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Fターム[4L055EA09]の内容

 (82,557) | 条件、数値の特定 (11,593) | 紙質 (3,229) | 寸法伸縮率、たてよこ物性比、繊維配向性 (110)

Fターム[4L055EA09]に分類される特許

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【課題】シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを含まず、さらに吸水時の寸法安定性に優れるとともに、高い層間強度を有する含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂を含む塗工液を含浸原紙に塗布又は含浸させて形成される含浸紙であって、含浸原紙に化学繊維を混抄し、また塗工液には、寸法安定化剤としてスルファミン酸塩類を配合する。さらに、化学繊維は、前記含浸原紙を構成する全原料パルプに対して5〜40質量%配合する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを原紙中に40質量%以上含有しても、宛名記載面に印刷されたステルスバーコードの読み取りが良好であり、宛名面にオフセット印刷を問題なく行え、印刷後のカール性も極めて良好な、再生葉書用紙ならび再生葉書用紙の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄き合わせにより抄造され、可逆カールが、MD方向およびCD方向で−0.60〜0.60m−1/%、かつねじれ方向で−0.30〜0.30m−1/%である再生葉書用紙であり、原料パルプ全体に古紙パルプを40質量%以上使用し、中層を中心にして表裏対称になるように各層の坪量を調整し、パルプ含有液の吐出速度(J)とワイヤー速度(W)との比(以下J/Wと表記)が表・裏層では0.98〜1.02の範囲になるように、それ以外の該各層では0.97〜1.03の範囲になるように調節して、多層抄紙する。 (もっと読む)


【課題】従来の塩ビフィルムに代替可能な加工適性、特に加熱処理を含む加工にも適した化粧板用紙を提供する。
【解決手段】JIS P 8121−1995に準じたカナディアンスタンダードフリーネスでの叩解度が50〜300mlである木材パルプを主体とする紙基材にスルファミン酸塩またはグアニジン塩を含浸したシートであって、JIS P 8113:1998に準じた該シートの加熱時(温度100℃、予備加熱時間1分)の引張り破断伸びを横方向で5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は毛羽等の抄紙工程上の欠点が少なく、紙強力の高いポリエステル紙を得るのに好適なポリエステル繊維及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】溶融紡糸、延伸したトウに対して緊張熱処理し、引き続いて50℃未満の温度で弛緩熱処理を施したトウを2〜30mmの長さに切断することで得られる繊度が0.1〜5.0デシテックス、繊維長が2〜30mmのポリエステル延伸繊維であって、200℃熱収縮応力が0.54cN/dtex以上0.71cN/dtex未満であり、180℃乾熱収縮率が7%以上20%未満であるポリエステル繊維を用いることで、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)



【課題】難燃性、耐熱性に優れるだけでなく、平衡水分率も低い耐熱性難燃紙を提供する。
【解決手段】前記耐熱性難燃紙は、分子量分布(Mw/Mn)が2.5未満である非晶性ポリエーテルイミド系ポリマーから形成された非晶性ポリエーテルイミド系繊維と、融点または熱分解温度が200℃以上である有機または無機の耐熱性繊維とを含んでいる。例えば、非晶性ポリエーテルイミド系繊維(A)と耐熱性繊維(B)との割合(質量比)が、(A)/(B)=30/70〜98/2であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、20〜85重量%の炭素繊維フロックを含む紙から製造されるハニカムコアに関する。炭素繊維は、少なくとも1.5:1の非円形断面アスペクト比を有する。紙は、少なくとも35%の繊維体積分率を有する。炭素繊維の算術平均繊維長は少なくとも0.5mmであり、また長さ加重平均繊維長は少なくとも0.9mmである。
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【課題】非セルロース系ポリマー繊維を含む水力学的に形成された不織シートに対する要求に対処する。
【解決手段】第1の実施形態では、水力学的に形成された不織シート、そのようなシートを含むパッケージ、そのようなシートを有するパッケージを使用した医療機器の包装方法、およびそのようなシートの製造方法が提供される。この不織シートは第1および第2の非セルロース系ポリマー繊維を含む。第1の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有し、第2の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロンを超える平均直径および約400〜約1000の平均アスペクト比を有する。第2の実施形態では、水力学的に形成された不織シートが提供される。この不織シートは、結合剤、非セルロース系ポリマー繊維、およびセルロース系材料を含む。非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有する。この第2の不織シートは、少なくとも約98%の細菌濾過効率を有する。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】原料パルプとして古紙パルプのみを用いながら、カール及びねじれの発生が抑制された電子写真用転写紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプが古紙パルプ100質量%の電子写真用転写紙であって、前記古紙パルプが、新聞古紙及び/又は雑誌古紙を主原料とし、前記古紙パルプの構成比が、針葉樹パルプ10質量%以上30質量%以下、広葉樹パルプ50質量%以上70質量%以下、機械パルプ10質量%以上30質量%以下であり、上記古紙パルプのふるい分け度C1が5%以上15%以下、C5が30%以上40%以下であることを特徴とする電子写真用転写紙である。この電子写真用転写紙は、澱粉、エピクロロヒドリン系樹脂及び内添サイズ剤として中性ロジンサイズを含有し、外添サイズ剤が両面に塗布されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 紙の表裏の繊維配向性をほぼ同時に繊維配向測定装置により測定する場合に、基準方向が表裏で異なっては不都合であることに鑑みて、それぞれの繊維配向測定装置により測定される繊維配向角を較正して、表裏を測定する繊維配向測定装置の測定データの基準を一致させる繊維配向角の較正方法を開示する。
【解決手段】 繊維配向角が既知の標準試料10の繊維配向角を、較正の対象となる繊維配向測定装置で測定する。このとき、標準試料10を任意角度で順次回転させながら測定し、当該回転角度時の回転角度と繊維配向角との関係を求めて、繊維配向測定装置の基準方向を決定することにより、当該繊維配向測定装置により測定される繊維配向角の値を較正する。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、白紙光沢度・白紙面感・印刷品質が良好で印刷作業性に優れる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】本発明の印刷用塗工紙は、原紙の少なくとも片面に、顔料及び接着剤からなる塗工層が設けられた印刷用塗工紙において、塗工紙の坪量が50g/m以下であり、塗工顔料にアスペクト比(長径/厚さ)が60〜120の範囲にある扁平な無機顔料を含有し、その含有量が顔料100重量部に対して、50重量部以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の含浸紙のようにシックハウス症候群を引き起こす可能性のあるホルムアルデヒドを含むメラミン系樹脂や他のホルムアルデヒドを使用せず、熱可塑性樹脂を使用し耐衝撃性、耐キャスター性、層間強度、及び層間剥離強度を向上させることができ、過度な塗工液の含浸量を低減させ、低含浸量(率)であっても、床材用含浸紙として使用できる含浸紙を提供する。
【解決手段】紙基材の塗工液を塗布または含浸させて形成された床材用含浸紙であって、塗工液として、少なくとも熱可塑性樹脂を含有し、ホルムアルデヒドを含まないものを用い、また熱可塑性樹脂がブタジエン系ラテックスとする。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化樹脂材料の製造に使用される熱に対する寸法安定性に優れる工程剥離紙用原紙及び当該工程剥離紙用原紙を用いた工程剥離紙を提供する。
【解決手段】木材パルプを主体とした基紙の少なくとも片面に、無機顔料及びバインダーを主成分とする塗工層を1層以上設けてなる工程剥離紙用原紙において、該基紙の超音波伝播速度測定器に基づき測定される繊維配向比が1.20以下、該塗工層がカオリン及びスチレン−ブタジエン共重合体を主成分とするものであり、かつ該工程剥離紙用原紙を150℃で2分加熱後、23℃で相対湿度50%の条件下での24時間後の横方向の伸び率が0.5%以下であることを特徴とする工程剥離紙用原紙。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質または着色物質を含有する磁性金属繊維を、紙に混入した偽造防止用紙であり、オバートとコバートを両立した偽造防止用紙、およびその真偽判定方法を提供する。
【解決手段】蛍光物質または着色物質を含有し、比透磁率が10〜10の範囲にある磁性金属繊維を混入することにより、視認性とセンサーへの反応を両立させる。また、磁性金属繊維の位置情報のパターンを、可視/赤外光または蛍光による検知、及び磁気による検知という2つの異なった方法で検知し、得られた2つのパターンを照合することによる真偽判定方法を提供し、偽造防止効果をより高める。 (もっと読む)


【課題】特に寸法安定性及び剥離性に優れる加工用紙を提供すること。
【解決手段】少なくとも基紙と塗工層とを具備して成り、基紙は、JIS−P8120(1998)に規定する紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法に準ずるC染色法による呈色表に基づいて測定した機械パルプの配合率が40〜70%であって、無機顔料を内添し、さらにJIS−P8251(2003)に準じて測定した灰分率が10〜30%であり、また、塗工層は、少なくとも前記基紙の片側の表面に水溶性樹脂を含む塗工液を塗布して形成され、さらにまた、Papier28.101(1974)に記載のテトラブロムフェノールフタレインエチルエステルカリウム塩(TBP)を用いた呈色試験にて青色に呈色する。 (もっと読む)


【課題】緻密で、安定して連続抄紙可能な絶縁破壊強さに優れた電気絶縁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上であり、かつ、140℃×30分の乾熱収縮率が35%以下である非晶質ポリフェニレンサルファイド繊維を60〜100重量%含む湿式不織布を、該非晶質ポリフェニレンサルファイドのガラス転移温度以上融点以下の温度で加熱・加圧処理を施すことを特徴とする電気絶縁紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】内部短絡を防止するために緻密な構造を有し、かつ薄葉であっても十分な内部抵抗値を備え、優れた耐熱性を有する電子部品用セパレータに適した複合構造体及びその製造方法を提供することにある。また、該複合構造体からなる電子部品用セパレータを提供する。
【解決手段】2層以上からなる複合構造体であって、一方の層が、繊維径が1〜1000nmの芳香族ポリアミド極細繊維を含む繊維構造体からなり、他方の層が、芳香族ポリアミドフィブリッドまたは芳香族ポリアミドパルプを含む不織布からなることを特徴とする複合構造体とする。 (もっと読む)


【課題】原紙と塗工層との厚みの比率が特定の範囲であっても、表面での1〜3cm四方の大きさの凸凹の発生が抑制される電子写真用コート紙を提供すること。
【解決手段】電子写真用コート紙は、パルプ繊維を含む原紙と、該原紙の少なくとも片面に設けられた顔料及び接着剤を含む塗工層とを有し、前記原紙の厚みと前記塗工層の厚みとの比率が、原紙の厚み:塗工層の厚み=9:2以上2:1以下であり、熱機械分析装置にて100℃で測定した、幅4mm、長さ20mmのコート紙全層のCD方向の収縮量と前記基材のCD方向の収縮量との差の絶対値が30μm以下である。 (もっと読む)


本発明は、熱安定性フロックおよび少なくとも40重量パーセントのアラミドフィブリドを有する複数のプライを含むプレスボードであって、その最終平均厚みが0.9mm以上であり、さらに25体積パーセント以下の空隙率および、次式
Y>2.97(X)(-0.25)
(式中、(X)はミリメートル単位のプレスボードの厚みである)によって定義されるメガパスカル単位のプライ接着力(Y)を有するプレスボードに関する。このプレスボードは、1.6パーセント以下の圧縮性および0.18パーセント以下の圧縮永久歪を有し得る。 (もっと読む)


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