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Fターム[4L050CB27]の内容

織機 (2,384) | 緯糸関係の細部 (561) | 耳部形成装置 (19)

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【課題】糸端処理の生産効率を向上すること、また、スワイベル織の新たな用途の開拓を図ることを目指し、スワイベル織を用いた糸端処理方法を提供する。
【解決手段】縦糸の両端を横糸の一種としてのスワイベル糸で耳組織を形成して、織物の端の糸がほつれや糸抜け防止する。また、スワイベル糸は、好適には、織物の横糸の打ち込み回数以下で打ち込む。スワイベル糸で耳組織を形成することにより、織物を織り上げていく工程で同時に糸端処理を行えることができ、糸端処理の効率化を図る。また、織物の一部として耳組織を形成できることにより、糸の有効利用を図り経済性を向上する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車式耳組装置において、ボビンホルダ等のメンテナンスの為に行われる支持フレームに対する遊星機構の脱着作業を簡素化し、その作業が容易且つ短時間で行える構成を提供する。
【解決手段】織機のフレーム間に架装された梁(17)上で織幅方向に位置調整可能に設けられた支持フレーム(11、15)と、支持フレーム(11、15)に支持されて回転駆動される回転軸(2)と、回転軸(2)に対し相対回転不能に支持された遊星キャリア(3)と、回転軸(2)を相対回転可能に貫通させる貫通孔を有すると共に支持フレーム(11、15)に対し回転不能な状態で遊星キャリア(3)と同軸的に配置される太陽ギヤ(41)と、回転軸(2)に対し相対回転不能に設けられた駆動伝達部材(13)を含む駆動機構とを備えた遊星歯車式耳組装置において、駆動伝達部材(13)と回転軸(2)とが軸線方向に分離可能に組み合わされており、駆動伝達部材(13)が軸受(BR)を介して支持フレーム(11、15)に支持されている。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維糸条からなるたて糸の長さがそれぞれ均一で、かつ、よこ糸が蛇行せずに真直に配列している品位に優れた炭素繊維織物を高い生産性(生産速度)で製造することが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
繊度が400〜6,000texの炭素繊維糸条をたて糸とし、繊度が該炭素繊維糸条の1/5以下の補助繊維をよこ糸として、一方向性炭素繊維織物を製織する際に、ヘルドの開閉口におけるヘルド静止角度が0〜50°の範囲内としたエアジェット織機を用いる。 (もっと読む)


【課題】 織機の耳組装置において、耳組に使用する耳糸に制限を受けることなく、しかも、耳糸切れを有効に防止する。
【解決手段】 耳糸を案内する一対のガイド部が形成された回転体を含み、該回転体を回転させて耳糸に開口運動を行わせる耳糸開口機構と、該耳糸開口機構の耳糸引き出し方向に関する上流側に配置され、耳糸が挿通される一対のガイド部が形成されたガイド体を含み、該ガイド体の少なくとも一方に公転運動を与えて一方の耳糸を他方の耳糸周りで公転運動させる耳糸供給機構と、を備えた織機の耳組装置において、耳糸供給機構が、一対の耳糸ボビンが配置されると共に耳糸ボビンが自転運動するように回転駆動される回転部材を含む。 (もっと読む)


【課題】一方のバンドの動力受承孔の壁面における摩耗の進行と、他方のバンドの動力受承孔の壁面における摩耗の進行との差を無くす。
【解決手段】電動モータ17によって往復回転されるホイール18の動力伝達歯181には第1のバンド23と第2のバンド24との動力受承孔231,241が噛合されている。第1のバンド23側の第1の接線L1と、第2のバンド24側の第2の接線L2とが成す角度はαである。第1のバンド23の動力受承孔231のピッチと、第2のバンド24の動力受承孔241のピッチとは、同じピッチPである。ホイール18の歯数(動力伝達歯181の数)をZ、ホイール18の半径をRとすると、α/2=2π/Z及びP=2π×R/Zの関係が設定されている。又、電動モータ17の最小の動作角度をθ、nを正の整数とすると、α/2=n×θの関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】 中空の回転軸と、該回転軸と一体的に回転する一対のアームとを備える無杼織機の耳組装置において、耳経糸開口の緯入れ空間を確保しつつ、耳経糸に張力を付与して、耳経糸緩みを抑える。
【解決手段】 中空の回転軸の軸線を挟んで対向するように回転軸に設けられ、回転軸から外側に向かって延在する一対のアームと、該アームの先端にそれぞれ設けられる糸ガイド部とを有し、回転軸から糸ガイド部を経て織前に繋がる一対の耳経糸の開口運動を行う無杼織機の耳組装置において、回転軸から外側に向かって延在してアームと一体的に回転する一対の弾性部材を設け、該弾性部材は、回転軸から糸ガイド部に繋がる耳経糸に当接する。 (もっと読む)


【課題】織機が各始動後に少なくとも最初の製織サイクル中に低速運転され、少なくとも最初に通されたよこ糸が、少なくともたて糸で括られるまで、開口の出口側で開口への跳ね戻りに対して保持される、織機特にエアジェット式織機におけるよこ糸の保持方法において、これを、ちぎれ強度の小さいよこ糸も問題なしに加工できるように改良する。
【解決手段】開口に通されたよこ糸が、時間的にたて糸で括られる前に、別個の括り糸で括られ、括り糸による括りが、場所的に開口における少なくとも一箇所で、開口への到達後に行われる。
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【課題】三次元織物を構成する各層を結合する役割を果たす厚さ方向糸が切れても、各層を構成する糸がばらばらになるのを抑制することができ、厚さ方向のクッション性(弾力性)を高めることができる三次元織物を提供する。
【解決手段】三次元織物11は、互いに平行に配置された複数の経糸層13と、複数の経糸層13の一方の側に経糸12と直交するように配列された抜け止め糸14と、厚さ方向糸Zとで構成されている。厚さ方向糸Zは、複数の経糸層13の他方の側から各経糸層13を貫通するとともに、抜け止め糸14で抜け止めされた状態で折り返すように経糸12と直交する面内に配列されている。厚さ方向糸Zは隣接する経糸層13間を蛇行するように、かつ抜け止め糸14で抜け止めされて折り返した部分が、同じ経糸12に対して折り返す前に配列された部分と同じ側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


リボンニードル織機用の緯糸導入ニードルは屈曲アーム(20)を備え、それは一端(22)をリボンニードル織機の駆動要素(24)に固定することができ、かつ他端(26)に露出糸ループの位置合わせのためのフック(28)を含む。アーム(20)には、基本的にその全長にわたってガイド片(30)が設けられ、少なくとも1本の緯糸を収容するための長手方向スロット(32)をアーム(20)と共に形成する。フック(28)とは反対側の端で、ガイド片は接続片(34)によってアーム(20)に接続される。ガイド要素(36)は、緯糸ループの案内を改善するために、ガイド片(30)とは反対側でアーム(20)に配置され、フック(28)の近傍からアームの長さの一部分のみに延在し、それによりガイド要素(36)は、緯糸ループ(6)の自由フレア(38)を偏向させるために、フック(28)から離れた領域に偏向点(35)を形成する。
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