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Fターム[5C085DA08]の内容

火災感知器 (4,434) | 電気的処理のための素子 (640) | 回路素子 (441) | ダイオード (366) | フォトダイオード(受光素子) (173)

Fターム[5C085DA08]に分類される特許

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【課題】虫や埃による誤検知を低減した小型の煙感知器を提供する。
【解決手段】煙感知器1は、外部からの光の進入を抑制し且つ煙の出入りを許容する煙感知室2と、煙感知室2内の複数の検知領域A1,A2にそれぞれ光を照射する発光部3a,3bと、発光部3a,3bからの直接光は入射せず、それぞれの検知領域A1,A2に流入した煙による散乱光を受光可能な受光部4と、発光部3aのみを点灯させた時の受光部4の出力と発光部3bのみを点灯させた時の受光部4の出力とをもとに煙の有無を判別する判定部5を備えている。発光部3a,3bの各々には、検知領域A1,A2が重ならないように照射光の照射範囲S1,S2を制限する光制限部材11が一体に設けられている。受光部4には、検知領域A1,A2が重ならないように受光光の受光範囲S3を制限する光制限部材12が一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】炎とアーク溶接光の識別性を高め、アーク溶接光により誤作動することなく確実に炎を識別して火災発報することを可能とする。
【解決手段】第1光学フィルタ14aにより有炎燃焼時に発生するCO2共鳴により放射される、4.5μm付近を中心波長とする狭帯域波長の光を選択透過し、第1受光素子16aで電気信号に変換して4.5μm受光信号e1を出力する。第2光学フィルタ14aによりアーク溶接光に含まれる0.7〜1.0μmの近赤外波長帯域の光を透過し、第2受光素子16bで電気信号に変換して近赤外受光信号e2を出力する。炎判定部26は4.5μm受光信号e1と所定時間Td遅延して時間ずれを補正した近赤外受光信号e2に基づいて炎の存在とアーク溶接光の放射線源とを識別判定し、炎の存在を判定した場合に発報回路28を作動して火災発報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】一時的に感知器回線を挿通可能とする貫通穴を設けた構造を利用して感知器と連携する機能を簡単且つ容易に持たせて多機能化を可能とする。
【解決手段】煙感知器10の感知器本体12は、本体中央に上下に貫通する貫通穴14を備える。感知器本体12の外面には発光開口16a及び受光開口18aが設けられ、透明カバー20の外側に位置する開放検煙空間に設定された検煙点Pに対して発光素子16から発せられた光に対する散乱光を受光素子18で受光して火災を判断する。感知器本体12の貫通穴14には例えば煙濃度や障害などの感知器状態を表示する状態表示ユニット64が着脱自在に設けられる。 (もっと読む)


【課題】一時的に感知器回線を挿通可能とする貫通穴を設けた構造を利用して感知器以外の機能を簡単且つ容易に持たせて多機能化を可能とする。
【解決手段】感知器10の感知器本体12は、本体中央に上下に貫通する貫通穴14を備える。感知器本体12の外面には発光開口16a及び受光開口18aが設けられ、透明カバー20の外側に位置する開放検煙空間に設定された検煙点Pに対して発光素子16から発せられた光に対する散乱光を受光素子18で受光して火災を判断する。感知器本体12の貫通穴14には情報を表示する表示ユニット64が着脱自在に設けられ、表示ユニット64は例えば時刻、温度、湿度を表示する。貫通穴14には照明ユニット、センサユニット、音響変換ユニット、通信ユニットなどを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】感知精度の低下を招くことなく、煙感知室の小型化,薄型化を達成でき、コンパクトで高感度な煙感知器を提供する。
【解決手段】この煙感知器は、発光素子8からの出射光を直接受光しない第1の受光素子13と、発光素子8からの出射光を直接受光する第2,第3の受光素子17,18を備える。第2の受光素子17は、受光面17Aが地面側とは反対側に向いているが、第3の受光素子18は、受光面18Aが地面側に向いている。受光面17Aは、受光面18Aに比べて、埃が堆積し易い。埃の堆積により受光面17Aが入射光量が減少しても、受光面18Aには埃が殆ど堆積せず入射光量が殆ど減少しない。よって、受光面17Aへの入射光量を表す第2の受光信号と受光面18Aへの入射光量を表す第3の受光信号とにより、煙による受光量の変動(信号成分)と埃による受光量の変動(雑音成分)とを判別することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】S/N比および煙の流入性を改善し、製造コストの低廉化を実現する光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】光電式煙感知器100は、光学台孔11が形成された底板12および側板13を具備する光学台10と、基板孔21が形成されたプリント基板20と、側板13に設置された光学台カバー30と、が暗室60を形成し、暗室60には底板12の一方の面12aに略平行な光軸41の光を照射する発光素子40が設置され、光学台10の底板12の他方の面12bに対面しない他方の面20bには電気的ノイズを遮蔽するグランドパターンが設置され、グランドパターン上で基板孔21の位置に、発光素子40から照射され、暗室60内の煙粒子により生じる散乱光を受光する受光素子50が実装され、受光素子50の光軸51は、基板孔21および光学台孔11を貫通し、発光素子40の光軸41に鈍角をもって交差している。 (もっと読む)


【課題】住宅用の煙感知器において、大口径のスピーカによる高音質な警報出力性能を保持しつつも、製造段階で、ゴミや昆虫などがヘッド部に侵入することを確実に防止できるようにする。
【解決手段】光学基台2に防虫カバー3を被せ、その内部に発光部4と受光部5とを配置したヘッド部7と、ヘッド部を保持するベース部8とを備え、屋内空間に露呈したヘッド部7に被せられるヘッドカバー9の底面と、ヘッド部8との隙間にスピーカ10を水平に収容しており、防虫カバー3は、有底筒形であって、ヘッド部7の内側に外気を導入させるための窓孔3cが周壁に形成されるとともに、スピーカ10が鳴動したときの背圧をヘッド部7の内側へ逃がすための通気孔3dが底面に形成され、かつその窓孔3c、通気孔3dのいずれもが防虫網13で覆われている。 (もっと読む)


【課題】 電磁波による誤動作を起こしにくい光電式煙感知器および複合型感知器等の火災感知器を提供する。
【解決手段】本体ベース(11)と該本体ベースの上側全体を覆う本体ケース(12)とからなる筐体の内部に、側面にレンズ部(18b)を有し下部にリード端子(18c)を有する受光素子(18)が内部に配設される暗箱(14,16)と、受光素子が接続される回路基板(13)とが収納されてなる火災感知器において、受光素子は、導電体からなるシールドケース(19)に収納された状態で暗箱内に配設され、シールドケースは、少なくとも下端が開口され受光素子の本体部を収納可能な筒状のケース本体部(19b)を備え、ケース本体部には、上端から下方へ向かってレンズ部が通過可能な切り込み部が形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】煙の流れ方向がどのような方向であっても、応答性の良い薄型の警報器を提供する。
【解決手段】正面形状がフラット形状であり、外周部からの煙の流入を許容するケースCと、ケースCの内部に配設されると共に複数の煙導入口63を有し、ケースCの内部に流入した煙を、煙導入口63から内部に導入して感知する光電式の煙センサ6と、を備え、煙導入口63を起端として外周部の側に向けて延び、ケースCの内部に流入した煙を煙導入口63まで案内する煙案内部21,22を複数備え、ケースCの外周部の近傍において煙センサ6と外周部との間に設けられ、ケースCの内部に流入した煙が流通できない閉じられた領域24,25,26,27を一以上備え、領域のうちの少なくとも一つ24,25について、その領域24,25の両隣のうちの少なくとも何れか一方側に、終端が外周部に達しない煙案内部22を備えた。 (もっと読む)


【課題】薄型な外観形状であって、かつ、応答性の良い複合型の警報器を提供する。
【解決手段】被検知ガスの流入を許容すると共に、外周部からの煙の流入を許容するケースCと、ケースCの内部に流入した被検知ガスを検知可能なガスセンサ7と、発光部61及び受光部62を有し、ケースCの内部に流入した煙を感知する光電式の煙センサ6と、電池を収容する電池収容部42と、を備え、ガスセンサ7と煙センサ6と電池収容部42とは、煙センサ6に対してガスセンサ7が、煙センサ6の中心を基準として、発光部61の背後側及び受光部62の背後側の何れか一方側に位置する状態、かつ、煙センサ6に対して電池収容部42が、煙センサ6の中心を基準として、発光部61の背後側及び受光部62の背後側の何れか他方側に位置する状態で、ケースCの厚み方向における夫々の占有範囲の少なくとも一部が互いに重複するように、ケースCの内部に配設されている。 (もっと読む)


【課題】端子構造の複雑化を回避しつつ、ノイズの影響を抑制できる光信号検出装置、浮遊微粒子検出装置および火災警報装置を提供する。
【解決手段】この光信号検出装置21によれば、光信号検出デバイス14がフォトダイオード101の受光信号を増幅する電流増幅回路102を有するので、微小信号を扱うフォトダイオード101の出力ラインは光信号検出デバイス14内に収まり、出力ラインを短くすることが可能となり入力ノイズの影響を低減できる。また、電流増幅回路102でフォトダイオード101の受光信号を増幅する分だけ、アンプ兼増幅抽出デバイス17のゲインを抑制でき、入力ノイズの影響を低減できる。また、光信号検出デバイス14は、電流増幅回路102が増幅した信号を出力する信号出力端子103が電流増幅回路102を駆動する直流電流を供給するための端子を兼ねているので、2端子デバイスとすることができる。 (もっと読む)


【課題】煙検知空間内を貫通する熱感知センサを備えた火災感知器において、熱感知センサの貫通による煙検知の感度及び応答の低下を抑制する。
【解決手段】火災感知器1は、煙検知空間Aを形成するためのラビリンス壁13と、回路基板3上に実装された、煙検知空間Aに光を照射する発光部8及びこの発光部8から発せられた光の、ラビリンス壁13から進入する煙による散乱光を受光して煙検知する受光部9と、サーミスタ3aとを備える。発光部8は、その発光台部8bの周壁83内に回路基板3側から検出対象空間(部屋)側へ貫通する貫通孔15を形成し、サーミスタ3aを通す貫通空間Cを一体に形成している。これにより、サーミスタ3aを挿通する煙検知空間A内の貫通空間Cの構成体積を減少させることができるので、煙検知空間A内への空気の流れの阻害を低減することができ、煙検知の感度及び応答の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本体にカバーを装着したまま、本体側面から容易に光軸調整を可能とする光電式分離型感知器を得る。
【解決手段】送光部と受光部とを備え、受光量の変化によって煙発生の有無を監視する光電式分離型感知器であって、送光部は、第1の操作ホイールおよび第2の操作ホイールと、手動操作された第1の操作ホイールの回転により光学台を第1の回転方向に可動させることで送光部から投光される光線の受光部に対する水平方向の光軸調整を行う水平方向光軸調整機構部50と、手動操作された第2の操作ホイールの回転により光学台を第2の回転方向に可動させることで送光部から投光される光線の受光部に対する垂直方向の光軸調整を行う垂直方向光軸調整機構部60とをさらに有し、第1の操作ホイールおよび第2の操作ホイールは、送光部の本体の一側面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】暗箱の内部に結露や雑菌を生じさせないようにして、結露や雑菌に基づく感度異常を生じさせなくする。
【解決手段】発光素子及び受光素子を収納した暗箱を有し、前記発光素子を発光させたときに発生する散乱光を前記受光素子で受光して、火災を判別する光電式煙感知器において、前記暗箱内部を光触媒膜でコーティングした。また、前記発光素子の発光面を前記光触媒膜でコーティングした。そのため、暗箱内部に結露や雑菌が生じない。 (もっと読む)


【課題】光軸ずれが発生してしまった場合に、その光軸ずれの発生を特定することができる光電式分離型感知器を得る。
【解決手段】1つの主発光素子(11)と、主発光素子の周囲に配置された2つ以上の副発光素子(12)とで構成された発光素子と、発光素子から投光された光線を受光する受光素子(21)と、受光素子による受光量の変化によって煙発生の有無を監視するコントローラ(15、23)とを備え、コントローラは、煙発生の有無を監視する際に、主発光素子を点灯させ、主発光素子による受光量の減光率が許容減光率以上となった場合には、主発光素子を消灯させた後に2つ以上の副発光素子を順次点灯させ、全ての副発光素子によるそれぞれの受光量の減光率を求め、それぞれについて求めた減光率に基づいて、主発光素子による受光量の低下の要因が煙の発生によるものか、光軸ずれによるものかを判別する。 (もっと読む)


【課題】警報音の鳴動の前後における発光素子の光出力変動を抑制する。
【解決手段】補正部36(の制御回路)は、スピーカ4から警報音が鳴動されているとき、周囲温度T〔℃〕において光出力を常温時の光出力に一致させるために必要な駆動電流を求め、当該駆動電流を流すように駆動部35(駆動回路)のオンデューティ比を調整する。その結果、スピーカ4から警報音が鳴動される前後においても、発光素子1の光出力をほぼ一定に保つことができる。すなわち、スピーカ4から警報音が鳴動される前後で補正部36が相互に異なる補正を選択して行うので、警報音鳴動前後の発光素子1の光出力変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】煙検出の精度を向上でき誤検出なく安定した煙検出を行える煙センサを提供する。
【解決手段】この煙センサによれば、記憶部16Bに第1,第2の増幅器5,6からの出力信号の初期値を第1,第2の初期値として記憶している。この初期値は、例えば、工場出荷の段階で記憶部16Bに記憶される。設置後の或る時間に計測した第1の増幅器5からの出力信号の値V1(k)に、第2の初期値V2(0)を上記時間に計測した第2の増幅器6からの出力信号の値V2(k)で除算した値V2(0)/V2(k)を乗算することで、計測時の周囲温度や発光素子の経年変化による変動が上記出力信号の値V1(k)に与える影響を補正し低減している。そして、信号処理回路16Aは、この補正後の出力信号の値V1(k)×V2(0)/V2(k)から第1の初期値V1(0)を減算した判定値が検出しきい値を超えると煙検出信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ源の影響を排除して高精度な火災判別ができる減光式煙感知器を得る。
【解決手段】本発明に係る減光式煙感知器1は、煙が流入する検煙空間5と、検煙空間5を横断するように形成された検煙用光路7と、検煙空間5とは分離して設けられた補償用光路9と、検煙用光路7又は補償用光路9に向けて発光する発光素子11と、検煙用光路7又は補償用光路9を通過した光を受光可能に配設された受光素子13と、発光素子11から照射された光を検煙用光路7と補償用光路9に切換可能に案内する光路切換手段15と、光路切換手段15によって切換えられた検煙用光路7及び補償用光路9を介して受光素子13によって受光された受光量に基づいて火災の判別を行う火災判別手段17aとを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、本発明は係る火災警報器内の検出部やラビリンス部における結露による誤報をなくすことを課題とするものである。
即ち結露等により検出部表面に成長する水滴を四方に広げ薄膜状に付着させ、レンズ状への水滴の成長を防止して発光部からの発光の乱反射を防止して誤報を防止するものである。
【解決手段】
検知すべき煙を入れる検出部内に発光部と、受光部を有する煙検知式の火災警報器であり、発光部から照射した光が検出部に侵入した煙によって乱反射して受光部で該反射光を検知することにより煙の発生を検知する火災警報器であって、少なくとも検出部の表面を親水性に構成した火災警報器からなる。 (もっと読む)


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