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Fターム[5D006CA06]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 下塗層(アンダーコート) (2,183) | 層の形状、構造、物性 (991) | 多層 (374)

Fターム[5D006CA06]に分類される特許

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【課題】高いSNR、熱安定性、記録性能を同時に満たす垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板上に、磁性層軟磁性下地層、磁性層の配向と偏析を制御するための下地層、その下地層上に形成された酸化物を含有するCoとCrとPtを主体とする合金磁性材料からなる磁性層、その磁性層の上に形成された酸化物を含まないCoとCrとPtを主体とする強磁性金属層とを有する。酸化物を含む磁性層は二層以上の層から構成され、強磁性金属層に隣接する層のCr濃度が23at.%以上32at.%以下であり、隣接する層間のCr濃度の差が25at.%以下であり、最もCr濃度の低い層は酸化物が強磁性粒子を取り囲んだグラニュラー構造を有し逆磁区核形成磁界が159.2kA/m以上である。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性が高く、かつ、耐腐食性が高い磁気記録媒体、その製造方法及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性基板1の一面1a上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、非磁性下地層8と、一面1aに対して主に垂直に配向された磁化容易軸を有する垂直磁性層4と、保護層5とがこの順序で積層された磁気記録媒体であって、垂直磁性層4は2層以上の磁性層45、46を備えており、磁性層45、46のうち最も保護層5の磁性層46に非磁性材料が分散された分散領域48が設けられており、前記非磁性材料の濃度が保護層5側から非磁性基板1側に向けて少なくされている磁気記録媒体50を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録を実現する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板100上に第一中間層106、第二中間層107、磁気記録層108,109を備える。第一中間層はRu又はRu合金とする。第二中間層は、CoとFeから選ばれる少なくとも一元素を含みCuを主成分とし、CoとFeの合計割合が10〜30at.%となる合金で構成し、膜厚を5nm以上100nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の結晶配向、磁気クラスターサイズを保持しながら、書き込み性能を向上し、記録再生特性に優れた垂直磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】基板11上に密着層12、軟磁性下地層13、平坦化層14、シード層15、中間層16、磁気記録層17、保護層18が順次形成されてなる垂直磁気記録媒体において、シード層15は第一シード層151と第二シード層152の積層構造とし、第一シード層151はNiW合金を主成分とするfcc構造を有する非磁性合金により構成し、第二シード層152はNiFe合金若しくはCoFe合金を主成分とするfcc構造を有する軟磁性合金によって構成する。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも軟磁性層と中間層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、中間層を連続するN層(但しNは少なくとも3以上の整数)で構成し、まずRuを主成分とする1層目の成膜を行い、次いで、成膜時のガス圧を1層目より高く又は同一に設定して、Ruもしくは酸素又は酸化物を含有させたRuを主成分とする2層目の成膜を行い、2層目以降は上層へいくほど酸素含有量が同一又は増加するように調整する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録層の磁性粒子の粒度分布を改善し、記録再生特性の良好な垂直磁気記録媒体を得る。
【解決手段】磁気記録層の下に、不活性ガス雰囲気でスパッタされた、ルテニウムまたは第1のルテニウム合金からなる第1非磁性下地層と、不活性ガス雰囲気で、第1非磁性下地層をスパッタするときの圧力よりも高い圧力でスパッタされた、ルテニウム、及び第2のルテニウム合金のうち一方からなる第2非磁性下地層との間に、ルテニウムとシリコンからなる非磁性テンプレート層が設けられた構造を有する多層下地層を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録方式で情報の記録を行う磁気記録媒体において、媒体の加熱を効率的に行うことができ、レーザ光の照射径を実現できる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体4にレーザ光を照射して媒体を部分的に加熱し、加熱により保磁力が低下した部分に外部から磁界を印加して記録を行う熱アシスト磁気記録方式に使用する磁気記録媒体4に、磁気記録媒体4の基板40側に設けられた放熱層41、磁気記録媒体4の表面側に設けられた記録層46、及び放熱層41と記録層46の間に設けられた熱保持層50を少なくとも設け、熱保持層50は、その実効屈折率が記録層46の実効屈折率より低屈折率であり、かつ、比熱、密度、熱伝導率で決まる温度拡散率が、ガラスより高く、金属よりも低い部材で構成した。温度拡散率が高い材料はポーラス構造、グラニュラ構造を用いて低くして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 良好なSNRを確保しつつ、磁気記録媒体の表面粗さを低下させることで、磁気ヘッドの低浮上量化を図り、更なる高記録密度化を達成することが可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の構成は、基体上に、磁気記録層と、磁気記録層より下に設けられRuまたはRu化合物からなる下地層と、非磁性の結晶質材料からなる前下地層と、前下地層より下に設けられる軟磁性層とを備える垂直磁気記録媒体において、断面TEM画像より求められる、軟磁性層と前下地層の界面の凹凸の最高点と最低点との差分を界面ラフネス(nm)とし、軟磁性層と磁気記録層との間のこれらを含まない距離をSUL−MAG間距離(nm)としたとき、界面ラフネス(nm)≦0.4(nm)、且つ界面ラフネス×SUL−MAG間距離(nm)≦12(nm)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非磁性層と軟磁性層の境界面の粗さを低減することで結晶配向性を向上し、かつ非磁性層と下地層の原子間隔のマッチングを向上させることにより、SNRを向上し、ひいては更なる高記録密度化の達成が可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の構成は、基体上に、磁気記録層と、磁気記録層より下に設けられRuまたはRu化合物からなる下地層と、下地層の下に設けられ非磁性材料からなり下地層の結晶配向性を制御するための非磁性層と、軟磁性層とを備える垂直磁気記録媒体において、非磁性層は、軟磁性層の上に設けられる第1非磁性層116aと、第1非磁性層の上に設けられる第2非磁性層116bとから構成され、第1非磁性層は非晶質のNi化合物からなり、第2非磁性層は結晶質のNiまたはNi化合物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直磁性層の高い垂直配向性を維持し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板1の上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、磁化容易軸が前記非磁性基板1に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体の製造方法であって、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4b,4cから構成し、各磁性層4a,4b,4cを構成する結晶粒子が配向制御層3を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶を形成するように各層を結晶成長させる際に、配向制御層3をスパッタリング法で形成し、スパッタリングガスとしてKr又はXeを用い、このスパッタリングガスの圧力を5Pa以下とする。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも軟磁性層と下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記下地層の成膜を2つのチャンバーを使用して行い、まず1つ目のチャンバーにおいて、連続または非連続の成膜の間に少なくとも1回のガス圧変更を含み、そのうち少なくとも1回は、変更後のガス圧が変更前よりも高くなるようにして成膜を行い、次いで2つ目のチャンバーにおいて、1つ目のチャンバーにおいて最も低い成膜圧力よりも高い圧力に設定して成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】 第1軟磁性層と第2軟磁性層の結晶性を略等しくし、軟磁性層の面内磁気異方性を大きくすることにより、OW特性およびSNRを向上させた垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体100の構成は、ディスク基体110上に少なくとも、軟磁性層114と、磁気記録層122を備える垂直磁気記録媒体100であって、軟磁性層114は、第1軟磁性層114bおよび第2軟磁性層114dと、第1軟磁性層114bの下に設けられた結晶調整層114aと、第1軟磁性層114bと前記第2軟磁性層114dの間に第1軟磁性層114bおよび第2軟磁性層114dが反強磁性交換結合相互作用を及ぼすように設けられたスペーサ層114cとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配向性改善による媒体特性の向上を図るとともに媒体の保磁力の向上を実現できる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも、非晶質の軟磁性層と、下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記軟磁性層の上に、あるいは、該軟磁性層の上に形成した非晶質のシード層の上に、結晶性のシード層を、まずバイアスを印加せずに成膜し、引き続いてバイアスを印加しながら成膜する多段階成膜により形成する。 (もっと読む)


【課題】 磁性層表面が平滑で出力が大きく、寸法安定性も良好な磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】
非磁性支持体の一方の主面に、水溶性樹脂を含む樹脂層と、非磁性粉末と結合剤とを含む下塗層と、この下塗層の上に、磁性粉末と結合剤とを含む磁性層、他方の主面に非磁性粉末と結合剤とを含むバックコート層を有する磁気記録媒体であって、
前記樹脂層に含まれる水溶性樹脂が架橋硬化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録磁場による磁化反転を記録原理としない新しい記録方式で磁化を記録可能な情報記憶媒体および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】本件開示の情報記憶媒体は、記憶層と反強磁性層とを備えている。この記億層は、第1の波長の光の照射を受けると磁化が生じ、その第1の波長とは異なる第2の波長の光の照射を受けると磁化が消える、磁化の有無によって情報を記憶するものである。また、反強磁性層は、上記記憶層が重なった、その記憶層と磁気的に交換結合したものである。 (もっと読む)


【課題】信号書き込みを信号保持状態よりも高い温度で行う熱アシスト記録方式の磁気記録装置に用いる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に少なくとも軟磁性裏打ち層3、磁気記録層5、保護層6をこの順に備える磁気記録媒体において、二層の放熱層2−1,2−2が前記軟磁性裏打ち層3を挟んだ層構成を有する。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録に適した軟磁性裏打ち層の特性を改善した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】信号書き込みを信号保持時、および信号再生時の温度よりも高い温度で行う磁気記録装置に用いる磁気記録媒体において、非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層、下地層、磁気記録層及び保護層がこの順に積層されてなり、前記軟磁性裏打ち層が少なくとも第1の軟磁性層、温度特性制御層、第2の軟磁性層の3層からなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】既知のデータ記憶媒体の制約、短所、および/または欠点を克服する改良されたデータ記憶媒体を得る。
【解決手段】基板を供給するステップと、磁性材料および非磁性材料を含む第1の層を基板上に堆積するステップと、第1の層を加熱するステップと、磁性材料および非磁性材料を含む第2の層を第1の層上に堆積するステップと、第2の層および第1の層を加熱するステップと、を含むデータ記憶媒体の作製方法。本発明の方法に従って構成されたデータ記憶媒体も提供される。 (もっと読む)


【課題】磁性結晶粒子の粒径を微細化し、良好なオーバーライト特性及びSNRを有し、高密度記録が可能な磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に、Cu,Ni,Rhから選択される少なくとも一種の下地層を設け、この下地層の結晶粒子の平均結晶粒径を50nm以上の大粒径とするとともに、この下地層の結晶粒子の(100)面を下地層の膜面の方向を向けて配向させ、この下地層上に磁気記録層を形成することにより、磁気記録層の磁性結晶粒子の粒径を微細化し、良好なオーバーライトおよびSNRを得る。 (もっと読む)


【課題】磁性結晶粒子の粒径を微細化および粒径の分散を低減させて、良好なSNR特性を有し、高密度記録が可能な磁気記録媒体を得る。
【解決手段】基板上に下地層、磁気記録層および保護層を設けた磁気記録媒体の下地層としてCu層とこのCu層に窒素を堆積させた窒素堆積層とを備え、この下地層上に磁気記録層を形成することにより、磁気記録層の磁性結晶粒子の粒径を微細化するとともに粒径の分散を低減させ、良好なSNR特性を有し、高密度記録に適した磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


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