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Fターム[5D029JC02]の内容

光学的記録担体及びその製造 (16,105) | 記録層の物性 (894) | 光学的物性 (575) | 光反射率 (173)

Fターム[5D029JC02]に分類される特許

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【課題】少ない記録層で多くの情報層を形成でき、しかも、記録層の屈折率の変化を利用せず、安定した情報の再生が可能な光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】光情報記録媒体10は、記録層14が、高分子バインダーと当該高分子バインダーに分散された色素とを有するか、または、色素が結合された高分子を有し、記録光の照射により屈折率が変化せず、隣接する2つの中間層との間で第1界面および第2界面を形成する。そして、記録層14の第1界面18Aに隣接する領域または第2界面18Bに隣接する領域に記録光を照射することで、色素が記録光を吸収して発生する熱により記録層14中の高分子が変形し、第1界面18Aまたは第2界面18Bに、中間層15に向かう凸形状が形成され、第1界面18Aと第2界面18Bの双方に別個の情報層として情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体において、多層光記録媒体の設計を簡潔化しながらも、積層数を増大させる。
【解決手段】光照射によって情報が再生され得る記録再生層が、中間層を介して少なくとも4層以上積層される多層光記録媒体10であって、積層順に連続する複数の記録再生層から構成されて、光入射面に近い手前側から奥側に向かって積層状態の反射率が減少する記録再生層群を少なくとも1群有するようにし、最も手前側の記録再生層の単層反射率を0.2%以上かつ2.0%未満に設定し、光入射面には、光透過率向上加工を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】620nm以下の波長の光で記録/再生できる有機色素材料を用いた記憶媒体、及びそれを用いる記録方法,記録装置を提供する。
【解決手段】記録前後(記録マーク内と未記録領域で)の極大(最大)吸収波長が変化せず、吸光度Aの値が記録前後(記録マーク内と未記録領域で)の光吸収スペクトルの広がりのみで決まる特性をもつ膜を記録膜とする。記録前(未記録領域で)の光吸収スペクトルは幅の広いスペクトルになっており、405nmの再生波長での吸光度Ah405は充分に大きな値になっている。記録後(記録マーク内で)の光吸収スペクトルは幅が狭くなり、405nmの再生波長での吸光度Al405が小さくなる。これにより記録前の反射率が低く、記録後の反射率が高くなる“L→H”記録膜特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体において、層間・共焦点クロストークを抑制しながらも、多層光記録媒体の設計を簡潔化する。また、記録再生装置側の記録再生制御の簡潔化も図る。
【解決手段】記録再生層が6層以上積層される多層光記録媒体において、少なくとも2群以上の記録再生層群13A、13Bを備えるようにする。各記録再生層群13A、13Bは、積層順に連続する複数の記録再生層から構成されており、光入射面に近い手前側から該光入射面に遠い奥側に向かって積層状態の反射率を減少させる。また、隣り合う記録再生層群13A、13Bに関して、光入射面側の記録再生層群13Bにおける最も奥側の記録再生層14Eの積層状態の反射率と比較して、奥側の記録再生層群13Aにおける最も手前側の記録再生層14Dの積層状態の反射率が高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体におけるバーコード状の記録領域(BCA)として、適切な再生信号が得られるようにする。
【解決手段】トラック線方向にみて交互に現れる高反射率領域と低反射率領域とが、それぞれトラックピッチ方向に連続する状態で形成されていることでバーコード状の反射パターンが形成され、該反射パターンによって情報が記録されている記録領域(BCA)を備える。このBCAにおいて低反射率領域はピット列により形成されている。そして高反射率領域での反射光から得られる再生信号の信号レベルを「H」、上記低反射率領域での反射光から得られる再生信号の信号レベルを「S」、上記低反射率領域での反射光から得られる再生信号の変調度を「M」としたとき、S+M/2≦0.6Hを満たすように、高反射率領域と低反射率領域が形成されているようにする。 (もっと読む)


【課題】従来にない新規な物性を発現し得る酸化チタン薄膜及びその製造方法と、それを用いた磁気メモリ、光情報記録媒体及び電荷蓄積型メモリを提供する。
【解決手段】TiO粒子を混入させた原料溶液を基板2の表面に塗布して、TiO粒子層を当該基板2の表面に形成し、水素雰囲気下において焼成処理することにより、基板2の表面に酸化チタン薄膜3を形成する。これにより、温度が約460K付近において非磁性半導体と常磁性金属とに相転移する従来におけるバルク体とは異なり、室温で相転移せずに、全ての温度領域において、Ti粒子本体が常磁性金属の特性を常に維持することができるという従来にない新規な物性を発現し得る酸化チタン薄膜3を提供できる。 (もっと読む)


【課題】複数の情報層を持つ多層光ディスクの各情報層において、他層迷光を補正してエラー信号を正規化し、サーボをかけることができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ディスク装置は、他層迷光検出手段と他層迷光補正手段を備え、全加算信号に対し他層迷光を補正した後にエラー信号の正規化を行うので、正しく正規化されたエラー信号で制御を行うことが可能となり、装置の記録及び再生性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】サーボ層と記録再生層を備える光記録媒体において、効率的な記録再生を実現する。
【解決手段】光記録媒体10において、トラッキング制御用の凹凸が第1スパイラル方向に形成される第1サーボ層18と、トラッキング制御用の凹凸が第1スパイラルと反対方向の第2スパイラル方向に形成される第2サーボ層19と、トラッキング制御用の凹凸を有しない平面構造で構成されて、これらの第1又は第2サーボ層18、19を利用してトラッキング制御を行いながら情報が記録される複数の記録再生層14を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】再生耐久回数が十分である記憶媒体、再生方法及び記録方法を提供する。
【解決手段】システムリードイン領域とデータリードイン領域とデータ領域とを有する記憶媒体であり、前記システムリードイン領域の外側に前記データリードイン領域があり、前記データリードイン領域の外側に前記データ領域があり、同一のデータが前記システムリードイン領域と前記データリードイン領域に記録されている記憶媒体。 (もっと読む)


【課題】高速記録時のパワーマージンを改善し、Inを主成分とするパーティクルの発生を減らし、原材料コストを低減すること。
【解決手段】案内溝を形成した基板21上に、順次積層された反射層23と、色素を主成分とする記録層22と、界面層30と、カバー層24と、を備える膜面入射型の光記録媒体20であって、酸化スズを20重量%以上含有する界面層30を用いることにより、高速記録における高いパワーマージンを維持し、パーティクルの発生を抑えた光記録媒体20。 (もっと読む)


【課題】反射率、吸収率、量産性、耐久性等に優れた複合型の光記録媒体を提供する。
【解決手段】光入射面側から順番に、情報の読み出しのみが可能な再生専用層18と、情報の書き込み及び読み出しの双方が可能な記録再生層14とを少なくとも備える光記録媒体10であって、再生専用層18は、IVa族、Va族、VIa族、VIIa族、VIII族に属する金属材料群から選択される金属材料を主成分とする金属膜18Bと、この金属膜18Bの両側に配置される誘電体膜18A、18Cを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】青色レーザを用いた高密度光記録媒体において、記録層材料として色素材料を用い、記録層を2層以上有する多層型の光記録媒体の具体的な構成を提案し、かつ、優れた記録特性を得る。
【解決手段】少なくとも案内溝を有する基板上に第1反射層、色素材料を含有する第1色素記録層、誘電体を含有する第1保護層、硬化性樹脂からなる中間層、案内溝を転写させた転写層、第2反射層、色素材料を含有する第2色素記録層、誘電体を含有する第2保護層、樹脂からなるカバー層をこの順に有する光記録媒体を用いる。 (もっと読む)


【課題】青色レ−ザ−等の短波長光によって高速且つ高密度の光情報記録・再生が可能であって、従来と異なる記録メカニズムであるLowtoHigh記録によって高密度の光情報の記録・再生が可能である光学記録媒体、及びその記録層に用いるシアニン色素を提供する。
【解決手段】下記式で示されるシアニン色素を、光学記録媒体の記録層に用いる。
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【課題】
記録層が多層積層されても記録や再生に用いるレーザー光の減衰を抑えられ、しかも記録層毎の光吸収が非常に小さいにも関わらず、再生信号を確保するに充分な記録層の変化を起こすことが出来る多層光記録媒体用の記録層を提供する。
【解決手段】
600nm以下の波長で記録及び再生される光記録媒体において、該光記録媒体の有する記録層が、記録及び再生波長における吸光度をArとし、700〜2000nmに有する吸収帯の最大吸光度をAiとしたとき、「Ar>0かつAi>0」の関係を満たす色素<A>を含有し、かつ該記録層の膜厚が100nm以下であることを特徴とする、光記録媒体。 (もっと読む)


【課題】多層型の光記録媒体において、レーザー光の入射側から最も遠い記録再生機能層以外の記録再生機能層における反射率均一性、耐久性、信号強度等に優れた光記録媒体を提供する。
【解決手段】レーザー光の入射側から少なくとも、第1保護層、第2保護層、記録層、第3保護層、反射層、及び第4保護層をこの順に有する半透明な記録再生機能層を有する光記録媒体において、前記第2保護層と前記第4保護層とが同一の構成元素を有する材料からなり、前記第2保護層の屈折率が、前記第1保護層の屈折率よりも0.3以上大きく、前記第2保護層の膜厚をD2、前記第4保護層の膜厚をD4、前記記録層に該レーザー光をフォーカスした場合の記録前反射率をRとしたとき、Rの膜厚に対する増加率d(R)/d(D2)とd(R)/d(D4)との正負を逆とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光記録媒体の構成を簡易にし得る。
【解決手段】光記録媒体100の記録層101は、一様でなる層内に立体的な記録マークRMが形成されることにより情報が記録されており、一面に面方向の位置を特定するためのサーボ用の凹凸である位置決め用凹凸が形成されている。隣接層としての基板102は、記録層101における位置決め用凹凸に隣接して設けられており、サーボ用に用いられるサーボ光ビームLSの波長に対する記録層101との屈折率差Δnが0.04以上である。 (もっと読む)


【課題】 25℃における弾性率が40MPa以上の硬化性樹脂で形成された光透過層を有する有機BD−Rにおいて、弾性率の低い層がなくても十分に大きな変調度が得られ、良好な記録特性を得ることができる光情報記録媒体用色素及びそれを用いた光情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 基板の一方の主面上に、少なくとも、光反射層と、有機色素を含有する光記録層と、保護層と、25℃における弾性率が40MPa以上の硬化性樹脂で形成された光透過層と、がこの順に形成された光情報記録媒体において、前記光記録層として、レーザ光により記録した後の反射率が記録する前の反射率よりも高くなる光学特性を有し、吸収スペクトルのピーク波長λmaxが370〜425nmであり、かつ記録前の複素屈折率の実部(n)が1.65以上である、有機色素を用いる。 (もっと読む)


【課題】光波長吸収範囲の狭い有機染料に代え、導体(金属)または半導体の無機材料で記録層を形成し、ブルーレイ記録可能媒体を提供する。
【解決手段】記録可能光学式記録媒体が、磁気スパッタリングによって準備される無機記録層を備えている。記録層は、銅(Cu)、シリコン(Si)、クロミウム(Cr)またはその組合せから選ばれる主要成分を含む組合せ薄膜である。データ記録の目的は、レーザービームによって記録可能光学記録媒体に照射した後に記録層のミクロ構造を変更することを経由して達成されることができる。 (もっと読む)


【課題】青色レーザー光を用いた更なる高速光記録(2倍速以上)に対応した光学記録媒体の記録方法を提供する。
【解決手段】記録層に一般式(1)で表されるヒドラジドリガンドと遷移金属カチオンとを有する錯体化合物を含む光学記録媒体に対し、波長350〜530nmのレーザー光を用いてHD−DVD規格の2倍速以上の高速記録条件で記録を行う。


(環Aは芳香環。R〜Rは水素原子または置換基。Rは置換基。Xは周期表第14〜16族原子。Y、Xが有する置換基Y,Yのうちいずれか一つ以上は、特定の感度向上性置換基。) (もっと読む)


【課題】青色レーザー光を用いた高倍速記録における耐光性および記録感度に優れた光学記録媒体の記録層形成用色素を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるヒドラジドリガンドと遷移金属カチオンとを有するヒドラジドキレート錯体化合物を含む光学記録媒体の記録層形成用色素。


(Rは置換基を有していても良い芳香環基もしくは炭素数20以下の1価の非芳香環置換基。R〜Rは水素原子、置換基を有していても良い芳香環基もしくは炭素数20以下の1価の非芳香環置換基。nは0または1。環Aは置換基を有していても良い芳香環。Ar,Arは、置換基を有していても良い芳香環基。Xは周期表第14〜16族原子。) (もっと読む)


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