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Fターム[5B068DD01]の内容

位置入力装置 (34,752) | 補正 (357) | 温度変化 (38)

Fターム[5B068DD01]に分類される特許

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【課題】入力装置に対する入力操作中において、入力装置の使用環境温度の変化等に伴う静電容量値の変異と酷似した別の状況が生じる場合においても、電子機器の入力装置の誤入力を防止する
【解決手段】制御回路部2において、タッチセンサ7による入力操作の検知と、入力情報の有効・無効の判定とに用いる判定基準情報を、更新可能に保持している。制御回路部2は、所定時間が満了するまでの期間に、検知情報に係る入力値が第1の入力値を下回る一定の範囲で所定変化量ΔSIを超えて変化する場合には、その変化の原因が入力装置の使用環境温度の変化等に伴う静電容量値の変異ではないとして、判定基準情報を、その時点で保持している判定基準情報にて維持するものえある。従って、制御回路部2は、随時、入力操作が行われているか否かの判定に最適な判定基準情報を、保持した状態となる。 (もっと読む)


【課題】操作者が入力装置に対して入力操作を実行しているときに、入力操作を中断せず、入力操作の快適性や利便性を損なうことなく、入力装置のキャリブレーションを実行する。
【解決手段】入力部1から取得した入力情報が、入力操作として無効な入力情報である場合に、この入力情報に係る静電容量値が、入力装置10の使用環境の変化等に影響されて変化した静電容量値であるとして、この入力情報に係る値に加減算することにより、この入力情報に係る静電容量値が間接的に初期化されるような値に、入力情報の基準値を補正する、所謂キャリブレーションを実行する。従って、入力操作が行われている領域はキャリブレーションの実行対象外となるため、入力装置10に対する入力操作が行われているときにも、入力操作を妨げることなく、キャリブレーションを実行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】静電容量方式のタッチセンサを備える入力装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】入力装置9は、制御回路部2における、入力操作の有無の判定が未確定の時点において、かつ、第2のセンサ8から第2の検知情報が出力された状態で、第1の検知情報及び第2の検知情報に基づき、操作部に対する入力操作の有効・無効の判定を行う。第2のセンサ8は、第1のセンサ7により検知される第1の検知情報の基となる、操作部に対する入力操作の検知が困難又は不可能な特定領域における、環境変化を検知して、環境変化に係る第2の検知情報を、制御回路部2に対して出力する。静電容量方式の第1のセンサ7は、操作部に対する入力操作を検知するものであるが、同第1の検知情報は環境変化の影響をも同時に受ける。そこで、第2のセンサ8による環境変化に係る第2の検知情報を考慮することで、第1の検知情報から環境変化の影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】表示パネルの温度分布に起因するムラを補正することが可能なタッチパネル装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】表示パネルと、前記表示パネルの第1軸方向に連続的に延びる互いに平行な複数の透明導電膜が前記第1軸方向と交差する第2軸方向に配列されて形成される第1のシートと、複数の透明導電膜に対向する透明導電膜が設けられた第2のシートと、がこの順に重ね合わされ、第2のシートの側からタッチ操作が可能な抵抗膜方式のタッチパネル装置であって、第1のシートの各透明導電膜の抵抗値を測定し、測定された抵抗値と、第1のシートの各透明導電膜の温度と抵抗値との関係と、に基づき推定される第1のシートの各透明導電膜の温度に基づき、当該各透明導電膜に対応する表示パネルの表示領域の温度を推定する推定手段と、表示パネルの表示領域毎の推定された温度に基づき、表示パネルの表示ムラを補正する補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーションの失敗によって検出対象の導電体の移動が検出できない状態になることを回避する。
【解決手段】3以上の検出電極の各々から取得された各検出電極の静電容量の値を、各検出電極の基準値として設定することにより入力検出装置のキャリブレーションを行う。その後、3以上の検出電極の各々の基準値に対して設定した第1の閾値及び第2の閾値を跨いで静電容量が変化した検出電極があった場合に、第1の導電体の位置の変更を検出する。また、静電容量が第1の閾値以下である検出電極の数が2以上、あるいは第2の閾値以上である検出電極の数が2以上である場合、再キャリブレーションが必要であると判断し、各検出電極の静電容量の値を、新たな各検出電極の基準値として設定する。 (もっと読む)


【課題】従来は、ペットボトルなどの接触、密閉空間での急激な環境変動により、指がタッチパネルに非接触状態で静電容量値が指接触判定閾値を超えた場合、環境が正常に戻るまで待つか、リセット処理等をする以外、ベースライン値の正常状態復帰はできない。
【解決手段】静電容量検出手段で、検知電極と検知対象物間の静電容量を検出し、検知対象物の近接・接触の判断基準であるベースライン値をベースライン格納手段に格納し、前記静電容量値とベースライン値により検知対象物の近接・触状態を近接・接触検出手段で判別し、近接・接触検出手段で検出した指状態と複数の検知電極のベースライン値と複数の検知電極の静電容量値分布から、各検知電極の異常状態を異常状態検出手段で検出し、異常状態の場合に、前記静電容量値とベースライン値よりベースライン値をベースライン更新手段が更新する。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に応じて表示速度が変化したとしても、タッチ操作を表示速度に追従できるようにする。
【解決手段】制御部1は、温度測定部10により測定された温度に応じて変化する表示部7の表示速度に連動するように、タッチ入力部6によるタッチ入力処理を制御する(例えば、タッチ感度を変更する)。これによって周囲温度が変化に応じて表示部7の表示速度が変化したとしても、タッチ操作を表示部7の表示速度に追従させることができる。 (もっと読む)


【課題】操作パネルの誤動作等を防止し、操作パネルの操作性を良好に維持可能な車両用静電タッチパネルを提供する。
【解決手段】車両用静電タッチパネル含んで構成される空調パネル1は、静電容量方式の静電スイッチ部6を有する操作パネル3と、静電スイッチ部6における静電容量の変化量の測定値が閾値以上となった場合に操作者の指が操作パネル3に接触したことを検出する接触検出部11と、接触検出部11に閾値を出力する操作パネル制御部12とを備える。操作パネル制御部12(肌水分関連情報取得手段、肌水分量推定手段、閾値決定手段)は、操作者の肌水分量に関連する肌水分関連情報を取得し、取得した肌水分関連情報に応じて操作者の肌水分量を推定し、推定した肌水分量に応じて閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】温度特性の影響を受けずに射影変換が行えるようにする。
【解決手段】射影変換Tを温度に対して線形に変化する荷重センサS1〜S4の出力電圧(もしくはアンプA1〜A4の出力電圧)に基づいて求める。t℃において任意の4箇所(X1,Y1)、(X2,Y2)、(X3,Y3)、(X4,Y4)を所定の荷重F1で押したときの力の比から求められる検出位置(X’i,Y’i)は、荷重センサS1〜S4の出力に相当する出力電圧に基づいて次式のように求められる(ただし、i=1〜4)。X’i=(Fi1+Fi2)/(Fi1+Fi2+Fi3+Fi4)、Y’i=(Fi2+Fi3)/(Fi1+Fi2+Fi3+Fi4)。そして、(X’1,Y’1),(X’2,Y’2),(X’3,Y’3),(X’4,Y’4)を(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y4)へ変換する射影変換Tを求める。 (もっと読む)


【課題】タッチパッドに対して作用する締め付け力に基づいて、タッチパネル表示器に備えられる荷重センサのセンサ特性が所望の特性からずれることで、タッチ位置が正確に検出できなくなることを防止する。
【解決手段】荷重センサに加えられる荷重Fiと出力電圧Viとの関係を傾きをai、切片をbiとする一次関数で表し、温度と傾きaiの関係を室温(25℃)時と高温(85℃)時の傾きaiに基づいて表すと共に、温度と切片biの関係を室温時と高温時の切片biに基づいて表す。また、温度と傾きaiの関係や温度と切片biの関係より、温度検出部で検出される温度と対応する傾きaiと切片biを演算する。そして、上記一次関数を荷重Fiの式に変換した式に対して、求めた傾きaiや切片biおよび出力電圧Viを代入することで、各荷重センサの荷重Fiを演算する。この荷重Fiに基づいて、タッチ位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】低コストで構成することができる車両用操作入力装置を提供する。
【解決手段】車両用操作入力装置10は、車載機器の動作経過時間とタッチセンサ14の温度との関係を定めた補正テーブルを記憶した記憶部21と、車載機器の現在の動作経過時間を記憶部21の補正テーブルと照合してタッチセンサ14の温度を推定し、その推定温度に基づきタッチセンサ14の感度を補正する制御部20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】タッチパッド部の温度変化に起因した誤動作の発生を低減することが可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯電話機100は、静電容量式のタッチパッド部102を有し、タッチパッド部102の静電容量を表す計測値を出力するタッチセンサ回路121と、タッチセンサ回路121から出力される計測値に基づいて得られるセンサ出力値を算出する算出部111aと、センサ出力値が所定の基準値と同値になるように補正係数を更新することでセンサ出力値を更新する補正係数更新部111a3と、センサ出力値に基づいて接触有無の判定をする判定部118と、タッチパッド部102に顔が接触している間に更新した場合、その後、タッチパッド部102からリリースされたと判定されるまで、判定部118に非接触判定用暫定閾値を用いて判定を行わせる判定用閾値変更部133とを備える。 (もっと読む)


【課題】 環境変化に基づく補正検知信号を得る補正電極が設けられ、駆動電極と補正電極が共通の駆動部で駆動される静電容量式の入力装置を提供する。
【解決手段】 指で操作される操作面2に、X駆動電極X1〜X5とY駆動電極Y1〜Y8が設けられている。操作面2を操作する指の影響を受けない場所に補正電極3と補正検出電極4が対向して設けられている。X駆動部11によってX駆動電極X1〜X5に順番に駆動電圧が印加されるとともに、補正電極3にも電圧が印加される。指の接触位置を検知する入力検知信号と、環境変化に基づいて変動する補正検出電極4から得られる補正検知信号が、同じ検出部13で検出され、データ処理部14において、補正検知信号で入力検知信号が補正される。 (もっと読む)


【課題】主に各種電子機器の操作に用いられるタッチパネルに関し、誤操作を防ぎ、確実な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】上基板1下面の上導電層3の中間部に線状の絶縁溝13を形成すると共に、この上導電層3の両端から延出する複数の一対ずつの上電極11A、11Bと上電極12A、12Bを設けることによって、急激な温度変化によって、上導電層3下面等に結露が発生した場合にも、複数の上電極11Aと12A、あるいは上電極11Bと12B間の絶縁抵抗値の変化から、上導電層3の絶縁溝13に生じた水滴を検出することができるため、背面の表示素子の表示が見づらくなった状態での誤操作を防ぎ、確実な操作が可能なタッチパネルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電極パターンの面抵抗値が外部環境によって変化しても接触点の座標を正確に算出することができるタッチスクリーンを提供する。
【解決手段】ベース部材110、前記ベース部材110の一面に第1方向に形成された複数の電極パターン120、前記電極パターン120の両端に連結された電極配線130、及び前記電極配線130に連結されて、前記電極パターン120の抵抗変化を測定して基準電圧変化値を更新し、外部接触が発生した場合に前記充放電特性を用いて接触点の座標情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】 特に、キャリブレーションのための入力操作を簡単にできるとともに、キャリブレーション精度を向上させることができ、リニアリティ性に優れた操作応答性を得ることが可能な入力装置及びキャリブレーション方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の入力装置は、入力領域33に位置する基材表面に第1分割抵抗層31a,31bを有し、第1分割抵抗層のX方向の両側に第1電極層38a,38bが形成される第1基板と、第1抵抗層と対向する基材表面に第2抵抗層36a,36bを有し、第2抵抗層のY方向の両側に第2電極層37a,37bが形成される第2基板と、入力領域33の周縁部に沿って入力操作して得られる複数の電圧プロファイルVx,Vyに基づいて各分割抵抗層の面内の電位分布に対するキャリブレーションを行うことが可能な制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】タッチパッドに人の指等が触れられていない瞬間を捉えて、短時間でキャリブレーションを行うことができる静電容量型タッチセンサを提供する。
【解決手段】ステップS10において、第1の出力電圧AD0と第3の出力電圧AD2との差(AD0−AD2)の絶対値と第1の閾値Vtr1とを比較する。出力電圧差(AD0−AD2)の絶対値が第1の閾値Vtr1より小さい場合には、人の指等がタッチされなかったと判断し、ステップS11に進み、第2の出力電圧AD1のオフセットと第3の出力電圧AD2のオフセットのどちらが小さいかを判断する。その結果、第2の出力電圧AD1のオフセットが第3の出力電圧AD2のオフセットより小さい場合は、第2のキャリブレーション・データX1への変更が許可される。 (もっと読む)


【課題】座標ズレのキャリブレーションを行う際、ユーザーの誤操作に起因するキャリブレーションを防止するとともに、通常想定される座標ズレを超える座標ズレを補正する。
【解決手段】表示制御装置であるシステム制御回路101は、タッチ入力を表示部106上の座標に変換するための変換係数に応じて変換して検出座標とする。システム制御回路は、目標座標を基点として予め規定された第1のエリア内で検出座標が得られると、当該検出座標をキャリブレーション用座標とする。また、システム制御回路は、検出座標が前記第1の範囲の外であった際、所定の回数、検出座標が取得されて、検出座標の間の関係が予め定められた特定条件を満たすと、当該検出座標をキャリブレーション用座標として、これらキャリブレーション用座標に応じて変換係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】 長時間使用する場合であっても、描画性能が維持される電子ペン装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電子ペン装置10は、電子ペン11が、電磁波送信手段と、超音波送信手段とを備える送信部を有し、受信部12が、電磁波受信手段と、少なくとも2つの超音波受信手段と、超音波が前記超音波送信手段から前記超音波受信手段に到達するまでの超音波伝搬時間を算出するデータ処理手段とを備え、データ処理装置14が、前記超音波送信手段と前記超音波受信手段との距離を計算して前記電子ペン11の位置を算出し、画像表示装置13上に電子ペン11の位置を表示し、前記超音波受信手段が、画像表示装置13の表示面側に配置され、移動手段15により、画像表示装置13に対して相対的に移動可能であり、前記移動が、画像表示装置13の表示面に対する垂直方向の移動を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない数の発光ダイオードや受光素子によって対象物体の位置を高い分解能で検出することができるとともに、発光ダイオードの近傍に温度センサーを設けなくても発光ダイオードの温度を判定することのできる光学式位置検出装置、およびかかる光学式位置検出装置を備えた位置検出機能付き表示装置を提供すること。
【解決手段】光学式位置検出装置10は、赤外光からなる位置検出光L2a〜L2dを放出する位置検出用発光ダイオード12A〜12Dと、検出領域10Rに受光部を向けた第1受光素子15とを備えている。また、光学式位置検出装置10は、第1受光素子15と異なる波長域に感度ピークを有する第2受光素子16と、第1受光素子15および第2受光素子16に向けて赤外光からなる検査光L4を出射する検査用発光ダイオード12Sとを有している。 (もっと読む)


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