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Fターム[4M119CC03]の内容

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【課題】より小さい磁場で磁性層の磁化方向を所定の方向に設定する。
【解決手段】磁気メモリ10の磁場印加装置(製造装置)30は、磁気メモリ10の磁性層15に磁場を印加し、磁性層15の磁化方向を初期化する磁石32A及び32Bと、磁性層15に磁場(反転磁場)が印加されている間に、磁性層15に高周波磁場(マイクロ波磁場)を印加する磁場発生器33と、制御回路34とを含む。磁性層15に磁場を印加すると同時に、高周波磁場を印加することで、小さい反転磁場で磁性層15の磁化方向を所定の方向に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】直流電源配線に電流が流れたか否かを検出可能な回路を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置において、駆動回路BLDU,BLDD,BLBDU,BLBDDは、電流磁界またはスピン注入によってトンネル磁気抵抗素子TMR,TMRBを第1の磁化状態に初期設定するために、制御信号線BL,BLBに直流電流を流す。電源配線DLは、トンネル磁気抵抗素子TMR,TMRBに近接して設けられる。ここで、トンネル磁気抵抗素子TMR,TMRBは、電源配線DLに直流電流が流れるときに生じる電流磁界によって第2の磁化状態に変化する。センスアンプ10は、トンネル磁気抵抗素子TMR,TMRBが第1の磁化状態から第2の磁化状態に変化したか否かを判定するために、制御信号線BL,BLBを介してトンネル磁気抵抗素子TMR,TMRBに流れる電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】
2データビットより多いデータビットをMRAMセルに対して書き込み読み出すための方法であって、当該MRAMセルは、読み出し磁化方向を呈する読み出し層と、第1記憶磁化方向を呈する第1記憶強磁性層と第2記憶磁化方向を呈する第2記憶強磁性層と から成る記憶層とから形成された磁気トンネル接合から構成される。
【解決手段】
本発明の方法は、前記磁気トンネル接合を高温閾値より上で加熱するステップと前記第1記憶磁化方向を前記第2磁化方向に対して或る角度で指向させるステップとを有する。その結果、前記磁気トンネル接合が、読み出し磁化方向の方向に対する前記第1記憶磁化方向の方向によって決定される1つの抵抗状態レベルに到達する。書き込み領域を発生させるためのただ1つの電流線を使用することで、当該方法は、異なる少なくとも4つの状態レベルをMRAMセル内に記憶することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】磁気メモリ素子へのデータを書込む方法を改善する。
【解決手段】スピントルクトランスファランダムアクセスメモリ(STRAM)メモリセルのような磁気メモリ素子に、データを書込むための方法および装置。さまざまな実施形態に従えば、書込電流が磁気メモリセルを通して印加されて、所望の磁化状態への素子の磁気歳差運動を開始する。フィールドアシスト電流の流れは、書込電流の連続した印加の間に磁気メモリ素子に隣接して実質的に印加されて、素子上に磁場を誘起する。フィールドアシスト電流は、書込電流が停止された後も持続され、所望の磁化状態へのフィールドアシストされた歳差を提供する。 (もっと読む)


【課題】 スピン注入磁化反転を用いたメモリにおいて、高速動作時の低電流書き換え動作を実現し、メモリセル毎のばらつきを抑え、読み出しディスターブを抑える。
【解決手段】 書き換え前に弱いパルスを与えてスピンの状態を不安定にし、書き換え電流を低減する。書き換え電流がパルス幅により非線形に大きくなる領域で読み出しを行い
、ディスターブを抑える。更に、ビット線電荷で注入スピン量を一定とした駆動方法によりばらつきを抑える。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高いシフトレジスタ型記憶装置及びデータ記憶方法を提供する。
【解決手段】一態様によれば、一方向に沿って連なり、その特徴方向が前記一方向に延びる回転軸についてそれぞれ回転可能な複数の回転子を備えたシフトレジスタが提供される。前記複数の回転子には一軸異方性が付与され、前記複数の回転子は、隣り合う2つの前記回転子毎に複数の対に組分けされており、同一の前記対に属する2つの前記回転子には、前記特徴方向を反平行とするような第1の力が作用し、隣り合う前記対に属する隣り合う2つの前記回転子には、前記第1の力よりも弱く、前記特徴方向を反平行とするような第2の力が作用する。 (もっと読む)


【課題】磁性体の磁化の方向を反転させるために必要となる電流量を低減することが可能である、磁性体の磁化反転方法を提供する。
【解決手段】磁性体31と、この磁性体31に接して配置され、電圧の印加により磁性体31の磁気特性を直接的に、或いは、間接的に、変化させることが可能な絶縁体32とを含む素子40を構成する。そして、磁性体31の磁化Mの歳差運動の周期の2分の1の周期で変調させた電圧を、この素子40に対して印加して、素子40の磁性体31の磁化Mの方向を反転させる。 (もっと読む)


【課題】磁化反転しきい値が従来よりも低減された磁気デバイス、及びそのような磁気デバイスを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイス30は、磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とを接続する非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁化固定層3と磁化自由層5間に交流電流が重畳された直流電流を供給する重畳電流供給手段50とを備えることを特徴とし、従来よりも磁化反転しきい値が低減されている。 (もっと読む)


【課題】メモリ点又はメモリセル(50)からなる熱アシスト磁気書き込みメモリを提供する。
【解決手段】各々が、反強磁性体により形成された層(70)によって相互に分離された2重磁気トンネル接合(51,52)からなり、それらを構成する層の積層順序が相互に反転し、各磁気トンネル接合(51,52)は、基準層(53,56)と、記憶層(55,58)と、当該磁気トンネル接合のトンネルバリアを構成する基準層及び記憶層の間に挿入された絶縁層(54,57)とを具備している。層(70)のブロッキング温度は、対応する磁気トンネル接合の基準層のブロッキング温度よりも低い。2つのトンネルバリア(54,57)の抵抗と面積との積RAは異なっている。各メモリ点(50)は、前記層のブロッキング温度以上の温度に、記憶層を加熱するための手段(132〜135)を具備している。 (もっと読む)


【課題】少ない電流量で記憶層の磁化の向きを反転させて、情報の記録を行うことができる記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層と、記憶層に対して非磁性層を介して、磁化の向きが固定された磁化固定層とを有し、積層方向に電流を流すことにより、記憶層の磁化の向きが変化して、記憶層に対して情報の記録が行われる記憶素子であって、磁化固定層の両端部の近傍に、2本の金属配線が設けられている記憶素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】情報の記録を安定して行うことができ、高い信頼性を有する記憶装置を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層3と、非磁性層15と、磁化の向きが固定された磁化固定層2とを有し、積層方向に電流を流すことにより記憶層3の磁化M1の向きが変化して、記憶層3に対して情報の記録が行われる記憶素子1と、記憶素子1の積層方向に流す電流Izを供給する第1の配線33と、記憶素子1に電流磁界Hxを印加するための電流Ibを供給する第2の配線34とを備え、情報の記録が行われる際に、第1の配線33に第1のパルス電流が供給されると共に第2の配線34に第2のパルス電流が供給され、第1のパルス電流の立ち下りから少なくとも10ピコ秒が経過した後に、第2のパルス電流が立ち下がる記憶装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気メモリセルのトンネル磁気抵抗素子を安定的に磁化するためのデータ書込電流の供給方式を提供する。
【解決手段】データ書込動作時において、磁化困難軸方向に沿ったデータ書込磁界を発生するためのデータ書込電流Ipは選択行WWLに供給され、磁化容易軸方向に沿ったデータ書込磁界を発生するためのデータ書込電流±Iwは選択列BL,/BLに供給される。データ書込開始時において、データ書込電流±Iwの立上がりは、データ書込電流Ipよりも緩やか(時定数大)にされる。また、データ書込終了時には、データ書込電流±Iwよりも先に、データ書込電流Ipの供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】小さな電流を簡易な制御で流すことで感磁層の磁化の向きの変更を行うことが可能な磁気メモリ及びスピン注入方法を提供する。
【解決手段】 このスピン注入方法によれば、外部磁界Eにアシストされたスピントランスファートルクが働くため、小さな電流で磁化の向きを変更することができ、初期アシストを行う感磁層F1内の外部磁界Eの強度を低下させるだけで感磁層F1の磁化の向きを制御できるため、精密な電流制御を要せず、したがって、小さな電流を簡易な制御で流すことで感磁層の磁化の向きの変更を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の磁性層を含む磁性メモリセルに対するデータの書き込み/読み出しを行う磁性メモリデバイス、およびそのデータ読み出し方法に関し、磁性メモリデバイス全体の消費電力の節減を図ることを目的とする。
【解決手段】複数の磁性層を積層して形成される磁性メモリセルMijが、複数の磁性層の磁気モーメントの方向によって異なる抵抗値を有し、複数の磁性メモリセルを複数の第1のラインと、第1のラインと交差する複数の第2のラインとの交点に沿って配置し、各々の磁性メモリセルの容量値とほぼ同一の容量値を有する電圧読み出し手段8を、各々の磁性メモリセルに直列に接続し、第1および第2のラインにより選択される磁性メモリセルの一端と電圧読み出し手段との接点の電位を、予め定められたタイミングで計測して得られる電圧のレベルを判定し、磁性メモリセルのデータを読み出すように構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気記憶セルについて、それぞれ確実に書き込みを行うことができる磁気メモリ装置を提供することにある。
【解決手段】 合成磁場発生用電流通電回路8から供給する高周波電流Iaの周波数を、第1の書き込み導体線6に直流電流Iwが流れているときに、複数の磁気記憶セル1ごとに定まる複数の最大強磁性共鳴周波数の中で最も高い最大強磁性共鳴周波数よりも高く設定する。そして第1の書き込み導体線6に直流電流Iwが流れておらず且つ第2の書き込み導体線7に高周波電流Iaが流れている1以上の交差点に対応して配置された1以上の磁気記憶セル1の磁化状態を反転させることがないように、第2の書き込み導体線7に流される高周波電流の周波数とその電流値に相関関係を持たせる。 (もっと読む)


【課題】高速読み出しが可能なMRAMを得る。
【解決手段】本発明の半導体記憶装置は、行列に並べられたメモリセル(10、10A〜10H)を備えるメモリセルアレイと、センスアンプ回路(26)とを具備する。メモリセル(10、10A〜10H)のそれぞれは、データを記憶する少なくとも一の磁気抵抗素子(J0、J1)と、磁気抵抗素子(J0、J1)に電流が流されることによって生成される電位を増幅する増幅手段(MP1、MN1、MP7、MP7)とを備えている。センスアンプ回路(26)は、前記増幅手段(MP1、MN1、MP7、MP7)の出力に応答して、磁気抵抗素子(J0、J1)に記憶された前記データを識別する。 (もっと読む)


【課題】MRAMに書き込みを行ってもTMR素子の記録層が中間状態となるのを可及的に防止することを可能にする。
【解決手段】本発明の一態様による書き込み制御方法は、少なくとも1個のメモリセルを備え、メモリセルは、磁化容易軸および磁化困難軸を有し磁化の向きが可変の記録層6と、磁化の向きが固着された参照層2と、記録層と参照層との間に設けられた絶縁層4とを有する磁気抵抗効果素子1を記憶素子として有している磁気抵抗ランダムアクセスメモリに用いられる。記録層の磁化容易軸に実質的に平行なパルス状の第1磁界と磁化困難軸に実質的に平行なパルス状の第2磁界との作用期間が重なるように第1および第2磁界を記録層に作用させるステップと、第1磁界を作用させた後、第1磁界の方向と実質的に同じ方向のパルス状の第3磁界を少なくとも1回記録層に作用させるステップとを備えている。 (もっと読む)


【課題】抵抗型メモリ素子をアクセスする方法を提供する。
【解決手段】この方法は第1抵抗型メモリセルブロックに接続された第1ワードラインに所定の電圧レベルを印加する段階を備える。前記第1ワードラインに所定の電圧レベルを印加することは、第2ワードラインに接続された第2抵抗型メモリセルブロックの判読動作の間に行われる。第1抵抗型メモリセルブロックの第1及び第2側部にそれぞれ位置して互いに対向する一対の電流源トランジスタを介してプログラム電流が供給される。前記プログラム電流は前記第1抵抗型メモリセルブロック内の抵抗型メモリセルに接続されたビットラインを横切るように前記第1側部から前記第2側部に向けて流れる。また、前記プログラム電流は前記第2抵抗型メモリセルブロックに平行な方向に向けて流れる。 (もっと読む)


本発明は、熱アシスト方式で書き込まれる磁気メモリに関し、本磁気メモリにおいてはメモリ点(40)の各々が磁気トンネル接合から構成されており、メモリの、トンネル接合を形成する層の平面に平行な断面が円形又はほぼ円形である。前記トンネル接合は、少なくとも、磁化方向が固定のトラップ層(44)、磁化方向が可変の自由層(42)、及び自由層(42)とトラップ層(44)の間に配置された絶縁層(43)を備える。本発明によれば、自由層(42)は、接触により磁気的に結合された少なくとも1つの軟質磁性層と1つのトラップ層とから形成され、読み込みメモリ又は休止メモリの動作温度は自由層及びトラップ層それぞれのブロック温度より低く選択される。
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磁気記憶素子と磁界発生部とを具備する半導体記憶装置を用いる。磁気記憶素子は、自発磁化の磁化方向に対応させてデータを記憶する。磁界発生部は、磁気記憶素子へのデータ書き込み動作において、磁気記憶素子の近傍に、第1方向の第1磁界を発生した後、記憶されるデータに対応する磁化方向にその自発磁化を向かせるようにその第1方向とは異なる第2方向の第2磁界を発生する。 (もっと読む)


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