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Fターム[4L041CA37]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリエチレン(ヤ) (197) | 高密度(マ) (32)

Fターム[4L041CA37]に分類される特許

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【課題】体液をスポット状に捉えて透過させることが可能な透液性の不織布の提供。
【解決手段】不織布1が、高融点樹脂を芯成分とし低融点樹脂を鞘成分とする芯鞘型の必須複合繊維2を100〜30重量%含む。必須複合繊維2は、不織布1の機械方向MDに平行な断面において不織布1の厚さ方向TDにおける屈曲を繰り返しながら機械方向MDへ延び、交差方向CDに平行な断面においては平均繊維角度が75度以下であって厚さ方向TDへ延びる。交差する必須複合繊維2どうしは、鞘成分を形成する低融点樹脂が溶融することによって接合する。 (もっと読む)


【課題】 衛生用品の各種部材に用いられる不織布であり、肌触り性が良好であり、かつ、廃棄の際に環境への影響が少ない不織布を提供する。
【解決手段】 複合長繊維を構成繊維とする不織布が衛生部材として用いられる衛生用品であって、複合長繊維はポリ乳酸系重合体と、前記ポリ乳酸系重合体よりも低い融点を有するポリオレフィン系重合体とが複合してなるものであり、前記ポリオレフィン系重合体が複合長繊維の表面の少なくとも一部を形成している衛生用品。前記複合長繊維が、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリオレフィン系重合体が鞘部を形成してなる芯鞘型複合長繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱接着性複合短繊維と主体繊維とを含む車両内装材であって、成型性に優れ、かつ高温で高い剛性を有する車両内装材を提供する。
【解決手段】熱接着性成分と繊維形成性成分とで構成される熱接着性複合短繊維と、主体繊維とを含む車両内装材であって、前記熱接着性複合短繊維が、不飽和カルボン酸または不飽和カルボン酸無水物を有するビニルモノマーがグラフト共重合された変成ポリオレフィン、または、該変成ポリオレフィンと他のポリマーとの混合ポリマーを熱接着性成分とし、該熱接着性成分より融点の高いポリマーを繊維形成性成分とし、少なくとも前記熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合短繊維であることを特徴とする車両内装材。 (もっと読む)


【課題】柔らかな風合いであり、初期嵩回復性、長期嵩回復性ともに優れた、特に頻繁に荷重のかかる用途に適した繊維および不織布を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分からなり、偏心型複合断面であり、捲縮数が7個/25mm以上、25個/25mm以下の鋸歯状捲縮と波線状捲縮が混在した捲縮12、または鋸歯状捲縮と螺旋状捲縮が混在した捲縮性複合繊維。この複合繊維は、第2成分の融点をTm(℃)としたときTm−3(℃)において、捲縮の糸一山間の長さ及び捲縮の山の高さを特定の範囲とした波線状捲縮および/または螺旋状捲縮を発現するとともに乾熱収縮率が3%以下である。 (もっと読む)


【課題】良好な風合いを維持しつつ、不織布の強度を高くすることができる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法においては、熱融着性複合繊維を含むウエブに熱風処理を施して該繊維どうしの交点を融着させる。前記複合繊維は、第1樹脂成分及びそれよりも融点又は軟化点が低い第2樹脂成分からなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している。第1樹脂成分の融点T1未満で且つ第2樹脂成分の融点T2以上の温度T3で前記ウエブを熱風処理して繊維どうしの交点を融着させた後、更に温度T3よりも高く且つT1未満の温度である温度T4で熱風処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低配向、高伸度を特徴とする高接着性と低熱収縮性を兼備する上、カード性の極めて良好な熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び繊維形成性樹脂成分の融点より20℃以上低い融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂によって構成される熱接着性樹脂成分からなる熱接着性複合繊維であって、破断伸度が60〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜1%、捲縮率/捲縮数が0.8以上である熱接着性複合繊維。および150〜1800m/minの紡糸速度で引き取った偏芯芯鞘型複合未延伸糸を熱接着性樹脂成分の結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移点及び繊維形成性樹脂成分のガラス転移点より高い温度で緊張下0.5〜1.3倍で定長熱処理し、その後該定長熱処理温度より5℃以上高い温度において無緊張下で熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エアレイド性、特にスクリーンからの紡出性に極めて優れ、かつ接着強力が高く、熱収縮率が極めて低く、地合いの良好なエアレイド不織布を製造可能とする、エアレイド不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】上記課題は繊維形成性樹脂成分および熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊度が10デシテックス以下または繊維長が8mm以上であり、捲縮率/捲縮数が0.65以下、かつ捲縮弾性率が70%以上であることを特徴とするエアレイド不織布用熱接着性複合繊維、及び1800m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸を熱接着性樹脂成分のガラス転移点と繊維形成性樹脂成分のガラス転移点のいずれか高い温度より10℃以上高い温度で0.6〜1.1の倍率で定長熱処理することを特徴とするエアレイド不織布用熱接着性複合繊維の製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の不織布よりも液の透過性に優れ、また柔らかな風合いを有する不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、一方の面を含む第1層11と、他方の面を含み且つ熱収縮した繊維を含む第2層12とを有する。両層は多数の接合部によって部分的に接合されている。第1層11側に、接合部13の位置に位置する凹部14と、凹部14間に位置する凸部15とが形成されて、第1層11側が凹凸形状を有する。第1層11の構成繊維として、偏芯の芯鞘型複合繊維が用いられている。 (もっと読む)


本発明は、自動車内側部品用軽量複合板材に関し、さらに詳細には、熱可塑性繊維を基材として用い、熱可塑性有機繊維及び天然繊維を補強繊維として用いてこれらを種々の組成比率にて混合して多層構造を形成し、連続式複合板材製造装置により多層構造を圧縮・発泡して軽量化した複合板材である、天然繊維を含有した自動車内側部品用軽量複合板材に関する。熱可塑性繊維から構成された基材繊維と補強繊維としての天然繊維及び熱可塑性繊維を適切な割合にて強化して多層構造を設計し、熱溶着時に熱の分散を調節しながら連続式複合板材製造装置において圧縮及び発泡することにより製造された軽量化した軽量複合板材を自動車内側部品及び産業用材料として適用することにより、優れた騒音遮断及び騒音吸収性、断熱性、耐久性、軽量化、リサイクル性及び高い比強度を示す、環境にやさしい天然繊維を含有したパッケージトレイ、ドアトリム、ヘッドライナー、シートバックパネルなどの自動車内側部品用軽量複合板材や各種産業用材料として利用することができる。
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【課題】 十分なソフト感を有し、かつへたり感のない不織布等の製品を得ることができる熱接着性能を有する芯鞘型複合繊維を提供し、また、このような性能を有する不織布を提供する。
【解決手段】 全グリコール成分に対して1,4−ブタンジオールを30〜70mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、ポリオレフィンを鞘成分とすることを特徴とする芯鞘型複合繊維。またこの芯鞘型複合繊維を60質量%以上用いてなることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


本発明は、不織ウェブまたは不織布に関する。詳細には、本発明は、優れた耐磨耗特性および卓越した柔軟特性を有する不織ウェブに関する。本不織材料は、アイソタクティックポリプロピレン、反応器グレードのプロピレン系エラストマーまたはプラストマー、および場合によっては、均一に枝分れしたエチレン/アルファオレフィンプラストマーまたはエラストマーのポリマーブレンドから製造された繊維を含む。前記アイソタクティックポリプロピレンは、ホモポリマーポリプロピレン、およびプロピレンと1つまたはそれ以上のアルファ−オレフィンのランダムコポリマーであり得る。前記反応器グレードのプロピレン系エラストマーまたはプラストマーは、約3.5未満の分子量分布および約90ジュール/gm未満の融解熱を有する。詳細には、前記反応器グレードのプロピレン系エラストマーまたはプラストマーは、エチレンから誘導される単位を約3から約15重量パーセント含有し、約2から約200グラム/10分の溶融流量を有する。本発明は、アイソタクティックポリプロピレンと反応器グレードのプロピレン系エラストマーまたはプラストマーとのポリマーブレンドから成る冷延伸テクスチャー加工繊維にも関する。 (もっと読む)


外暴露面を有する多成分繊維は、ポリアリーレンスルフィドポリマー成分と、異なるポリマーから形成される少なくとも1つのさらなる成分とを含む。ポリアリーレンスルフィドポリマー成分は、繊維の全暴露面を形成し、繊維に良好な耐熱性と耐薬品性とを付与する。 (もっと読む)


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