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Fターム[5C077MM22]の内容

FAX画像信号回路 (107,751) | 読み取り装置 (3,174) | 読み取りヘッド (118) | 複数ヘッド (83)

Fターム[5C077MM22]に分類される特許

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【課題】複数のラインセンサで撮像された画像間のMTF特性差を高精度に補正し、後段で所定の画像処理を施しても明暗や色味の差を発生させることなく、高品質な読み取り画像を生成する。
【解決手段】MTF補正手段106bは、複数のラインセンサ141〜148の各々で読み取られた画像の各画素の主走査方向および副走査方向に隣接する複数の画素の値を所定のフィルタ係数で重み付け加算して各画素の主走査方向フィルタ画像データおよび副走査方向フィルタ画像データをそれぞれ生成する主走査方向フィルタ手段ならびに副走査方向フィルタ手段と、各画素の画像データ、各画素の主走査方向フィルタ画像データおよび副走査方向フィルタ画像データを、それぞれ主走査方向MTF補正パラメータおよび副走査方向MTF補正パラメータで決定される各画素のブレンド比率で加重加算してMTF補正された画像データを生成する加重加算手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサの読み取り時に発生する位置ずれを主走査及び副走査のどちらの方向に対しても補正する画像処理装置及び画像処理方法を提供すること。
【解決手段】実施形態の画像処理装置は、カラー用の複数のラインセンサから構成されるラインセンサ部と、前記複数のラインセンサで読み取られたカラー信号毎に画素単位で保存する画像メモリ部と、前記画像メモリ部に保存されるカラー信号毎の画素を用いて、画像処理対象とする注目画素とその周辺画素を含む画素配列を画像処理単位として生成する画素配列生成部と、前記画素配列から基準色となる基準画素配列を生成する基準色算出部と、基準画素配列を構成する画素の画素値と前記画素配列を構成する画素の画素値から前記カラー信号毎の回帰直線を算出する回帰直線算出部と、前記回帰直線を用いて前記注目画素の画素値を補正した補正画素配列を前記カラー信号毎に生成する色ずれ補正部と、前記補正画素配列と前記画素配列とを所定の混合率で混合する補正信号混合部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】特定の1色のみを受光する光源変換素子を要することなく、裏面画像での反射光による裏写りの影響を抑制することが可能な技術を開示する。
【解決手段】画像読取装置1は、予め定められた読取領域に位置する原稿Mの一方面に向けて光を出射する光源41と、原稿の他方面に向けて光を出射する光源31と、光源31から出射され原稿で反射した光、及び、光源41から出射され原稿を透過した光の両方を受光する受光部42と、光源31と光源41とに互いに補色の関係を有する異なる色の光を原稿にそれぞれ出射させ、受光部に当該受光部の受光結果に基づく画像読取データを出力させる読取制御部11と、を備える (もっと読む)


【課題】原稿の両面を読み取り可能な画像読取装置において、ガラスか白基準板のどちらに異物が付着しているのか特定すること。
【解決手段】画像読取装置1では、CIS30とCIS40が搬送経路22を介して対向して配置されており、例えばCIS40が白基準板33を用いて取得した白基準データに異常が検出された場合、CIS40の光源41を照射させてCIS30とCIS40の両方で原稿を読み取る。そてし、CIS30が取得した透過読取データと、CIS40が取得した反射読取データを比較し、いずれか一方の読取データにのみ存在する画像情報が含まれている場合、CIS40のプラテンガラス44にゴミD2が付着していると判断し、いずれか一方の読取データにのみ存在する画像情報が含まれていない場合、CIS30の白基準板33にゴミD1が付着していると判断する。 (もっと読む)


【課題】原稿の画像を読み取る画像読取装置において、背景板の色付きによる原稿の色味や明るさの変化を容易に低減できるようにする。
【解決手段】 原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、第1読取部Aにより原稿を読み取って得た画像データの原稿地肌におけるレベル(PH1)と、第2読取部Bにより原稿を読み取って得た画像データの原稿地肌におけるレベル(PH2)とから比率K=PH1/PH2を算出し(S107)、求めた比率Kから原稿の厚さを推定し(S108)、記憶部に記憶してある推定した原稿の厚さと対応する補正係数を補正テーブルから読み出し、第2読取部Bにより原稿を読み取って得た画像データに色毎に乗算するようにした(S109)。 (もっと読む)


【課題】 チップ単位でのガンマ特性の差異に着目して、このガンマ特性を補正して色むらを抑制するようにした画像処理装置を提供する。
【解決手段】 光を原稿に照射してその反射光を電気信号に変換するイメージセンサチップを複数個用いて構成された画像読取装置における画像処理装置において、イメージセンサチップのチップ単位のガンマ特性を検出するガンマ特性検出手段4,6と、この検出されたチップ単位のガンマ特性をそれぞれ補正することによりチップ単位の色むらを抑制する補正手段5,7とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラインセンサの読み取り時に発生する位置ずれを主走査および副走査のどちらの方向に対しても補正する。
【解決手段】カラー用のラインセンサR、ラインセンサG、ラインセンサBの出力信号を取得する手段と、ラインセンサの出力信号を用いて基準色を生成する手段と、基準色に対し処理単位配列を生成する手段と、処理単位配列より配列要素数の少ない基準色の相関配列を設定する手段と、基準色の相関配列と同一配列要素数で処理単位配列内の走査範囲に含まれるカラー色の相関配列群を抽出する手段と、基準色の相関配列とカラー色の相関配列群に含まれる各相関配列との相関関係を算出する手段と、基準色の相関配列と最も相関関係の高いカラー色の相関配列を算出する手段と、基準色の相関配列に含まれる画素値と最も相関関係の高いカラー色の画相関配列に含まれる画素値から回帰直線を求める手段と、回帰直線を用いて画素値を生成する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】画素の色ずれ問題を解決することができるカラー画像読取方法を提供する。
【解決手段】画像読取装置10は、被検出物99の画像を取得するために用いられ、少なくとも3種類の色の光を生成し、各色の光を被検出物99上に照射して反射光を生成する複数色の光源と、少なくとも3列のモノクロセンサアレイ13と、被検出物99と、少なくとも3列のモノクロセンサアレイ13と、の間に配置され、反射光の少なくとも一部を少なくとも3列のモノクロセンサアレイ13に直接結像するために用いられる少なくとも1つのレンズアレイとを備える。レンズアレイの各レンズはロッドレンズである。複数色の光源17と電気的に接続され、複数色の光源17が3種類の色の光を生成する順序及び状態を制御するために用いられる制御回路19をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 読み取り画像の解像度の劣化を低減した画像読取装置を提供する。
【解決手段】 画像読取装置10であって、主走査方向Xに平行に配置された複数の画素列130を有し、複数の画素列130の光蓄積タイミングを独立して変更可能であり、原稿の画像を主走査方向にライン状に読み取るカラーラインセンサ126と、原稿の画像に光を照射し、反射光をカラーラインセンサに結像させる光学系123と、カラーラインセンサにより原稿の画像を主走査方向に直交する副走査方向Yに読み取るために、原稿と光学系とを副走査方向に相対移動させる移動手段127、100と、副走査方向の色ずれを補正するための補正パラメータを記憶する記憶手段209と、記憶手段に記憶された補正パラメータに従ってカラーラインセンサの光蓄積タイミングを色毎に変更することによって副走査方向の色ずれを補正する色ずれ補正手段208を有する画像読取装置。 (もっと読む)


【課題】回路規模及び処理時間の増大を招くことなく、複数のラインセンサで読み取った読取信号の副走査方向に対する色ずれを好適に補正する画像読取装置、画像読取方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本画像読取装置は、各ラインセンサ間の副走査方向の位置ずれを補正して各色の読取信号のライン位置を合わせるために、複数のラインセンサから出力される複数の読取信号のうち、1つのラインセンサからの読取信号を基準信号とし、当該基準信号が読み取られたラインから所定のライン単位ごとにずらした複数のラインにおける他のラインセンサからの複数の読取信号のそれぞれと、基準信号との相関を検出し、相関の高いラインの読取信号を基準信号のラインと同一のラインの読取信号として選択する。 (もっと読む)


【課題】従来の画像処理装置と比べて、補間画素を画素列に挿入するために、読み取られた画素を一時保存するラインメモリの数を削減できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置1は、複数のラインイメージセンサ2で読み取られた画素数をカウントする画素カウント部3と、カウントされた画素数に応じて、複数のラインイメージセンサ2のつなぎ目に対応する位置の画素をシフトし、当該つなぎ目に対応する位置に補間画素を挿入する画素選択部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長尺原稿の画像読み取りを安定して行う画像読み取り装置及び画像形成装置に関する。
【解決手段】デジタル複写装置1は、コンタクトガラス51を挟んで原稿と反対側に、千鳥状に3つのCIS52a〜52cが配設され、CIS52a〜52cの重なり合い部分のうち所定領域部分を繋ぎ部として、2つのCIS52a〜52cの繋ぎ部が読み取る画像データを繋ぎ合わせて原稿画像データを取得するとともに、CIS52a〜52cの端部の読み取り可能領域内であって原稿読み取り領域外の所定領域部分を補正データ作成部として、コンタクトガラス61のCIS52a〜52c側面の補正データ作成部に対向する位置に配設されている基準板53a〜53cを、原稿読み取り時に、該補正データ作成部で読み取って光源の光量変動を検知し、該検知結果に基づいて、CIS52a〜52cの読み取った原稿の画像データを補正する。 (もっと読む)


【課題】明暗の縞の発生を抑え、輝度や色のバランスが取れた画像再生ができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】複数のイメージセンサ13の長手方向に撮像エリアの一部をオーバーラップ配置して原稿20の画像を読み取る画像読取装置10において、各センサ13から出力する画像データの黒・白補正を行う処理Aと、黒・白補正された各画像データに対して副走査方向のずれの補正を行う処理Bと、ずれ補正された各画像データに対して、オーバーラップ領域同士の画素値の平均値が一致するように画像データの全画素値に各センサ13に応じたゲインを乗算し、画像の明るさを補正する処理Dと、明るさ補正された各画像データを結合して画像再生する処理Cを有し、結合された画像の主走査方向の各画像データの補正ゲインの積が1.0となるように正規化する。 (もっと読む)


【課題】明暗の縞の発生を抑えた高品位な画像を再生できる画像処理方法を提供する。
【解決手段】隣り合うイメージセンサ13を一部重ねて配置し、搬送される原稿20の画像を読み取る画像読取装置の画像処理方法であって、イメージセンサより出力される各画像データに対して黒・白補正を行うステップと、補正後の各画像データの副走査方向のずれの補正を行うステップと、隣り合うイメージセンサの重なった領域同士の画素値の平均値が一致するように、画像の明るさを補正する明るさ補正処理ステップ(処理D)と、明るさが補正された各画像データを結合し画像再生する画像結合処理ステップを有し、明るさ補正処理ステップ(処理D)はオーバーラップした領域の平均輝度を算出するエリアに対して、周辺部は小さく、中央部は大きい重み付けを行う。 (もっと読む)


【課題】ごみ等の異物の影響を検出することができる画像読取装置を提供すること
【解決手段】実施形態の画像読取装置は、読取手段と、異常検出手段とを備える。前記読取手段は、画像を読み取る。前記異常検出手段は、前記読取手段の画像読取により取得された画像データを構成する異なる色信号について、対応する位置関係の異なる色信号を比較し、色信号比較結果に基づき異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】モノクロラインセンサと複数のカラーラインセンサとを備えるイメージセンサの出力端子を増やすことなく、有彩での画像を表す画像信号と無彩での画像を表す画像信号とを同時に高速で取得して、画像データを生成可能な画像読取技術を提供する。
【解決手段】動作モードがカラー動作モードである場合、CCD207からは、各カラーラインセンサの第1の主走査解像度の画像信号が、出力端子341〜343からそれぞれ出力される。動作モードがカラー/モノクロ同時動作モードである場合、CCD207からは、出力端子342〜343が使用されてモノクロラインセンサの第1の主走査解像度の画像信号が出力されると共に、出力端子341が使用されて、各カラーラインセンサの第2の主走査解像度の画像信号がそれぞれ出力される。 (もっと読む)


【課題】 読み取り幅に亘ってむらの無い画像を得る画像読取装置を提供する。
【解決手段】 駆動回路を有するセンサICと、被照射体に光を照射する光源と、被照射体で反射した光を光軸を中心として収束させるレンズ体と、このレンズ体で収束された光を光軸の中心位置から等距離で対向する位置に振り分けて受光部で受光させると共に端部領域に位置する一部の受光部同士が重なるようにして等間隔でセンサICを読み取り幅方向に2列に配置したセンサ基板と、一方の駆動回路からの信号及び他方の駆動回路からの信号を補正する記憶素子を有する第1白補正部及び第2白補正部と、被照射体のエッジを測定する撮像手段と、撮像手段の信号が入力され、被照射体のエッジ形状パターンの中から選択的に出力する認識回路と、認識回路で選択された出力値から記憶素子に格納された受光部の信号データ毎に加減算するデータを付加させるCPUとを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 周期性がある構造を持つ光学系を備えた撮像装置に特有の画質劣化を補正し画質を改善する。
【解決手段】 複数の屈折率分布型レンズが配列されたレンズアレイの各屈折率分布型レンズによって結像された正立像を、複数の受光素子が配列されたラインセンサで撮像する撮像装置から、第1の画像データを取得する取得部と、前記受光素子の前記ラインセンサ上での位置を前記レンズアレイ上のレンズの配置の周期で除算した剰余値に応じて、前記受光素子に対応する前記第1の画像データの画素に適用する鮮鋭化フィルタを求めるフィルタ設定部と、求められた鮮鋭化フィルタを前記第1の画像データの各画素に適用することにより、第2の画像データを生成するフィルタ処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】二つの読取センサにより並行して読み取られた原稿の両面の画像についての画像処理を1つの画像処理回路で高速に行うことができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取部200では、主走査方向に沿ったライン単位で読み取られた原稿の各面についての画像データが順次メモリ領域に記憶される。そして、デジタル画像処理回路280では、処理面判定回路282により原稿の表面と裏面のうちの一方が処理面として選択されると共に、画像読出部281により処理面に対応するメモリ領域からライン単位で画像データが読み出される。また、セレクタ285a〜285eにより処理面に応じた画像処理パラメータが選択され、選択された画像パラメータを用いて、読み出された画像データに対し各種画像処理が実行される。 (もっと読む)


【課題】明暗の縞を抑えた高品位な画像を再生できる画像処理方法を提供する。
【解決手段】複数のイメージセンサ13を千鳥状に配置し、かつ隣り合うイメージセンサ同士を一部オーバーラップさせて配置し、原稿20の画像を読み取る画像読取装置10の画像処理方法であって、各イメージセンサから出力する画像データに対して黒補正・白補正を行うステップと、黒補正・白補正がされた各画像データに対して副走査方向のずれの補正を行うステップと、副走査方向のずれが補正された各画像データに対して、オーバーラップした領域同士の画素値の平均値が一致するように各イメージセンサによる画像データの全画素値に各イメージセンサに応じたゲインを乗算し、画像の明るさを補正するステップと、明るさ補正された各画像データを結合して画像を再生するステップとを有する。 (もっと読む)


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