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Fターム[4L055BA03]の内容

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Fターム[4L055BA03]に分類される特許

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【課題】リグニン以外の樹脂不純物を含む非木材の植物繊維を用いた非木材パルプの製造方法であって、当該樹脂不純物が十分に除去される製造方法を提供する。
【解決手段】リグニン以外の樹脂不純物を含む非木材の植物繊維を用いた非木材パルプの製造方法であって、煮熟および叩解した前記植物繊維を、無機酸塩、有機酸塩および水酸化物からなる群から選択される少なくとも一つを含み、かつpHが4.8以上の第1浸漬液に浸漬させた状態で、当該第1浸漬液に周波数20〜50kHzの超音波を伝導させる第1洗浄工程を有する。 (もっと読む)


【課題】クラフト法との比較で、硫化ソーダ及び高温・高圧条件を用いずに高収率でパルプを製造し、リグニンを回収する。
【解決手段】木質チップを希苛性ソーダ水溶液を用いて常温で親水化処理し、希硝酸中でリグニンを選択的に部分酸化して変性し、希苛性ソーダ水溶液を用いて大気圧下で蒸解してパルプを製造する。分離される黒液からリグニンを凝集・分取する。 (もっと読む)


本発明は、化学パルプ工場におけるパルプの洗浄に関する方法であって、少なくとも、パルプを製造するために蒸解液を使用するアルカリ蒸解プロセスと、最終洗浄デバイスがパルプの圧搾に基づく洗浄デバイス、圧搾機又は洗浄圧搾機である本質的に閉鎖化された液体サイクルによるブラウンストック処理と、塩化物含有廃液が形成されるECF漂白を用いるパルプ漂白プラントと、化学回収プラントと、廃液浄化とを含む方法に関する。本発明の目的は、化学パルプ工場において発生する液体流を利点のある対象で利用し、主プロセスを妨害せずに工場からの排出を最小にして効率的にそれらの液体流を循環させるための方法を提案することである。本発明の独特の特徴は、少なくとも1m/adtパルプの量の浄化廃液が圧搾機又は洗浄圧搾機の後で希釈に導入され、該廃液が希釈から漂白の第1プロセス段に移送されることである。 (もっと読む)


【課題】家屋等を解体する際に発生する木材廃棄物に含まれる有害な有機塩素化合物を除去して無害化し、製紙用原料としてリサイクルする。
【解決手段】建材や木材パレット由来の木材廃棄物をチップ化した木材廃棄物チップを化学パルプ化してパルプにリサイクルする方法であって、パルプ化工程の前に、単独あるいは通常の木材チップと混合して、大気圧下で、乾燥チップ質量当りのアルカリ添加率0.5〜10%、処理時間0.5〜120分、処理温度が20〜120℃、処理溶液のpHを10より高い条件に保ってアルカリ浸漬処理、洗浄し、廃棄物チップ中の抽出性有機塩素濃度を2ppm以下にし、続いてアルカリ蒸解工程でパルプ化する。 (もっと読む)


【課題】セルロース廃繊維材料を溶解するなどの複雑な化学反応操作を必要とせず、且つ、色分けや染料種別による制限をすることなく、あらゆるセルロース廃繊維材料に利用できるパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液中で浸漬処理し、その廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液が含まれた状態で粉砕処理することによりパルプを製造する。また、当該パルプを製紙材料の少なくとも一部として製紙されてなる紙を製造する。 (もっと読む)


本発明は、高収率パルプの製造方法において、a) リグノセルロース含有物質を、実質的にオゾン及び二酸化塩素を含まない少なくとも1の非酵素の酸化剤及び活性化剤を含む酸化系により約2〜約6.5のpHにおいて化学的に処理すること;及びb) リグノセルロースを含む物質を、高収率パルプを製造するのに十分な時間、機械的に処理することを含み、ここで該リグノセルロース含有物質は任意の機械処理段階の前及び/又はその間に化学的に処理され、かつリグノセルロース含有物質は、段階a)及びb)の間において、約11.5〜約14のpHにおいて、化学的に処理されない方法に関する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質粒子をできるだけ効果的に析出することができ、装置および運転に関する過度に高いコストおよび手間を必要としない調成方法を提供する。
【解決手段】ファインフラクションおよびコースフラクションをその都度別個のフローテーションで処理し、かつ別個のフローテーション内で以下の特徴、すなわちインレットコンシステンシ、非通過量、滞留時間、薬品種類、比薬品量、薬品添加の場所、供給されるフローテーション空気の比量、気泡サイズ、フローテーションセルの数、フローテーションセルの種類、重力の場の大きさ、リジェクトに関するフローテーションステップの数またはアクセプトに関するフローテーションステップの数といった特徴が個別的にまたは互いに組み合わされてそれぞれ異なって選択されることにより、前記フローテーションのフローテーション作用を弁別するようにした。 (もっと読む)


本発明は、化学セルロースパルプの製造のための連続蒸解処理において、ある容器から次の蒸解釜へチップ懸濁液を供給する方法及び装置に関する。ここで、容器(101)は、チップを導入するための入口部(107)と、チップ懸濁液を放出するための排出部(201)とを有する。容器(101)内のチップ懸濁液は、第二流体/木比率の上方で確立された第一流体/木比率を有し、第二流体/木比率は、容器の底部で確立される。第二流体/木比率は、少なくとも、第一流体/木比率と同じ大きさ、好ましくは、それより大きい。本発明は、容器(101)からチップ懸濁液を放出した後で、かつ、チップ懸濁液を加圧下で次の蒸解釜へ送り進める前に、流体の一部(Q2)をチップ懸濁液から引き出し、それにより、チップ懸濁液内で第三流体/木比率を確立し、この第三流体/木比率が、第二流体/木比率より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 月桃の抗菌作用を十分に発揮できる月桃パルプの製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 生月桃の葉及び茎を水洗するための洗浄工程と、洗浄後の月桃の葉及び茎を細かく破砕するための破砕処理工程と、破砕物の水分を除去するための下流側が絞られたスクリューコンベアによる脱水処理工程と、脱水処理物を2枚の磨砕板の間で磨り潰して組織破砕するための組織破砕処理工程とからなることを特徴とする月桃パルプの製造方法である。 (もっと読む)


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