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Fターム[4M112EA18]の内容

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Fターム[4M112EA18]に分類される特許

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【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供すること。
【解決手段】連結部130Aを介して支持部110に連結され、周囲に第1,第2空隙部111,112が形成されてZ方向に移動する可動錘部120Aを有するMEMSセンサー100Aは、可動錘部120Aが、複数の導電層と、複数の導電層間に配置された層間絶縁層と、層間絶縁層に貫通形成された埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグと、を含む積層構造体を有する。プラグは、層間絶縁層と平行な二次元平面の少なくとも一軸方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。複数の導電層の一つが可動電極面を有する可動電極部140Aとなり、これと対向する固定電極部150Aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】基板のダイシングされる部分にアンダーカットを発生させることなくセンサチップを製造するセンサチップの製造方法を提供する。
【解決手段】センサチップ100の製造方法は、以下の工程を備えている。第1主表面1aを有する基板1が準備される。第1主表面1a上に第1の膜2aが形成される。第1の膜2a上に第1の膜2aとは異なる材質からなる絶縁膜3(第1絶縁膜)が形成される。絶縁膜3(第1絶縁膜)上に導電性の抵抗部4が形成される。抵抗部4が形成されていない絶縁膜3(第1絶縁膜)の部分がエッチングされて開口部6が形成され第1の膜2aが露出される。開口部6から露出された第1の膜2aがエッチングされて基板1の第1主表面1aが露出される。開口部6から露出された基板1の部分が切断される。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板が一体化されたものに外力が加わっても、接合界面における密着力の低下を抑制することができる構造を備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】センサ部10とキャップ部20との積層体に、センサ部10とキャップ部20との界面40を貫く凹部41を設け、この凹部41内に封止部材として絶縁膜42および封止用外周金属層43を設ける。これによると、凹部41に配置された封止部材42、43が盾となるので、凹部41よりも内側の界面40に外力が直接伝わらない。したがって、センサ部10とキャップ部20との密着力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】小型かつ高性能の圧力センサを提供する。
【解決手段】本発明の圧力センサ30は、開口部1aを有する第1半導体層1と、第1半導体層1上に形成され、ダイアフラム4となる凹部12を有する第2半導体層3と、を有するセンサチップ10と、開口部1aに連通する圧力導入孔17を有し、センサチップ10に接合される台座11と、を備える。第2半導体層3の凹部12が、第1半導体層1の開口部1aよりも大きくなっている。第1半導体層1の開口部1aは、第2半導体層3側の開口径が、台座11側の開口径よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】 MEMSチップとシリコン製キャップチップを接合したMEMS組立体を樹脂
モールドすると、樹脂モールド時にワイヤーが動きシリコン製キャップチップの側面と接
触して、ノイズの発生や線間短絡の不具合がある。
【解決手段】 シリコン製キャップチップの側面をウェットエッチングで形成し、ウェッ
トエッチング面に絶縁性保護膜を形成することで、密着力の高い絶縁性保護膜が形成でき
、樹脂モールド時にワイヤーが動いてキャップチップ側面に接触しても、ノイズの発生や
線間短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーの感度の検出に影響を与える可動錘の質量と、容量電極のダンピング係数、弾性変形部のバネ特性等の設計の自由度を向上させる。
【解決手段】多層配線構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部が形成されている可動錘部120と、固定枠部110に固定された固定電極部150と、可動錘部120に接続され、固定電極部150に対向して配置される可動電極部140とを含む容量電極部145と、可動錘部120の質量、可動電極部140のダンピング係数および弾性変形部130におけるバネ特性の少なくとも一つを調整するための調整層CBL(CBL1〜CBL3)とを含み、調整層CBLは、多層配線構造の構成要素である、少なくとも一層の絶縁層を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部回路に設けられた接続端子の機能や配置に応じて、センサ内部の配線パターンの設計や製造工程を変更せずに、配線パターンを容易に変更可能にするセンサデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係るセンサデバイスは、基板の素子形成領域に形成された複数のセンサ素子と、素子配置領域を除く基板上に形成された複数の接続パッドと、基板上に形成され複数のセンサ素子と電気的に接続された複数の第1配線と、基板上に形成され複数の接続パッドと電気的に接続された複数の第2配線と、第1配線及び第2配線が形成された層と異なる層に複数の第1配線及び複数の第2配線と交差するように形成された複数の第3配線と、複数の第1配線及び複数の第2配線と複数の第3配線との間に形成され、複数の第1配線及び複数の第2配線と複数の第3配線とが交差する位置に複数の貫通孔が形成された絶縁層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プロセスの簡略化および静電引力の対策をともに行って、安価でありかつ高性能な半導体センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板11の長方形状のソース部・ドレイン部の中央を分断するように溝部17を設け、この溝部17の両側の側壁17a,17bに第1,第2の半導体層13,14を形成するという簡易プロセスで製造可能な構造を採用した。この構造では第1,第2の半導体層13,14が底面方向に薄く、可動ゲート電極15の底面方向の厚みも減らして溝部17の底面方向隙間17fを確保し、可動ゲート電極15に対する底面方向への静電引力の影響を受けにくくしている。また、可動ゲート電極15に対する側壁間方向の静電引力も相殺している。従って可動ゲート電極15への不要な力を除去して感度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 特に、剥離応力を分散し最大剥離応力を低下させることが出来るMEMSセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1シリコン基板10の表面10a側に有底の凹部11を形成し、このとき、前記凹部11の側壁14に、開口側縁部11aから凹部11の底面11b方向に向けて前記凹部11の幅寸法を広げる方向へ後退する後退領域14aを設ける。続いて、第1シリコン基板10の表面、あるいは前記第2基板の表面の少なくとも一方に酸化絶縁層を形成する。続いて、前記第1シリコン基板10の表面と前記第2シリコン基板の表面とを接合し、前記凹部11を閉鎖空間とした状態で、熱処理を施す。側壁14の第2シリコン基板との接合側に後退領域14aを設けたことで、熱処理を施したときに凹部11の縁部付近に加わる剥離応力を分散でき、最大剥離応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】プロセスの簡略化および静電引力の対策をともに行って、安価でありかつ高性能な半導体センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板11の三層の半導体層の中央を分断する溝を設けて第1,第2の半導体層13,14を形成するという簡易プロセスで製造可能な構造を採用した。さらに空間部17の底方向隙間17fを確保し、可動ゲート電極15に対する底方向への静電引力の影響を受けにくくしている。また、可動ゲート電極15に対する側壁間方向の静電引力も相殺している。従って、可動ゲート電極15への不要な力を除去して感度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】可動錘部の質量を効率的に増大させることができ、また、物理量を高精度で検出可能であり、また、多層配線を使用するCMOSプロセスを用いて、自在かつ容易に製造することが可能なMEMSセンサー(例えば静電容量型加速度センサー)を提供する。
【解決手段】弾性変形部130を介して固定枠部110に連結され、周囲に空洞部111,112が形成された可動錘部120を有するMEMSセンサー100Aにおいて、可動錘部120は、複数の導電層121A〜121Dと、複数の導電層間に配置された複数の層間絶縁層122A〜122Cと、複数の層間絶縁層の各層に貫通形成された所定の埋め込み溝パターンに充填され、層間絶縁膜よりも比重が大きいプラグ123A〜123Cと、を含む積層構造体を有し、各層に形成されたプラグは、一または複数の長手方向に沿って壁状に形成された壁部を含む。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、しかも、その厚みのばらつきが少ないダイヤフラムを備えた半導体圧力センサと、その製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の第1主表面上には、ポリシリコン膜55からなるダイヤフラム5が形成され、そのダイヤフラム5の上面には、4つのゲージ抵抗7が形成されている。シリコン基板1には、ダイヤフラム5の裏面を露出する貫通穴30が形成されている。ダイヤフラム5とシリコン基板1との間には、ダイヤフラム5をシリコン基板1に据え付けるためのアンカー部20が、貫通穴30の第1主表面側の開口端を周方向から取り囲むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れた加速度センサーを得ること。
【解決手段】固定電極41と可動電極21との間の距離が変化するX軸方向の加速度印加時において、固定電極41と可動電極21との間隙70に存在する気体の流れは、対向面に形成された一方向に向かって延びる凸部43によって一方向への流れが発生する。この気体の流れによるスクイーズフィルムダンピングにより、大きな減衰定数cを得ることができる。したがって、可動部20と支持体10との間隔を狭くすることなく、固定電極41と可動電極21との間隙70の構造によって減衰定数cの調節を可能にでき、可動部20と支持体10との衝突破壊が低減した耐衝撃性の優れた加速度センサー100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】陽極接合の際、錘部がガラスストッパに接着せず、錘部がガラスストッパに接触した場合でも異物が発生しない微小デバイスを提供する。
【解決手段】可動部と、可動部の周囲に設けられ可動部を可動可能に支持するフレーム11と、を有するシリコン基板1と、可動部との間にギャップ5、6を設けるようにシリコン基板1のフレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3と、を備える微小デバイスであって、フレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3の接合面22、32の面粗度はRa=2nm以下であり、ガラス基板2、3のシリコン基板1側の表面において可動部に対向する対向面23、33の面粗度はRa=0.2乃至0.5μmであるようにした。 (もっと読む)


【課題】過大な加速度が印加された場合にビーム部を確実に保護する。
【解決手段】過大な加速度が印加された場合、重り部4,5は、先に回動軸の回りに回動して突起部15a,15bが上部固定板2aや下部固定板2bに当接して回動が規制された後に縦方向や横方向に移動する。このとき、重り部4,5に設けられた突起部15a,15bが上部固定板2a及び下部固定板2bの凹所24a,24b内に入り込み、凹所24a,24bの内底面に当接して回動が規制された後、凹所24a,24bの内側面に当接して縦方向や横方向の移動が規制される。その結果、過大な加速度が印加された場合でも重り部4,5の回動並びに縦方向又は横方向の移動に伴ってビーム部6a,6b及び7a,7bに過度の応力がかかることを防いでビーム部6a,6b及び7a,7bを確実に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】重り部の凹部が形成された部分の変形を抑制する。
【解決手段】一対のビーム部6a,6b及び7a,7bで回動自在に支持された重り部4,5に凹部11,13が形成されている。そして、凹部11,13の内壁面及び底壁面と結合され且つ互いに交差する複数(2つ)の補強壁16が凹部11,13内に設けられ、しかも、複数の補強壁16が互いに交差している。故に、x軸方向、y軸方向、z軸方向のあらゆる方向から加わる応力に対して重り部4,5の凹部11,13が形成された部分の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度にエッチングすることができるとともに複数の基板をエッチングする際のエッチングのバラツキを低減することのできる加速度センサの製造方法及びその製造方法で製造された加速度センサを提供する。
【解決手段】SOI基板の上下両面において各固定電極20a〜20dと各可動電極40,41との間の距離を規定する深さ寸法の第1の凹所101a、及び各可動電極40,41の変位スペースを確保するための第2の凹所101bに該当する箇所を除いた箇所にマスク材料100を形成する工程と、第1の凹所101a及び第2の凹所101bに該当する箇所に不純物をドーピングして高濃度不純物層104を形成する工程と、高濃度不純物層104を選択エッチングにより除去する工程を経て第1の凹所101a及び第2の凹所101bを形成する。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易な加速度センサを提供する。
【解決手段】上カバー2aの下面にシリコン基板からなる電極ブロック8が接合される。電極ブロック8は、センサチップ1のフレーム部3と接合される枠部80と、第1及び第2の固定電極81a,81b、82a,82bとを有している。そして、貫通孔20を通して上カバー2aの上面側に露出する第1及び第2の固定電極81a,81b、82a,82bが検出電圧を取り出すための電極部83a,83b、84a,84bとなる。その結果、従来例のように電極部を設けるための専用のスペースが不要となって容易に小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】電極面積を精度よく調整することを可能とする。
【解決手段】固定電極20a,…は、相対的に面積が大きい主電極MPと、主電極MPよりも充分に面積が小さい複数の補助電極SPと、補助電極SPよりも幅細であって主電極MPと各補助電極SPを電気的に接続する複数の導電部BPとを有している。従来例のように固定電極に形成される溝の幅や長さで電極面積を調整するのではなく、導電部BPを切断して主電極MPから電気的に切り離される補助電極SPの個数によって電極面積を調整するので、電極面積を精度よく調整することが可能となる。 (もっと読む)


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