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Fターム[5C028EE05]の内容

陰極線管及びランプの各種被膜の形成 (1,116) | ランプの蛍光被膜形成 (200) | 被膜形成の目的 (85) | 被着性(接着性) (22)

Fターム[5C028EE05]に分類される特許

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【課題】石英ガラスからなる発光管と、励起されることにより紫外光を放射する蛍光体層とを備えた蛍光ランプにおいて、製造時に焼成工程を減らして1回で済むようにして、製造にかかるコストおよび時間を低く抑えつつ、発光管に蛍光体層を強固に安定的に保持・形成することができる蛍光ランプの構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体層が、蛍光体粒子とシリカ粒子を含むものであり、好ましくは、前記蛍光体層に含まれるシリカ粒子は、平均粒径が10〜100nmであり、該蛍光体層に含まれる割合が2〜20wt%であり、更に好ましくは、前記シリカ粒子の平均粒径が10〜50nmである。また、蛍光ランプの製造方法は、蛍光体粒子とシリカ粒子などと有機溶媒とを混合して蛍光体塗布液を調製し、これを石英ガラスからなる管に塗布し、乾燥および焼成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体膜の落下を防ぎ、さらに、輝度を向上させる蛍光ランプ及び蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光ランプ111は、ガラス管バルブ101と、ガラス管バルブの内側に形成された大粒子蛍光体107aを主成分とする第一蛍光体層107と、第一蛍光体層107上に大粒子蛍光体107aより中心粒径が小さな小粒子蛍光体108aを主成分とする第二蛍光体層108と、ガラス管バルブ101の内部に封入された放電ガス140と、ガラス管バルブ101内に設けられた一対の電極105と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブ内に形成される蛍光体被膜の塗布ムラを低減する。
【解決手段】冷陰極放電管に用いられるガラスバルブの内面に蛍光体液を塗布し、ガラスバルブの管軸を中心として回転させる蛍光体被膜の形成方法であって、ガラスバルブ1を円周方向に回転させた状態で蛍光体液3の塗布を行う。ガラスバルブ1に遠心力が働いた状態で塗布することにより、ガラスバルブの反りによって発生する蛍光体膜の偏りを抑制して塗布ムラを低減し、冷陰極放電管の蛍光体被膜2を均一な膜厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、端壁に設けた蛍光体の剥がれを抑制した蛍光ランプを提供することにある。
【解決手段】
第1の発明に係る蛍光ランプは、内面に蛍光体が設けられた放電容器と、放電容器を介在させて対向された電極と、からなる蛍光ランプにおいて、前記放電容器は、少なくとも一方の端部に塗布剤用パイプ残部が設けられ、この端壁は、塗布剤用排出パイプ残部に向かって略漏斗状であり、且つ、その内面にも蛍光体が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透光性封止管に対する蛍光体の接合強度が向上し、剥離等の不具合を防止することのできる蛍光ランプ用塗料と塗膜及び塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、蛍光体同士を接着させるとともに、これらの蛍光体を透光性封止管に接着させる結着用物質と、溶媒とを含有してなる蛍光ランプ用塗料であり、この結着用物質は、酸化アルミニウム及び有機ケイ素化合物を含有し、この有機ケイ素化合物は、ケイ酸メチル及びシランカップリング剤のうちいずれか1種または2種であり、この溶媒は、水及び低沸点有機溶媒のうちいずれか1種または2種である。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、ガラス管に対する蛍光物質の結着力を向上し、耐衝撃性に優れた塗膜が得られる蛍光ランプ用塗料とそれを用いた塗膜および塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、蛍光物質同士、および、透光性封止管に蛍光物質を接着させる結着用物質と、溶媒とを含有してなる蛍光ランプ用塗料であって、前記結着用物質は、酸化アルミニウムと二酸化ケイ素とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、ガラス管に対する蛍光物質の結着力を向上し、耐衝撃性に優れた塗膜が得られる蛍光ランプ用塗料とそれを用いた塗膜および塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、蛍光物質同士、および、透光性封止管に蛍光物質を接着させる結着用物質と、溶媒とを含有してなる蛍光ランプ用塗料であって、前記結着用物質は、酸化アルミニウムと酸化アルミニウムの前駆体とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材に蛍光層を接着させるための蛍光染料用接着剤、その製造法及びその使用法を提供すること。
【解決手段】ガラス組成物を含む、または該ガラス組成物で構成されている、基材への蛍光層の接着のための蛍光染料用接着剤である。また、ガラス組成物が燐酸塩ガラス、硼酸塩ガラス、硫燐酸塩ガラスおよび硼素含有量の高い硼珪酸塩ガラスから選択されていることを特徴とする接着剤である。さらに、ガラス組成物が珪酸塩を含んでいないことを特徴とする接着剤である。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブの下端部の外周面及び端面に蛍光液を付着させることなく、ガラスバルブバルブ内に蛍光液を吸引できる蛍光ランプにおけるガラスバルブの蛍光被膜形成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】直立支持されるガラスバルブ3の下端部に、筒状の蛍光液吸引用アダプタ5の上側端部に設けられた接続部5bを接続し、蛍光液吸引用アダプタ5の筒状部5aの下端部を貯液層1に収容された蛍光液2に浸漬した後、ガラスバルブ3及び蛍光液吸引用アダプタ5の内部を減圧して、蛍光液吸引用アダプタ5の下端開口部からガラスバルブ3の上端部まで蛍光液2を吸引するようにする。 (もっと読む)


【課題】ガラス管内部に供給される蛍光液の供給量、及びガラス管から排出される蛍光液の排出量を大幅に低減できて、製造コストを大幅に削減できる蛍光ランプにおけるガラスバルブの蛍光被膜形成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】100ccの蛍光液2を収容できて、且つ底部に直径2.6cmの排液孔11を有する漏斗状の容器10に、100ccの蛍光液2を収容し、該容器10の排液孔11から全ての蛍光液2が自然落下して排出されるまで40〜300秒かかるよう粘度が設定されると共に、ガラス管3内部に形成しようとする蛍光被膜の膜厚、内面の円周長、管長から設定される供給量に、10〜20%増量して供給量が設定された蛍光液2を、直立支持されたガラス管3の上端開口部から流し込むようにする。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブ内部に吸引される蛍光液の吸引量、及びガラスバルブから排出される蛍光液の排出量を大幅に低減できて、製造コストを大幅に削減できる蛍光ランプにおけるガラスバルブの蛍光被膜形成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】直立支持されるガラスバルブ3の下端開口部を貯液槽1に収容された蛍光液に浸漬した状態で、ガラスバルブ3の内部を減圧して該下端開口部から蛍光液2を吸引した後、ガラスバルブ3の内部に、ガラスバルブ3の下端開口部から上端部まで均一に塗布できる量の蛍光液2が吸引された時点で、ガラスバルブ3の下端開口部を蛍光液面から離間させる一方、内部に吸引されている上記所定量の蛍光液2をガラスバルブ3の上端部まで吸引するようにする。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブの直線部と曲折部の蛍光体膜の剥離をともに抑制することが可能な蛍光体スラリー、およびこの蛍光体スラリーを使用した高信頼性の曲げ管型蛍光ランプを提供する。
【解決手段】曲げ管型蛍光ランプ1は、略中央でU字状に曲折されたガラスバルブ2と、ガラスバルブ2の両端に設けられた一対の電極4と、ガラスバルブ2内に封入された放電媒体と、ガラスバルブ2内面に被着された蛍光体膜3と、を備えている。蛍光体膜3は、蛍光体スラリーをバルブ2内に流し込み、乾燥、焼成して形成される。蛍光体スラリーは、蛍光体と、ボレートを含む水溶性結着剤と、BET値が40m/g以下の結着剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】輝度維持率の低下を抑制しつつ、蛍光体層の剥がれにくい蛍光ランプ及び当該蛍光ランプの製造方法等を提供する。
【解決手段】蛍光ランプは、蛍光体粒子と当該蛍光体粒子を保護する保護層と前記蛍光体粒子同士を結着させる結着体とを含む蛍光体層51を内面に有するガラス管61を備える。前記蛍光体層51の形成は、前記蛍光体粒子用の材料と前記結着体用の材料とを含む第1懸濁液63をガラス管61に塗布し・乾燥して第1乾燥層65を形成する工程((a)、(b))と、第1乾燥層65を焼成してなるベース層67を形成する工程((c))と、前記保護層用の有機金属化合物を含む第2懸濁液69をベース層67上に塗布・乾燥した第2乾燥層を形成する工程((d)、(e))と、第2乾燥層71を焼成して保護層を形成する保護層形成工程とを経て行われる。 (もっと読む)


【課題】 保護膜を備えつつ蛍光体膜が剥離し難い蛍光ランプ及びそのような蛍光ランプの製造方法を提供する。
【解決手段】 蛍光ランプを構成する蛍光体膜203は蛍光体粒子301が結着剤302によって結着されてなり、蛍光体膜203を構成する蛍光体粒子301のうちガラスバルブ201に最も近いものはガラスバルブ201の内壁に固着している。ガラスバルブ201の内壁のうち蛍光体粒子301が固着していない部分は保護膜202にて覆われている。
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【課題】輝度維持率の低下を抑制しつつ、蛍光体層の剥がれにくい蛍光ランプおよび当該蛍光ランプの製造方法等を提供する。
【解決手段】蛍光ランプは、ガラス管の内面に蛍光体を被覆する被覆膜における近接する部分同士が結着体で結着する構造の蛍光体層が形成されている。この蛍光体層51の形成は、蛍光体と有機金属化合物とを含む第1懸濁液63をガラス管61の内面に塗布・乾燥・焼成して、金属酸化物からなる被覆膜と前記蛍光体とを含むベース層67を形成する形成工程と、ガラス管61の軟化点以下の所定温度で溶融するCBBPを含む第2懸濁液69をベース層67上に塗布・乾燥させて、CBBPを被覆膜に付着させる付着工程と、CBBPを溶融させて、周辺の被覆膜における近接する部分同士を結着する結着体を形成する結着工程とを経て行われる。 (もっと読む)


【課題】膜はがれや亀裂がなく、外側および内側の両方に最適な被着量の蛍光体層を形成し、バルブの曲げ工程における熱による劣化を抑制した蛍光体層を具備した環形蛍光ランプおよび環形蛍光ランプの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環形に形成され、放電媒体が封入されるとともに両端に電極手段が封装された透光性バルブと;単位面積あたりの被着量の最も多い部位と最も少ない部位との差が8%未満となるように前記透光性バルブの内面側に形成された蛍光体層と;を具備したことを特徴とする。この構成によって、環中心に対して内側と外側の蛍光体層の被着量をそれぞれ最適に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放電ランプのガラス管の内壁面に蛍光体層を形成するにあたって、ガラス管の内壁面と蛍光体層との良好な接着強度を確保することにある。
【解決手段】放電ランプのガラス管2の内壁面3に凸状ガラス構造物5を形成することによって、ガラス管2の実質上の内壁面を、夫々の凸状ガラス構造物5の表面と該凸状ガラス構造物5が形成された部分以外の面とで構成する面とした。その結果、ガラス管の内壁面と該内壁面に形成される蛍光体層との接触面積が増大して両者間の接着強度が強化された。 (もっと読む)


【課題】 蛍光体膜の被着強度を確保しつつ、蛍光体劣化の生じにくい蛍光懸濁液の製造方法を提供する
【解決手段】 蛍光体懸濁液の製造方法は、蛍光体粉体と増粘剤を含む溶媒との混合物を硬練りする硬練りステップと、前記硬練りステップの後に、増粘剤と結着剤とを含有する溶媒、及び金属化合物コート剤をさらに加えて攪拌する攪拌ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 旋回軸を中心に旋回した旋回部分を有する螺旋形状の発光管において、蛍光体膜をできるだけ損傷させることなく、上記旋回部分の横断面における膜厚を、上記旋回軸に近い内周側を外周側に比べて分厚くすることが可能な発光管の製造方法を提供する。
【解決手段】 旋回軸Aの回りに旋回した旋回部分18を有する螺旋形状のガラス管11の内面に、蛍光体を塗布する蛍光体塗布工程とを有する発光管の製造方法であって、前記蛍光体塗布工程に含まれる予備乾燥工程では、蛍光体膜用の懸濁液26が塗布されたガラス管11の旋回部分18の内側に冷却媒体28を嵌挿することで、旋回軸Aに近い側を低温にし、懸濁液の粘度をこの近い側に対向する遠い側に比べて高くした状態で乾燥する。 (もっと読む)


【課題】初期光束の大きな低下を抑制することができる上、蛍光体粒子同士の接着強度を向上させることができる蛍光ランプとその製造方法およびこれを用いた情報表示装置を提供する。
【解決手段】内径1.0mm以上4mm以下の管状のガラスである透光性容器(13)と、透光性容器(13)の内面に形成された蛍光体層(10)とを含み、蛍光体層(10)が、複数の蛍光体粒子(12)と、蛍光体粒子(12)間に空隙を有して蛍光体粒子(12)同士の接触部分側におけるそれぞれの表面の一部をその表面形状に連続的に沿うように覆って蛍光体粒子(12)同士を少なくとも化学結合により接続付着し、かつ少なくとも蛍光体粒子(12)の最上層において蛍光体粒子(12)の表面が部分的に露出するよう配置された金属酸化物(11)の連結体とを含む蛍光ランプとする。 (もっと読む)


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