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Fターム[4L055CH09]の内容

 (82,557) | 紙の処理、加工装置 (561) | カラー供給、循環装置 (9)

Fターム[4L055CH09]に分類される特許

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【課題】 オンマシンコーターでは、抄紙中に紙替えが行われるが、その際に塗工液を変更するカラー替えが伴われる場合に、塗工液の切り替わりを正確に把握でき、未抄銘柄の発生や作業時間を短縮できる塗工液の切替検出装置を提供する。
【解決手段】 オンマシンコーターの塗工液の供給ライン又は回収ライン中に塗工液の粘度を計測する粘度計を設置して、塗工液の粘度の変化を監視する。塗工液が変更された場合には、すなわちカラー替えが行われた場合には、粘度がそれまでとは異なるものとなり、紙替え作業のタイミングを合わせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、塗工液のカーテン膜に原紙を通して原紙上に塗工層を形成する塗工白板紙の製造方法において、塗工速度が遅い場合でも安定なカーテン膜を形成し、良好な表面平滑性を与える塗工白板紙の製造技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、2種類以上の塗工液から1つのカーテン膜を形成させ、該カーテン膜に原紙を通して原紙上に2層以上の塗工層を形成することを含む、塗工白板紙の製造方法であって、原紙に最も近い塗工層を形成する塗工液の固形分濃度が、それより外側の塗工層を形成する塗工液の固形分濃度より25%以上低い上記方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た電荷内包率15%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】 一般人でも、小型で簡素な装置でもって簡単安全迅速にオゾニドを製造できるようにするとともに、製造されたオゾニドを簡単で安全に扱えるようにする。
【解決手段】 吸い取り紙(32)にオゾン化オイル等のオゾニドを吸着させ、オゾニド吸着シートとして使用する。オゾニド吸着シート製造装置(10)は、オゾン発生器(14)と、オゾン発生器で発生したオゾンが送り込まれるとともに、底部にオイルを入れた油溜めを有する反応容器(16)とを備え、反応容器内に収容した吸い取り紙に、オイル及びオゾンを吸い取らせて、オゾニドを生成して吸着させる。 (もっと読む)


本発明は、被覆された薄紙帯材、厚紙帯材又はその他の繊維帯材を製造する方法であって、下記のステップ、すなわち:ヘッドボックス(2)及びスクリーン部分(3)を用いた、繊維混合物からの帯材形成、プレス部分(4)における脱水、形成された繊維帯材(7)を少なくとも残留水分にまで乾燥させる、乾燥ドラム(5)から成る乾燥部分(6)における乾燥、スターチ又は顔料含有の塗布媒体を塗布するための、膠プレス又はフィルムプレス(8)を用いて同時に行われる、両帯材面(7a;7b)へのプレコーティング、無接触式の乾燥機(9)と、乾燥ドラム(10)から成る後乾燥部分(11)とを用いた後乾燥、及びソフトニップカレンダ又はハードニップカレンダ(12a)を用いた予備平滑(12)、並びに繊維帯材の巻上げ(25)というステップを有する形式の方法に関する。このような形式の方法において本発明の方法では、予備平滑(12)に続いてオンラインプロセスにおいて、顔料含有の塗布媒体(13)を、繊維帯材(7)の一方の帯材面(7a)にだけ塗布し、そのためにフィルムコーティング機(14)のような第1の被覆装置を、塗布ローラ(14a)を用いた間接的な塗布媒体の塗布のために使用し、かつ/又はブレードコーティング機(15)のような第2の被覆装置を、直接的な塗布媒体(13)の塗布のために使用し、前記両被覆装置もしくはコーティング機(14;15)が選択的に運転可能であり、繊維帯材(7)が、後続の位置固定の無接触式の乾燥機(17)にまで達する所定の帯材移動経路を維持するようにした。
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本発明は、繊維ウェブ機における化学物質又は化合物(L)の供給方法に関する。その方法において、その化学物質又は化合物(L)は、少なくとも二つの移送ポンプ(1、4)を経て共通の供給ライン(11)に供給され、それを通してその化学物質又は化合物(L)は、その繊維ウェブ機の操作装置(12)に供給される。移送ポンプ(1、4)のそれぞれは、対応する電動アクチュエータ(2、5)を有する。その方法において、電動アクチュエータ(2、5)のそれぞれは、対応する制御ドライブ(3、6)を備え、その繊維ウェブ機は、少なくとも第一及び第二アクチュエータ(2、5)の位相角を判定するための測定装置(8、8a、8b)を備え、その判定された位相角情報に基づく制御信号が形成され、かつ、第一制御ドライブ(3)に伝えられ、その制御信号に基づいて、第一及び第二アクチュエータ(2、5)の間の差は、要望通りとなるように調節される。第一及び第二制御ドライブ(3、6)の間で、第一及び第二アクチュエータ(2、5)の位相角の間の差を要望通りに維持するための電気的同期信号が形成される。

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【課題】塗工シート製造装置の加速時から所定の生産速度時、さらに減速時のいずれの速度領域においても、従来以上に損紙を低減させるとともに塗工液を安定して塗布できる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。また、塗工シートの品種の増加や高品質化のため、塗工装置を複数設置した場合にも、各塗工装置での塗工液量を自動制御することができる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】カーテンコータの塗工液供給量と乾燥装置の乾燥量とを制御する運転制御器を設け、運転制御器は、シートへの目標塗工液量と目標水分率と塗工液濃度と塗工シート製造装置の生産速度とからなる情報を入力する入力手段と、情報と塗工液供給量と乾燥量との相関関係を記憶した記憶手段と、情報と相関関係とに基づいて塗工液供給量と乾燥量とを演算する演算手段とを具えている。 (もっと読む)


本発明は抄紙機内での圧電ノズルシステムの使用に関する。圧電ノズルシステムは、予期に反して、抄紙機内の極端な周囲条件に特別適していると実証された。特に、高い水分にもかかわらず圧電ノズルシステムの利用によって、制御もしくは調節された弁装置を抄紙機内で利用するとき、きわめて高い調節精度および動力学を達成することができる。圧電ノズルシステムを利用することによってさらに、相応する弁装置をきわめて頑丈かつごくコンパクトに設計して高い利用可能性と安定性が保証される。
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本発明は、塗布着色剤又は表面糊剤を紙又は板ウェブに直接又は間接に塗布するために用いられる塗布装置(40)に処理剤を供給するための方法に関し、当該方法では、塗布装置に供給される処理剤の一部は、バイパスライン(24)を介して、処理剤供給システムに戻され、塗布装置に供給される処理剤の他の一部は、塗布装置(40)内の塗布室に回され、該塗布室から、塗布室に供給された実質的に全ての処理剤が移動ウェブ又は転写面に塗布される。当該方法は、塗布装置(40)への処理剤のフロー(Q)を測定するステップと、測定されたフロー(Q)及び所定の設定値(Q)に基づいて、処理剤の供給を制御するステップとを含み、設定値は、移動ウェブ又は転写面に塗布されるべき処理剤の所望の分量に従って選択される。
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