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Fターム[4M114DA33]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 周辺装置 (242) | 冷却用の装置 (165) | 液化機又は圧縮機 (53)

Fターム[4M114DA33]に分類される特許

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【課題】効率的に短時間で極低温容器を加温することができる極低温容器加温装置及び極低温容器加温方法を提供する。
【解決手段】極低温容器加温装置1は、ガスGが収容された極低温容器11と、極低温容器11から吐出したガスGを断熱圧縮させて温度を上昇させる圧縮機21と、極低温容器11と圧縮機21との間でガスGを循環させる循環回路31とを備え、圧縮機21及び循環回路31は一体として走行可能な圧縮ユニットとして構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘリウム製造施設で、低温ヘリウムガスを用いて磁石の超電導コイルに冷却を提供するための方法を開示する。
【解決手段】低温ガス状ヘリウムを現場のヘリウム液化装置3から磁石1に供給し、前記ガス状ヘリウムを前記磁石のクライオスタットに流す。前記ヘリウムは前記現場ヘリウム液化装置から磁石の温度が安定するまで供給される。低温液体ヘリウムは、追加の冷却を提供し、そしてヘリウム溜めを充填する。ヘリウム製造施設で磁石の充填及び磁石の励磁が行われているときに由来する気化ヘリウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は被冷却部が装着される被冷却部を支持する荷重支持体を有する冷凍機冷却型処理装置に関し、装置をコンパクト化することにより空間効率の向上及び通電効率の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】 超電導コイル18と、超電導コイル18を内包すると共にこれを外部に対して熱シールドする熱シールド板16と、熱シールド板16を内包すると共に内部が真空環境とされる真空容器11と、2段目冷却シリンダ13Bが冷却ステージ15に熱的に接続されるGM冷凍機12と、超電導コイル118と冷却ステージ15との間に配設された荷重支持体26と、少なくとも超電導コイル18と冷却ステージ15との間に配設される2段電流ライン22とを有する超電導マグネット装置10Aであって、荷重支持体26にか貫通孔28を形成し、この貫通孔28内に2段電流ライン22を配設する。 (もっと読む)


【課題】液体窒素を過冷却温度に保持して高い冷却性能を確保しつつ、容器外方からの侵入熱により液体窒素が過剰に蒸発するのを抑制し、メンテナンスフリーのまま長期安定した冷却性能が発揮できるように改良した超電導機器の冷却装置を提供する。
【解決手段】極低温容器1に2台の極低温冷凍機3,4を装備し、第1の冷凍機3はその冷却ヘッド3aを液体窒素5の液面Hから離して液体窒素中に浸漬配置するとともに、第2の冷凍機4はその冷却ヘッド4aの少なくとも一部を前記ガス空間に露呈させて液体窒素の液面近傍に配置し、超電導体の熱負荷に対応して液体窒素を過冷却温度に冷却する冷却機能と、容器外方からの侵入熱によって液面から蒸発する液体窒素の蒸発量を抑制する冷却機能を前記第1,第2の冷凍機3と4に分担させて冷却運転する。 (もっと読む)


【課題】ロッドひいてはコールドフィンガーの長さ寸法及び重量に制約を受けないにもかかわらず、低温部に対するロッドの振動を低減すること。
【解決手段】クライオスタットは、冷凍機により低温にされる低温部をクライオスタット本体の低温容器内に配置し、低温に維持されるべきロッドを、低温容器に結合された熱輻射シールドのコールドフィンガーの長手方向へ延びる内部空間に配置している。ロッドは、熱伝導性及び可撓性を有する接続部材を介して低温部に接続されており、また熱輻射シールドに支持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は超電導コイルを支持する荷重支持体を有する超電導マグネット装置に関し、渦電流の発生を抑制すると共に超電導コイルを確実に支持することを課題とする。
【解決手段】真空容器として機能する鉄心12と、鉄心12内に装着される超電導コイル13Aと、この超電導コイル13Aを内部に装着する金属製のコイル枠22と、超電導コイル13Aが超電導状態となるよう冷却を行う冷凍機18と、超電導コイル13Aを囲繞するよう配設され超電導コイル13Aを支持する補強リング24と、鉄心12と補強リング24との間に配設され鉄心12に対して補強リング24を支持する第1の荷重支持体15Aと、補強リング24とコイル枠22との間に配設され補強リング24に対してコイル枠22を支持する第2の荷重支持体15Bとを設ける。 (もっと読む)


【課題】超伝導マグネットアセンブリを冷却する。
【解決手段】コイル巻型30を熱シールド26で取り囲み、該熱シールド26を真空リザーバ24内に配置し、超伝導マグネット32、34を該コイル巻型30の周りに位置決めし、冷媒リザーバ74をその内部に有する第2の真空リザーバ62と、その各々が気化器領域84及び凝縮器領域86を有する配管系を備えた2つの2相式熱伝達デバイス80B、80Aを提供し、該熱伝達デバイスの気化器領域84をコイル巻型30に熱接続し、超伝導マグネット32、34の2相式熱伝達デバイス80Aの気化器領域84を熱シールド26に対して熱的に接続し、冷媒リザーバ74に対してかつ両方の熱伝達デバイス80A、80Bの凝縮領域86に対してクライオクーラ70を熱的に接続する。 (もっと読む)


本発明は、超伝導磁石等、熱負荷が時間的に変化する消費体を冷却する極低温システムに関し、該システムは、供給ラインによって圧縮される伝熱ガスが供給されると共に該ガスをより低圧で排出するための吐出ラインに接続された、消費体に熱接続するコールドボックスと、供給ライン及び吐出ライン内の圧力を調節し、複数の制御される弁(CV、CV、CV)及びそれらの弁の開放を制御する制御器(MC)を備えるアセンブリとを有する。本発明は、制御器が、供給ライン内の圧力値と吐出ライン内の圧力値との上述したコールドボックスによる結合を考慮する、本システムの数学モデルに基づいて、供給ライン及び吐出ライン内の圧力に関する測定値(PHP、PBP)及び設定値(PHP、PBP)に従って前記弁の開放を制御する信号(SC、SC、SC)を生成する多変量制御器であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極付近における着霜や結露を抑制させるのに貢献できる超電導装置を提供する。
【解決手段】超電導装置は、臨界温度以下において超電導現象を示す超電導部と、超電導部を収容する基体4と、基体4に収容されている超電導部22がこれの臨界温度以下となるように超電導部22を冷却させるための冷却部3と、空気雰囲気に配置され超電導部22に電気的に接続され超電導部22に給電する電極5と、電極5を基体4に固定する固定部70と、電極55および/または固定部70に熱エネルギを与えて電極55および/または固定部70の表面を結露温度または着霜温度以上に維持することにより、結露および/または着霜を抑制する電極温度調整要素100とを有する。 (もっと読む)


【課題】HeII冷却熱交換器の熱伝達特性を大幅に改善する。
【解決手段】ヘリウム貯槽から供給されて液体ヘリウム槽5に貯えられた液体ヘリウムを、圧縮機2で吸気して減圧し、λ点(2.18K、5.04kPa)より低温低圧の減圧HeIIに維持する。冷却対象液体ヘリウムを導く銅管周囲に、大径銅円板と、円周上に複数の切り欠きがある厚さ0.5mm以下の小径銅円板とを交互に重ねて取り付けた熱交換器4の銅管に、冷凍機1から供給される冷却対象のHeIを通す。減圧HeIIを熱交換器4の大径銅円板と小径銅円板との間の狭小流路に満たす。減圧HeIIが飽和HeII状態と過熱HeII状態と過熱HeI状態と沸騰状態とを繰り返しながら熱を吸収する沸騰冷却サイクルを、狭小流路中の切り欠きで誘起して、冷却対象ヘリウムを効率的に冷却する。切り欠きの代わりに網リングやスリット等の微細空間部を設けてもよい。 (もっと読む)


極低温システムは、液体ヘリウム(LH)容器内に超伝導マグネット(20)を有する。ヘリウム蒸気(VH)は上昇して、再液化表面(50,50’,50’’)と接する。前記再液化表面(50,50’,50’’)で前記ヘリウム蒸気(VH)は液化して、重力によって前記再液化表面の下端へ流れ落ちる。複数のフィン(52)が前記再液化表面から延在する。あるいは、複数の溝(52,52’,52’’)が前記再液化表面に刻み込まれることで、ある厚さの膜は分裂し、かつ前記液体ヘリウムの滴が前記再液化器(30)の全垂直長まで進行することなく前記再液化表面を離れる経路が供される。
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【課題】補助電源から電力を冷却装置に供給して冷却装置を稼働し続けることにより、超電導バルク磁石が磁場を発生した状態を維持したまま建物内を移動可能とする超電導バルク磁石装置を提供する。
【解決手段】装置は、一定時間電力を供給し、キャスターにより建物内を移動可能な補助電源5と、補助電源5と一緒に建物内を移動可能な冷却装置6と、冷却装置6により超電導遷移温度以下に冷却され、着磁により外部に磁場を発して超電導バルク磁石3となる超電導体2とを備えている。補助電源5から電力を冷却装置6に供給して冷却装置6を稼働し続けることにより、超電導バルク磁石3が磁場を発生した状態を維持したまま建物内を移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】磁性蓄冷材を有する蓄冷型膨張機を具備した蓄冷型冷凍機において、冷凍機の冷凍能力を低下させることなく、磁性蓄冷材による磁界変化をシールドすることのできる蓄冷型膨張機を提供する。
【解決手段】冷媒ガスの膨張時の冷熱を蓄冷する蓄冷管1、2と、蓄冷管1、2の低温端側と連通され、蓄冷管1、2を通して冷媒ガスの圧縮、膨張を繰り返して冷熱を発生するシリンダ3、4と、蓄冷管1、2の内部に充填され、磁性体よりなり、冷媒ガスと接触して冷熱を蓄冷する磁性蓄冷材23と、磁性蓄冷材23を囲繞して設けられた磁気シールド部材27と、を有する蓄冷型膨張機10において、磁気シールド部材27は、常温での電気抵抗率が50μΩcm以下であることを特徴とする蓄冷型膨張機10、パルス管冷凍機、磁気共鳴イメージング装置、核磁気共鳴装置、超伝導量子干渉素子磁束計及び蓄冷型膨張機の磁気シールド方法。 (もっと読む)


【課題】冷凍機を備えた冷却容器において、冷凍機の冷凍能力が増加しても、冷却ステージと被冷却体である冷媒の温度差を小さく保つ伝熱構造を実現する。
【解決手段】冷却容器は、低温液体の冷媒を収容して内部に冷媒14の液面40を形成する冷媒容器13と、冷媒容器13を取り囲む断熱容器11と、冷媒容器13内に収容された冷却ステージ19を備えた冷凍機18と、冷却ステージ19と熱的に接続されて冷媒容器13内に収容された伝熱部材21と、を有する。伝熱部材21は下方に向けて開放している筒状部を有して、筒状部の上端部は閉じて冷却ステージ19に熱的に接続されている。
筒状部の下端部全体が冷媒14の液面40下に浸漬され、冷媒の液面40上の空間が、筒状部によって仕切られていてもよい。 (もっと読む)


【課題】超電導装置の電流リード表面に水滴または霜が付着することを抑制し、超電導装置の長期信頼性を向上させる。
【解決手段】超電導装置は、極低温環境に冷却される超電導素子(コイル)11と、超電導素子11を収容する低温容器40と、低温容器40の内部を冷却するための冷凍機16と、低温容器40の壁を貫通して超電導素子11に接続された電流リード18a、18bと、低温容器40の壁と電流リード18a、18bとの間に介在するように配置された絶縁端子19と、を有する。冷凍機16は、低温容器40外に配置された空冷放熱器22を有し、空冷放熱器22で加熱された空気が、電流リード18a、18bのうちの低温容器40外の部分である電流リード室温端118a、118bを加熱するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成にて所望の冷却性能を得ることができる超電導電磁石を提供する。
【解決手段】超電導コイル1と、超電導コイル1を収納するとともに超電導コイル1を冷却する液体ヘリウム3を貯液するヘリウム槽2と、ヘリウム槽2を収納する真空槽5と、ヘリウム槽2と真空槽5との間にヘリウム槽2を取り囲むように設置された第1熱シールド6と、第1熱シールド6に配設された第1冷却ステージ81および第1冷却ステージ81に接続管83にて接続されヘリウムガス4を凝縮させ液体ヘリウム3にするヘリウム槽2に配設された第2冷却ステージ82を有する冷凍機8と、ヘリウム槽2および第1熱シールド6を真空槽5に支持する支持部と、第1熱シールド6とヘリウム槽2との間にヘリウム槽2を取り囲むように設置された第2熱シールド7とを備える。 (もっと読む)


【課題】いずれかのコイルブロックにクエンチが発生したとしても、コイルブロック相互間に働く電磁力のバランスの崩れを十分に抑制することができる超電導マグネットを提供すること。
【解決手段】超電導線材を巻回してなる複数のコイルブロック5〜11と、当該コイルブロック5〜11を保護するための保護ダイオード23A〜23Cと、を備えた超電導マグネット2である。コイルブロック5〜11は、相互に同数の分割コイルとなるように層単位で分割され、分割された分割コイルのうち、同じ層部分のコイルどうしが直列に接続され、直列に接続されてなる複数の同層コイル組25A〜25Cが相互に直列に接続され、かつ同層コイル組25A〜25Cごとに保護ダイオード23A〜23Cが並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧力制御が正常に働かない状態であるときにこれを検出してヘリウム槽内部が負圧になるのを事前に防止し、空気流入による氷結、閉塞を防止する超電導電磁石を得る。
【解決手段】ヘリウム槽3内部の圧力が大気圧以下にならないように、圧力センサー12で測定したヘリウム槽3内部の圧力に応じてヒーター14の熱量を制御する圧力制御装置13を備え、圧力制御装置13によるヘリウム槽3内部の圧力の制御が働く状態であるか否かを検出する状態検出手段を設け、制御が働かない状態であることを検出したときに冷凍機9の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】被冷却物に熱負荷の変動が生じたときにも、この被冷却物を安定して冷却保持できること。
【解決手段】極低温冷凍機11と、この極低温冷凍機を被冷却物としての超電導コイル1に熱的に接続する伝熱板12とを備え、極低温冷凍機により伝熱管を介して超電導コイルを冷却する極低温冷却装置10において、加圧した冷却ガスGを収容可能な低温ガス容器13と、この低温ガス容器に流量制御弁14を介して接続され、超電導コイルに熱的に接続された冷却配管15とを有し、加圧されて冷却された冷却ガスGが低温ガス容器13に蓄積されると共に、流量制御弁14の開操作により、低温ガス容器13から冷却配管15へ冷却ガスGが流れることで、超電導コイル1が冷却可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】低温側超電導リード部としての高温超電導導体部にイットリウム系(Y系)やホルミウム系(Ho系)のテープ状酸化物超電導線材を使用した場合であっても、簡単な構成で容易に大電流化が可能な超電導電流リードを提供する。
【解決手段】超電導電流リードの高温超電導導体部は、低熱伝導性金属材料からなる円筒状または円柱状の支持部材51と、この支持部材の円筒外周部または円柱外周部にスリット状に形成した複数個の溝内に挿入されたテープ状高温超電導線材52とからなり、前記複数個のスリット状の溝は、支持部材51の外周部断面において放射状に、かつ軸方向に平行に延在するように設けられ、前記溝内に挿入された複数個のテープ状高温超電導線材52は、支持部材51の溝から延出させた軸方向両端部において、電気的に並列接続したものとする。 (もっと読む)


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