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Fターム[4M119AA15]の内容

MRAM・スピンメモリ技術 (17,699) | 目的 (2,141) | 高SN比 (97)

Fターム[4M119AA15]に分類される特許

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【課題】MR変化率を向上した磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられ、絶縁層161と、絶縁層を貫通する導電部162と、を含む中間層16と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法が提供される。本製造方法は、絶縁層と、絶縁層を貫通する導電部16pと、を含む構造体を形成する工程(ステップS110)と、構造体に、希ガスを含むイオン及びプラズマの少なくともいずれかの照射を行う第1処理工程(ステップS120)と、第1処理工程が施された構造体に対して、酸素及び窒素の少なくともいずれかのガスへの曝露、イオンビーム照射及びプラズマ照射の少なくともいずれかを行う第2処理工程(ステップS130)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】垂直異方性をもつMgOベースの磁気トンネル接合(MTJ)デバイスを提供すること。垂直異方性をもつMgOベースの磁気トンネル接合(MTJ)デバイスは、MgOトンネル障壁によって分離された垂直磁化をもつ強磁性ピンおよび自由層を本質的に含む。金属Mg堆積とその後の酸化処理によってまたは反応性スパッタリングによって作製されるMgOトンネル障壁の微細構造はアモルファスまたは不完全な(001)面垂直方向組織をもつ微晶質である。
【解決手段】本発明では、少なくとも強磁性ピン層のみまたは強磁性ピンおよび自由層の両方が、トンネル障壁と強磁性ピン層のみとの間に、またはトンネル障壁とピンおよび自由層の両方との間に位置する結晶好適結晶粒成長促進(PGGP)シード層を有する構造とすることが提案される。この結晶PGGPシード層は、堆積後アニーリングに際してMgOトンネル障壁の結晶化および好適結晶粒成長を誘起する。 (もっと読む)


【課題】磁気メモリ素子を提供する。
【解決手段】本発明の磁気メモリ素子は、基板上のトンネルバリア、トンネルバリアの一面と接する第1接合磁性層、第1接合磁性層によってトンネルバリアと離隔される第1垂直磁性層、トンネルバリアの他の面と接する第2接合磁性層、第2接合磁性層によってトンネルバリアと離隔される第2垂直磁性層、及び第1接合磁性層と第1垂直磁性層との間の非磁性層を含む。 (もっと読む)


磁気積層体は、磁化の向きを切換えることができる自由層と、磁化の向きが固定された基準層と、これらの間にあるバリア層とを有する。この積層体は、自由層から電気的に分離されるとともに基準層と物理的に接触する環状反強磁性ピニング層を含む。ある実施の形態では、基準層は自由層よりも大きい。
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【課題】比較的に低い温度で結晶格子の規則化を実現することができるホイスラー金属の製造方法を提供する。
【解決手段】ホイスラー金属の製造方法の一具体例は、ホイスラー金属の全ての構成元素を含有する積層体68を形成する工程と、積層体68に加熱処理を施す工程とを備える。積層体68の各層は、ホイスラー金属の構成元素から選択される少なくとも1以上の構成元素で形成される。 (もっと読む)


【課題】電子と正孔の相互作用による、磁化方向が略平行なときの電流Iと、磁化方向が略反平行なときの電流IAPとの差の絶対値の減少を抑制することを可能にする。
【解決手段】表面にn型の半導体領域が設けられた半導体基板10と、半導体領域上に離間して設けられたソース電極30aおよびドレイン電極30bであって、ドレイン電極は半導体領域上に設けられ半導体領域の半導体よりもバンドギャップが大きくかつ価電子帯端が半導体領域の半導体の価電子帯端よりも低いエネルギーを有するn型の第1半導体層31bと、第1半導体層上に設けられた第1強磁性層34bとを有し、ソース電極は半導体領域上に設けられた第2強磁性層34aを有する、ソース電極およびドレイン電極と、ソース電極とドレイン電極との間の半導体領域に設けられたゲート電極24と、を備え、第1および第2強磁性層のうちの一方は磁化方向が不変であり、他方は磁化方向が可変である。 (もっと読む)


【課題】不揮発性メモリを有する半導体装置の生産性を向上させる。
【解決手段】シリコン基板1を覆う層間絶縁膜ILと、複数のメモリセルとを有する半導体装置であって、複数のメモリセルは、層間絶縁膜IL内に配置された記憶素子部mr1と、記憶素子部mr1に電気的に接続するようにして配置された下部電極BEおよび上部電極TEとを有する。下部電極BEと上部電極TEとは層間絶縁膜IL内において互いに交差するようにして配置され、その交差部に挟まれるようにして記憶素子部mr1が配置されている。記憶素子部mr1は、磁気抵抗メモリ、相変化メモリ、または、抵抗変化メモリからなる。 (もっと読む)


【課題】軟磁気特性に優れたフリー層を提供する。
【解決手段】フリー層15は、トンネルバリア層と接する側から、第1の強磁性層21、介在層22、第2の強磁性層23、介在層24、第3の強磁性層25が順に積層された積層構造を有する。第1の強磁性層21は、例えばトンネルバリア層と接する側から、CoFeからなる第1の層と、CoFeBからなる第2の層と、コバルト鉄合金からなる第3の層とが順に積層されたものである。第2の強磁性層23は、CoFeもしくはNiFeからなる単層構造、またはCoFe\NiFe\CoFeからなる多層構造を有する。第3の強磁性層は、CoFeもしくはNiFeからなる単層構造、またはCoFe\NiFe\CoFeからなる多層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁層の絶縁性を保ちつつ導電部の導電性を向上し、MR変化率の高いCCP−CPP型の磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、前記第1、第2磁性層の間に設けられ、絶縁層と前記絶縁層を貫通する導電部とを含むスペーサ層と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法であって、スペーサ層の母材となる膜を形成する第1工程と、前記膜に、酸素分子、酸素イオン、酸素プラズマ及び酸素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第1処理を施す第2工程と、前記第1処理が施された前記膜に、窒素分子、窒素原子、窒素イオン、窒素プラズマ及び窒素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第2処理を施す第3工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いMR比を持った磁気抵抗素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の上に、スパッタリング法を用いて、磁化固定層、磁化自由層及びトンネルバリア層を成膜する工程において、磁化固定層成膜工程は、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する第1ターゲットと、Co原子及びFe原子を含有し、該第1ターゲット中のB原子含有量と相違する含有量の第2ターゲットと、を用いたコ−スパッタリング法により、Co原子、Fe原子及びB原子を含有する強磁性体層を成膜する
ことを特徴とする磁気抵抗素子の製造法。 (もっと読む)


【課題】MR変化率の高いCCP−CPP型の磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、第1及び第2磁性層の間に設けられ、絶縁層と前記絶縁層を貫通する導電部とを含むスペーサ層と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法であって、スペーサ層の母材となる膜を形成する第1工程と、前記膜に、酸素分子、酸素イオン、酸素プラズマ及び酸素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第1処理を施す第2工程と、前記第1処理が施された前記膜に、ヘリウムイオン、ヘリウムプラズマ、ヘリウムラジカル、ネオンイオン、ネオンプラズマ及びネオンラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第2処理を施す第3工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有限バイアス印加時のスピントランジスタのIDP/IDAP比の劣化を防止する。
【解決手段】本発明の例に係わるスピントランジスタは、磁化方向が不変の第1強磁性層と、磁化方向が可変の第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間のチャネルと、チャネル上のゲート電極とを備え、第2強磁性層の磁化方向によりデータを記憶する。読み出し動作時に第1強磁性層から第2強磁性層へ電子を流し、かつ、第1強磁性層に用いる強磁性体は、高エネルギー側と低エネルギー側に二つのマイノリティースピンバンドを有し、二つのマイノリティースピンバンドのギャップの中央よりも高エネルギー側にフェルミ準位を有する。 (もっと読む)


【課題】MR変化率の高いCCP−CPP型の磁気抵抗効果素子の製造方法、磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】強磁性体を含む第1磁性層と、強磁性体を含む第2磁性層と、第1及び第2磁性層の間に設けられ、絶縁層と前記絶縁層を貫通する導電部とを含むスペーサ層と、を有する磁気抵抗効果素子の製造方法であって、スペーサ層の母材となる膜を形成する第1工程と、前記膜に、酸素分子、酸素イオン、酸素プラズマ及び酸素ラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第1処理を施す第2工程と、前記第1処理が施された前記膜に、クリプトンイオン、クリプトンプラズマ、クリプトンラジカル、キセノンイオン、キセノンプラズマ及びキセノンラジカルの少なくともいずれかを含むガスを用いた第2処理を施す第3工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


補償素子を有するスピン転移トルクメモリが開示される。スピン転移トルクメモリユニットは、合成反強磁性リファレンス素子と、合成反強磁性補償素子と、合成反強磁性リファレンス素子と合成反強磁性補償素子との間の自由磁化層と、自由磁化層を合成反強磁性リファレンス素子から分離する電気的絶縁および非磁性トンネリングバリア層とを含む。自由磁化層は、1100emu/ccよりも大きな飽和モーメント値を有する。
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【課題】高い磁気抵抗比を有し、かつ書き込み電流を低減する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつ磁化方向が固定された固定層15と、磁性層と非磁性層とが交互に積層された積層構造からなり、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつ磁化方向が変化可能である記録層17と、固定層15と記録層17との間に設けられ、かつ非磁性材料からなる中間層16とを具備する。記録層17を構成する磁性層のうち中間層16と接する磁性層17A−1は、コバルト(Co)及び鉄(Fe)を含む合金からなり、かつその膜厚が中間層16と接していない磁性層の膜厚より大きい。 (もっと読む)


磁気ランダムアクセスメモリを製造するためのシステム及び方法が、開示される。特に、堆積の間に磁性膜のアライニング方法が、開示される。上記方法は、基板上への第1の磁性材料の堆積の間に存在する基板の領域の第1の方向に沿って第1の磁場を印加することを含む。上記方法は、基板上への前記第1の磁性材料の堆積の間に、領域に第2の方向に沿って第2の磁場を印加することをさらに含む。
(もっと読む)


【課題】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ膜においてリファレンス層と他の層との間の交換結合を維持しつつリファレンス層中のGe等の元素の拡散を防止し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ層に含まれるリファレンス層の下部及び上部のうちの少なくとも一方にAlの薄膜よりなる拡散防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 TMR値が高く、RAが低いMTJデバイスを得ること。
【解決手段】 磁気抵抗素子の製造方法は、金属層を第1の厚さに形成する金属層形成ステップと、金属層を不活性ガスのプラズマに晒し、前記第1の厚さよりも小さい第2の厚さにエッチングするプラズマトリートメントを実行するプラズマ処理ステップと、前記プラズマトリートメントを施した金属層を酸化し、トンネルバリアを構成する金属酸化物を形成する酸化ステップと、を有するトンネルバリア形成ステップを有する。 (もっと読む)


【課題】Pdを含む層を設けた場合でも高いMR比を有する磁気抵抗素子および磁気メモリを提供することを可能にする。
【解決手段】膜面に対して垂直方向の磁化を有し、膜面に対して(001)面に配向したfct型の結晶構造を備えかつPdと、Fe、Co、Ni、Mnのうち1つ以上の元素とを含む金属から形成される第1の磁性層11cと、第1の磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有し、Feと、N、C、O、Y、Beのうち1つ以上の元素と、を含む金属から形成される第2の磁性層11bと、第2の磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有し、Fe、Co、Niのうち1つ以上の元素を含む金属から形成される第3の磁性層11aと、第3の磁性層上に設けられた非磁性層13と、非磁性層上に設けられ、膜面に対して垂直方向の磁化を有する第4の磁性層12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】強磁性層の磁気異方性を制御することにより良好な磁気特性を有する磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】対の強磁性層が中間層を介して対向されてなり、膜面に対して垂直に電流を流すことによって磁気抵抗変化を得る構成の磁気抵抗効果素子1であって、強磁性層のうち一方が磁化固定層5であり、他方が磁化自由層7であり、強磁性層5,7がアモルファスあるいは微結晶組織を有し、強磁性層5,7が、300℃以上磁化自由層7の結晶化温度以下で磁場中熱処理されている磁気抵抗効果素子1を構成する。 (もっと読む)


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