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Fターム[4L050CA25]の内容

織機 (2,384) | 経糸関係の細部 (252) | 織耳部の経糸に関するもの (13)

Fターム[4L050CA25]に分類される特許

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【課題】
ゴム補強用織物のスダレ織り部分について、タックインされた緯糸の端部が緯糸の間隔(密度)に合せて大きく弧を描いたタックイン耳を安定して形成することのできる簡単且つ安価なタックイン耳形成装置を提供する。
【解決手段】
緯入れされた緯糸の端部2aをタックインするために経糸列の側方に配置された1以上のタックインノズル32を含む空気噴射式のタックイン耳形成装置30を備え、スダレ織り部分1aを含むゴム補強用織物1を製織するためのゴム補強用織物製織用織機において、タックイン耳形成装置30に、経糸方向における少なくとも筬の最前進位置5の近傍であって織幅方向における最も外側の経糸3aを含む経糸列の一部で経糸3の開口を規制する規制装置20を備えた。 (もっと読む)


【課題】
織機に用いられる遊星耳組装置の耳糸供給装置に関し、耳糸ボビンが軸線方向に振動することに起因して耳糸ボビンや耳糸供給装置が破損することを防止する
【解決手段】
ボビンホルダ3の対向する一対の側壁3a間でボビンシャフト4を介して耳糸ボビン2を回転可能に支持する織機における遊星耳組装置用の耳糸供給装置1において、ボビンホルダ3の側壁3aにおける前記耳糸ボビン2と対向する端面3b、6b、及び前記耳糸ボビン2の前記側壁3aと対向する端面2bの少なくとも一方に、一方の端面から他方の端面側へ突出する緩衝部材5を設けた。 (もっと読む)


【課題】製織関連装置を駆動する駆動軸の撓みに起因して駆動軸を支持する軸支持部材(軸受、軸継手等)が破損するのを防止する。
【解決手段】織機上で織幅方向に位置調整可能に設けられる製織関連装置30,70を駆動するための駆動機構1を、前記製織関連装置30,70における被駆動部材31,71の回転軸線と軸心位置を異ならせて織幅方向に延在する第1の駆動軸2と、第1の駆動軸2に対し相対回転不能に連結されると共に織機のフレーム10に対し回転可能に支持される第2の駆動軸3と、第2の駆動軸3に対し相対回転不能に取りけられフレーム10の織幅方向における経糸列側の側壁10bよりも反経糸列側に配置される回転伝達部材4とを含むように構成し、第1の駆動軸2の反経糸列側の端部2aを第2の駆動軸3に形成された貫通孔3bに挿通し、端部2aが回転伝達部材4よりも反経糸列側でフレーム10に支持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高速運転に対応する遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機を提供する。
【解決手段】 織機の反緯入側に支持される遊星耳組装置とキャッチコード開口装置とを有する流体噴射式織機において、織機の主軸の1/2回転速比の駆動軸を設け、回転伝達機構を介し駆動軸によって回転軸を回転させると共に、運動変換機構を介し駆動軸によってスイングレバーを揺動させ、回転伝達機構は、軸線方向に位置変更可能に駆動軸に固定される第1の歯付回転部材と、同一歯数に形成され回転軸に固定される第2の歯付回転部材とを含み、回転軸の駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられ、運動変換機構は、スイングレバーを揺動させるための回転部材であって軸線方向に位置変更可能に第1の歯付回転部材とは独立して駆動軸に固定される回転部材を含み、スイングレバーの駆動軸に対する連結位相を変更可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式耳組装置において、駆動軸の回転変動に起因する遊星キャリアの回転振動を抑制又は吸収し、遊星キャリアの回転振動に起因するギヤの摩耗促進やボビンホルダの破損の頻発を防止する。
【解決手段】中心軸(2,47)の軸心周りに回転自在に設けられた円盤状の遊星キャリア(3)と該遊星キャリア(3)と同軸的に配置されて回転不能に設けられた太陽ギヤ(41)とを含む遊星歯車式耳組装置において、遊星キャリア(3)を支持する前記中心軸(2,47)の軸心を回転中心として回転する回転体であって前記遊星キャリア(3)を含む回転体と当接して前記回転体に対し回転抵抗を付与する抵抗付与部材(46,91,93)を備える。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式耳組装置において、ボビンホルダ等のメンテナンスの為に行われる支持フレームに対する遊星機構の脱着作業を簡素化し、その作業が容易且つ短時間で行える構成を提供する。
【解決手段】織機のフレーム間に架装された梁(17)上で織幅方向に位置調整可能に設けられた支持フレーム(11、15)と、支持フレーム(11、15)に支持されて回転駆動される回転軸(2)と、回転軸(2)に対し相対回転不能に支持された遊星キャリア(3)と、回転軸(2)を相対回転可能に貫通させる貫通孔を有すると共に支持フレーム(11、15)に対し回転不能な状態で遊星キャリア(3)と同軸的に配置される太陽ギヤ(41)と、回転軸(2)に対し相対回転不能に設けられた駆動伝達部材(13)を含む駆動機構とを備えた遊星歯車式耳組装置において、駆動伝達部材(13)と回転軸(2)とが軸線方向に分離可能に組み合わされており、駆動伝達部材(13)が軸受(BR)を介して支持フレーム(11、15)に支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1糸(経糸)と第2糸(緯糸)と第3糸及び第4糸(斜糸)を四軸方向に織り込んでなる四軸織物とその外側に第2糸を把持する耳糸の耳組みを効率よく行わせることのできる四軸織機を提供する。
【解決手段】四軸織物1を製織できる四軸織機において、四軸織物1の第1糸aの外側にて第2糸bを把持する耳糸e、e ′を先端部の穴に通した第1耳スライダー62と第2耳スライダー63とを対向方向及び背反方向、並びに横移動可能にした耳組み機構61を設けたことを特徴とし、レピアにより挿入された第2糸bの端部を耳糸e、e ′を交差させつつ安定して把持できるようにし、四軸織物の主部と耳部とのバランスの狂いを無くし、織機から取り外した四軸織物が捩れたり、端部がほつれたりすることを確実に防止できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 織機の耳組装置において、耳糸に開口運動を与える機構の大型化を招くことなく、かつ、耳糸に開口運動を与える機構の上流側で発生する耳糸同士の撚りを随時解消していき、その発生に伴う耳糸切れ等を有効に防止する。
【解決手段】 耳糸を案内するガイド孔が形成された回転体を回転させて一対の耳糸に開口運動を行わせる織機の耳組装置において、回転体を一定方向で間欠的に回転駆動する専用の駆動モータを備えた耳糸開口機構と、該耳糸開口機構の耳糸引き出し方向に関する上流側に設けられ、耳糸給糸体から引き出された耳糸を案内する一対のガイド部が形成されたガイド体及び該ガイド体を支持して前記回転体と同方向で連続的に回転駆動される回転部材を含み、上記回転部材が回転によって各耳糸給糸体から対応するガイド体の耳糸挿通部へ連なる耳糸が互いに交わることなしに公転運動する耳糸供給機構とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 中空の回転軸と、該回転軸と一体的に回転する一対のアームとを備える無杼織機の耳組装置において、耳経糸開口の緯入れ空間を確保しつつ、耳経糸に張力を付与して、耳経糸緩みを抑える。
【解決手段】 中空の回転軸の軸線を挟んで対向するように回転軸に設けられ、回転軸から外側に向かって延在する一対のアームと、該アームの先端にそれぞれ設けられる糸ガイド部とを有し、回転軸から糸ガイド部を経て織前に繋がる一対の耳経糸の開口運動を行う無杼織機の耳組装置において、回転軸から外側に向かって延在してアームと一体的に回転する一対の弾性部材を設け、該弾性部材は、回転軸から糸ガイド部に繋がる耳経糸に当接する。 (もっと読む)


【課題】 中空の回転軸と、該回転軸の軸線を挟んで対向するように回転軸に設けられる一対のアームとを備える無杼織機の耳組装置において、作業空間を確保することにより、アームの糸ガイド部への糸通し作業の作業性を向上する。
【解決手段】 中空の回転軸の軸線を挟んで対向するように回転軸に設けられ、回転軸から外側に向かって延在する本体部分と該本体部分に連なる先端部分とを備えた一対のアームと、前記先端部分にそれぞれ設けられる糸ガイド部とを有し、回転軸から糸ガイド部を経て織前に繋がる一対の耳経糸の開口運動を行う無杼織機の耳組装置において、アームは、回転軸の軸線方向から視て、本体部分の延在方向について少なくとも一部における幅中心が、回転軸の軸芯と糸ガイド部の耳経糸の案内空間の中心とを繋ぐ線よりも右側および左側のいずれかに位置する。 (もっと読む)


【課題】一方のバンドの動力受承孔の壁面における摩耗の進行と、他方のバンドの動力受承孔の壁面における摩耗の進行との差を無くす。
【解決手段】電動モータ17によって往復回転されるホイール18の動力伝達歯181には第1のバンド23と第2のバンド24との動力受承孔231,241が噛合されている。第1のバンド23側の第1の接線L1と、第2のバンド24側の第2の接線L2とが成す角度はαである。第1のバンド23の動力受承孔231のピッチと、第2のバンド24の動力受承孔241のピッチとは、同じピッチPである。ホイール18の歯数(動力伝達歯181の数)をZ、ホイール18の半径をRとすると、α/2=2π/Z及びP=2π×R/Zの関係が設定されている。又、電動モータ17の最小の動作角度をθ、nを正の整数とすると、α/2=n×θの関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】織機が各始動後に少なくとも最初の製織サイクル中に低速運転され、少なくとも最初に通されたよこ糸が、少なくともたて糸で括られるまで、開口の出口側で開口への跳ね戻りに対して保持される、織機特にエアジェット式織機におけるよこ糸の保持方法において、これを、ちぎれ強度の小さいよこ糸も問題なしに加工できるように改良する。
【解決手段】開口に通されたよこ糸が、時間的にたて糸で括られる前に、別個の括り糸で括られ、括り糸による括りが、場所的に開口における少なくとも一箇所で、開口への到達後に行われる。
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【課題】使用される糸パックの大きさと関係なく、システムのすべての障害を減少せしめる装置を提供する。
【解決手段】歯車装置13は関連するサテライトの軸線6に関して偏心した位置に配置されて楕円形路をたどる少なくともひとつのアイレット8を有し、2本の織糸4,4Aは装置1の外側支持体9に配置されている糸パック2から来て前記アイレット8を通過し、支持体9は歯車装置11と同期して回転することができて、これにより2本の織糸4,4Aが供給路において互いにより合うことをなくし、又は、支持体9は、歯車装置11が選択的に正反対の2つの方向に回転させられているときに、固定したままとすることができ、これにより糸4,4Aから及ぼされた又は取り除かれたよりを平均ナルに維持する。 (もっと読む)


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