説明

Fターム[5C135AB03]の内容

冷陰極 (7,202) | 電界放出型のエミッタ材料 (1,527) | 金属 (223) | 合金、金属間化合物 (56)

Fターム[5C135AB03]に分類される特許

21 - 40 / 56


【課題】本発明の目的は改良された安定性を備える冷電界電子エミッタを提供することである。
【解決手段】安定した冷電界電子エミッタは、エミッタ・ベース材料上にコーティングを形成することによって製造される。コーティングは残留気体の吸着およびイオンの衝撃からエミッタを保護するため、冷電界エミッタは、比較的高い圧力における短期および長期の安定性ならびに適度の角電子放出を示すことができる。 (もっと読む)


粒子ビーム発生装置は、粒子源に隣接して配置され、粒子ビームを生成するために該粒子源から粒子引出手段の引出開口内へ粒子を引き出す粒子引出手段と、前記ビームのエネルギーを増加させるために、引き出された粒子を加速させる粒子加速手段と、前記粒子ビームを集束させる集束手段とを備え、前記粒子引出手段と、前記粒子加速手段と、前記集束手段との各々は、順に配置されており、粒子が移動する通路を画定するように一直線に並んで配置された開口を有するものであり、前記粒子引出手段は、少なくとも一対の電極を有するレンズ構造を備え、該電極は、該電極の各々に異なる電位を印加することを可能にするように絶縁材料の層によって互いに分離されており、前記電極の1つは引出開口を有する引出板を備え、該引出板は、前記源と該引出板との間の電位差により前記粒子源から前記引出開口内へ粒子を引き出すものである。
(もっと読む)


【課題】十分な量の電子を安定的に電界放射することが可能で容易に製造可能な電界放射素子およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】絶縁基板10の上面に一方向に延びる複数の壁部11が所定間隔ごとに平行に形成されている。各壁部11の一方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のカソード層21が形成されている。各壁部11の他方の側面から絶縁基板10の上面の一部に断面L字状のゲート層22が形成されている。隣接する壁部11に形成されたカソード層21とゲート層22との間は互いに分離され、電気的に絶縁されている。絶縁基板10の上方に、所定間隔を隔てて透明基板50が支持枠60を介して配置されている。透明基板50の下面には、壁部11、カソード層21およびゲート層22に対向するように蛍光体層30およびアノード層40が絶縁基板10側からこの順に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電子源を用いる装置が外部より振動を受けても、安定した電子線を与える電子源を提供する。
【解決手段】絶縁碍子に一対の導電端子を設け前記導電端子間に張ったフィラメントに電子放射部を有するチップを接合してなる電子源であって、チップの電子放射部とは異なる端部が、絶縁碍子に固定されていることを特徴とする電子源であり、好ましくは、チップの電子放射部とは異なる端部が、絶縁碍子にろう付けされた金属ピンを介して絶縁碍子に固定され、さらに好ましくは前記フィラメントに曲部を設けていることを特徴とする前記の電子源。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の極細炭素そのもののエミッション特性を改善することができ、エミッタとしての寿命を延ばすことができ、さらには、エミッタのエミッション特性に優れた電界電子放出素子を得ることができる極細炭素含有塗料と極細炭素膜の製造方法及び極細炭素膜並びに電界電子放出素子を提供する。
【解決手段】本発明の極細炭素含有塗料は、CNT、炭素繊維、針状炭素粒子等の極細炭素と、アルカリ金属、アルカリ土金属、遷移元素、希土類元素及び貴金属の元素群から選択される1種または2種以上の金属または金属化合物とを複合化した複合物と、有機溶媒と、有機高分子とを含有した塗料である。 (もっと読む)


【課題】ナノ炭素材料を主成分とし、高分散性を持ち、組成が均一なナノカーボンペーストと、これを用いたナノカーボンエミッタの製造方法を提供する。
【解決手段】ナノカーボンペースト1が、ダイヤモンド微粒子2に直接または金属若しくは金属化合物を介してナノ炭素材料3が形成されてなるナノ炭素材料複合体4と、無機バインダー5と、有機バインダー6と、有機溶剤7と、を混合してなる。ダイヤモンド微粒子2の粒径が1μmより小さいことで核として機能し、分散性が高く均一なナノカーボンペースト1を得ることができる。このナノカーボンペースト1を、基体11上の導電層12に塗布することで、ナノカーボンエミッタを製造する。 (もっと読む)


【課題】余剰電流が従来のものより格段に少ない電子源を提供する。
【解決手段】一端部に電子放出部を有する、タングステンまたはモリブデンの<100>方位単結晶ロッド1からなり、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ti、Zr、Hf、またはランタノイド系列から選ばれた金属元素の酸化物からなる拡散源2を有する電子源であって、ロッド側面に現れた{100}結晶面を粒状物質で被覆してなることを特徴とする電子源であり、好ましくは、前記粒状物質が、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ti、Zr、Hf、またはランタノイド系列から選ばれた金属元素の酸化物からなることを特徴とする前記の電子源。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ状の陰極ベース表面にほぼ均一な高さで電界放射することが可能な電子放出層を備えた冷陰極電子源を提供する。
【解決手段】陰極ベースが亜鉛と該亜鉛よりも融点が高い金属との合金材料からワイヤ状に作られており、このワイヤ状の陰極ベースは熱処理されて、その表面から多数の直径数nmないし100nmのナノウイスカが電界放射を行うのに適した鋭利な針状に突出している。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブを用いた電子放出能の高い電子放出素子、特に低電界値であっても電子放出特性が得られる電子放出素子を提供する。
【解決手段】 上記課題は電極基材に取付けられたカーボンナノチューブの起毛部が複数の凸状に形成されていることを特徴とする電子放出素子によって解決される。
(もっと読む)


【課題】 炭素系材料をパターニングすることによる闘電圧の低下や電界強度の増加といった効果を維持しつつ、機械的強度が高い、安定した電子放出素子及びその製法を提供することを解決課題とする。
【解決手段】 基板上に間隙を有して形成される炭素系材料を有する電子放出素子であって、前記基板上に間隙を有して形成された前記炭素系材料の触媒となる触媒層と、該触媒層上に形成された該炭素系材料と、該炭素系材料の間隙を埋めるように形成された絶縁性薄膜を有し、該炭素系材料の少なくとも上表面が露出していることを特徴とする電子放出素子である。 (もっと読む)


【課題】被膜の密着力が強く,電界の印加で容易にカーボンナノチューブが剥れず,しかも酸化雰囲気中の熱処理温度でカーボンナノチューブが焼失しない電子放出源形成用組成物を実現する。
【解決手段】カーボンナノチューブと,ガラスフリットと,硼素と有機樹脂および有機溶剤とからなる電子放出源形成用組成物において,前記ガラスフリットを、鉛を主要成分として含まず,かつその軟化点が500℃以下の物性を示すガラス組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子放出素子及びその製造方法に関し、特にカーボンナノチューブを利用する電子放出素子及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明に係る電子放出素子は先端を有する導電基材と、第一端部及び第二端部を有するカーボンナノチューブと、金属膜と、を含む。前記カーボンナノチューブの第一端部は前記導電基材の前記先端に接続され、前記カーボンナノチューブの第二端部は前記導電基材の前記先端から延伸する。前記金属膜はカーボンナノチューブの表面及び、前記カーボンナノチューブに隣接する前記導電基材の前記先端の一部に形成される。 (もっと読む)


【課題】従来のエッチング技術やリソグラフィー技術とは全く異なる新規な方法によって簡便かつ安価な電界放出素子を製造する方法と、従来にはない材質、形状を有する電界放出素子を提供する。
【解決手段】原子番号が24〜48である遷移金属、その酸化物及びその硫化物よりなる群から選ばれる金属からなり、ハニカム状に整列した孔及びピラー構造を有する金属製薄膜と、半導体層を有する平板または導電体層及び蛍光体層を有する平板とを有し、該金属製薄膜と該平板とが非接触的に平面方向に近接してなる電界放出素子。 本発明の電界放出素子は、従来とは異なる材質から形成され、優れた電圧−電流特性を有している。また、本発明の電界放出素子は、非水溶性ポリマーからなるハニカム状多孔質体を鋳型とした無電解鍍金によって形成される金属製薄膜を使用するものであり、従来法に比べて簡便かつ安価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】放出される電子量を均一にすることが可能な電子放出素子、電子放出素子の製造方法及び電子放出素子を有する表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置1は、電子放出素子10とこの電子放出素子から放出された電子により発光する表示部30とを備えている。電子放出素子10は、カソード基板11と、該カソード基板11上に形成された導電層12〜14と、これら導電層12〜14上に形成された絶縁層15と、絶縁層15上に形成されたゲート電極16〜18とを備えている。絶縁層15及びゲート電極16〜18にはエミッタ孔19が形成され、エミッタ孔19における導電層12〜14上にはカーボン層20が一様に形成されている。カーボン層20は、表示部30に向かってY方向に起立してブラシ状に成長した多数のCNT21で構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子放出を適切に行うことが可能である電子放出素子、およびこれを用いた電界放出型ディスプレイを提供すること。
【解決手段】基板1Aと、基板1A上に形成されたカソード電極2と、カソード電極2上に形成された絶縁層3と、絶縁層3上に形成されたゲート電極4と、孔3aに収容され、かつカソード電極2上に形成された電子放出源5と、を備える電子放出素子A1であって、電子放出源5は、カソード電極2上に形成された金属体51と、この金属体51上に形成された金属触媒層52と、この金属触媒層52上に形成されたカーボン繊維53と、を具備している。 (もっと読む)


【目的】ガラス基体が軟化しない低温で触媒面にカーボンナノチューブを垂直に成長させ、触媒面からのカーボンナノチューブの脱離強度が高い高耐久性を有した安価な電子エミッター、FED装置及び電子ビーム装置を提供する。
【構成】本発明に係る電子エミッターは、基体8上に形成されたカソード電極となるAl層6と、このAl層6に触媒面4aを露出して形成された少なくともCo元素とTi元素を含有するCo/Ti触媒層4と、このCo/Ti触媒層4に前記触媒面4aから立設成長させたカーボンナノチューブ2から少なくとも構成される。前記カーボンナノチューブ2の周囲に絶縁層10を配置し、この絶縁層10上にゲート電極層12を配置した電子エミッターも提供される。Co/Ti触媒層4によりカーボンナノチューブ2をガラス基体が軟化しない低温で成長させることができ、Al層によりその垂直成長と脱離強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製可能で、安定性が高く、高度に電子を放出しうる電界電子放出型の電子放出素子を提供する。
【解決手段】 導電性基材と、該導電性基材の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなる緻密層と、該緻密層の表面に形成される、酸化チタン、チタン水酸化物、チタン酸、およびチタン酸塩からなる群から選択される少なくとも一種を含んでなるファイバ状物質とを含んでなる電子放出素子であって、前記ファイバ状物質にn型のキャリアが含まれることを特徴とする電子放出素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱電子放出用の電子放出物質、それを備えた電子放出素子、及びそれを備えた平板ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】電子放出物質の本体部と、電子放出物質の本体部の表面に形成されたベースメタル層と、ベースメタル層の表面に形成された熱電子放出層と、を備える。 (もっと読む)


ニオブをフッ化水素酸(HF)(水性)などの電解液の存在下で陽極酸化することにより、ナノサイズの先端をもつ自己組織化した酸化ニオブのナノコーンを製造する。形成される素材ナノ構造体の寸法および統合性は、電位、温度、電解液濃度および陽極酸化時間に強く依存する。したがって、形成された酸化ニオブのナノ構造体の形態、トポロジー、均一性および生物活性は、これらの陽極酸化パラメーターを調整することによって容易に調整できる。生物活性形態の結晶性酸化ニオブは、HFおよび少なくとも1種類の塩、たとえばNaSOまたはNaFを含む電解液の存在下で金属ニオブを陽極酸化することにより形成される。金属ニオブをHF(水性)の存在下で陽極酸化することにより形成される生物活性酸化ニオブの特性の1つは、それがヒドロキシルアパタイトと反応する能力である。
(もっと読む)


【課題】本発明は、フィールドエミッタの陰極及びその製造方法、並びに平面光源に関する。
【解決手段】本発明に係るフィールドエミッタの陰極は、陰極導電層と、該陰極導電層に形成した電子放出層と、を含む。本発明に係る平面光源は、前記フィールドエミッタの陰極と、陽極と、を含む。本発明はフィールドエミッタの陰極の製造方法も提供する。 (もっと読む)


21 - 40 / 56