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Fターム[4L041AA19]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維の製造 (1,506) | 紡糸によるもの (1,488) | 紡糸後の特徴 (105) | 化学的処理(例;油剤) (11)

Fターム[4L041AA19]に分類される特許

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【課題】セルロース系繊維との接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、不飽和カルボン酸若しくは不飽和カルボン酸無水物を含むビニルモノマーがグラフト共重合された変性ポリオレフィン又は該変性ポリオレフィンと他のポリマーとの混合ポリマーを熱接着性成分とし、該変性ポリオレフィンより融点の高いポリマーを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)不飽和カルボン酸又は不飽和カルボン酸無水物を有するビニルモノマーの含有率が熱接着性成分の重量を基準として、0.005〜0.04モル/kgであること
(2)熱接着性成分のメルトインデックスが15〜200g/10分であること
(3)熱接着性成分の複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】本発明の目的は接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし、融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)熱接着性成分に、ポリオレフィンが該熱接着性成分の重量を基準として0.5〜15重量%含まれていること
(2)該ポリオレフィンがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン又は線状低密度ポリエチレンに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を共重合したポリオレフィンであること
(3)熱接着性成分の熱接着性複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が熱接着性複合繊維に対して0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】均一な帯電性能と、柔らかさが要求される工業用除電ブラシを、原料となる毛材から機械植えを行うことにより効率的に製造するにあたり、単糸繊度が20dtex以下であるにもかかわらず、機械植えが可能な毛さばき性能を有し、十分な導電性能を有する毛材を得るための導電性繊維を提供する。
【解決手段】単糸繊度が9dtex以上20dtex以下、芯部にカーボンブラックを30質量%以上含み、印加電圧100Vにおける単繊維の抵抗値が10MΩ/cm以下、繊維表面にシリコン系油剤が付着しているブラシ用導電性芯鞘複合アクリル繊維である。 (もっと読む)


【課題】紡糸後の延伸工程や後の整経、製織時などにおいて、糸切れ、毛羽、白粉などが発生し難く、さらに使用する温度域に関わらず優れた寸法安定性を発揮し、併せて接着強力や強力低下の少ないポリエステル系熱接着繊維を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAと、共重合成分として1,4ブタンジオールを含むと共に融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBとからなり、ポリエステルAを芯部にポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維であって、芯部と鞘部との質量比率(芯:鞘)が40:60〜80:20であり、かつ膨潤度40%以下の脂肪酸エステル系油剤が繊維質量に対し0.3〜1.5質量%付与されている芯鞘複合型熱接着繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、伸縮性繊維の表面側内部近傍(鞘部)にヨウ化銅からなる導電層を形成させ、使用中に過剰ヨウ素が内部から昇華離脱することがなく、耐久性があり、導電性能の低下をきたさない伸縮性導電繊維を得ることを目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、芯鞘構造の伸縮性繊維を作成し、芯部をヨウ素の含浸しにくい繊維とし、鞘部はヨウ素の含浸し易い繊維とすることにより、過剰なヨウ素が内部に含浸して残らないようにすることにより、使用中に過剰ヨウ素が内部から昇華離脱しない伸縮性導電繊維の得られること見いだし本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルと融点200℃以上の結晶性ポリエステルからなる芯鞘複合繊維に高い耐加水分解性を付与する。
【解決手段】 紡糸後の芯鞘複合繊維を末端封鎖剤により処理繊維内部に末端封鎖剤を吸尽させ末端カルボキシル基を封鎖する。 (もっと読む)


【課題】良好な帯電防止性と高撥水性を発揮することができる繊維を提供し、及び高撥水性を発揮する風合いの良い嵩高い不織布を提供する。
【解決手段】複数の熱可塑性樹脂を主体とする複合繊維であって、少なくとも下記の成分(A)と、成分(B)を含む繊維処理剤が、繊維質量に対して0.1〜1.0質量%付着していて、該繊維処理剤中で、成分(A)が75〜97質量%、成分(B)が25〜3質量%を占めることを特徴とする高撥水性繊維。
成分(A):ポリシロキサン
成分(B):アルカンスルホネート金属塩 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、圧縮された状態で高温下又は長期に保持された後でも空気開繊性が良好であり、温湿度を問わずに品位が安定した不織布が得られるエアレイド不織布用短繊維を提供することにある。
【解決手段】モノアルキルリン酸エステル塩含有率が30〜90重量%且つポリリン酸エステル塩含有率が20重量%以下であり、アルキル鎖の平均炭素数が14〜22個であるアルキルリン酸エステル塩を30〜95重量%、並びにシリコーン系化合物を5〜70重量%含有する繊維処理剤が、短繊維重量の0.05〜0.3重量%短繊維に付着している、エアレイド不織布用短繊維。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移温度が比較的低いポリエステル系樹脂を表面に有するポリエステル系エアレイド不織布用繊維において、溶融紡糸段階での繊維膠着を抑制することによって、未開繊束や毛玉状欠点の極めて少ないエアレイド不織布用繊維を提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が5〜50℃のポリエステル系樹脂により繊維表面の少なくとも30%が被覆されているエアレイド不織布用繊維の製造方法であって、溶融ポリマーを100〜1,500m/minの紡糸速度で引き取る途中で、紡出糸条を10〜40℃の空気で冷却した後、1〜Tg−3℃の紡糸油剤を付与して、糸温度を該Tg以下とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた伸縮性と風合いを兼ね備え、しかも着用疲労性に優れた伸縮織編物用に適した、潜在捲縮能を有するポリエステル系複合繊維を提供する。
【解決手段】 3官能性共重合成分を有さないポリトレメチレンテレフタレート(A)と、3官能性共重合成分が0.05〜0.2モル%共重合されたポリトレメチレンテレフタレート(B)または前記(A)よりも固有粘度が0.15〜0.3低いポリトレメチレンテレフタレート(C)とが、サイドバイサイド型または偏心シースコア型に複合された潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性に富み、従来にないソフトな風合を有するストレッチ性織編物となるストレッチ性織編物用ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 極限粘度の異なる2種類のポリエステルが、互いにサイドバイサイド型に複合され、繊維横断面の両ポリエステルの接合面形状が湾曲している繊維である。この繊維は、接合面と繊維外周との2つの接点a、bを結んだ線分abの中心を通り、線分abと直交した直線Xと高粘度側ポリエステルの繊維外周との交点をc、接合面との交点をd、線分cdと線分abとの交点をeとしたとき、線分deと線分cdとの長さの比de/cdが下記式(1)を満足し、かつ、糸条のヤング率が40g/D以下、捲縮率が30%以上である。
0.05≦de/cd≦0.80 (1) (もっと読む)


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