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Fターム[4M112DA08]の内容

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Fターム[4M112DA08]に分類される特許

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【課題】表面とその周囲との間に角部のないダイヤフラムを具備した構造体の製造方法、半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1の一表面側に絶縁膜3を形成する絶縁膜形成工程と、所望のダイヤフラム7の形状に応じた開口形状の開孔部4を絶縁膜3に形成するパターニング工程と、少なくとも半導体基板1の前記一表面と半導体基板1の前記一表面側に対向配置した陰極とを電解液に接触させた状態で、半導体基板1の他表面側に前記ダイヤフラム7の形状に応じた形状の陽極5と前記陰極との間に通電することで、半導体基板1の前記一表面側における開孔部4から露出する部位に半導体基板1を多孔質化した多孔質部6を形成する陽極酸化工程と、多孔質部6を除去することで半導体基板1の一部からなるダイヤフラム7を形成する多孔質部除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】封止部の形状をコントロールすることで、複数ある空隙部の形状を均一なものに近づけ、安定して高精度な超音波振動を発生することができる超音波トランスデューサを提供すること。
【解決手段】本発明の超音波トランスデューサ25は、下部電極と、下部電極上に配置された第1の絶縁層と、第1の絶縁層上に配置された空隙部と、空隙部上に配置された第2の絶縁層と、該第2の絶縁層上に設けられた上部電極を含む2つ以上の超音波振動子セルと、該空隙部同士を連通するチヤネルと、該チヤネル上に配置された該第2の絶縁層と、該チヤネル上に配置された該第2の絶縁層に形成された孔部と、該孔部を封止し、該チヤネルに侵入している部分の横断面形状は、該孔部の形状と同様である封止部と、を備えた超音波振動子セルを具備する。 (もっと読む)


【課題】X軸方向とY軸方向とZ軸方向の三軸方向の加速度をそれぞれ高精度に検出できる加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサ1は、基台2のXY基板面上に浮いた状態で配置される枠状の梁部4と、梁部4を支持部5a,5bを介して基台2に両持ち梁状に支持する梁部支持固定部と、基台2のXY基板面上に浮いた状態で配置される錘部7と、錘部7を梁部4に片持ち梁状に支持する連結部8とを有して構成する。錘部7は、枠状の梁部4の撓み変形によってX軸方向とY軸方向とZ軸方向の三軸方向に変位可能な構成と成す。梁部4には、X軸方向の加速度を検出するためのX軸方向加速度検出部と、Y軸方向の加速度を検出するためのY軸方向加速度検出部と、Z軸方向の加速度を検出するZ軸方向加速度検出部とを設ける。また、梁部4には、加速度検出の感度向上用のスリットを設ける。 (もっと読む)


【課題】加速度を検出する検出部としての変位可能な可動電極を有する加速度センサ装置において、検出部の機械的な破損に対して冗長性を持たせることで信頼性の向上が図れるようにする。
【解決手段】検出部1〜4は、検出対象として加速度を検出するものであって、可動部としての可動電極20とこの可動電極20に対向して配置された固定電極30、40とを有するとともに、加速度の印加時には、可動電極20と固定電極30、40との間の容量が変化し、この容量変化が検出部1〜4の信号として出力されるものである。このような検出部1〜4を、1つの半導体チップ10に複数個設けることで、1個の検出部が機械的に破損したとしても、他の検出部からの出力信号により検出を行うことができる。 (もっと読む)


可変コンデンサー、可変コンデンサーおよびインダクターを含む微細加工された移植可能な圧力センサー、並びに関連する圧力測定および移植方法である。インダクターは固定のインダクタンスまたは可変のインダクタンスを有していてよい。可変コンデンサーおよび圧力センサーは、基板上に置かれチャンバーを規定する柔軟性のある部材を含む。コンデンサー要素は柔軟性のある部材から間接的に延びる。柔軟性のある部材の外表面にかけられる十分な流圧により、柔軟性のある部材は動きかつ変形し、これにより静電容量および/またはインダクタンスが変化する。結果として得られる共鳴周波数またはインピーダンスの変化を検出することができ、圧力、例えば、眼内圧を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス層を介して力覚センサ用チップと減衰装置とを陽極接合する際の接合劣化を防止する。
【解決手段】伝達された外力Fを歪み抵抗素子で検出する力覚センサ用チップ2と、力覚センサ用チップ2を固定するとともに外力Fを減衰して力覚センサ用チップに伝達する減衰装置3と、を備え、力覚センサ用チップ2と減衰装置3とがガラス層を介して接合された力覚センサの製造方法であって、(a)ガラス層として、力覚センサ用チップ2にガラス薄膜10を成膜する工程と、(b)力覚センサ用チップ2側に負電圧をかけ、減衰装置3側に正電圧をかけて、力覚センサ用チップ2に成膜されたガラス薄膜10と減衰装置3とを陽極接合により接合する工程と、を含むことを特徴とする。また、ガラス薄膜10を蒸着法またはスパッタリング法により成膜する。 (もっと読む)


【課題】外圧の大きさおよび方向を高感度で検出することができるとともに製造が容易な触覚センサ、およびその製造方法ならびに触覚センサユニットを提供することである。
【解決手段】触覚センサ100は、カンチレバーCLおよびエラストマー層105を有する。カンチレバーCLは、ノンドープ層103aおよびドープ層103bを有する。ドープ層103bの格子定数はノンドープ層103aの格子定数より小さい。これにより、カンチレバーCLは湾曲している。ドープ層103bは、結晶シリコン膜にホウ素を添加することにより形成されている。エラストマー層105に外圧が加わることにより、カンチレバーCLが変形する。カンチレバーCLが変形することにより、ドープ層103bのピエゾ抵抗が変化する。したがって、ドープ層103bのピエゾ抵抗の変化を検出することにより、触覚センサ100に作用する外圧の大きさおよび方向を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動のQ値を上げつつ、検出のQ値を上げるのを抑えて、駆動電圧、消費電力を抑えつつ、角速度印加時のオーバーシュートを防ぐことを可能とする。
【解決手段】第1基板100に設けられた支持部12に一端側が支持された弾性支持体13と、前記基板100から離間した状態で前記弾性支持体13の他端側に支持された振動子11と、前記振動子11の変位を検出して信号を出力する変位検出部14とを備えた慣性センサ1において、前記振動子11は前記振動子11の駆動方向と平行方向に溝および貫通孔15の一方もしくは両方が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 湿度の高い環境においても劣化が少なく、信頼性の高いセンサを実現することを目的とする。
【解決手段】 基板と、基板上に形成された配線と、配線上に形成された絶縁膜と、絶縁膜上に所定の領域を囲むように形成されたポリシリコン枠と、ポリシリコン枠上に密着されポリシリコン枠とともに密閉構造体を形成するキャップと、密閉構造体の内側に設置され配線と電気的に接続されるセンサ素子と、密閉構造体の外側を覆う封止層と、密閉構造体と封止層との間に封止層よりも水分が透過しない防湿膜とを備えたセンサとした。 (もっと読む)


【課題】マイクロマシン技術にて、小型、軽量、堅牢及び低コストな、可動部を有する振動センサ、振動センサの製造方法、歩数計、加速度センサ及び地震検知器を提供することである。
【解決手段】振動センサ10は、半導体基板11とこれ接合されるベース基板12とを用いて、微細加工にて作成される。半導体基板11は、一端が固定されたアーム部112と、アーム部の他端に設けられて揺動可能な可動部111と、可動部が揺動する一方向の端部に設けられた第1の導電部113とこれと対向した位置に固設された第2の導電部114,115とで構成され、外部からの振動又は衝撃によって可動部が一方向に揺動したとき第1の導電部が第2の導電部に対して機械的に接触又は距離的に変化することによってその接触又は変化を電気的な信号として出力する通電部113〜115と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】モーションセンサの製造品質を向上させること。
【解決手段】第1電極部を有する下部基板と第2電極部を有する上部基板との間に、弾性を有する梁部21によって変位可能に支持される振動子22を、第1導電層25、絶縁層26及び第2導電層27からなる三層構造の中間基板20を用いてそれぞれ形成し、振動子22の変位を第1電極部と第2電極部により検出して角速度又は加速度を検出するモーションセンサにおいて、第1導電層25、絶縁層26及び第2導電層27により形成され、梁部21を支持する支持部23と、第1導電層25、絶縁層26及び第2導電層27により形成されると共に、支持部23と電気的に絶縁され、第1電極部11を上部基板に引き出す導通部24a〜24eとを備え、これら導通部24a〜24eは、支持部23から延伸する第2導電層により支持される。 (もっと読む)


【課題】微小構造体の作製工程中の不良を防止する構造及びその作製方法を提供する。また、微小構造体の動作中の不良を防止する構造及びその作製方法を提供する。特に、犠牲層エッチングの際の座屈、又は構造体の動作時の座屈を防止する。
【解決手段】第1の構造層102と、第1の構造層に空隙106を介して対向し、且つ一部が第1の構造層に固定されている第2の構造層104とを有する微小構造体100である。第1の構造層102及び第2の構造層104は少なくとも一方が変位可能である。また、第1の構造層及び第2の構造層の対向する表面114,116は、互いに異なる粗さで粗面化されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で小型化を図ることが可能な力学量センサを提供すること。
【解決手段】 板状の上部ガラス基板のビアホールを形成する部位に、テーパー形状のスルーホールをサンドブラスト技法を用いて形成する。次に、電極パッド、配線パターン、およびスルーホールの内壁面に電位を取り出すための導通パターンを形成する。続いて、導通パターンが形成されたスルーホールの内部に、ハンダやAg系ロウ材等の導電性を有する充填部材を加熱処理により充填する。次に、上部ガラス基板を、充填部材が露出するレベルまで研磨する。この研磨面に、電極を形成する。上部ガラス基板と、可動部構造体とを陽極接合した後、可動部構造体の電位を取り出すための導通パターンを形成する。このように、ビアホールの直下に電極を形成することにより、配線パターンを最小限に抑えることができ、センサの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基板上への製造や、軽量化、構造・プロセスの簡素化が可能であり、フレキシブルで、大面積化が可能な新しい圧力センサデバイスを提供する。
【解決手段】絶縁性基板上に、少なくともソース電極、ドレイン電極、ゲート電極、有機半導体層及びゲート絶縁層を有し、該ゲート絶縁層の少なくとも一層がゴム弾性を示す弾性層である圧力センサ。 (もっと読む)


【課題】構成要素として加速センサを備えている、回転レートセンサの低コスト化の実現と製造方法の簡単化を計ること。
【解決手段】第3のカバー層を第3の層上に被着し、第3のカバー層を回転レートセンサの揺動系と加速センサの櫛形構造部と導体路の形で構造化し、構造化された第3のカバー層上に第4のカバー層を被着し、前記第4のカバー層を回転レートセンサの揺動構造部の形で構造化し、引き続き第3の層と第2の層から揺動構造部を引き出し形成し、さらに第4のカバー層を除去し、第3の層から加速センサと導体路の構造部を引き出し形成し、加速センサの変位可能な質量体下方の第2の層を除去し、第2の層から導体路の構造部を引き出し形成し、第3の層から回転レートセンサの揺動構造部を引き出し形成し、最後に第3のカバー層を除去する。 (もっと読む)


【課題】 より測定精度の高い静電容量型圧力センサを提供する。
【解決手段】 圧力センサ1は、下側基板2に形成した第1電極5と上側基板3のダイヤフラム9下面に形成した第2電極10とから構成されるコンデンサを備え、かつ第1、第2電極間には真空なキャビティ18が画定される。第2電極10上には、中心部8aから外側に向けて緩やかに上向きに傾斜し、かつ頂点部8bを越えて更に外側に緩やかに下向きに傾斜する断面形状の誘電体膜8が積層されている。第2電極と誘電体膜との接触面積は、中心部から接触面の外縁まで距離(半径)の2乗に比例するが、誘電体膜の膜厚が中心部から頂点部に向けて緩やかに増加し、かつ頂点部を越えて緩やかに減少することにより、外部圧力に関するコンデンサの静電容量の直線性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの損失を低減しつつ、優れた振動特性を有する振動子、振動子の製造方法、および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の振動子(マイクロレゾネータ1)は、基部2と、基部2に対し変位可能に支持された可動部4とを有し、可動部4に通電することにより、可動部4を振動させ、および/または、可動部4の振動状態を検出する振動子であって、可動部4は、その一部に、可動部4の電気抵抗を低下させる処理を施した低抵抗部48を有する。 (もっと読む)


【課題】振動子と検出電極との間のギャップ変位を検出する容量検出型センサ素子において、挟ギャップに対応して良好な検出感度を実現しつつ、その場合であっても振動子の貼り付きの発生を回避し得るようにする。
【解決手段】外力で変位するように支持される振動子11と、前記振動子11と所定間隔を持って対向する検出電極21とを備え、これらの間の静電容量変化によって前記振動子11の変位を検出するように構成された容量検出型センサ素子において、前記振動子11における前記検出電極21との対向面または前記検出電極21の前記振動子11との対向面の少なくとも一方に絶縁膜11aを形成し、これにより振動子11の変位で当該振動子11が検出電極21に接触しても、その接触箇所の貼り付き発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 寄生容量が小さく、ダイヤフラムと固定電極との間の空間が完全密閉されており、かつ固定電極と引出電極の接続の信頼性にも優れた静電容量型圧力センサを提供する。
【解決手段】 凹部2aと配線引出溝7が一面2b側に設けられたガラス基体2と、凹部2a内に配置された固定電極3と、固定電極3に接続される引出電極8と、固定電極3と対向するようにガラス基体2の一面2b側に配置されたダイヤフラム基板4と、配線引出溝7を埋めてダイヤフラム基板4とともに凹部2aを密閉する封止材5とを具備してなり、封止材5にはそのダイヤフラム基板4側にAu接合材5aが備えられ、Au接合材5aとダイヤフラム基板4との境界にSi・Au共晶接合部6aが形成され、ダイヤフラム基板4とガラス基体2の一面2bとの境界には、凹部2aを囲む陽極接合部6bが形成されていることを特徴とする静電容量型圧力センサ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 密閉室内の電極と電極配線の損傷を防止する力学センサの提供。
【解決手段】 密閉室を形成するガラス基板20、21の内側の表面に、錘部23の変位を検出する検出電極25a、25bと同一材料からなる気体分子吸収材30を設ける。 (もっと読む)


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