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Fターム[5C057EA02]の内容

Fターム[5C057EA02]に分類される特許

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【課題】輝度成分と色差成分とを分離可能なSNRスケーラビリティを導入することにより,主観画質を保持しつつ効率的に符号量を削減可能にする。
【解決手段】各拡張階層における輝度信号の符号化データと色差信号の符号化データとを分離し,指定された各拡張階層毎の輝度信号および色差信号の出力順序に従って,輝度色差識別フラグ出力部15により輝度信号と色差信号とを識別するための輝度色差識別フラグを出力し,輝度信号の符号化データまたは色差信号の符号化データを選択して,輝度信号符号化データ出力部17または色差信号符号化データ出力部18により,輝度信号の符号化データと色差信号の符号化データとを分離可能な形で単一の符号化ストリーム内に重畳して出力する。 (もっと読む)


明示的な信号伝達なしでの局所的な輝度および色の補償のための方法および装置が提供される。装置(100)は、明示的な信号伝達を使うことなくピクチャの画像ブロックについての予測の少なくとも一つの色成分の色補償および輝度補償のうちの少なくとも一つを有効にすることによってピクチャをエンコードするエンコーダを含む。本方法は、やはり明示的な信号伝達を使うことなく前記装置において上記されたピクチャのエンコードを可能にする(325)ステップを少なくとも有する。個別的な実施形態の記述では、この色補償および輝度補償の有効化は、ピクチャに対応するピクセルのグループおよび局所的な信号ブロックの少なくとも一方に基づく(330)。同様の記述は、エンコードされた信号をデコードするための方法および装置についても与えられる。
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【課題】効率的に符号量を削減するSNRスケーラビリティ符号化を確立し,また,符号化ストリームから色差情報だけを切り取った場合に発生するドリフト誤差を解消する。
【解決手段】各拡張階層において,マクロブロック毎に輝度信号の符号化データと色差信号の符号化データを対にして符号化ストリーム中に格納する輝度信号・色差信号符号化データ出力部13による出力と,輝度信号の符号化データと色差信号の符号化データとを分離し,各拡張階層のストリーム中の前半と後半に分けて,両データを符号化ストリーム中に格納する輝度信号有意係数有無判定部20から拡張階層別出力制御部25までの処理による符号化ストリームの出力とを切り替える機能を提供し,後者の方式が選択された場合には,輝度信号の符号化データと色差信号の符号化データを分離可能な形で単一の符号化ストリーム内に重畳することで,色チャネル間のスケーラビリティを実現する。 (もっと読む)


【課題】カラー画像情報の伝送、表示、蓄積等における情報量を大きく低減するカラー画像の圧縮符号化方法および復号化方法を提供する。
【解決手段】カラーの原画像1を色分解して、色差成分を輝度成分に埋め込むルールを記述したキーファイル3に従って、色差成分を電子透かし機能付JPEGエンコーダ2により輝度成分に電子透かしにより圧縮符号化する。得られた出力画像は、色差成分が隠されたモノクロJPEG画像4となり、これを電子透かし解除機能付JPEGデコーダ7に入力し、キーファイル3に特定されている電子透かし解除ルールに従って色差信号の電子透かしを解除すると、カラー画像8が復元される。 (もっと読む)


【課題】所定の規格よりも広色域の色を表現できる信号を提供することができるようにする。
【解決手段】生成回路11は、輝度信号Yを、8ビットで表現可能な0乃至255の整数範囲より狭い1乃至254の整数範囲の整数値に割り当て、色差信号CB/CRを、それぞれ、0乃至255の整数範囲より狭い1乃至254の整数範囲の整数値に割当てる。調整回路12は、制御部16の制御に従って、輝度信号Yの通過帯域の上限値を調整する。調整回路13は、制御部16の制御に従って、輝度信号Yの通過帯域の下限値を調整する。調整回路14は、制御部16の制御に従って、色差信号CB/CRの通過帯域の上限値および下限値を、同じ大きさだけ調整する。本発明は、例えば、ビデオカメラに適用できる。 (もっと読む)


【課題】フレーム間及びフレーム内予測方式を選択し処理量を削減する。
【解決手段】フレーム間予測を用いた場合に最も符号化効率の良い符号化方法を指示し、第1評価値を算出する。フレーム内予測を指示し、第2評価値を算出する。第1評価値と第2評価値とを比較し、第1評価値<第2評価値であれば、フレーム間予測を用いると決定し、処理を終了する。そうでなければ、フレーム内予測を指示し、第3評価値を算出する。第2評価値と第3評価値とを足し合わせ符号化効率評価値を算出し、第1評価値と算出した符号化効率評価値を比較する。第1評価値<(第2評価値+第3評価値)であれば、フレーム間予測を用いると決定し、そうでなければ、フレーム内予測を用いると決定する。 (もっと読む)


【課題】色成分間の相関の高いブロックに対して効率良く符号化処理/復号処理を行う。
【解決手段】第1カラーフォーマットに基づくN色画像の符号化において、N色成分の信号をそれぞれ変換してN個の第1変換カラー成分を生成し、N個の第1変換カラー成分の変換係数について当該N個の第1変換カラー成分間で相互に対応する変換係数を第2カラーフォーマットに変換してN個の第2変換カラー成分を生成し、N個の第2変換カラー成分の信号それぞれを量子化してN個の第2変換カラー成分それぞれに対応する量子化係数を生成し、N個の第2変換カラー成分それぞれに対応する量子化係数のうち、1つ目の第2変換カラー成分からN番目の第2変換カラー成分まで各第2変換カラー成分それぞれについて、対応する少なくとも1つの量子化係数を順番に一次元データ列に並べ替え、一次元データ列を符号化する。 (もっと読む)


【課題】端子数と映像処理回路の規模を抑えつつ、映像信号に係る複数の方式に対応可能な映像処理装置を提供すること。
【解決手段】映像処理装置は、映像信号が入力される複数の入力ポートと、複数の入力ポートと同数設けられた、映像信号の色形式を変換する複数の色形式変換部と、複数の入力ポート及び複数の色形式変換部に接続され、複数の入力ポートに入力された複数の映像信号のうち選択された映像信号から、色形式変換部の入力形式に対応した映像信号を生成する映像信号選択部とを備える。映像信号選択部は、複数の色形式変換部と同数設けられ、複数の入力ポートの全てに接続された複数の解像度変換部を有し、複数の解像度変換部のそれぞれは、複数の入力ポートに入力された複数の映像信号のうち選択された映像信号から、色形式変換部の入力形式に対応した解像度の映像信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】受信されるデジタル映像信号が規格に正確に従っていない場合でも正確な色差信号を生成することができるデジタル信号受信装置、デジタル信号受信方法およびデジタル信号受信プログラムを提供する。
【解決手段】色差処理部21は、色差信号U/Vから画素ごとに色差信号Uの値および色差信号Vの値を認識し、輝度信号Yの値ならびに認識した色差信号Uの値および色差信号Vの値を各画素に割り当てる。反転処理部22は、色差処理部21が認識した色差信号Uの値および色差信号Vの値が、それぞれ本来的に色差信号Vの値および色差信号Uの値として認識されるべきである場合に、各画素に割り当てられた色差信号Uの値および色差信号Vの値の色差処理部21による認識を反転させる。変換処理部23は、各画素の輝度信号Yの値、ならびに最終的に認識された各画素の色差信号Uの値および色差信号Vの値を原色信号R,G,Bの値に変換する。 (もっと読む)


【課題】 異なる方式のデータの映像を切替えても、色の変化が発生しない技術を提供する。
【解決手段】 同じ映像の、方式の異なる画像データを受信し、出力手段に出力する画像データを、第1の方式の画像データから第2の方式の画像データに切替える受信装置であって、方式の各々の画像データのフレーム画像の色差異を取得する差異取得手段と、取得した差異が所定値以上である場合、取得した差異に応じて、第2の方式の画像データのフレーム画像の色を補正する補正手段と、補正した第2の方式の画像データを出力手段に出力する切替え手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】入力端子に入力される映像信号の種類を自動判別できない場合でもその映像信号に対して適切な信号処理方式を選択することができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】入力端子に映像信号が入力されたことが検出されたときにその入力端子に入力された映像信号に対して第1の信号処理方式と、第1の信号処理方式とは異なる第2の信号処理方式とのうちの少なくとも一方の方式の信号処理を施して映像信号を出力する信号処理手段と、信号処理部の出力映像信号に応じた映像を表示する表示手段と、入力端子に映像信号が入力されたことが検出されたときに信号処理方式選択を告知する告知手段と、操作入力に応じて信号処理手段が第1の信号処理方式及び第2の信号処理方式のいずれか一方の方式にて動作するように指定する制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】輝度成分のみを用いる動きベクトル探索において、輝度成分が一様な場合の主観画質の劣化を低減する。
【解決手段】動画像符号化装置10は、輝度成分と色差成分とで表現されている動画像のフレーム間で行う動きベクトルの予測の結果に基づいて当該動画像の圧縮符号化を行う。量子化パラメータ制御部18は、当該動画像のフレーム上に設定される小ブロックに対し当該動きベクトルの予測結果に基づいた動き補償を動きベクトル検出・補償部11が行ったときにおける輝度成分の予測誤差の当該小ブロックでの累積値と、当該動き補償を動きベクトル検出・補償部11が行ったときにおける色差成分の予測誤差の当該小ブロックでの累積値との比を、当該動きベクトルの予測精度の指標として算出し、当該予測精度指標に基づいて、当該小ブロックの画像情報の量子化を行う量子化部14の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】カラー再現性に優れたカラー画像符号化装置を実現する。
【解決手段】分割されたブロックの輝度信号及び2つの色差信号を受け取り、視覚特性に基づく制御情報を出力する視覚特性演算手段6を有し、視覚特性演算手段6は、各ブロックの輝度信号の分散値を算出する手段と、輝度信号の直流成分を出力する手段と、輝度信号及び2つの色差信号から三原色RGBの直流成分を測定する手段と、輝度信号の直流成分と三原色RGBの直流成分との比率を演算する手段とを有する。量子化制御手段4は、輝度信号の分散値と発生符号量とに基づいて量子化制御情報を発生する量子化制御情報発生手段と、輝度信号の直流成分と三原色の直流成分との比率を用いて量子化制御情報を補正する手段とを有し、補正された量子化制御情報を量子化手段3に供給する。 (もっと読む)


【課題】広色域の動画を扱う装置等の評価を行う。
【解決手段】ITU-R BT.601またはBT.709で規定された輝度信号と色差信号とで表現される色度の範囲を超えた色度を表現する、IEC 61966-2-4において規定されているxvYCC規格に準拠した輝度信号と色差信号とからなる画像データが、評価用チャートデータとして記録媒体111に記録されている。評価対象121は、記録媒体111に記録されている評価用チャートデータを処理し、その評価用チャートデータを処理した結果に基づき、評価対象121が評価される。本発明は、xvYCC規格に準拠した装置等の評価を行う場合に利用できる。 (もっと読む)


【課題】異なるフィールド画像間での符号化において、特に色差成分の予測効率を向上させ符号化効率を向上させる。
【解決手段】各フレームが2枚のフィールドで構成され、色差の垂直成分の画素数と輝度の垂直成分の画素数が異なる動画像信号に対し、フィールド間の動き補償予測を行い、復号化処理を行う動画像復号化方法において、参照先フィールドがBottomフィールドであり参照元フィールドがTopフィールドのときには、ベクトル成分の値が4を単位としてフィールド画像の輝度成分の一画素分の垂直方向の動きを示す輝度成分の動きベクトルをMVy、ベクトル成分の値が8を単位としてフィールド画像の色差成分の一画素分の垂直方向の動きを示す色差成分の動きベクトルをMVCyとしたとき、MVCy=MVy−2で表される計算に基づいて、輝度成分の動きベクトルから色差成分の動きベクトルを生成する動画復号化方法。 (もっと読む)


【課題】見た目に色ずれを生じさせることなく、効率的に画像を符号化すること。
【解決手段】画像圧縮装置は、複数のブロックより構成されるカラー画像データを圧縮する画像圧縮装置であって、カラー画像データの各成分画像データの各々について、縮小時の解像度をブロックごとに所定の基準に従って適応的に定め、解像度情報を作成する解像度決定処理部142と、各成分画像データの各々について、解像度情報に基づいて、各ブロックを必要に応じて縮小したデータを作成するデータ作成処理部と、データ作成処理部によって作成されたデータを符号化する縮小データ符号化処理部および等倍データ符号化処理部とを含み、解像度決定処理部142は、各成分画像データを、カラー画像データの第1の色空間から第1の色空間とは異なる第2の色空間に変換する際に与える影響の度合いに応じて、解像度をブロックごとに定め、解像度情報を作成する。 (もっと読む)


【課題】フェード画像やディゾルブ画像のような時間的に輝度が変化する動画像に対して高効率の符号化を可能とする。
【解決手段】予め用意された、重み係数とオフセットの情報を含む予測パラメータの複数の組合せの中から一つの組み合わせを選択して、指定された少なくとも一つの参照画像番号で示される参照画像信号について重み係数に従って線形和を計算した後、オフセットを加算する処理を含み、指定された参照画像番号と選択された組み合わせの予測パラメータに従って予測画像信号212を生成する画像メモリ/予測画像生成器108を有し、入力動画像信号100に対する予測画像信号212の予測誤差信号に関わる直交変換係数情報210、符号化モードを示すモード情報213、動きベクトル情報214及び選択された参照画像番号と予測パラメータとの組み合わせを示すインデックス情報215を可変長符号化器111によって符号化する。 (もっと読む)


【課題】 比較的軽い処理負荷で、高圧縮率を実現することができる符号化装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置2は、予測符号化処理で用いられる予測方法で、処理対象である注目画素の予測値を生成し、生成された予測値と、注目画素の画素値とを比較して、注目画素の画素値と予測値とが一致する場合に、この注目画素について色変換処理を行わず、注目画素の画素値と予測値とが一致することを示す一致情報を符号化し、注目画素の画素値が予測値と一致しない場合に、この注目画素について算出された予測誤差値を色変換し、色変換された予測誤差値を符号化する。 (もっと読む)


【課題】 ブロックの特徴に従って最適な符号割り当てを行うことで、画質の劣化を少なくするとともに画像データの符号量を目標符号量以下に制御すること。
【解決手段】 符号化部102では、ジグザグスキャンした成分に対して可変長符号の割り当てを行い、ブロック内の全ての係数値に符号の割り当てが終わると符号化終了を示すEOB符号をブロックデータの最後に付ける。符号化部102は、ハフマン符号化を施してビット数を低減する。符号量測定部103は、輝度成分及び色差成分毎のそれぞれの符号量を測定する。目標符号量設定部104は、輝度成分と色差成分毎の1ブロック分の目標符号量を予め設定する。符号化制御部105は、輝度成分又は色差成分の符号量が目標符号量以上で、且つ目標符号量を再設定できない場合、EOB符号を、符号化しているブロックの途中に付加するように符号化部102を制御する。
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【課題】映像対象平面(VOP)内の対象を効果的に表せるクロミナンス形状情報発生装置を提供する。
【解決手段】マトリックス形態のルミナンス形状情報に基づいてクロミナンス形状情報を生成する装置において、前記マトリックス内の各々の成分は二つの異なる論理値の中の一つに表現され、各々は映像対象平面内の対象の外部と内部を表すものであって、前記ルミナンス形状情報を各々が2×2個の成分を含む複数のサンプルブロックに分ける手段と、前記各々のサンプルブロック内のルミナンス形状情報の論理値に基づいて一つのクロミナンス形状情報の論理値を決定する手段と、前記全てのサンプルブロックに対する各々のクロミナンス形状情報の論理値に基づいてマトリックス形態のクロミナンス形状情報を生成する手段とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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