説明

Fターム[5D004EE00]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 複数振動素子 (24)

Fターム[5D004EE00]の下位に属するFターム

Fターム[5D004EE00]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】低背で高い音圧レベルを実現できるとともに、落下等の衝撃に対する耐久性が高く、応力緩和効果が大きい電気音響変換器を提供する。
【解決手段】電気音響変換器1が、弾性部材からなる複数のスペーサ3と、複数のスペーサ3を介して互いに積層されている、両面に電極層2a,2bを有する複数の圧電フィルム2と、を含む。複数のスペーサ3は、複数の圧電フィルム2の間で平面的に分散して配置されている。圧電フィルム2のスペーサ3に対向する面において、スペーサ3に当接して支持されている部分の総面積は、スペーサ3に当接していない部分の総面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を用いた発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、振動部材10及び圧電素子20からなる圧電振動子と、インダクタ52を備えている。インダクタ52は、圧電素子20に対して直列に接続している。そしてインダクタ52と圧電振動子の静電容量により形成される直列共振回路の共振周波数は、圧電振動子の共振周波数に等しい。これにより、共振周波数における発振装置の出力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置を備えた電子機器の音響特性の劣化を抑制する。
【解決手段】電子機器200は、基板40と、基板40上に設けられた複数の発振装置100と、を備え、発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持枠30と、を有しており、複数の発振装置100を構成する各支持枠30は、互いにゲル層32を介して接するように基板40上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束し、かつ部分的に圧電材料24を含む振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。一面において圧電振動子を拘束する振動部材が部分的に圧電材料を含んでいるため、小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超高周波でも音圧が高く、大きなピークディップの発生を抑制できる音響発生器を提供する。
【解決手段】音響発生器は、フィルム3と、フィルム3の外周部に設けられた枠部材5と、枠部材5の枠内のフィルム3上に設けられた積層型圧電素子1と、積層型圧電素子1を覆うように枠部材5の枠内に充填された樹脂層20とを具備している。 (もっと読む)


【課題】超高周波でも音圧が高く、大きなピークディップの発生を抑制できる音響発生器を提供する。
【解決手段】音響発生器は、フィルム3と、フィルム3の外周部に設けられた枠部材5と、枠部材5の枠内のフィルム3上に設けられた積層型圧電素子1と、積層型圧電素子1を覆うように枠部材5の枠内に充填された樹脂層20とを具備している。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れており、高音帯域のみならず、低音帯域における周波数特性も優れた圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電フィルムを所望の形状に熱圧成型し、当該熱圧成型された圧電フィルムを振動板1として用いる。所望の形状はコーン形状またはドーム形状である。また、コーン形状を有する振動板にボイスコイルを装着し、当該ボイスコイルおよび振動板に電気信号を印加して、音声を発生させる。振動板は、ポリビニリデンフルオライド樹脂もしくはポリビニリデンフルオライド樹脂からなるフィルムの表面に導電性ポリマーをコーティングしてなるフィルム材、または、ポリビニリデンフルオライド樹脂もしくはポリビニリデンフルオライド樹脂からなるフィルムの表面に金属薄膜をコーティングしてなるフィルム材からなる。 (もっと読む)


【課題】小型化することが容易である圧電マイクロフォンを提供する。
【解決手段】(a)厚み方向に分極され、一対の矩形形状の主面を有する圧電セラミック層と、圧電セラミック層の一対の主面にそれぞれ形成され、互いに対向する電極層とを含む矩形形状の振動板22と、(b)開口と開口に連通する音響空間24cとを有し、開口の近傍部分24aに振動板22の対向する一対の辺又はその近傍部分が固定又は支持され、開口の第1部分が振動板22で覆われるケーシング部24と、(c)振動板22の対向する他の一対の辺又はその近傍部分22sと、ケーシング部の開口の近傍部分24sとにそれぞれ接して、開口のうち第1部分以外の第2部分を覆い、開口を振動板22とともに封止する、ケーシング部24及び振動板22よりも剛性が低い音響封止部材26a,26bとを備える。 (もっと読む)


本発明は空気のような気体、または水のような流体を通じて伝播する音波と、固体媒質を通じて伝播する弾性波を測定する音響センサに関し、さらに詳細には、導波管に分離膜を設置して上部導波管と下部導波管に分離し、上記導波管を分離する分離膜に圧電センサを多様な形態で配列することで広帯域の周波数を検出したり、特定周波数の信号を増幅することができる圧電配列膜を用いた音響センサに関する。
すなわち、本発明は分離膜に配列される圧電センサを同様の形態で配列して特定周波数の信号を重畳させることで感度を向上させる共振型音響センサ、または圧電センサを相互に異なる形態で配列して広帯域の周波数を検出する広帯域型音響センサとして使用される。
かかる本発明の音響波を測定するセンサは音響波が流入される振動膜と放出される放出膜が形成され、上記振動膜に流入された音響波を伝達するように伝播媒質が満たされた導波管と;
上記導波管を上部導波管と下部導波管に分離するように形成された分離膜と;
上記導波管の端部に振動膜に流入された音響波を吸収するように形成された無響終末処理部と;
上記分離膜に音響波を検出する多数の圧電センサからなる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減が可能なスピーカ付フレキシブル基板を提供する。
【解決手段】スピーカ付フレキシブル基板1は、可撓性を有するフレキシブル基板2と、このフレキシブル基板2上にマトリクス状に配置された複数の薄膜スピーカ3と、これらの各薄膜スピーカ3それぞれに隣接してフレキシブル基板2上に配置されたスイッチング素子となる複数の薄膜トランジスタ4とより成る。各薄膜トランジスタ4は、フレキシブル基板2上に形成されたゲート電極5と、このゲート電極5を覆いつつフレキシブル基板2上に積層されたゲート絶縁膜6と、このゲート絶縁膜6上でゲート電極5と対向する領域の少なくとも一部を互いで挟むように形成されたソース電極7及びドレイン電極8と、これらのソース電極7及びドレイン電極8を覆いつつゲート絶縁膜6上に積層された有機半導体材料より成る有機半導体層9と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化し得る通信装置を提案する。
【解決手段】圧電体と電極とが貼り合わされた構造でなる圧電素子と、生体に形成される準静電界に重畳された音響データを圧電素子の電極から取得する取得手段と、音響データを圧電素子の電極に出力し、当該圧電素子をスピーカとして駆動させる駆動手段とを設ける。また、圧電体と電極とが貼り合わされた構造でなる圧電素子と、圧電体の圧電効果により電極に生じる電位を電気エネルギーとして蓄えるエネルギー蓄積手段と、所定の距離において放射電界及び誘導電磁界に比して準静電界の強度が優位となる周波数帯の信号を搬送波として、電極を介して通信対象とデータ通信する通信手段とを設ける。このように圧電素子を2つの用途に共用することで、小型化された通信装置を実現する。 (もっと読む)


効率的な態様で音響データを取得する装置、システム、方法が開示されている。いくつかの実施の形態は、分極軸及び導電層を有する圧電検知部分を有している。いくつかの実施の形態において、これらの圧電検知部分は、全体的に互いに同一平面にあり、一部電気的に接続されている。いくつかの実施の形態において、2つの圧電検知部分の分極軸は、これらの間にゼロ以外の角度を有している。ある実施の形態は、ノイズ低減素子を備える。いくつかの実施の形態において、電気信号を検知するために電極を備えている。
(もっと読む)


【課題】 高い寸法精度が不要で、且つ、簡略化した工程で製造可能なスピーカを提供する。
【解決手段】 円盤状の圧電素子14は、オーディオ信号の電圧に比例する振動量で振動するものであり、トッププレート23に固定された支持部材15によって外縁部の裏面を支持され、振動板10の径方向内側を駆動する。圧電素子14の振動によって、比較的高い周波数帯の音が出力されるとともに、振動板10の径方向外側を駆動するボイスコイルユニット40の振動によって、比較的低い周波数帯の音が出力され、スピーカ全体では、比較的広い周波数帯域にて所望の音圧が得られる音響特性となる。 (もっと読む)


【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,材料の削減を図る。
【解決手段】
圧電素子16は、圧電層18Aの両主面に電極層20A,20B,24A,24Bが形成された構造となっている。前記圧電層18Aの同一面上の一対の電極層同士は、互いに点対称となっており、厚み方向に隣接する電極層同士は、印加される電圧の極性が逆になるように配置される。同一極性の電圧が印加される電極層同士は、スルーホール22A,26Aにより厚み方向に接続される。圧電素子28についても基本的に同様の構成となっている。従って、電極層20A〜20Dは、同電位となり、振動板12Aから引き出され、電極層24A〜24Dも同電位となり振動板12Bから引き出しが可能となる。振動板12A,12Bから電極を引き出すことにより、全体の薄型化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】
発音体用の圧電振動板を薄型化するとともに、電極の引き出しの信頼性向上,製造工程の簡略化,部品点数の削減を図る。
【解決手段】
圧電振動板10は、引き出し用電極を兼ねた導電性の振動板12A,12Bの表裏に、圧電素子16,28を備えたバイモルフ構造であって、圧電素子16は、圧電層18Aを挟んで、電極層20Aと電極層24Bとが対向し、電極層24Aと電極層20Bとが対向した構造となっている。電極層20A及び20Bはスルーホール22Aによって,電極層24A及び24Bはスルーホール26Aによって、圧電素子16の厚み方向にほぼ直線的に接続される。そして、電極層20Bが振動板12Bの表面に、電極層24Bが他方の振動板12Aの表面に接続するように、導電性接着剤などにより貼り合わせられる。振動板12A,12Bから電極を引き出すことにより、全体の薄型化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 圧電セラミック振動板の断面コ字状のホルダに対する付け根に集中して生起する応力を緩和する圧電アクチュエータを具備するフラットパネルスピーカを提供する。
【解決手段】 板状圧電セラミック素子14とその一方の面に配置される電極箔と他方の面に配置される電極薄板13とより成る圧電セラミック振動板11を断面コ字状のホルダ21により保持した圧電アクチュエータ10において、断面コ字状のホルダ21の上側保持板211と下側保持板212により形成される間隙に圧電セラミック振動板11の中央部を応力分散板30と共に積層嵌合固定し、ここで、この応力分散板30は、圧電セラミック振動板11のホルダ21に対する両付け根の応力集中部に対応して延伸突出して構成取り付けられ、圧電セラミック振動板11の振動に応答する変形をする剛弾性を示す金属板或いは合成樹脂板により構成されたものであるフラットパネルスピーカ。 (もっと読む)


【課題】 大きな進行波を確実に発生させることができ、且つ駆動回路を単純なものとすることができる圧電デバイス及びこれを用いたアクチュエータ並びにスピーカを提供する。
【解決手段】 圧電デバイス300は、1枚の反強誘電性の圧電部材301と、電極4を介して圧電部材1と面で接続する1枚の強誘電性の圧電部材302と、圧電部材301の外面に接続する複数の電極と、圧電部材302の外面にあって上記複数の電極の夫々と対向する位置に接続する電極とから形成され、これらの電極で区画分けされることにより形成される複数の単位圧電デバイスはその間を接続する配線により直列に接続する。電極4を基準電位と接続し、高周波で振動する電圧が電極3に印加されたときに、反強誘電性の圧電部材301のうち単位圧電デバイス100として区画分けされた部分を大きく歪ませ、その歪みに応じて強誘電性の圧電部材301のうち単位圧電デバイス100として区画分けされた部分を大きく歪ませると共に電極5から電圧を出力する。 (もっと読む)


1 - 17 / 17