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Fターム[5C077PP68]の内容

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Fターム[5C077PP68]に分類される特許

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【課題】文字の線幅に依存することなく、また色背景中の文字や色枠等についても、良好に再現した二値画像を取得することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】境界抽出部1は処理対象画像から濃度境界や色境界などの境界を抽出する。第1距離取得部2は、注目画素から境界までの最短距離を第1距離として取得する。参照領域設定部3は、第1距離取得部2で取得した第1距離に応じた大きさの注目画素を含む参照領域を設定する。例えば第1距離にある境界を跨ぐ大きさの注目画素を設定する。二値化部4は、処理対象画像から参照領域設定部3で設定した参照領域の画素値を読み出し、その画素値の平均値を閾値として注目画素を二値化する。 (もっと読む)


【課題】 擬似階調領域とそれ以外の領域(文字や線画の領域)とが混在する画像であっても、画像拡大後の段差部分におけるエッジの連続性を保持する。
【解決手段】 画像処理装置14において、基点特定部32は、段差を構成するエッジの端部を基点として特定し、領域種別判定部33は、画素ごとに擬似階調領域に属するか否かを判定し、拡大処理部34は、擬似階調領域に対してスムージングを行わずに拡大処理を行い擬似階調領域以外の領域に対してスムージングを行いつつ拡大処理を行う。ただし、拡大処理部34は、その基点周辺の所定の範囲の画素については、その基点が擬似階調領域に属する場合にはその画素についてスムージングを行わずに拡大処理を行い、その基点が擬似階調領域に属さない場合にはスムージングを行いつつ拡大処理を行う。 (もっと読む)


【課題】画像構造の保存性を維持しつつ白傷・黒傷を効果的に除去すること。
【解決手段】画像処理装置は、異色画素と同色画素を同時に参照する異色込み型のMax,Minフィルタと、同色画素のみを参照する同色のみ型のMax,Minフィルタとの2組を有する。画像処理装置は、異色込み型のMax,Minフィルタを基本に使用しつつ、特に、残留突出点の発生が目立つ有彩色部の平坦部領域という条件に限って、限定的に同色のみ型のMax,Minフィルタを用いる。 (もっと読む)


【課題】エッジなど人間が画像を知覚する上で重要な要素を保存しつつノイズ低減を行い、さらに振幅の小さい信号を保存し、信号依存性のノイズを高精度に少ない処理コストで低減する画像処理装置および画像処理方法を提供すること。
【解決手段】画像中から注目画素を選択する注目画素選択部102と、注目画素との類似度が閾値以上である類似画素よりなる類似画素群を注目画素の近傍から抽出する類似画素群抽出部103と、類似画素群の画素値の代表値を算出する代表値算出部104と、類似画像群に属する任意の画素の画素値と代表値との加重加算により補正値を得る加重加算部105と、異なる注目画素に対して得られた同位置の画素の補正値を統合する補正値統合部108とを備え、補正値統合部108によって統合された各補正値を各画素の画素値とする。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えて補正の分解能を向上させる。
【解決手段】スクリーン処理部5は、画像データの2×2画素が位置する閾値マトリクス上のアドレスを算出するアドレス算出部51と、画像のずれに応じてアドレス算出部51により算出されたアドレスを補正するアドレス補正部521、522と、同一のアドレスが付された2×2画素の閾値を副走査方向に2分割して得られた2×1画素の閾値をそれぞれ記憶し、補正されたアドレスに対応する2×1画素の閾値を出力する2つのメモリー531、532と、2つのメモリー531、532からそれぞれ出力された閾値を、画像のずれに応じて副走査方向の配置を入れ替えて出力する閾値調整部54と、出力された2×1画素の閾値を用いて、画像データの2×2画素が副走査方向に2分割された2×1画素の画素値をそれぞれ閾値処理する2つの閾値処理部551、552とを備える。 (もっと読む)


【課題】RGBW画素配列を持つ撮像データに対する適切なぼけ補正を実現する装置、方法を提供する。
【解決手段】RGB画素とW(ホワイト)画素からなるRGBW配列を有する撮像素子の出力信号に対するぼけ補正処理を行うぼけ補正処理部を有する。ぼけ補正処理部は、W画素信号に対するぼけ補正処理に際して、補正対象のW画素信号を含む局所領域の色比率を反映した色比率反映ぼけ補正フィルタを生成し、生成した色比率反映フィルタを適用したぼけ補正処理を実行する。例えば局所領域においてRGB各色の低周波成分を算出し、これらの算出値を用いて色比率を算出して、算出した色比率に応じたぼけ補正フィルタを生成してぼけ補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像情報中に予め定められた規則による繰り返し模様である規則模様が存在した場合でもスクリーンパターンとの干渉をより少なくなる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】ラスタライズ後の画像情報を受け付ける受付部71と、画像情報から規則模様の画像領域を検出する規則模様検出部72と、規則模様の画像領域以外の画像領域に対しては第1のスクリーンによるスクリーン処理を行い、規則模様の画像領域に対しては第2のスクリーンによるスクリーン処理を行うスクリーン処理部73と、を備え、規則模様検出部72は、画像情報の中から注目画素および注目画素に対し予め定められた範囲の画素を選択し、規則模様中の注目画素の位置関係および予め定められた範囲の画素中から選択される複数の画素の画素値の比較結果から注目画素が規則模様を構成する画素であるかを判定することを特徴とする画像処理装置。 (もっと読む)


【課題】画像の鮮鋭感を維持しながら、ノイズを除去することにある。
【解決手段】一実施形態の画像処理装置は、相関算出部、選択部、距離算出部、特徴量算出部、重み算出部及び画素値算出部を含む。相関算出部は、画像中の第1画素を含む第1領域と、複数の第1基底ベクトルとの相関を算出する。選択部は、相関の大きさに従って、第1基底ベクトルから1以上の第2基底ベクトルを選択する。距離算出部は、第2基底ベクトルによって生成される部分空間上で、第1領域と、複数の第2画素をそれぞれ含む複数の第2領域との距離を算出する。特徴量算出部は、第1基底ベクトルのうちの第3基底ベクトルに対応する相関を用いて、特徴量を算出する。重み算出部は、距離及び特徴量に応じて、第2画素に割り当てる重みを算出する。画素値算出部は、重みに応じて第2画素の画素値を加重平均して、出力画素値を算出する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの低減とディテイルの復元とを両立した画像処理が可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】ノイズ処理部12は、第1ノイズ低減処理部16と、ノイズ推定処理部18と、ディテイル強調処理部19とを備える。第1ノイズ低減処理部16は、ノイズ低減の対象フレーム画像と比較フレーム画像との間で相関が小さい画素を、対象フレーム画像のノイズと見做し、当該ノイズを抑制する第1ノイズ低減処理を施して、ノイズ低減画像を生成する。ノイズ推定処理部18は、対象フレーム画像とノイズ低減画像とを対応画素毎に比較した結果から、対象フレーム画像の各画素のノイズ強度を算出し、当該ノイズ強度に基づき対象フレーム画像の各画素についてノイズである可能性を判定するノイズ推定処理を実行する。ディテイル強調処理部19は、ノイズ低減画像の画素毎に、ノイズ推定処理の結果を反映させた強調処理を施し、出力画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】明るさが連続する画像でも精度よく各画素の明るさを変換する。
【解決手段】原画像から、明るさの変換を行う画素の周りに局所領域32を設定し(S1)明るさに対して連続かつ単調増加であり、明るさの変換の出力上限を決める上限変換関数を設定し、明るさに対して連続かつ単調増加であり、明るさの変換の出力下限を決める下限変換関数を設定し(S3)、変換を行う画素の明るさにおける上限変換関数の値である上限値および下限変換関数の値である下限値を算出し(S7)、局所領域における各画素の明るさに応じて、上限値と下限値との間の値を設定するための比率を算出し(S8)、上限値と下限値と比率とより、明るさの変換を行う画素の変換後の明るさを算出する(S10)。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を利用して画像データに生じたエラーを補正するエラー補正装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】エラー補正装置は、1ラインに対応する画像データを順に受け付ける受付部101と、受付部101によって受け付けられた画像データにエラーが生じている場合に、エラーを検出するエラー検出部102と、受付部101によって受け付けられた画像データを順に記憶して、複数のラインに対応する画像データを記憶するラインメモリー103と、エラー検出部102によってエラーが検出されない場合に第1のフィルター係数を選択し、エラー検出部102によってエラーが検出された場合に第2のフィルター係数を選択し、ラインメモリー103に記憶された複数のラインに対応する画像データ、及び受付部101から直接に入力された画像データに対して選択したフィルター係数を適用してフィルター処理を行うフィルター処理部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】画像データに対するフィルタ処理を高速化すること。
【解決手段】画像処理装置100は、評価部143およびフィルタ処理部144をすくなくとも有する。評価部143は、パラメータ132を利用して、各分割法によるフィルタ処理の計算量を評価する。フィルタ処理部144は、評価部143の評価結果を基にして、計算量が最小となる分割法を選択する。フィルタ処理部144は、選択した分割法により、画像データ131を分割し、分割した画像データに対してフィルタ処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】原稿には存在しないスジ画像を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】スジ検知処理部129は、原稿の読取画像データに設定された判定領域に含まれるエッジ画素を検出し、エッジ画素について、立ち上りエッジ画素か立ち下りエッジ画素かを判定する隣接画素濃度差算出部202および立ち上り/立ち下りエッジ検出部203と、判定領域の各画素を注目画素とし、注目画素を中心して主走査方向および副走査方向に複数画素を含むブロックを設定し、注目画素がエッジ画素である第1の条件、ブロックにおける主走査方向のライン毎に、立ち上りエッジ画素と立ち下りエッジ画素とが1組存在する第2の条件、およびブロックにおける副走査方向の全てのラインにエッジ画素が存在しない第3の条件が全て満たされる場合に、注目画素をスジ画素と判定するスジ画素判定部204とを備える。 (もっと読む)


【課題】回路規模を抑制し、かつ安価な構成により、ハイダイナミックレンジでの映像の取得を可能とする画像処理装置を提供すること。
【解決手段】実施形態にかかる画像処理装置において、ラインメモリ14は、第1画素群と第2画素群とを用いて取り込まれた画像信号を保持する。第2画素群は、撮像ごとにおける光感度が第1画素群の画素より低く設定された画素からなる。第1の補正部である平均値算出部34は、入射光量に対する出力の飽和が生じている旨の判定がなされた画素に適用する第1の補正値を生成する。第2の補正部であるノイズキャンセル部37は、ノイズキャンセル処理を経た第2の補正値を生成する。第3の補正部である検索部32は、キズである旨の判定がなされた画素に適用する第3の補正値を生成する。画像処理装置は、第1の補正値、第2の補正値及び第3の補正値の生成に、共通のラインメモリ14を経た画像信号を使用する。 (もっと読む)


【課題】 多値データによるドットサイズ変調方法による画像出力を行う際、画像出力に生じる意図しない変調(大・少インク滴の合体)を回避する出力用画像処理手段を容易に構成し、既存の出力用画像処理手段へ簡単に付加できるようにする。
【解決手段】 禁忌階調予測・修正部304は、誤差拡散部305で多値誤差拡散に用いる閾値L・M・Sに基づいて定められた予測基準値に対する、入力多値画像データの副走査方向に隣接する画素In(x,y)とIn(x,y+1)の画素値の関係から、小滴が中滴、大滴のいずれかに合体する禁忌条件を有する画素を予測する。また、禁忌条件を有する画素と予測された画素に対して、上記合体が回避できる画素値へ修正することで、禁忌条件を解消し、意図しない変調を生じ難くする。 (もっと読む)


【課題】回路規模を縮小し、下位の階層の回路の稼働率の低下を防止する。
【解決手段】第1層ダウン処理回路110は、図1に示すように、入力画像データVinが1ライン単位で入力され、入力画像データVinに対して第1層ダウン処理を行い、第1層ダウン処理データD1を算出する。第2層以降ダウン処理回路120は、第2〜第5層の各層のダウン処理である第i(i=2〜5)層ダウン処理を時分割で実行し、かつ、第1層ダウン処理と並列して第i層ダウン処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置に含まれる画像処理部及びエンジン部について構成を複雑化させることなくディザ法による高精度な濃度補正を可能とする。
【解決手段】各画素が識別情報によって構成された所定画素数のディザパターンを、異なる複数の濃度に応じて複数記憶しているパターン記憶部201と、LEDA111の解像度に応じて設定された画素の情報と識別情報とが関連付けられた画素設定情報を記憶している画素設定情報記憶部202とを含み、複数のディザパターン毎にディザパターンを繰り返し配置すると共に画素設定情報に基づいて各画素を設定して生成した画素情報に基づいてLEDA111を発光させることにより補正用パターンを形成し、補正用パターンの濃度に応じた読み取り信号を取得し、読み取り信号が予め定められた基準濃度に最も近いパターンに用いられたディザパターンの情報を選択して出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハーフトーン処理されたN値画像に色にじみの補正処理を適用することができる画像処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置1は、注目画素を中心として予め設定される処理領域50内に含まれるCMYKの画素値がオフである白画素数と、処理領域50内に含まれるCMYの少なくとも1つの画素値を有する画素が処理領域50内に含まれるK画素と重なる重なり画素数と、ハーフトーン処理された2値画像内の注目画素に対応する画素のCMYの画素値のオン又はオフの状態とに基づいて、注目画素が色にじみの補正処理を行うべき画素であるか否かを判定する色にじみ補正判定部13と、色にじみ補正判定部13が注目画素が色にじみの補正処理を行うべき画素であると判定した場合に、注目画素に対応する画素のCMYの画素値をオフにする注目画素値決定部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】グラデーションを含む画像が入力された際に、ベクトル化対象の画像か否かを判別する。
【解決手段】色差に基づいて入力画像を複数の色領域に分割する分割手段と、前記分割された色領域間の境界における色勾配情報を、前記入力画像の色情報から算出する色勾配情報算出手段と、前記色勾配情報を用いて、前記境界における色勾配の特性を示すグラデーション属性を判定する属性判定手段と、前記属性判定手段にて判定された境界のグラデーション属性に基づき、当該入力画像をベクトル化対象とするか否かを判定するベクトル化対象判定手段とを備える。 (もっと読む)


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