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Fターム[4M114AA40]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 目的 (751) | その他 (11)

Fターム[4M114AA40]に分類される特許

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【課題】簡単な構成により結露を防止できる超電導装置用ブッシングを得る。
【解決手段】超電導装置用ブッシングは、超電導機器を収容した真空容器に取付けられて、超電導機器と外部回路とを電気的に接続するための電流リードと、電流リードを電流リードが真空容器を貫通する貫通部分において電気的絶縁状態で真空容器に対して支持する気密性の取付フランジと、電流リードを貫通部分において、真空容器に対して電気的絶縁状態で熱短絡する熱伝導部材とを備えている。
【効果】簡単な構成により結露を防止でき、また通電時の温度上昇も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】SQUIDセンサを冷却する寒剤の蒸発を好適に防ぐことができると共に、生体磁場の計測に対する振動や磁場ノイズの影響を低減させる。
【解決手段】脳磁計(生体磁場計測装置)100は、SQUIDセンサ3を底部に収納すると共にSQUIDセンサ3を冷却するための液体ヘリウム5を収納する有底筒状のデュワー7と、デュワー7内で気化したヘリウムを再凝縮させるための凝縮用冷媒を通過させるチューブ6aと、チューブ6aに設けられたジュール・トムソン弁6bと、ジュール・トムソン弁6bの下流側でチューブ6aと接続し、気化したヘリウムと凝縮用冷媒との間で熱交換を行う凝縮熱交換器6cと、第1のチューブ21aと第3のチューブ21cとの間で熱交換を行う熱交換器6dと、を備え、チューブ6a、ジュール・トムソン弁6b、凝縮熱交換器6c、及び熱交換器6dがデュワー7内に配置される。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導体などの高い臨界温度を有する超電導体を冷却するための液体窒素を、その凝固温度近傍まで冷却する際に、液体窒素を固化させることなく冷却する方法を提供すること。
【解決手段】二重管式熱交換器の内管に液体窒素(温流体)を流通させ、外管に冷凍機により冷却したネオン(冷流体)を流し、液体窒素とネオンとを並流で流通させる。あるいは、外管に液体窒素を、内管にネオンを流して、並流で流通させる。液体窒素を固化させることなく、その凝固温度近傍まで冷却することが可能になる。液体窒素のレイノルズ数を3000以上とすることにより、冷却効果が高められる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、断熱真空層内における真空中汚染物質の対流効果を低減させることによって、より高速の熱流入への移行を排除するか少なくとも抑制することにある。
【解決手段】比較的低温度の極低温で沸騰する作動極低温冷媒によって被冷却装置を冷却するように構成され、比較的高温度の極低温で前記被冷却装置を輸送するためのクライオスタットであって、前記被冷却装置を包囲する真空容器を備え、かつ前記真空容器と被冷却装置との間に名目上の真空排気層(公称真空排気層)を形成するものにおいて、前記比較的高温度の極低温においては前記真空排気層内に気体の形態で存在するが、前記比較的低温度の極低温では液体または固体の形態で保持される真空中汚染物質の分子を吸収するため、前記公称真空排気層内にゲッタ材料が配置されてなることを特徴とするクライオスタット。 (もっと読む)


【課題】装置内の極低温冷媒の液面を、エネルギー消費量を増大させることなく好適に制御する。
【解決手段】冷凍機からの極低温冷媒をJT弁32により液化して超電導加速空洞1へ導き、この超電導加速空洞を冷却した後に前記冷凍機へ戻すメイン冷却系11を備えた極低温冷却装置10において、メイン冷却系から極低温冷媒の一部を分流して導き、超電導加速空洞1に熱的影響を及ぼす熱シールド板6を液体ヘリウム2により冷却してメイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bに合流させるサブ冷却系12と、液体ヘリウム2をサブ冷却系へ分流させる流量を調整する流量調整弁35とを有し、この流量調整弁35により、メイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bにおける極低温冷媒の液面Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】液体窒素では、対応できない冷却温度範囲でも超電導部材を確実に冷却できる超電導機器の運転方法を提供する。
【解決手段】超電導部材(超電導磁石11)を用いた超電導機器(MRI1)の運転方法である。超電導部材11を冷却する冷媒として、酸素を用い、この酸素を窒素の沸点以上、酸素の沸点未満の範囲に、または、この酸素を酸素の凝固点の温度より高く、窒素の凝固点以下の範囲に冷却して液化した液体酸素を超電導機器1に供給して、超電導部材11を冷却しながら超電導機器1を運転する。 (もっと読む)


【解決手段】 超伝導体を冷却するための多槽装置及び方法は、第1寒剤を備えている冷却槽と第2寒剤を備えている遮蔽槽の両方を含んでいる。冷却槽は、超伝導素子を取り囲んでおり、遮蔽槽は冷却槽を取り囲んでいる。冷却槽は、第1圧力に維持され、過冷却されており、一方、遮蔽槽は、第2圧力に維持され、飽和している。冷却槽と遮蔽槽は、互いに熱的関係にあり、第1圧力は第2圧力より高い。望ましくは、第1寒剤は液体窒素であり、超伝導体は、電流制限器の様な高温超伝導体である。超伝導体への熱破壊に続き、超伝導体を超伝導状態に復帰させるために、冷却槽に第1圧力が復旧され、遮蔽槽に第2圧力が復旧される。 (もっと読む)


【課題】従来の測定用超伝導磁石装置の室温作業平面、室温ボアは、狭小であり、被測定物やその支持材、計測機器等は大きさ、形状に大きな制限を受けていた。
【解決手段】電流を通電することにより、磁場を室温作業平面に配置した被測定物に印加できる超伝導磁石と、この超伝導磁石を低温に保持し、格納するクライオスタットとを備えた超伝導磁石装置において、クライオスタットの開放側外側空間を室温で磁場を利用する空間とし、その外側空間の少なくとも一部クライオスタット外壁を測定に際して被測定物を設置する室温作業平面として利用することによって解決する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング・システムで使用するための複合構造並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】複合封止容器(12)は、非金属製で概して円筒状の内側格納区画(30)と、この内側格納区画(30)の周りに配置させた非金属製で概して円筒状の外側格納区画(28)と、を含む。これら内側と外側の格納区画(28、30)の端部位置に1対の非金属製フランジ(32、34)を配置させ、1つのキャビティ(24)をその内部に画定した閉鎖構造を形成させている。本容器はさらに、漏出防止性の圧力境界を形成するためにこの閉鎖構造の上側に配置させた金属製外部ライニング(16、18)を含む。 (もっと読む)


【課題】パルス駆動に基づいて発生される渦電流から生ずる問題を極少化し得るパルス化磁界発生装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの冷媒なしの超伝導巻線(2)を含むパルス駆動される磁石と、少なくとも1つの冷却ヘッド(3)を有する冷凍ユニットと、巻線(2)を冷却ヘッド(3)に熱結合させるための熱サイホン効果によって循環する冷媒を有する導管システムの形をした結合手段と、を備え、導管システムは互いに並置された複数の導管(7,16,25)を含み、これらの導管(7,16,25)は各一端が共通の冷媒分配部(6,13,15,22,24)に連通し、各他端(8,26)が閉じられ、導管(7,16,25)がディスク状又はサドル状の巻線(2,12,27)の表面に熱的に結合されている、パルス化磁界発生装置。 (もっと読む)


【課題】 Oリング等のシール材の劣化を防ぎ、ひいては、真空断熱管内の真空度の低下や絶縁耐力の低下を防ぎ、安全かつ安定した連続運転が可能な超電導装置用電流リードを提供する。
【解決手段】 極低温容器内に設置された超電導装置に対して、室温環境下に設置された電源から電力を供給する導体1と、この導体を冷却する冷媒の流路を形成する冷媒配管2と、この冷媒配管の周囲を真空雰囲気にして断熱する真空断熱管3とを備えた電流リードであって、前記真空断熱管3の一部に計測リード引き出し用の真空ポート7を設け、この真空ポートは、計測リード引き出し部に、シール装置(12)を有する蓋部8を設けてなる超電導装置用電流リードにおいて、前記蓋部8は、その外周部にヒータ13を備えるものとする。 (もっと読む)


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