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Fターム[5C015JJ04]の内容

放電灯(電極、封入物、うつわ内の圧力) (3,507) | 高圧放電灯の主電極の形状 (374) | 焼結電極 (81) | 形状、寸法に言及したもの (44)

Fターム[5C015JJ04]に分類される特許

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【課題】陰極と陽極が発光管内で対向配置され、前記陰極の近傍に始動補助電極が配設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、前記始動補助電極に外力が作用しても、変形することなく陰極との位置関係が適正に保たれて、確実な始動補助が行われる構造を提供するものである。
【解決手段】前記陰極には、その後端側から先端側に軸芯方向に貫通する貫通孔が形成され、前記始動補助電極は、その根元部が前記陰極の軸部に固定されるとともに、前記貫通孔を貫通して、その先端部が貫通孔から突出して前記陰極の先端近傍にまで延在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エミッタ部材中に含有されたエミッタ物質を効率よく利用することができ、従って、長い使用寿命が得られるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明のショートアーク型放電ランプは、発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなり、前記陰極は、電極ヘッドと、この電極ヘッドの先端部に埋設保持されたエミッタ部材とを有してなり、前記陰極における前記電極ヘッドの先端部には、当該電極ヘッドの外面から前記エミッタ部材の表面に通ずる連通路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エミッタ物質材料として希土類系化合物やバリウム系化合物を用いる陰極を高負荷のショートアーク型の放電ランプに用いる場合であっても、放電ランプに長い使用寿命が得られる放電ランプ用陰極を提供する。
【解決手段】放電ランプ用陰極は、放電ランプに備えられる陰極であって、当該陰極は、高融点金属よりなる陰極本体と、エミッタ物質供給源とを備えてなり、当該陰極本体内部には、前記エミッタ物質供給源を格納する格納室と、この格納室から陰極の先端部に向かって伸びる孔により形成されるエミッタ物質供給路とが形成されており、前記エミッタ物質供給路にはエミッタ物質供給抑制部材が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部で陰極と陽極とを対向配置させ、陽極を上方に配置させた垂直点灯型キセノンランプにおいて、電極間のアークが発光管内の対流の影響によって揺れ(ふらつき)、投影画像にチラツキが生じることのないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端平面には凹部を設けることにより、該先端平面の形状を陽極の中心点に対して非点対称として、対流に対する摩擦抵抗を凹部が設けられた先端平面側で小さくし、対流がその方向に偏奇してそこに固定され、これによりアークも偏奇した位置で拘束されて、揺れを生じないようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極にはエミッタ材が埋設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッタ材の使用量を減じても、従来と同等の電子放射機能が確保できる陰極構造を提供することである。
【解決手段】陰極は先端に縮径部を有し、前記エミッタ材は該縮径部において露出する露出部を有しており、前記エミッタ材の露出部の周辺部の陰極中心からの半径方向の距離が、周方向で異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】安定したエミッターの拡散、安定した電極強度を提供する。
【解決手段】放電ランプは、複数の密度傾斜層26から成る焼結層(焼結体)24を電極先端部23に設けた陰極20を備える。密度傾斜層26は、酸化バリウムなどのエミッター粉末とタングステンなどの高融点金属粉末の混合粉末を段階的に陰極20の凹部25へ圧縮挿入し、その後一体的にSPS焼結することによって形成する。各層において焼結体が傾斜化しており、その密度が電極先端側から電極後端側に向かって連続的に減少している。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な方法で陽極の先端温度を確実に低下させることができ、陽極の過熱を防止し、電極蒸発物の発生を抑制し、照度維持率を高く維持することができるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】 発光管の内部に陽極および陰極が対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、陽極は陽極先端面にテーパー部を備える円柱状であり、該テーパー部に環状の溝よりなる凹所が形成される。前記凹所内面における先端側の側面が先端から後方に向かって電極軸から離れるよう傾斜するかもしくは電極軸に対して平行に伸びる場合には、陽極の軸を含む断面において開口部の長さをL1(mm)、底面の長さをL2(mm)、テーパー部の表面から底面までの長さをd(mm)とすると下記の関係を満足することを特徴とする。
5≦L1≦10
0.5≦L2/L1≦0.8
0.5≦d≦2 (もっと読む)


【課題】動作温度の上昇を招く酸化トリウムを添加することなく、長寿命で加工性に優れるタングステン電極とそれを用いた放電ランプを提供する。
【解決手段】タングステン電極1は、ホウ化ランタンとタングステンとから構成される焼結体を具備する。焼結体の平均結晶粒径は5〜40μmの範囲とされている。タングステン電極1を構成するタングステン焼結体において、ホウ化ランタンの含有量は0.4〜4質量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のランプの経年劣化に対抗するための電極を提供すること。
【解決手段】電極の頭部の放電側の端面部分によって形成される縁部を内側縁部と外側縁部とに分けると、該内側縁部は前記穿孔に向かって凸形に湾曲され、該外側縁部は前記放出材料容器の側壁に向かって凸形に湾曲され、前記内側縁部は、所定の曲率半径Ri>0を有し、前記外側縁部は、該外側縁部の表面によって生成された電界強度が、前記内側縁部の表面によって生成された電界強度より大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】電極特性に影響を与えることなく、様々な固体を組み合わせた電極を構成する。
【解決手段】ショートアーク型放電ランプにおいて、高融点の金属部材40と熱伝導率の高い金属部材50とをSPS接合させることによって、陽極30を構成する。円錐台形状の金属部材40と円柱形状の金属部材50とを接合することにより、接合面Sを、電極軸Xに対して垂直な方向、すなわち陽極断面径方向に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の放電ランプの輝度と同等の輝度が得られるものでありながら、高い照度維持率を得ることのできる放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管内に互いに対向するように陽極および陰極が配置され、前記陽極と前記陰極の間に電圧を印加してアークを発生させるショートアーク型放電ランプにおいて、前記陽極は、陽極先端面の陽極中心軸上に球面状の凹部が形成され、前記陽極と前記陰極の間に形成されるアークの直径をD0とし、前記凹部の直径をD1としたとき、0.45≦D1/D0≦1.15を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定的にエミッターを先端領域に供給できるとともに、比較的容易に製造できる陰極構造を提供すること。
【解決手段】電子放射性物質が含有された陰極20と陽極30が対向配置した発光部11を有する構造において、前記陰極20は、陽極側先端から根元方向に向けて細長穴24が形成されており、当該細長穴24の内表面に微小クラック25が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細径化及び長寿命化を図ったカソード電極である閃光放電管用電極、及びこの閃光放電管用電極を備えた閃光放電管を提供する。
【解決手段】閃光放電管用電極は、ガラスバルブ1内に導入されている電極の先端部に焼結電極構体10が設けられ、該焼結電極構体10の先端面から部分的に突出する状態に高融点金属製の突出物11が設けられている。突出物11は、0.1〜0.3mmの厚さに焼結電極構体10から突出している。閃光放電管は、このような閃光放電管用電極を一端部に封止したものである。 (もっと読む)


【課題】 ランプ電力を増やすことにより電極間に形成されるアークが径方向に広がった場合において、陽極の消耗を抑制して放電ランプの寿命を延長することができるショートアーク型放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管の内部に対向して配置された陽極および陰極を備え、前記陽極の前記陰極に対向する先端部は、陽極中心軸上に形成された凹部と、前記凹部の周囲を包囲する平坦面とを有し、前記陽極と前記陰極とに電圧を印加したときに形成されるアークが、前記陽極に形成された凹部を超えて前記平坦面上に広がるショートアーク型放電ランプであって、前記陽極は、前記凹部および前記平坦面の間にR部が介在しており、前記凹部、R部および平坦面は滑らかに連続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間点灯した場合でも、電極に変形が生じることが抑制され、高い照度維持率が得られる超高圧水銀ランプおよび超高圧水銀ランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】発光部およびその両端に連設された封止部を有する石英ガラスよりなる発光管内に、水銀が封入されると共に、基端部分が封止部に埋設されて保持された棒状の軸部を有する一対の電極が互いに対向するよう配置された交流点灯型であり、電極は、軸部より大きい径を有する頭部と、頭部の後端面に一体に突出して伸びるよう形成され、内周面が軸部から離間して当該軸部を包囲するよう設けられた筒部とを有し、交流点灯中において、一方の電極が陽極として動作する陽極動作期間のうち、最も長い時間の陽極動作期間に係る周波数f(Hz)と、電極における頭部の最先端位置から筒部との境界位置までの軸方向の距離d(mm)とがd/(1/f)1/2 ≧3.8を満たす。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたってエミッタ源が枯渇することなく、アークに面した陰極先端へ、エミッタをすみやかに、かつ安定して供給し、照度変動の増大を防ぐことができる陰極を備えるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】発光管10の内部に一対の陰極20と陽極30とが対向配置され、該陰極20は、エミッタを含有するタングステン材よりなる本体部21と、軸部22とよりなり、該本体部21は、その先端から該陰極20の内部を伸びる細穴26を備えるショートアーク型放電ランプにおいて、該細穴26の内面は、開口近傍が非炭化部28であり、該非炭化部28よりも深い箇所に炭化層27が設けられていることを特徴とするショートアーク型放電ランプ。 (もっと読む)


【課題】陰極先端部の構造強度を下げることなく、安定したアーク放電によって一定照度の光を照射するショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】陰極20、陽極30が短い電極間距離Hで対向配置されるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端面24Tを有するテーパー状陰極先端部24に、陰極先端部側面24Sを貫通する2つの貫通穴26A、26Bを形成する。このとき、貫通穴26A、26Bを直線状に電極軸Eを通るように形成し、電極軸Eにおいて互いに直交させる。 (もっと読む)


【課題】容易に製作することができ、陰極からの安定した電子放出を実現できると共に、長寿命で安価なガス放電灯電極を提供する。
【解決手段】一端に尖頭を有する電子放出部焼結体と高融点金属製チップとからなる陰極を備えているガス放電灯電極であって、前記高融点金属製チップは、 前記電子放出部焼結体の前記一端に対応する側である先端側が、前記電子放出部焼結体内に埋設されていると共に、前記先端側に対向する後端側が、前記電子放出部焼結体の前記一端に対向する後端から突出する突状部になっており、前記高融点金属製チップの先端の形状が、前記電子放出部焼結体の尖頭の先端立体角に近似する先端立体角を有することを特徴とするガス放電灯電極。 (もっと読む)


【課題】高輝度放電(HID)ランプに関し、温度制限に適した電極を備えた放電ランプを提供する。
【解決手段】高輝度放電ランプ1は、放電空間を取り囲む壁2を有する放電容器と、該空間に含まれるイオン性材料と、埋め込み部分4と、壁から延在して電極3の先端7で終了する電極軸6とを有し、先端の間に電気アークを確立する電極とからなる。電極軸の各々は、埋め込み部分と先端の間に配置された肉厚部分20と、埋め込み部分と肉厚部分の間に延在し第1長さと第1軸径を有する第1軸部分と、肉厚部分と先端の間に延在し第2長さと第2軸径を有する第2軸部分とからなる。肉厚部分は第1軸径の少なくとも50%の内壁からの最小距離を有し、第2軸部分の第2長さは第2軸径の少なくとも100%であり、第1長さは多くとも第2長さである。 (もっと読む)


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