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Fターム[5D006BA19]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 塗布型記録層 (1,291) | 層の形状、構造、物性 (218)

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【課題】テープの寸度安定性、特に、高温環境下での寸度安定性が向上し、データの記録・再生時における信頼性を向上させることができる磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性の支持体12上に一層以上の磁性層16を備えてなる磁気記録媒体10である。磁気記録媒体の温度130°Cにおける0.5Hz損失弾性率を0.18〜0.39GPaとする。また、非磁性の支持体12がポリエチレンナフタレートからなり、この非磁性の支持体の温度130°Cにおける0.5Hz損失弾性率を0.15〜0.37GPaとする。 (もっと読む)


【課題】外部磁場に対するデータの信頼性が高く、かつ、意匠性の高い磁気ラベルを提供する。
【解決手段】高抗磁力を有する六方晶フェライト磁性体粉を使用した磁気記録層4を用いて、データの信頼性を高めると同時に、粒子径の大きい高抗磁力の六方晶磁性体粉によって磁気記録層の表面性が悪化することに伴う明度の低下や、帯電によって発生するブロッキングを、磁気記録層へのカーボンの添加、磁気記録層上へのプライマー層3の形成、蒸着層2の導入により改善したものである。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性、エラーレートおよび耐久性に優れた高密度記録用磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】磁気信号を記録し、該記録された信号を再生ヘッドを用いて再生するために使用される磁気記録媒体。前記磁気記録媒体は、非磁性支持体上に強磁性粉末、結合剤および研磨剤を含む磁性層を有し、前記研磨剤は、ビッカーズ硬度が18〜80GPaかつ平均粒径が10〜100nmの範囲であり、前記磁性層は、強磁性粉末100質量部当たり5〜60質量部の範囲の量の研磨剤を含み、前記磁性層の厚みは、10〜100nmの範囲であり、前記磁性層表面に存在する研磨剤の個数は、0.01〜1個/{(記録される信号の最短ビット長)×(再生ヘッドのリードトラック幅)}μm2である。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面の脂肪酸エステルの量を、簡単かつ正確に分析可能な、脂肪酸エステルの分析方法を提供すること。また、該分析方法を用いて得られる、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも無機粉体および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在する脂肪酸エステルを分析する方法において、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)を用い、前記脂肪酸エステルに固有の吸収波数を含む前記塗布層表面の全反射吸収(ATR)スペクトルを測定する工程を有することを特徴とする脂肪酸エステルの分析方法と、該分析方法を利用して得られる磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】再生ヘッドとしてMRヘッドを使用する高密度磁気記録再生システムにおいて、ヘッド摩耗低減と優れた耐久性を両立し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性粉末、結合剤、および研磨剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記研磨剤は、平均粒径0.02〜0.10μmの炭化物を含む。 (もっと読む)


【課題】 大きな記録容量を達成出来ると共に、上記のような放射状パターン発生による巻き姿不良や出力低下の発生がなく、また、高速走行時等での微小削れ粉の発生がなく、磁気ヘッドの目詰まりやドロップアウトが良化し、良好な走行耐久性及び電磁変換特性を有する特にコンピューターデーター記録用として有利に用いられる、磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体91の一面上に少なくとも強磁性粉末と結合剤を含む磁性層93を有し、他方の面上にバック層94を有し、長尺状で幅広の磁気記録媒体原反を所定の形状に裁断することにより得られる磁気記録媒体において、前記磁気記録媒体の裁断面のエッジ部に、前記磁性層表面の水平面を超える磁性層の凸部が存在しないことを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


本発明は、磁性材料(18)の分離した部分(14)のパターンを持つ層(12)を備え、磁性材料が対応するパターンの局所磁場(2)を生じさせる、装置(デバイス)(10)を製造する方法に関する。磁性材料(18)は固形物質(24)において分散する粒子(22)から構成される。粒子は、磁気的に安定で、及び局所磁場(2)を生じさせるために実質整列される。本方法は次の工程を備える。すなわち、物質(32)を提供し、それが物質(32)において分散する粒子(22)を持ち、物質(32)は粒子(22)が物質(32)において動くのを可能にするための粘性を持つ工程、物質(32)の分離した部分(14)のパターンを装置(10)の層(12)において創作する工程、外的な磁場(50)を、粒子(22)を物質(32)の分離した部分(14)において実質整列させるために適用する工程、及び物質(32)を、固形物質(24)を得るために凝固する工程を備える。この方法の利益は、粒子(22)の内部の磁化を変化させる代わりに、粒子(22)を動かし、典型的に回転させ、外部に適用(印加)される磁場(50)に対して整列させることである。次いで、物質(32)の凝固は、整列された磁気的に安定な粒子(22)を固形物質(24)の内部で固定し、それは永久に磁化された磁性材料(18)を招く。
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【課題】 優れた走行耐久性および磁性体の結合剤に対する分散性を有し、なおかつ廃棄時の燃焼焼却により塩素ガスやダイオキシンのような有害ガスを発生させない磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体の少なくとも一方の面に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、前記磁性層が、前記強磁性粉末100質量部に対し、モース硬度8〜10であり且つ平均粒径0.010〜0.3μmの研磨剤を3〜30質量部含み、前記結合剤が、少なくともポリビニルアセタール樹脂、ポリウレタン樹脂およびポリイソシアネートを含有することを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子の凝集を防ぎながら遷移ノイズを低減させ、高い生産性を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性領域と非磁性領域とを有する磁気記録媒体であって、前記磁性領域として、Fe162を主相とする窒化鉄系磁性粒子とマトリックス剤とを含む磁性領域を2以上有し、それぞれの磁性領域が物理的に独立した形で形成されていることを特徴とする磁気記録媒体である。前記2以上の磁性領域における隣り合う2つの磁性領域間の距離は磁性領域の長さの0.4倍以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性に優れると共に、ドロップアウトの発生頻度が少ないテープ状記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原反製造装置10を用いて、支持体2に磁性層3とバックコート層4を形成する原反製造工程S1と、製造された原反1を巻き取る原反巻取工程S2と、歪緩和装置20を用いて、製造過程で原反1に蓄積された歪を緩和する歪緩和工程S3と、原反裁断装置30を用いて、原反1を磁気テープMTの幅にカットする原反裁断工程S4と、カットした原反1を巻き直す原反巻直し工程S5と、加熱装置40を用いて、ハブ32に巻き直した原反1を加熱して磁性層3の凹み3aを回復させる原反加熱工程S6と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた走行性を有し、かつ、優れた耐久性を有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体上に強磁性粉末を結合剤中に分散した磁性層を少なくとも一層設けた磁気記録媒体であって、該磁性層に式(I)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含むことを特徴とする磁気記録媒体、又は、非磁性支持体上に非磁性粉末を結合剤中に分散した非磁性層を介して、強磁性粉末を結合剤中に分散した磁性層を設けた磁気記録媒体であって、該非磁性層及び/又は該磁性層に式(I)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含むことを特徴とする磁気記録媒体。
【化1】
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【課題】改善された平滑特性を有する記録表面を画定する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体が、基材と支持層と磁気記録層とを含む。基材は第1の表面を画定する。支持層は、基材の第1の表面上に形成される。磁気記録層は、支持層上に形成され、約1×10オーム/スクエア未満の固有抵抗を有する。磁気記録層は、支持層の反対側の記録表面を画定している。記録表面の平均粗さは約2.5nm未満である。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を示し、走行耐久性の優れた磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 CuAu型あるいはCu3Au型強磁性規則合金およびマトリックス剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体であって、前記磁性層に細孔が形成されていることを特徴とする磁気記録媒体である。また、上記磁気記録媒体の製造方法であって、前記CuAu型あるいはCu3Au型強磁性規則合金とするための熱処理を行う熱処理工程の前工程として、脱脂処理を行う脱脂処理工程を含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子粉末を用いて形成され、極小径の磁気ビットで作製される、超高密度な記録媒体を提供する。
【解決手段】支持基板表面がアルミナ面からなる記録媒体であって、該アルミナ面に形成したホール内に磁性粒子粉末を充填させた構造を有する。ホールは、支持基板表面のアルミニウム金属膜を陽極酸化法により作製したアルミナ膜ホールであり、前記ホール内に磁性粒子粉末を充填させた後、磁性粒子粉末を加熱処理して焼結させてなる。ホールの平均径は、10〜200nmであることが好ましく、ホールの深さは、10nm 以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 磁性層(3)が強磁性粉末と結合剤とを含んで成る、いわゆる塗布型磁気記録媒体であって、厚みが薄く、温湿度環境変化に起因する寸法変化が小さい磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 非磁性支持体(1)、磁性層(3)、補強層(2、5)およびバックコート層(6)を含む磁気記録媒体の長手方向および幅方向のヤング率をEmd1(Gpa)およびEtd1(Gpa)、磁気記録媒体の厚さをT1(mm)、非磁性支持体(1)の長手方向および幅方向のヤング率をEmd2(Gpa)およびEtd2(Gpa)としたときに、1.1≦Etd1/Emd1≦1.5、35≦Emd1×T1、および1.5≦Etd2/Emd2≦2.5を満たすように、補強層(2,5)を形成して磁気記録媒体(10)を得る。 (もっと読む)


【課題】膜厚100nm以下の磁性層3を有する重層型の高密度磁気記録媒体において、優れた走行耐久性と、高い電磁変換特性の両立を図る。
【解決手段】非磁性支持体1上に、無機粒子と結合剤樹脂とを含有する下層非磁性層2と、磁性粉末と結合剤樹脂と研磨剤粒子とを含有する磁性層3とが積層形成された、いわゆるウェット・オン・ドライ方式による磁気記録媒体10において、磁性層3の膜厚Zは、100nm以下とし、研磨剤粒子の平均粒径Da(nm)と、磁性層3の膜厚Z(nm)とが、1.0≦Da/Z≦1.5の関係を満たし、かつ、研磨剤粒子の最大粒径Dm(nm)と、磁性層3の膜厚Z(nm)とが、Dm/Z≦1.8の関係を満たすものとする。 (もっと読む)


【課題】 エラーレートが低く、オフトラックが小さく、かつ出力変動が小さい磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 非磁性支持体の一面に下塗層と磁性層の順に形成され、前記磁性層が、厚さが0.30μm以下、表面の中心線平均粗さRaが4.0nm以下、粗さ曲線の中心線をP0、最大の山部をP1、第20番目の山部をP20としたとき、中心線からの最大の山部P1の高さ(P1−P0)が25nm以下、最大の山部P1と第20番目の山部P20との高さの差(P1−P20)が5nm以下であり、かつESCA分析によって測定される前記磁性層の表面近傍における窒素と鉄の存在原子比(N/Fe)が0.2以下であり、1000巻き当たりの+湾曲が95%以上である磁気記録媒体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 走行耐久性に優れ、低湿度環境下でのエラーレート上昇を抑制し、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体の一方の面に、非磁性粉末と結合剤とを含む非磁性層を設け、該非磁性層上に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設け、該支持体の他方の面にバック層を設けた磁気記録媒体において、該磁性層表面に存在する研磨材の個数が4.0〜8.0個/μmであり、研磨材の凝集体が1.0〜2.0個/μmであり、かつ、該バック層における潤滑剤の割合(質量%)を1としたとき、該磁性層における潤滑剤の割合(質量%)が、1〜5であることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 優れた電磁変換特性を有する磁気記録媒体を提供すること。また、磁性層/非磁性層の界面変動が少ない磁気記録媒体を提供すること。さらに、磁性層の角型比の優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に、非磁性粉末を結合剤中に分散した非磁性層、及び、強磁性粉末を結合剤中にを分散した少なくとも一層の磁性層をこの順に設けた磁気記録媒体であって、該非磁性層の結合剤がポリウレタン樹脂を含み且つ該磁性層の結合剤がセルロース誘導体を含むことを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 走行耐久性に優れ、低湿度環境下でのエラーレート上昇を抑制し、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体の一方の面に、非磁性層を設け、該非磁性層上に磁性層を設け、該支持体の他方の面にバック層を設けた全厚みが6.5μm以下の磁気記録媒体であって、支持体の厚みが4.0〜6.0μmであり、磁性層の表面をAlFeSil角柱の長手方向と直交するように、該角柱の一稜辺にラップ角12度で接触させた状態で媒体を1.0Nの張力下において、3.0m/秒の速さで580m往復100パス走行させたときの該角柱の磨耗幅をa、前記走行後、磁気記録媒体の同一走行個所を前記と同条件にて新たな角柱を接触走行させたときの該角柱の磨耗幅をbとしたとき、磨耗幅の変化率b/aが0.4以上1.5以下である。 (もっと読む)


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