説明

Fターム[4M112DA08]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | 蒸着 (122)

Fターム[4M112DA08]に分類される特許

101 - 120 / 122


【課題】 寄生容量が小さく、ダイヤフラムと固定電極との間の空間が完全密閉されており、かつ固定電極と引出電極の接続の信頼性にも優れた静電容量型圧力センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 凹部2aと配線引出溝7が一面2b側に設けられたガラス基体2と、凹部2a内に配置された固定電極3と、一端8aが固定電極3に接続されるとともに他端8bが配線引出溝7に配置されてなる引出電極8と、配線引出溝7の一部に充填されるとともにその上面5aが一面2bと同一面を形成するガラス封止材5と、固定電極3と対向するようにガラス基体2の一面2b側に配置されたSiからなるダイヤフラム基板4とを具備してなり、ダイヤフラム基板4と、ガラス基体2の一面2b及びガラス封止材5の上面5aとの間に、凹部2aを囲む陽極接合部6が形成されていることを特徴とする静電容量型圧力センサ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 実装スペースを低減でき、実装基板等への接合強度に優れ、実装基板等からの外部応力による影響が少なく、構造の簡略化及びコストの低減を果たすことができる半導体センサ装置を提供する。
【解決手段】 可動部及び梁部21を有する半導体センサが形成されている半導体基板2の片面にケース板3が接着剤層5を介して半導体基板2に積層されており、ケース板3の半導体基板2に貼り合わされている側とは反対側の面に複数の突起3bが設けられており、複数の突起3bの外表面に設けられた端子電極7が、半導体基板2に設けられるように、半導体センサを外部と電気的に接続するための外部接続用電極9に対し、ケース板3の側面において端子電極に連ねられるように設けられている接続電極8により電気的に接続されている、半導体センサ装置。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板の一面側にセンシング部およびセンシング部の信号取り出し用のボンディングワイヤを形成してなる半導体加速度センサにおいて、半導体材料からなるカバーを用いることなく、半導体基板のサイズの増大を極力抑制しつつセンシング部を被覆する。
【解決手段】 半導体基板10の一面側にセンシング部としての可動部20および固定電極31、41を有する容量式の半導体加速度センサS1において、半導体基板10の一面上に、該センシング部とは離間した状態で該センシング部を被覆しつつ該センシング部の周囲部にて半導体基板10の一面に貼り付けられた樹脂フィルム100を設け、半導体基板10の一面のうち樹脂フィルム100の貼り付け領域にパッド25a、30a、40aを設け、樹脂フィルム100のうち該パッドに対応した部位にて、該パッドと該ボンディングワイヤとを電気的に接続する部分110を設けた。 (もっと読む)


【課題】 配線を単純化する。
【解決手段】 絶縁材料から構成される基板100,300の間に、中間部材200を挟み込む。中間部材200の一部をなす絶縁層242の一部上面に形成された導電層243により電極E0が形成され、基板100の対向面には、電極E1〜E5が形成される。加速度や角速度に基づく力が重錘体241に作用すると、電極E0が変位し、対向電極との間の静電容量に変化が生じる。この静電容量の変化に基づいて加速度や角速度を検出する。電極E2は、配線L2により導電ブロック223cまで配線され、配線用端子T2を介して外部へ導通させる。電極E0は、導通ブロック213,配線用端子T0を介して外部へ導通させる。他の電極も同様に、図示されていない配線用端子を介して外部へ導通させる。 (もっと読む)


MEMS装置100が提供され、同装置100は側壁138を有するハンドル層108と、同ハンドル層108を覆うキャップ132と、を含み、同キャップ132は側壁138を有し、かつ導電性材料136が同キャップの側壁138及び同ハンドル層の側壁138の少なくとも一部に堆積され、それにより同ハンドル層108と同キャップ132とが電気的に接続される。ハンドル層108と同ハンドル層108を覆うキャップ132とからなる基板300からMEMS装置をウェハレベルにて製造する方法も提供される。同方法は、第一の側壁138を形成するためにキャップ132と基板300の少なくとも一部とを貫通する第一の切断部を形成する工程と、同第一の側壁138に導電性材料136を堆積させて、同キャップ132と同基板300とを電気的に接続させる工程と、を含む。
(もっと読む)


【課題】
熱応力による可動電極と固定電極部のねじれ、回転等の動きを緩和する。
【解決手段】
一組の支持部23,23と、固定電極部24と固定電極用パッド26a,26bを含む結線用固定電極部32a,32bと、可動電極用パッド26cを含む結線用可動電極部31とが重り部21の変位方向における枠体28の中心線に対してそれぞれ対称となる平板形状に形成しかつ配置することで、熱応力による可動電極21a等のねじれ、回転等の動きを緩和して温度特性の改善を図る。 (もっと読む)


【課題】製造工程での歩留まりが良く、かつ生産性も良好な加速度センサおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】XYZ座標系におけるXY平面に沿って配置され加速度に応じて変位する質量部12を複数の梁部14を介して周囲の支持部13に支持する可動基板11と、この可動基板11における支持部13と接合され、かつ可動基板11における質量部12と所定間隔を有する固定電極16を上面に設けた固定基板15とを備え、前記質量部12と梁部14の双方の固定電極16と対向する側に所定間隔で突起17を設けるとともに、前記固定電極16の端部18を固定基板15の側面から露出させるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】センサ感度を高く維持したままで小型化・薄型化可能な3軸加速度センサモジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の3軸加速度センサモジュール100は、重錘体22と、重錘体22を自由下垂状態に支持する重錘体支持部15と、重錘体22及び重錘体支持部15と所定間隔をおいて外側に設けられた枠23と、枠23と重錘体支持部15とを連結するよう設けられ、それぞれに所定数のピエゾ抵抗素子13が設けられた複数の可撓性の梁とを備える3軸加速度センサ1をセンサ駆動IC40とともにパッケージ30内にモジュール化してなる。パッケージ30の底面には、3軸加速度センサ1が通過可能な貫通孔32が備えられ、3軸加速度センサ1の底面は、貫通孔32を通してセンサ駆動IC40に直接接合されるとともに、センサ駆動IC40がパッケージ30の底面31に接合されている。 (もっと読む)


デバイス・マイクロ構造体(22)と、ハウジング(30)と、微結晶粒ゲッタ層(40)とを備えるマイクロデバイス組立体(20)に関する。ハウジング(30)は基体部分(32)と、蓋(34)とを有する。デバイス・マイクロ構造体(22)は基体部分(32)に取付けられ、蓋(34)は基体部分(32)に気密封止される。ハウジング(30)は、デバイス・マイクロ構造体(22)の周囲のキャビティ(38)を区画形成する。微結晶粒ゲッタ層(40)は、デバイス・マイクロ構造体(22)の周囲のキャビティ(38)における真空を維持するために蓋(34)の内側面(42)上にある。蓋(34)は金属で作製されてもよく、少なくとも微結晶粒ゲッタ層(40)が付着される領域には金属表面を有してもよい。微結晶粒ゲッタ層(40)は、サブミクロンの結晶粒度を有する。マイクロデバイス組立体(20)を作製する方法も提供する。
(もっと読む)


【課題】腐食媒体がAu膜と保護膜との界面からパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止できる圧力センサの製造方法を提供する。
【解決手段】Au膜24の下地となるAl膜23や第1保護膜25および第2保護膜26の密着力を変える処理を行う。これにより、密着力が低下させられた第2保護膜26の上部に関してはAu膜24を剥離させることができ、密着力が確保されたAl膜23や第1保護膜25の表面にのみAu膜24が形成されるようにすることができる。また、Al膜23や第1保護膜25に関しては密着力を変えることで、Au膜24と高い密着力を持って接合された状態となる。このため、Au膜24と第1保護膜25との界面を通じて腐食媒体がパッド側に浸入することを防止でき、パッドが腐食されることを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板とシリコン基板とを陽極接合するにあたって、ガラス基板の表層に偏析されるアルカリ金属によって発生してしまうリーク電流を抑止して、ノイズに対する検出信号の比率を向上させる。
【解決手段】 一対のガラス基板20と、前記一対のガラス基板20の間に挟まれた状態で陽極接合により接合されたシリコン基板21と、前記シリコン基板21と電気的に接続されると共に前記シリコン基板21が接合された面とは逆側の前記一対の一方のガラス基板20bの面51に形成された複数の薄膜端子36a等と、前記複数の薄膜端子36a等が形成された面の該複数の薄膜端子36a等間のそれぞれに形成された面切り欠き部60とを備える。 (もっと読む)


【課題】断線の無い良好な配線パターンを形成することにより安価で信頼性の高い半導体容量式加速度センサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板2の接続孔3の加工をサンドブラスト法で行った上でガラス板2を半導体基板1に接合し、その後、ガラス板2の表面上に金属膜33を形成して配線する半導体容量式加速度センサの製造方法において、ガラス板2と半導体基板1との接合前に接続孔3のオーバハング部28に金属膜38を形成しておく。金属膜38の存在により、オーバハング部28に於ける配線の断線が防止される。 (もっと読む)


【課題】静電容量型半導体物理量センサ及びその製造方法において、絶縁基板と半導体基板とを陽極接合するときに絶縁基板側の固定電極と半導体基板側の可動電極とを同電位として放電が生じないようにし、接合ボイドの発生やセンサチップの大型化を招くことなく、高い接合強度と所望のセンサ特性を得る。
【解決手段】センサは、ガラス基板2とシリコン基板1の互いに対向する周辺領域(接合領域)を陽極接合のために接触させるとともに、両基板間に陽極接合電圧を印加して陽極接合させて一体化して成り、ガラス基板2の接合面側には固定電極7が設けられ、シリコン基板1の接合面側には可動電極が設けられており、陽極接合前に、固定電極7と可動電極とを短絡する放電対策用の同電位配線70を、接合領域の内側でガラス基板2の接合面側に形成しておき、陽極接合後に、同電位配線70を切断し、除去する。 (もっと読む)


【課題】塵や微小な異物等の侵入による不具合の発生を防止する。
【解決手段】枠体28は縦横の外形寸法が支持基板1,2とほぼ同一である矩形枠状に形成される。枠体28の裏面には支持基板2を接合するためのアルミからなる接合部29が形成されている。したがって、接合部29において枠体28の裏面に支持基板1を接合するとともに支持基板2を枠体28の表面に陽極接合すれば、2枚の支持基板1,2と枠体28によって重り部21、ばね部22、支持部231,232、固定電極部24、ストッパ25、可動電極21aなどが全て密封されるため、微小な塵や異物等が内部に侵入することがなく、かかる異物等によって重り部21の変位が阻害されるなどの不具合を防ぐことができて信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 小型で薄型であり、構造も単純で信頼性の高い静電容量型圧力センサを提供する。
【解決手段】 ダイヤフラム2を有する導電性シリコン基板3と固定電極8を有する絶縁性基板4とが重ね合わされて接合されるとともに、ダイヤフラム2と固定電極8との間に密閉室7が形成されてなり、絶縁性基板4の一部に導電性シリコン部材5が埋設され、導電性シリコン部材5の一部5aが絶縁性基板4の密閉室7側に露出されて固定電極8を構成するとともに、導電性シリコン部材5の別の一部5bが絶縁性基板4の密閉室7と反対側に露出されて固定電極8の取出電極9を構成することを特徴とする静電容量型圧力センサ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 第1シリコン基板上に支持された第2シリコン基板にトレンチを形成することにより、可動電極、固定電極、および梁部を形成してなる容量式半導体加速度センサにおいて、感度が、梁部の厚さや可動電極の厚さの加工ばらつきの影響を受けにくくする。
【解決手段】 第1シリコン基板11上に支持された半導体層としての第2シリコン基板12を有する半導体基板10を備え、第2シリコン基板12にトレンチ14を形成することにより変位方向Xに変位可能な錘部21および可動電極24、可動電極24と対向配置された固定電極31、41、および錘部21を変位させるための梁部22が形成されており、加速度印加時に可動電極24と固定電極31、41との間の容量変化に基づいて印加加速度を検出するようにした半導体加速度センサ100において、梁部22の厚さが可動電極24の厚さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】半導体部品の電気信号取り出し部構造とその製造方法において、製造上の歩留り向上を図ると共に、引き出し線の安定、かつ確実な導通を確保し、信頼性を高める。
【解決手段】半導体素子が設けられた基板2と、これに接合される絶縁性基板31とを備え、この絶縁性基板31には、半導体素子からの電気信号取り出しのための貫通孔4が形成される。この貫通孔4を形成するための除去加工に際して加工を行う側の面とは反対側に生じた絶縁性基板31の欠け部9に導電性薄膜11を形成しておき、この導電性薄膜11の上からさらに電気信号取り出し用の引き出し線となる導電性薄膜5を形成して成る。両導電性薄膜5,11の導通により該引き出し線に断線が生じることが防止される。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムと保持体との接合に関して、陽極接合以外の手段を見出し、更なる小型化を促進できるセンサを提供すること。
【解決手段】感応部34、および少なくとも一部に設けられる導電部32を有するダイアフラム30と、このダイアフラム30を保持する絶縁性の保持体20とを備え、保持体20の保持側端部23に配線部221〜223を有するセンサ1は、保持体20には、ダイアフラム30と互いに接合される側の接合面23に配線部221〜223と導通するとともに感応部34を区画する導電性の接合用パターン231が形成され、接合用パターン231を挟んでダイアフラム30と保持体20とを接合した際に、感応部34の変化を許容するギャップ部26が形成されているとともに、当該接合用パターン231によりダイアフラム30と配線部221〜223とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 可動電極と固定電極との間の容量変化に基づいて加速度検出を行うセンサチップと回路チップとを積層してなる容量式加速度センサ装置において、両チップの積層方向にて可動電極が変位して固定電極に乗り上げるのを防止する。
【解決手段】 可動電極24とこれに対向する固定電極31を有するセンサチップ100は、両電極24、31と回路チップ200とを対向させた状態で回路チップ200に積層され、両チップ100、200は互いの対向面にてバンプ電極300を介して電気的に接続されており、両チップ100、200の積層方向における可動電極24の厚さをa、可動電極24と回路チップ200とのギャップの距離をb、可動電極24と第1シリコン基板11の一面13とのギャップの距離をcとしたとき、距離bおよび距離cは厚さaよりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】 基板をエッチングすることにより基板からリリースされた可動部を形成してなる加速度センサの製造方法において、安価な構成にて可動部に付着する異物を適切に除去する。
【解決手段】 SOI基板10をエッチングすることによりこの基板10からリリースされた可動部としての可動電極16を形成してなる容量式加速度センサ100の製造方法において、基板10をエッチングして可動電極16および固定電極17を形成した後、基板10を熱処理して基板10に付着した異物Kを蒸発させるなどにより除去し、続いて、基板10に配線部である電極部18を描画や印刷などのドライプロセスにより形成する。 (もっと読む)


101 - 120 / 122