説明

Fターム[5D012BB05]の内容

Fターム[5D012BB05]の下位に属するFターム

Fターム[5D012BB05]に分類される特許

1 - 20 / 184


【課題】 音響変換効率の向上及び音質の向上を図る。
【解決手段】 環状に形成されたマグネットと、センターポール部を有しセンターポール部がマグネットの中心部に挿入されて配置されたヨークと、環状に形成されマグネットに取り付けられた状態でヨークのセンターポール部の外周側に配置されたプレートと、筒状に形成され一部がヨークのセンターポール部に外嵌された状態でセンターポール部の軸方向へ変動可能にされたコイルボビンと、コイルボビンの外周面に巻き付けられ少なくとも一部がプレートとヨークのセンターポール部との間に形成された磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、内周部がコイルボビンに連結されコイルボビンの変動に伴って振動される振動板と、磁気ギャップに充填された磁性流体とを備え、センターポール部の周方向において磁束密度を変化させて磁性流体に対する磁力を変化させる磁気勾配を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 音質の劣化を防ぎつつ実用的な音圧レベルを発生でき、かつ前面形状の設計自由度の大きい全面駆動型スピーカを提供する。
【解決手段】 全面駆動型スピーカは、円筒形の磁気ギャップを有する磁気回路MC1、MC2が縦横にそれぞれ等間隔で配列され、磁気ギャップが近接して対向配置された第1、第2の磁気回路群と、これら磁気回路群間の中性面に配置され、ボイスコイルVCが設けられた振動板21とを備える。上記第1、第2の磁気回路群の各々の磁気回路MC1、MC2は、縦横に1/2ピッチずつずらして対向配置される。上記ボイスコイルVCは、第1、第2の磁気回路群における近接して対向配置された磁気ギャップの隣接した90度分または180度分に相当する扇形領域の外周の円弧を、交叉させることなく連続的に一筆書きで繋ぐ線に沿って形成される。 (もっと読む)


【課題】ものに装着して共鳴させることができるスピーカ構造を提供する。
【解決手段】スピーカ構造1は、磁気回路部2に第一の磁石22を配設し、伝達部6の蓋板62に、第一の磁石22により発生する磁気と反発するように配設された第二の磁石63を配設する。第一の磁石22及び第二の磁石63から発生する反発しあう磁気を利用して、ボビン31を磁気回路部2から離れる方向に付勢するとともに、第一の磁石及び第二の磁石から発生する反発しあう磁気により形成された反発磁気回路部Yにボイスコイル32を配置する。 (もっと読む)


【課題】 薄型と小型化を実現しやすく、組立作業も容易な構造の「複合スピーカ」を提供する。
【解決手段】 磁界発生部10を構成する主ヨーク11に後方に開口する第1の空間12が形成され、内部に第1の磁気ギャップG1が形成されている。面積の大きい第1の振動体41の内周端41aに連結された第1のボイスコイル31がY1方向に向けて第1の磁気ギャップG1に挿入されている。主ヨーク11には、前後に貫通する第2の空間16が設けられ、その内部に第2の磁界発生部20が装着され、その前方に面積の小さい第2の振動体45が設けられている。第2の磁界発生部20が、第1の磁界発生部の内側に収納されている構造であるため、前後の寸法を薄型化できる。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】第1鉄板15が永久磁石14をS極側から収容し、第2鉄板16がN極側に接着して磁気回路を構成する。凹凸形状に立体構造化した振動板12がフレーム11を被覆し、フレーム11内に複数の磁気回路が固定される。振動板12の磁気回路に対向する位置にあるコイル取付用凹部12cに、ボイスコイル18の巻回されたボイスコイルボビン17を接着すれば、第1鉄板15の上端部および第2鉄板16と略同一高さの高磁束密度位置にボイスコイル18が懸垂された状態となる。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】フレーム15には、表裏で極性が異なる帯状の永久磁石13が複数、極性を交互にして所定間隔で固定されている。永久磁石13のフレーム15に固定された面とは逆側の端面には鉄板16が接着されている。振動板11は、永久磁石13および鉄板16を覆うようにフレーム15に取り付けられている。振動板11は、所定間隔で固定された複数の永久磁石13で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部となる振動板基準面11dは鉄板16と同一の高さ位置、即ち高磁束密度位置にあってボイスコイル11bが成形されている。また、振動板凸部11c表面側には、剛性向上のために振動板表面材17が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】比較的大きい音量の再生音を放射することができる薄型のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】静止部10と、駆動部20と、振動体30を備え、駆動部20は、振動方向に交差する断面の形状が環状であるボイスコイル21と、ボイスコイル21が配置される磁気ギャップ23Gを有する磁気回路23とを備え、振動体30は、静止部10に振動自在に支持される複数の振動板31と、複数の振動板31のうち、対面する第1の振動板31−1と第2の振動板31−2との間に設けられ、第1の振動板31−1と第2の振動板31−2を連結して互いに近接又は離間するように連動させてボイスコイル21の振動方向とは異なる方向に第1の振動板31−1と第2の振動板31−2を振動させる振動方向変換部40とを備え、振動方向変換部40は、剛性の連結部50を介してボイスコイル21に連結している。 (もっと読む)


【課題】低減されたフリンジ磁界および改良されたボイスコイルモータ力定数(BL)特性を提供することのできる拡声器マグネット構造物を提供すること。
【解決手段】拡声器のマグネット構造物であって、第1のコア表面および第2のコア表面を備えているコアと、第1のコア表面に結合された第1のマグネットと、第2のコア表面に結合された第2のマグネットであって、第1のマグネットの極性が、第2のマグネットの極性と同じ方向に整列されるように第1のマグネットおよび第2のマグネットは配置され、コアは、第1のマグネットおよび第2のマグネットの組み合わされた高さよりも大きな高さを有する、第2のマグネットと、第1のマグネットに結合されたマグネット筐体と、第2のマグネットに結合されたコアキャップであって、マグネット筐体およびコアキャップは、ボイスコイルギャップを形成するように構成されている、マグネット構造物。 (もっと読む)


【課題】磁石に中心穴をもたない接着方式型の構成を用いながら接着剤を不要とし、かつ磁気ギャップ内の磁束密度を向上させ、磁石に穴を設けることなく圧入方式における組立の簡素性を実現しうるマイクロスピーカ用磁気回路とそれを用いたマイクロスピーカの提供。
【解決手段】磁気回路のポールピースを、平板状の磁石の一面に接合する平板部と磁石と反対側に突き出る筒状部とを含む磁性体部と、平板部を取り囲む筒状の非磁性体部とで作成し、非磁性体部内に磁性体部と磁石を圧入し、ヨークの深皿状部を被せた組体を、円環状ポールプレートおよびボイスコイルと振動板を含む振動系を予め音響放射側一端段部まで挿入したヨークの筒状体部内に、ポールピースの磁性体部の筒状部外周がボイスコイルを介してポールプレート内周と対峙する磁気ギャップ位置に圧入するとともに、ヨーク筒状体部の他端内面をヨーク深皿状部外周に接合させてポールプレートを磁気的に結合してマイクロスピーカを構成した。 (もっと読む)


【課題】外部の空気流及び風によるリボンへのダメージ又は歪みを解消し、機能性が優れたリボン型マイクロフォンを提供する。
【解決手段】調整可能な受音能力を有するリボン型マイクロフォンアセンブリである。これは、少なくとも2つの磁石を前記磁石間に懸架されたリボンの近くに位置決めする囲み磁束フレーム73を有する変換器70を含む。受け入れアパチャのアレイが前記磁束フレームに設けられる。少なくとも1つの曲がった戻りリング72が前記変換器における磁束のための戻り経路を生じさせるべく前記受け入れアパチャ内に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】比較的大きい音量の再生音を放射することができる薄型のスピーカ装置を提供すること、ボイスコイルの振動を方向変換して効率よく振動板に伝えることができること。
【解決手段】ボイスコイル保持部材A1は、ボイスコイルの振動方向に沿って配置され当該ボイスコイルの前記振動方向に沿った側部を支持する支持部A10と、支持部A10とともに、前記振動方向に沿って並べて配置される変形部A11を備え、変形部A11は、ボイスコイルの振動に伴って変形して支持部A10の一軸方向の変位を許容する変形面を備え、変形面A11aは、剛性を有する面の間に屈折又は屈曲可能な関節部A13を備え、支持部A10と変形部A11はシート状の連続部材で一体に構成される。 (もっと読む)


【課題】多層のボイスコイルが形成されたボビンを備えるボイスコイルスピーカーにおいて、ボイスコイルの厚みの増加を抑制する。
【解決手段】音声信号処理回路基板と導通した出力ボビン導電体83をボビン21aに沿って延在させ、この出力ボビン導電体83に、ボイスコイル22の後端縁86から延出する巻回後リード線91を接続した。 (もっと読む)


【課題】 内周部と外周部とを連結する支持可動部を含む細長形のエッジを備える動電型スピーカーに関し、再生音圧周波数特性のピーク・ディップを抑制することができ、能率が高くて再生音圧レベルも十分高く、再生音声品質に優れてディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 エッジの角ロール部の断面形状において、角ロール部の中央直線部の長さと、内周直線部の長さと、外周直線部の長さと、がそれぞれ、長辺部から短辺部に至るまでの間に最小から最大に増長してから再び最小に減短して、中央直線部に対応して規定される平面である中央平面部と、内周直線部に対応して規定される曲面である内周立壁部と、外周直線部に対応して規定される曲面である外周立壁部と、がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】ムービングマグネット方式のスピーカにおいて、エッジが存在したために、振動板の振幅が制約され、小型化が妨げられていた。
【解決手段】ムービングマグネット方式のスピーカにおいて、振動するマグネットとコイルの間に磁性流体を用いることで、エッジを省略することができ、小面積大振幅を実現できる。よって、限られた容積のスピーカにおいて豊かな低音を再生することを可能とする。 (もっと読む)



【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13a,13b、この永久磁石13a,13bの一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14a,14bからなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。これら側面15b,15cの間を突き出し部15i,15jが連結する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


【課題】 2つの磁石を有する反発磁気回路を薄型で且つ容易に組み立てることができる「スピーカ」を提供する。
【解決手段】 下側対向ヨーク11に下側磁石21が設けられ、下側対向ヨーク11と一体の磁界誘導壁12が、下側磁石21の上面よりも上方に延びている。上側対向ヨーク15には上側磁石と中間磁性体が保持されている。上側対向ヨーク15と一体の磁界誘導壁16は、中間磁性体の下端よりも下側まで延びている。磁界誘導壁12が、磁界誘導壁16の薄肉部16bの外周に嵌着させられて、下側対向ヨーク11と上側対向ヨーク15とが組み合わせられる。磁石どうしが接近する前に磁界誘導壁12と磁界誘導壁16とが嵌合するため、磁石の吸引力によって、下側対向ヨーク11と上側対向ヨーク15が中心線O−Oと交叉する方向へずれることがなく、組み合わせられる。 (もっと読む)


【課題】軽量化されたマグネットを用いて大きい音を出力させることが可能なスピーカ用磁気回路を提供する。
【解決手段】スピーカ用磁気回路は、平板状のヨーク1と、前記ヨーク1に立設されたセンターポール1bと、前記ヨーク1上に、前記センターポール1bを囲むと共に互いに周方向に間隙を有するよう配設された厚肉扇形状を呈する複数のマグネット2、2…と、前記複数のマグネット2、2…に載置されたプレート3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動効率を損なわずに大型化を回避することができる「スピーカ」の提供。
【解決手段】スピーカ1は、振動板2の一端部近傍にボイスコイル3が巻回形状の帯状導体としてパターニングされており、このボイスコイル3のうち振動板2の幅方向に沿って延びる第1帯状部3aのパターン幅に比して、振動板2の長さ方向に沿って延びる第2帯状部3bのパターン幅が細く形成されている。第1帯状部3aは振動板2の振動に寄与する有効部分であるが、第1帯状部3aの両端に連続する第2帯状部3bは振動板2の振動に寄与しない無効部分である。この第2帯状部3bは振動板2の両側部に集約されているため、スペースファクタにはほとんど影響しない。 (もっと読む)


【課題】振動板の撓みに起因する異音の発生を抑制できると共に、過大電流が印加された場合に懸念されるダンパの損傷を未然に防止できる「スピーカ」の提供。
【解決手段】スピーカ1の長方形状の振動板2に、ボイスコイル3から所定量離隔した位置で振動板2の幅方向に沿って延びる補強リブ(例えば補強リブ8〜11)を設ける。補強リブは、その一側面が磁気回路6と対向するように厚みが設定されている。例えば補強リブ8の一側面はヨーク12の一側面と対向しており、補強リブ9の一側面はヨーク14の一側面と対向している。また、非通電時における補強リブと磁気回路6との間隔dは、振動板2の長手方向に沿うダンパ4の弾性変位量の許容値よりも小なる値に設定されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 184