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Fターム[4L055BD14]の内容

 (82,557) | 抄紙方法 (1,710) | 白水の回収 (21)

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【課題】工業用水の使用量を少なくすることができる古紙脱墨パルプ製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】少なくとも、離解、脱墨、精選、濃縮、分散、第二脱墨、第二精選の各工程をこの順に含む、古紙脱墨パルプの製造方法において、工程内で使用する用水を、清水と少なくとも4種類の工程水に分け、工程水のうち、SS濃度のより少ない工程水を、より下流の工程水として使用することを特徴とする古紙脱墨パルプの製造方法。工程水の少なくとも一種を加圧浮上処理して工程内で循環使用することが望ましく、工程水を加圧浮上処理する処理量が、古紙脱墨パルプ製造工程の工程外から供給される用水の合計量の50〜90%であり、清水の使用原単位が10T/BDT以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】一度離解処理に用いた水を回収し利用する場合であっても、装置の小型化及びコストダウンが可能な古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】給水部182は、白水タンク54からの白水を流通させる白水流路24と、上水を供給するための上水供給部に接続された該上水供給部からの上水を流通させる上水流路23とを備え、白水流路24と上水流路23との合流部26を設け、少なくとも合流部26から攪拌槽181まで上水及び/または白水を流通させる離解用流路25、又は合流部から希釈処理部12まで上水及び/または白水を流通させる希釈用流路28のいずれかの流路を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 白水に含まれる成分が挟まり堆積することのない新規な文書細断屑用古紙再生装置用の白水供給弁機構及び白水の供給方法を提供する。
【解決手段】 古紙を離解して再生パルプ懸濁液とするパルパーと前記再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙機を含み、上流側に抄紙機、下流側に白水被供給部が設けられた文書細断屑用古紙再生装置において用いられ、該抄紙機から排出された白水を白水被供給部に間欠的に供給するための白水供給弁機構であり、前記抄紙機と前記白水被供給部との間に、白水が通過する配管と該配管に設けられた電磁弁と、を設け、白水が前記電磁弁を通過する際に少量の白水を供給せしめる寸弁動作と大部分の白水を供給せしめるメイン弁動作を行うようにされてなるようにした。 (もっと読む)


本発明は、化学パルプ工場におけるパルプの洗浄に関する方法であって、少なくとも、パルプを製造するために蒸解液を使用するアルカリ蒸解プロセスと、最終洗浄デバイスがパルプの圧搾に基づく洗浄デバイス、圧搾機又は洗浄圧搾機である本質的に閉鎖化された液体サイクルによるブラウンストック処理と、塩化物含有廃液が形成されるECF漂白を用いるパルプ漂白プラントと、化学回収プラントと、廃液浄化とを含む方法に関する。本発明の目的は、化学パルプ工場において発生する液体流を利点のある対象で利用し、主プロセスを妨害せずに工場からの排出を最小にして効率的にそれらの液体流を循環させるための方法を提案することである。本発明の独特の特徴は、少なくとも1m/adtパルプの量の浄化廃液が圧搾機又は洗浄圧搾機の後で希釈に導入され、該廃液が希釈から漂白の第1プロセス段に移送されることである。 (もっと読む)


【課題】
古紙パルプ製造工程において、過酸化水素漂白工程の漂白効果を低下せず、同時に、硫化水素の発生を有効に防止しつつ、還元漂白後に発生するろ液を、前段工程に循環する方法を提供する。
【解決手段】
還元漂白工程、洗浄脱水工程を順に有する古紙パルプ製造工程において、前記洗浄脱水工程にて生じたろ液を残留還元漂白剤濃度5mg/L〜1000mg/L、pH9〜13に調整し、工程水として使用する白水循環方法であって、還元漂白剤としてハイドロサルファイトまたは二酸化チオ尿素を用いて漂白を行う白水循環方法。 (もっと読む)


【課題】薬品の使用量が抑えられた、簡易な排水の処理方法とする。
【解決手段】古紙パルプ製造工程で排出される排水の処理方法について、前記排水を、pH7を超える条件下で、強アニオン性の高分子有機凝集剤及び無機凝集剤を添加して、加圧浮上処理する。 (もっと読む)


【課題】 測定者間の誤差が少なく、抄紙系内のコロイダルなピッチを含む粒子の個数、大きさ、形状等を客観的に分析、定量化する方法を開発する。
【解決手段】 抄紙前製紙原料液中あるいは白水中の繊維およびピッチ粒子を含む粒子の顕微鏡画像を画像解析ソフトによりコンピュータ画面上で特定の色成分を選択し、前記繊維およびピッチ粒子を含む粒子を抽出して画面上に表示させることにより、ピッチ粒子の分析および定量化することで達成できる。またこの方法によりピッチコントロール剤あるいは凝結剤の評価が可能であり、さらに前記定量化により抄紙系内をモニタリングすることにより抄紙系内の操業を安定化することができる。 (もっと読む)


特に、紙の製造中に工程用水を再生するシステムが、開示される。このシステムは、少なくとも1つの工程用水再生ユニットを備えており、該少なくとも1つの工程用水再生ユニットは、嫌気性微生物が混合される嫌気性反応装置および石灰除去ユニットを備える。また、特に、紙の製造中に工程用水を再生する方法が、開示されている。この方法は、少なくとも1つの工程用水再生ステップを備えており、該ステップでは、工程用水再生ステップに連続的に供給される工程用水の少なくとも一部が、嫌気性微生物が混合される嫌気性反応装置における浄化ステップを受けるとともに、石灰除去ステップを受ける。 (もっと読む)


【課題】 抄紙ウエットエンド環境の適正化システムの提供。
【解決手段】 白水ピット20および/またはチェスト排水ピット30と、これらに接続配管を介して接続され、pH4以上7未満で次亜塩素酸又は亜塩素酸を含有する水溶液を供給する次亜水供給装置10と、上記白水ピット110および/またはチェスト排水ピット120に付設され、白水または排水中の残留塩素濃度を測定する装置と、該測定装置の測定信号に基づき、上記次亜水供給装置5からの供給量をコントロールする動力制御盤10とを備え、投入時濃度0.5ppm以上を目算にpHが弱酸性に調整された次亜塩素酸または亜塩素酸を含む水溶液を連続又は断続的に添加し、白水循環内は残留塩素濃度を0.1から3ppm、多くて5ppm、または白水循環系外は残留塩素は1ppm未満にコントロールすることを特徴とする抄紙ウエットエンド環境の制御システム。 (もっと読む)


本発明は、白水系、好ましくは抄紙機及び/又は板紙抄紙機再循環系における、無機及び/又は有機堆積物を測定及び調節する方法に関する。前記方法によれば、1つ以上のプローブが前記白水系に導入され、次いで事前に選択した曝露期間後に前記系から取り除かれて、表面分析のために前処理される。前記プローブに集積した堆積物は、顕微鏡法、及び/又はガスクロマトグラフィー法、及び/又は質量分析法によって測定される。 (もっと読む)


本発明はパルプ製造または製紙工程で使用するための脱ガス遠心分離ポンプ(10)のような脱ガス遠心分離装置(10)に関する。本発明による脱ガス遠心分離装置(10)は一端部で静止流体入口(14)に連結されかつ反対端部で静止液体出口(18)に連結され、かつその中心からガスを除去するためのガス排出口(36)を持つ回転可能な中空ローター(20)を含む。この装置は前記流体を回転しかつそれを前記ローター(20)の内壁に向けるための手段(24)を前記入口端部に更に含む。この装置は前記装置内で回転する液体(40)の層厚を測定するように配置された回転可能なセンサ(42)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 製紙機のためのパルプ調製の連続工程中に導入される添加薬剤の拡散を減らすための方法と装置を提供する。
【解決手段】 この課題は、添加薬剤の導入に先立ちパルプの濃度が工程液体を除去しこの液体を上流に運ぶことにより10%を越える値に増加され、一方補償工程液体を下流に添加することにより達成される。 (もっと読む)


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