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Fターム[4L055AG74]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 合成高分子化合物 (8,166) | 炭素−炭素不飽和結合の反応によるもの (5,149) | ポリ不飽和カルボン酸系 (1,934) | ポリ(メタ)アクリロニトリル (158)

Fターム[4L055AG74]に分類される特許

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【課題】ニス引き適性が良好であることに加え、良好なインキセット性を有し、バインダーの使用量(特に、塗工層を形成するための塗工液に含有されるラテックスの使用量)が少なくても強度が維持された塗工層を有する塗工板紙を提供する。
【解決手段】塗工板紙原紙と、前記塗工板紙原紙の少なくとも一の面に下塗り用塗工液を塗工して形成される下塗り塗工層と、前記下塗り塗工層上に上塗り用塗工液を塗工して形成される上塗り塗工層と、を備える塗工板紙であって、前記下塗り用塗工液が、ゲル含量が90%以上である下塗り用共重合体を含有するとともに、数平均粒子径が60〜90nmである下塗り用共重合体ラテックスと、顔料と、を含み、前記上塗り用塗工液が、ゲル含量が80%以上である上塗り用共重合体を含有するとともに、数平均粒子径が90nmを超える上塗り用共重合体ラテックスと、顔料と、を含む塗工板紙。 (もっと読む)


【課題】 ドライピック強度、印刷光沢、インキセット、インキ着肉に優れた塗工紙を提供し得る紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体、エチレン系不飽和カルボン酸単量体、シアン化ビニル単量体およびこれらと共重合可能な他の単量体を乳化重合してなる共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスから作成されたフィルムの大豆油に対する接触角の測定において1秒後の接触角が20度以上であり、かつ1秒後の接触角から4秒後の接触角への変化率が10%未満である紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】
本発明の記録シートは、インクジェット記録でのコックリングを抑え、優れたインクジェット記録適性を有し、インク吸収性や電子写真記録方式でのトナーブリスターの発生を抑制できる記録シートを提供する。
【解決手段】
支持体上の少なくとも片面に、インク溶媒吸収遅延層と塗工層を順次設けた2層以上の層からなる記録シートにおいて、前記インク溶媒吸収遅延層が、平板状無機顔料および合成樹脂を含有し、かつ前記塗工層が、サチンホワイトを含有することを特徴とする記録シートである。 (もっと読む)


【課題】ドライピック強度と、ウェットピック強度とのバランスが良好な紙塗工剤を実現し得る、共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】原料単量体として、脂肪族共役ジエン系単量体と、エチレン系不飽和カルボン酸単量体と、シアン化ビニル系単量体と、前記(a)、(b)、又は(c)成分と共重合可能な他の単量体とを含む重合原液を乳化重合して得られ、かつ下式(1)を満たすことを特徴とする共重合体ラテックス。
A/B≦0.8 ・・・(1)
(式(1)中、Aは、130℃にて乾燥して得られる共重合体ラテックスの融着体の、水に対する溶解分率(%)を意味し、Bは、23℃にて乾燥して得られる共重合体ラテックスの融着体の、水に対する溶解分率(%)を意味する。) (もっと読む)


【課題】操業汚れの原因となるベタツキ性が良好で、かつ、優れた接着力を有する紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】脂肪族共役ジエン、エチレン系不飽和カルボン酸単量体および共重合可能な他の単量体を重合してなる共重合体ラテックスにおいて、単量体を2段階以上に分けて添加する際し、各段階において添加する単量体のホモポリマーのTgからFoxの式によって導かれる理論Tgが、1段目の共重合体組成では−30〜30℃の範囲にあり、2段目以降の共重合体組成は前段の理論Tgと比較して±10℃以上の差になるように添加して重合を行い、かつ得られたラテックスの示差捜査熱量計によるガラス転移温度(Tg)が一つであって、かつチャートにおける吸熱反応のT1とT2の差が20℃未満である紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙塗工用組成物の高速流動性(ハイシェア粘度)の塗工操業性に優れ、かつ、表面強度、白紙光沢、印刷光沢などの印刷適性に優れ、さらに広い印刷速度範囲にわたって上記の優れた印刷適性を有する塗工紙を得ることができる紙塗工用組成物および塗工紙を提供する。
【解決手段】顔料とバインダーとを含有する紙塗工用組成物であって、前記顔料が、2μm以下の粒度分布が95%以上の微粒カオリンまたは微粒炭酸カルシウムを含み、前記バインダーがラテックスを含み、前記ラテックスに含有される数平均粒子径が50〜100nmの共重合体を、顔料100質量部に対して4〜10質量部含有する紙塗工用組成物である。 (もっと読む)


【課題】塗工紙の印刷適性を維持しつつ、上記紙塗工用組成物の塗工操業性のうち、特に、ラテックスのベトツキ防止性、及びカラー洗浄性を良好にすることが可能な共重合体ラテックス組成物を提供する。
【解決手段】(a−1)脂肪族共役ジエン系単量体を30〜70質量%、(a−2)シアン化ビニル単量体を5〜40質量%、及び(a−3)エチレン性不飽和カルボン酸単量体を0.1〜10質量%含む単量体成分を乳化重合して得られる共重合体(A)ラテックスに含有され、かつ、数平均粒子径が50〜100nmである共重合体(A)と、(b−1)アミド基含有エチレン系不飽和単量体を70質量%以上含む単量体成分を重合して得られる重合体水溶液に含有される重合体(B)と、を含有するとともに、共重合体(A)及び重合体(B)の含有比が、質量比で99.8:0.2〜95:5である共重合体ラテックス組成物。 (もっと読む)


【課題】低密度で不透明性の優れたオフセット印刷用紙において、印刷時におけるインキセットが良好でパイリングの少ない印刷適性の優れたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】原紙に嵩比重0.25g/cm以下の填料を含有し、表面に平均粒子径が115nm以下であり、アクリロニトリルを10%以上含みゲル含有量が80%以上の合成樹脂ラテックスを5〜20重量%、澱粉を70〜95重量%含んだ塗工層を、片面で0.2〜0.7g/mの塗布量となるよう設ける。 (もっと読む)


【課題】資源を再利用した顔料を使用した塗工板紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表層、中間層及び裏層の少なくとも3層からなる多層抄き板紙を基紙として、前記基紙の少なくとも片面に、顔料とバインダーとを含む塗工剤により塗工層が形成された塗工板紙であって、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、粒子中にカルシウム、ケイ素及びアルミニウムの3成分が含有されるように凝集させた再生粒子凝集体が、前記塗工剤用の顔料として少なくとも含有されたことを特徴とする、塗工板紙、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な塗工作業性を有すると共に、ピック強度、湿潤ピック強度、着肉性の良好な塗工紙を実現し得る、共重合体ラテックス等を提供する。
【解決手段】共役ジエン系単量体を20〜80質量部、エチレン系不飽和カルボン酸単量体を0.5〜6質量部、及び他の単量体を14〜79.5質量部、を合計で100質量部となるように用い、乳化重合を行なうことによって得られる乳化重合体と、下記一般式で示されるエステル化合物を前記原料単量体の総量100質量部に対して0.01〜4質量部と、核置換α−アルキルスチレン多量体を前記原料単量体の総量100質量部に対して0.1〜5質量部とを含むことを特徴とする共重合体ラテックス。
【化1】


(式中、R,R’はそれぞれ独立に、炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニル基である。) (もっと読む)


【課題】印刷適性等に優れ、特に印刷速度範囲が広範囲にわたる場合であっても上記印刷適性が優れた塗工紙を形成可能な共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】所定量の、(a)脂肪族共役ジエン系単量体、(b)エチレン性不飽和カルボン酸単量体、及び(c)前記(a)及び前記(b)と共重合可能な他の単量体、(但し、(a)+(b)+(c)=100質量%)からなる第一の単量体成分を乳化重合して得られる重合体(イ)の存在下で、所定量の、(d)脂肪族共役ジエン系単量体、(e)シアン化ビニル単量体、(f)エチレン性不飽和カルボン酸単量体、及び(g)前記(d)〜前記(f)と共重合可能な他の単量体、(但し、(d)+(e)+(f)+(g)=100質量%)からなる第二の単量体成分を乳化重合して得られる共重合体(ロ)を含有し、かつ、共重合体(ロ)の数平均粒子径が50〜120nmである共重合体ラテックス。 (もっと読む)


本発明は、推進剤をカプセル封入するエチレン性不飽和モノマーから作られたポリマーシェルを含む熱膨張性の熱可塑性微小球であって、該エチレン性不飽和モノマーは、20〜80重量%のアクリロニトリルおよび1〜70重量%の1個だけの炭素-炭素二重結合を有するビニルエーテルを含み、アクリロニトリルおよび1個だけの炭素-炭素二重結合を有するビニルエーテルの合計量がエチレン性不飽和モノマーの30〜100重量%である、熱膨張性の熱可塑性微小球に関する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプまたはメカニカルパルプを原料とするオフセット印刷新聞用紙において、オフセット印刷時の印刷後不透明度が優れており、インキセット性も優れ、しかも版パイリング、ブランケットパイリング等、紙に含まれるレイセルや灰分を主な原因とするトラブルの発生が少なく、良好な印刷作業性およびカラー印刷品質を有するオフセット印刷用新聞用紙の提供。
【解決手段】
原料パルプに古紙パルプまたはメカニカルパルプを含み、表面に平均粒子径が115nm以下であり、アクリロニトリルを10質量%以上含み、ゲル含有量が80質量%以上の合成樹脂ラテックスを5〜20質量%、澱粉を70〜95質量%含んだ塗工層を、片面当り乾燥質量で0.1〜0.7g/mの塗布量となるよう設け、前記合成樹脂ラテックスは、アクリロニトリルを20質量%以上含み、ゲル含有量が90質量%以上であるオフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】 ピック強度と湿潤ピック強度を向上させ、耐湿潤ベタツキ性、紙塗工用組成物の再分散性に優れてバッキングロール汚れの充分な抑制効果を有し、紙塗工用組成物の増粘抑制、熱安定性に優れる共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 共役ジエン系単量体、エチレン系不飽和カルボン酸単量体、シアン化ビニル単量体、およびその他共重合可能な単量体の各所定量から成る単量体混合物を用い、単量体混合物100質量部に対し0.5〜2.5質量部の過硫酸塩を重合開始剤として用いて、乳化重合して得られ、過硫酸塩に起因する切片の量に関し、使用した全過硫酸塩量に基づく開始剤切片量に対する、共重合体ラテックスの粒子に結合した重合開始剤の切片量の割合が4〜30%である共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】カバーテープ剥離時に静電気によるトラブルがなく、更に紙粉が原因のトラブルが極めて少ないチップ型電子部品収納台紙の提供。
【解決手段】アクリル酸エステル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体(NBR)、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ポリウレタン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)から選ばれる樹脂と、帯電防止剤を共に含有し、23℃、50%RHの環境条件下での紙の表面電気抵抗値が1.0×1010Ω未満であるチップ型電子部品収納台紙。 (もっと読む)


【課題】資源を再利用して低コストで製造され、紙粉刷版汚れ、印刷白抜けが少なく、高耐水性でインク吸収性にも優れ、嵩高性を有し、不透明度に優れて裏抜けが少なく、例えばオフセット印刷に好適に使用し得る塗工紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料とバインダーとを主成分とする塗工剤により塗工層が形成され、バインダーがアニオン性、両性又はノニオン性であり、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程に供し、該焼成工程において焼成凝集させた、塗工紙表面のX線マイクロアナライザーによる元素分析において、その再生粒子凝集体の構成成分中に、酸化物換算で、CaとSiとAlとが20〜82:9〜40:8〜40の質量割合で含まれている再生粒子凝集体が、塗工剤用の顔料として塗工されたことを特徴とする塗工紙。
(もっと読む)


【課題】近年の高齢化社会に対応し、印刷光沢と高精細な印刷画像とを有しながら、目に優しくて読み易く、眼精疲労が少ない塗工紙を提供する。
【解決手段】基材の表裏面の少なくとも一方の面に、顔料及び接着剤を主成分とする塗工剤を塗工して形成される下塗り塗工層と、上塗り塗工層との2層の塗工層を有する印刷用の塗工紙であって、顔料として、脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素、及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、カルシウム、ケイ素、及びアルミニウムの合計含有割合が90質量%以上である再生粒子を含有し、白紙光沢度を30%以上50%以下、白紙光沢度と印刷光沢度との差を30%以上、さらに、写像性試験機による写像性数値が10%〜35%とする。 (もっと読む)


本発明は、チキソトロープとしての、およびフィルター材料としてのその使用を含む加工助剤のような、例えば流体シールおよび摩擦材料をはじめとする製品での強化材として使用するための熱硬化性樹脂およびポリアレーンアゾールパルプに関する。このパルプは、(a)不規則形状の熱硬化性繊維繊維状構造物と、(b)不規則形状のポリアレーンアゾール繊維状構造物と(c)水とを含んでなり、それによって熱硬化性繊維フィブリルおよび/またはスタークは、ポリアレーンアゾールフィブリルおよび/またはスタークと実質的に交絡される。本発明はさらに、かかる熱硬化性樹脂およびポリアレーンアゾールパルプの製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 識別機能を備えた印刷物を得る方法を提供する。
【解決手段】 磁性材料を含んだ繊維を漉き込んだ印刷用紙103aに所定の印刷内容105を印刷する際に、識別情報読み取り領域104の磁気を磁気検出装置によって読み取り、それをバーコード化し、バーコード106として印刷する。これにより、識別媒体としての機能を備えた印刷物103bを得る。印刷物103bの真正を判定する際には、識別情報読み取り領域104を磁気検出装置によってスキャンして磁気識別情報を得、またバーコード106をイメージセンサによって読み取り、印刷識別情報を得る。そして、両者を比較する。 (もっと読む)


【課題】塗工板紙において、インキセット性が良好でかつニス引き適性が良好、また、強度発現性も良好で、糊付け適性、BP適性等の後加工適性も良好にする共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】下記構造単位を有する共重合体からなるコア部70〜95質量部と、コア部の周囲に配設される下記構造単位を有する共重合体からなるシェル部30〜5質量部とを備え平均粒子径40〜150(70〜100)nmのコア−シェル型共重合体を含有する共重合体ラテックス。コア部:脂肪族共役ジエン単量体由来の構造単位45〜70%、シアン化ビニル単量体由来の構造単位30〜55%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体由来の構造単位0〜2%、他の単量体由来の構造単位0〜25%。シェル部:芳香族ビニル単量体由来の構造単位50〜95%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体由来の構造単位5〜20%、他の単量体由来の構造単位0〜45%。 (もっと読む)


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