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Fターム[4L056BD13]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 加撚 (349) | 仮撚式 (90) | 空気仮撚式 (78) | 1ノズル式 (25)

Fターム[4L056BD13]に分類される特許

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【課題】分断された紡績糸の糸端の繊維束部の長さを制御可能な空気紡績装置、紡績ユニット、紡績機及び空気紡績方法を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維束8を旋回気流によって紡績し紡績糸10を生成する空気紡績装置100であって、紡績室126内に旋回気流が発生するように紡績室126内に紡績用圧縮空気を噴射する旋回気流発生ノズル127が形成されたノズルブロック134と、旋回気流発生ノズル127へ供給される紡績用圧縮空気が流通する流通配管200と、流通配管200に設けられ、流通配管200内を流通する紡績用圧縮空気の流通及び流通の遮断の切り替えを行う紡績用切替バルブ203と、を備え、紡績用圧縮空気の流通の遮断によって切断される紡績糸10の糸端における繊維束10eの長さが第1の長さとなるように、第1流通配管201内の体積を設定する。 (もっと読む)


【課題】巻き取り開始直後の糸速度を正確に取得可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取装置13と、紡績装置9と、ロータリエンコーダ機構と、糸継装置43と、継目モニタ47と、台車制御部と、を備えている。巻取装置13は、パッケージ45に紡績糸10を巻き取る。紡績装置9は、巻取装置13に紡績糸10を供給する。ロータリエンコーダ機構は、パッケージ45の回転速度を検出するためのものである。糸継装置43は、紡績装置9とパッケージ45との間の紡績糸10を糸継ぎして継ぎ目99を形成する。継目モニタ47は、紡績糸10の走行方向で糸継装置43の下流側に配置され、継ぎ目をモニタする。台車制御部は、ロータリエンコーダ機構の検出結果に基づいて取得した紡績糸10の走行速度と、継目モニタ47によるモニタ結果と、に基づいて、糸継装置43が形成した継ぎ目が正常であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】別途工程を設けることなく糸に機能性を付与する技術を提供することを目的としている。
【解決手段】空気の旋回流により繊維を紡績して紡績糸Yを紡出する紡績機100であって、所定の機能を紡績糸Yに付与する添加剤を空気に供給する添加剤供給装置3を備え、添加剤供給装置3は、抗菌機能と防臭機能と消臭機能と解舒機能のうち少なくとも一以上の機能を紡績糸Yに付与する添加剤を供給するものであり、当該添加剤は、紡出される紡績糸の単位長さあたりの重量の0.01%以上、0.2%以下の重量に設定されるものである。 (もっと読む)


【課題】相応な空気流を使用して、後続の紡績機における紡績のために適した粗糸を製造することができる粗紡機を提供する。
【解決手段】繊維束2から粗糸1を製造するための粗紡機であって、粗紡機は少なくとも1つの紡績箇所3を有していて、該紡績箇所3は、繊維束2のための走入開口5を備えた渦流室4と、少なくとも部分的に渦流室内に延びていてスピンドル6として形成された粗糸形成エレメントとを有しており、渦流室4には、該渦流室内に空気を導入可能な少なくとも1つの空気ノズル8が配置されており、スピンドル6は、粗糸1を渦流室4から引出し可能な引出し通路9を有している形式のものにおいて、引出し通路9は渦流室4の領域に、該渦流室から引き出される粗糸1のための進入開口10を有しており、該進入開口の直径Fが、4mm〜12mm、有利には6mm〜8mmの値である (もっと読む)


【課題】繊維特性に応じた紡績を可能とする空気紡績装置を用いた紡績方法ならびに繊維特性に応じた紡績を可能とする空気紡績装置を提供する。
【解決手段】紡績室SCに連通する繊維導入路61gが形成されたファイバーガイド61と、前記紡績室SCで旋回された繊維が通る繊維通過路62sが形成されたスピンドル62と、を有する空気紡績装置6を用いて繊維束Fを原料として紡績糸Yを製造する紡績方法であって、平均繊維長さが32mm以上の繊維束Fを原料として使用する際には、前記スピンドル62と前記ファイバーガイド61との間隔Dが2.6mm以上4.1mm以下の空気紡績装置6を使用する、とした。 (もっと読む)


【課題】繊維特性に応じた紡績室容積に簡単に調節でき、繊維特性に応じた紡績を容易に可能とする空気紡績装置を提供する。
【解決手段】紡績室SCの一部を構成する貫通孔63pが設けられるとともに、前記紡績室SCに連通する空気孔63aが形成されたノズルブロック63と、前記紡績室SCに連通する繊維導入路61gが形成されたファイバーガイド61と、前記紡績室SCに連通する繊維通過路62sが形成されたスピンドル62と、を備え、前記空気孔63aから前記紡績室SC内に空気を供給することで繊維束Fから紡績糸Yを紡績する空気紡績装置6であって、前記空気孔63aは、該空気孔63aの中心軸と前記貫通孔63pの壁面との交点IS1が、前記ノズルブロック63と前記ファイバーガイド61との当接面から3mm以上10mm以下の範囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】旋回室内で繊維を高速に且つ安定して旋回させることが可能な空気紡績装置を提供する。
【解決手段】空気紡績装置は、中空ガイド軸体20と、ノズルブロック34と、を備える。中空ガイド軸体20は、その一部が旋回室内に位置している。ノズルブロック34には、旋回室が形成される。また、ノズルブロック34には、旋回室内に開口するノズル口27aから圧縮空気を噴射して旋回室内に旋回気流を発生させる4つの空気噴射ノズル27が形成される。旋回室は、直径D2が一定の略円筒形状として形成された円筒部を備える。また、当該旋回室の高さH1は、直径D2以下である。そして、当該旋回室の繊維送り方向下流側端部(A2の位置)の流路断面積は、前記ノズル口27aが形成された位置における旋回室の流路断面積よりも小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


ノズルボディ(2)と中空のスピンドル(3)とを備えた空気紡績装置(1)であって、中空のスピンドル(3)がスピンドル先端(8)と長手方向軸線(7)とを有しており、スピンドル先端(8)が、ノズルボディ(2)内に突入しており、スピンドル先端(8)の外面(11)とノズルボディ(2)の内面(12)との間に、環状の横断面を有する流出通路(13)が形成されており、該流出通路(13)の規定の個所においてスピンドル(3)の長手方向軸線(7)に対して直角に見たギャップ幅(S)が、スピンドル(3)の全周にわたって一定である形式の空気紡績装置において、スピンドル先端(8)の外面(11)および/またはノズルボディ(2)の内面(12)は、スピンドル(3)の長手方向軸線(7)の方向に延びる前記流出通路(13)の延在長さに沿って前記流出通路(13)に少なくとも2つの狭隘部が形成されるように成形されており、しかも前記流出通路(13)はスピンドル(3)の長手方向軸線(7)の方向におけるその延在長さに沿って前記少なくとも2つの狭隘部のそれぞれにおいて、各狭隘部の前後における前記流出通路(13)の環状の横断面よりも小さく形成された環状の横断面を有していることを特徴とする空気紡績装置。
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本発明は、エアジェット紡績装置用コンポーネント、特に、導入口を具備しエアジェット紡績装置の渦巻きチャンバから糸を引き出す糸引き出し通路を有するスピンドルポイントと称するコンポーネントに関する。このコンポーネントは、糸引き出し通路に接続され糸継ぎ工程の時に糸引き出し通路から空気を排出する少なくとも1つのエア排出口を有する。このコンポーネントは、糸継ぎ工程の時に糸の端部を糸引き出し方向とは反対方向に送り戻す注入通路を有する。注入通路は、圧縮空気供給源に接続可能であり、開口により糸引き出し通路の導入口とは反対側において糸引き出し通路に接続されている。エア排出口は、糸引き出し通路の導入口と注入通路の開口との間で糸引き出し通路に接続されている。
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【課題】旋回気流を安定的に生成して微細繊維を気流紡績できる安価な気流紡績ノズルを提供する。
【解決手段】空気紡績ノズル20は、微細繊維5に旋回空気流を作用させるためのものであって、MEMS技術によって製造されている。この空気紡績ノズル20は、旋回空気流を噴出させるためのガス流路4が形成された基板1を有する。ガス流路4は、基板1の厚み方向一側の面の凹部と、他側の面の凹部とからなり、全体として基板1の厚み方向から流路が傾斜する段付き孔として形成されている。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の良好な繊維物理特性を実現し、繊維排出量を低減させる。
【解決手段】循環する空気流を用いて紡績糸を製造するための空気紡績装置1であって、この空気紡績装置1が、紡糸方向とは逆向きに先細る紡糸コーン24と流入開口35とを具備する紡糸ノズル19を少なくとも部分的に囲繞するハウジング部材16を有し、このハウジング部材16が、紡糸コーン24に対して半径方向に間隔をおいており、ハウジング部材16が、紡糸コーン24を囲繞する表面に空気噴射ノズル2から流出する空気流が最初に当たる平面の下流側に、包囲間隙4の幅の急激な増大部を有する。 (もっと読む)


【課題】 気流の乱れを防止してファイバをスムーズに導入するための紡績装置を提供する。
【解決手段】紡績装置は、ドラフトローラ(フロントローラ18及びフロントボトムローラ28)によってドラフトされて搬送される繊維束8を導入するための案内孔21を有するニードルホルダ(ファイバ導入部材)23と、繊維束8に旋回流を作用させる紡績ノズル19と、この紡績ノズル19に先端が挿入される中空ガイド軸体と、を有する。そして、このニードルホルダ23は、前記ドラフトローラの軸方向に見たときに、繊維束8の搬送方向上流側に尖った形状の突出部30を備えている。また、この突出部30は、その長さL1が案内孔21の開口形状の長さL2を含むように、当該開口形状の長手方向に沿って細長く形成される。 (もっと読む)


【課題】繊維束導入部材の導入通路に導入された繊維束を確実に拘束して、繊維束を構成する繊維を剥離しにくくさせ、ファイバーロスの少ない紡績装置を提供する。
【解決手段】導入通路32の繊維束案内面は、導入通路32の入口70から導入通路32の出口71側へと至る第1面78と、第1面78から旋回気流の旋回方向下流側に接続されると共に入口70側から出口71へと至る第2面79と、第2面79から旋回方向下流側に接続されると共に70入口側から出口71へと至る第3面80とから構成されている。第1面78と第2面79とのなす角度及び第2面79と第3面80とのなす角度は各々ほぼ直角になるように設定されている。導入通路32に、ドラフト装置から送られてくる繊維束が導入されると、繊維束が急激に屈曲して繊維束導入部材に確実に拘束され、繊維束から繊維が剥離しにくくなり、ファイバーロスとなる繊維を減少させることができる (もっと読む)


【課題】ノズルブロックの空間部の径を必要以上に大きくすることなく、旋回中の反転した巻付き繊維同士が互いに絡まりにくくすることができる紡績機を提供する。
【解決手段】円柱状空間部43の径をTとし、円柱状空間部43の軸方向に直交する平面に対するエアーノズル34の傾斜角度をθとし、フロントローラ対22に狭持されている巻付き繊維46・46・・・が解放される狭持点Pから糸通過孔39の入口の中心Rまでの長さをLとする。そして、T=Lcosθ/πの関係を有するようにすると、旋回気流により反転した巻付き繊維46・46・・・が、反転時かつ円柱状空間部43の軸方向からみた平面視において、円柱状空間部43の周壁面、即ちノズルブロック33の内周壁44に沿ってほぼ一周する。よって、旋回中の巻付き繊維46・46・・・同士が互いに絡まりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ノズルブロックの内周壁とスピンドルの外周壁との間隔を適切な大きさに設定し、旋回気流を安定させ、所定の糸強力を有する紡績糸を製造することができる紡績装置を提供する。
【解決手段】スピンドル38の軸方向における所定長さHの範囲におけるノズルブロック33の内周壁44とスピンドル38の外周壁45との間隔をSとし、エアーノズル34・34・・・の軸方向に直交する平面における出口35・35・・・の径をDとする。長さHの範囲において、ノズルブロック33の内周壁44を構成する円柱状空間部43とスピンドル38の円柱部40とは、同一の軸を中心とした円柱状に形成されている。したがって、上記間隔は、長さHの範囲においてSで一定である。紡績装置13を0.7D≦S≦1.3Dの関係を有するように構成すると、所定の糸強力を有する紡績糸18を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】旋回気流の乱れを低減させ、旋回気流を効率的に発生させることができる紡績装置を提供する。
【解決手段】スピンドル38の軸方向に直交する平面におけるノズルブロック33の内周壁44と円柱部40の外周壁45との間の円環状領域の断面積は、スピンドル38の軸方向における図2で示した長さHの範囲で一定となっている。長さHは、スピンドル38の面取り部分を除いた円柱部40の糸送り方向上流側の面からノズルブロック33に形成された空間部43の円柱部分の下流側の面までのスピンドル38の軸方向における長さである。又、エアーノズル34・34・・・の出口35・35・・・の各々の全体は、上記長さHの範囲において、内周壁44の糸送り方向上流側に形成されている。よって、エアーノズル34・34・・・から噴射されたエアーが急激に拡散することが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 スピンドル形状要素の製造を単純化する。
【解決手段】 エアジェット紡績装置のためのスピンドル形状要素はベース本体及び付属先端を含む。スピンドル形状要素はベース本体と先端を通って延びる糸引出し通路を含み、前記糸引出し通路の第一部分は先端の入口開口である。スピンドル形状要素は糸引出し通路に繋がる注入通路を含み、前記注入通路は糸引出し通路の入口開口の方向に向けられている。注入通路はベース本体の表面領域及び先端の表面領域により形成される。 (もっと読む)


【課題】 紡績ノズルを用いて紡績を行う空気紡績装置であっても、糸強力を向上することができると共に、糸品質も良好とする紡績装置を提供することである。
【解決手段】 紡績ノズル1と中空ガイド軸体2とを備え、前記中空ガイド軸体の入口部で圧縮エアを噴射して旋回流を生じさせて紡績を行う紡績装置であって、前記紡績ノズルに近接した下流側に、前記紡績糸の撚り方向と同一方向に追撚する追撚部材を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】空気式の紡績装置において、紡績の実行中に発生するファイバーロスを低減する。
【解決手段】紡績糸9を送出するスピンドル経路13bが軸心位置に形成された中空ガイド軸体13と、反転室14内に、繊維束6に当てるための旋回気流B1を発生させる第一エアノズル16と、スピンドル経路13b内の中途部に、糸送出方向A成分に加えて、この糸送出方向A回りの旋回方向成分をも有する旋回気流B2を発生させる第二エアノズル17と、を備える紡績装置10であって、第一エアノズル16の旋回気流B1の旋回方向と、第二エアノズル17の旋回気流B2の旋回方向とが、同方向に設定される。 (もっと読む)


【課題】 ステープル繊維ストランド(2)から紡績糸(4)を製造するためのエアジェット紡績装置のためのエアジェット集合体(3)を提供する。
【解決手段】 このエアジェット集合体(3)は渦室(9)と流体を供給するためにこの渦室中に開口する複数のインジェクターチャネル(10,21)とを含み、紡績糸の軸に対する平行線に関して異なる傾斜角度を持つ少なくとも二つのインジェクターチャネルが設けられており、異なる傾斜角度を持つ少なくとも二つのインジェクターチャネルが少なくとも一つの圧縮空気源に連結されることができ、異なる傾斜角度を持つインジェクターチャネルが好ましくは別個に調整されることができる圧縮空気源に連結されることができる。 (もっと読む)


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