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Fターム[5D033DA31]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 製造 (1,065) | 製造方法 (483)

Fターム[5D033DA31]に分類される特許

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【課題】ウエハ間での主磁極のコア幅のばらつきを抑制することができる磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】磁性材料層上にハードマスクを形成し、斜め方向からイオンビームを照射するイオンミリングで逆台形状の主磁極を形成する磁気ヘッドの製造方法に関し、イオンミリングの前のハードマスクの幅(底部の幅)W及び側壁傾斜角αを測定する。そして、磁性材料層をイオンミリングする際のビーム照射角θを、ハードマスクの幅方向のエッチング量(シフト量S)と、ハードマスクの側壁傾斜角αとに応じて決定する。なお、シフト量Sはハードマスクの幅Wの実測値から主磁極のコア幅の目標値(設計値)Dを減算して得られる。 (もっと読む)


【課題】入射光を効率的に近接場光発生素子に入射させ、効果的に近接場光を発生することのできる光アシスト磁気記録用ヘッドを提供する。
【解決手段】近接場光発生手段として、コア52及びコアを包囲するクラッドからなる導波路と、金属薄膜74とを有し、コアは浮上面側の端部に突出する幅の狭い板状部分61を有し、金属薄膜は板状部分の上方及び側方にコアの浮上面側の端部を覆うように設けた。 (もっと読む)


【課題】記録トラック幅の狭小化に伴い主磁極膜厚を薄膜化した場合でも、記録特性を劣化させることのない垂直記録磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極13上に磁界補助磁極22と非磁性層23を積層し、磁界補助磁極と非磁性層の浮上面側の側面に非磁性部24を設ける。浮上面近傍を除く領域において、非磁性部24及び非磁性層23により、主磁極とシールド16の間隔を広げ、磁界ロスを防止して、磁界強度及び磁界勾配を向上する。 (もっと読む)


【課題】ライト素子が磁気ディスク側に突出しても、ライト素子およびリード素子と磁気ディスクとの接触を防止することができる磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】磁気ヘッドのライト素子3の周辺の浮上面近傍に剛性の高い絶縁材料で形成された第1の絶縁部材8−1を配置し、第1の絶縁部材8−1周辺の浮上面近傍の一部に剛性の低い絶縁材料で形成された第2の絶縁部材4を配置する。第2の絶縁部材4上には剛性の高い絶縁材料で形成された表面層8−2が形成される。磁気ヘッドの浮上面が研磨されると、第1の絶縁部材8−1の領域がより研磨され凹部となる。 (もっと読む)


【課題】主磁極の体積を確保しつつも、サイドイレーズを抑制可能な磁気ヘッドスライダを提供する。
【解決手段】本発明の磁気ヘッドスライダは、磁気ディスクと対向する媒体対向面まで延び、媒体対向面側端面21aから記録磁界を発する主磁極21を含む単磁極型記録ヘッド、を有する磁気ヘッドスライダであって、媒体対向面側端面21aは、磁性を劣化させる不純物が注入された注入領域21iと、不純物が注入されない非注入領域21nと、に分けられ、非注入領域21nは、リーディング側LDの端部の幅がトレーリング側TRの端部の幅よりも狭い形状を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子からなるAEセンサを磁気ヘッドスライダに組み込むに当り、AEの検出感度よく、駆動電圧が小さく、低ノイズで、磁気ヘッドへの悪影響を抑制するように構成した磁気ヘッドスライダを提供する。
【解決手段】導電性のスライダ基板上の浮上面近傍の媒体対向面側に、薄膜AEセンサ、ヒーター及び薄膜磁気ヘッドを順に一体形成したことを特徴とする薄膜AEセンサ内蔵型薄膜磁気ヘッド。 (もっと読む)


【課題】狭トラック化された記録ヘッドにおいて、高い記録磁界強度と勾配を有し、スキュー時の隣接トラックへの書き込みを抑制する磁気的逃げ角を維持する。
【解決手段】記録媒体に対向する主磁極1aの浮上面より後退したトレーリング側にトラック幅より張り出した磁性膜5を備えることにより、トレーリング側の磁界強度を強くして主磁極に付与された幾何Bevel角で規定された磁界強度分布の差を大きくし、隣接トラックに対して大きな磁気的逃げ角を発生しながら主磁極の書き込み能力を大きくする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドスライダのラッピング工程において、その加工精度を向上する。
【解決手段】(a)磁気ヘッド24が形成されたウエハWから切断面1aおよび切断面1bを長手方向に含むバー状態のブロック1を切り出す。(b)切断面1a上に、切断面1aのうねりの高さより厚い膜2を形成した後、膜2を平坦化する。(c)切断面1a側でブロック1とラップ治具10とを膜2より薄い接着樹脂3を介して接着する。(d)その後、媒体に対向する面である切断面1bをラッピングして、磁気ヘッド24のハイト方向の寸法出しをする。膜2は、ヤング率が接着樹脂3より高いものである。 (もっと読む)


【課題】コイルが発生する熱によって媒体対向面の一部が突出することを抑制する。
【解決手段】磁気ヘッドは、磁極層12と、コイル18と、コイル隣接層19とを含んでいる。コイル18は、2つの側面を有する巻線部を含んでいる。コイル隣接層19は、巻線部の2つの側面全体のうちの少なくとも一部に隣接する。コイル隣接層19は、25〜100℃における線熱膨張係数が5×10−6/℃以下で、且つ25℃における熱伝導率が40W/m・K以上の非磁性材料によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドシールドの形成に際して、飽和磁束密度の高い材料を用い、且つ当該材料の腐食による障害発生の防止を可能とすることによって、サイドイレーズ磁界の増加を抑制しつつ、記録磁界を増加させることが可能な磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッド1は、記録媒体に記録用磁界を印加する主磁極19と、主磁極19のクロストラック方向の両側にギャップ層17を介して配置されるサイドシールド20と、を備え、各サイドシールド20は、異種材料を用いて、クロストラック方向に向かって多層となる構造に形成される。 (もっと読む)


【課題】RIEによる主磁極の腐食発生及び主磁極の膜厚ばらつきの防止が可能な磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本磁気ヘッドの製造方法は、基体6上に、主磁極19となる磁性層、ストッパ層17、下部マスク層、上部マスク層を形成する工程と、上部マスク層をパターニングして第1のマスクを形成する工程と、第1のマスクを用いて下部マスク層をパターニングして第2のマスクを形成する工程と、第2のマスクを用いてドライエッチングによりストッパ層17と共に前記磁性層を端面が逆台形状となるように形成する工程と、第2のマスクをRIEによって除去する工程と、第2のマスクが除去された積層体の上面を、CO系ガスを用いるRIEによりドライクリーニングする工程とを備え、ストッパ層17は、CO系ガスを用いるRIEに対するエッチング耐性を有する軟磁性材料を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】加熱素子を用いた磁気ヘッド浮上量の低減機能において、記録素子あるいは再生素子を磁気ディスクに最も近づける。
【解決手段】記録素子21、23または再生素子20,24の間に加熱素子22が配置された磁気ヘッドにおいて、スライダ浮上面3を加工する研磨工程で加熱素子22に電力を供給することで、加熱素子22付近の浮上面3を凹状に加工する。加工時に印加する電力をパルス状にすることで凹状部分3における曲率を大きくすることが可能となる。これによって、実際の動作において、加熱素子22を加熱した場合に、記録素子21,23、あるいは、再生素子20,24を最も突出させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの製造工程で用いられるドライエッチング用マスクを、高精度に形成することが可能な磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッドの製造方法は、所定形状の第3のマスク層43が形成された積層体をチャンバ62内に収容して、第1の反応性イオンエッチングプロセスを実施し、第2のマスク層の所定領域を除去する工程と、チャンバ62内のガス置換を行う工程と、第2のマスク層42が形成された積層体に対して第2の反応性イオンエッチングプロセスを実施し、第1のマスク層の所定領域を除去する工程と、積層体をチャンバから取り出して、第1のマスク層41が形成された積層体に対してイオンミルプロセスを実施し、ストッパ層17および磁性層19の所定領域を除去する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体装置を効率良く製造できるようにする。
【解決手段】磁気記録ヘッドの主磁極を製造するときに、絶縁分離層3の上に非磁性体層29を形成した後に磁性体層30を積層する。ハードマスク34aを使って磁性体層30をイオンミリングにより加工してから、非磁性体層29に対してウェットエッチングを行う。ウェットエッチングは、磁性体層30の下部にある非磁性体層29が一部侵食されるまで行い、その後にイオンミリングで磁性体層30の両側部を加工する。非磁性体層29が除去された部分の磁性体層30の加工が促進され、両側面を斜めに加工される。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成した金属層あるいは絶縁層の膜厚を制御して効率的にかつ正確に研磨加工を行うことができる研磨加工装置及び研磨加工方法を提供する。
【解決手段】ヘッド本体21及びリテーナリング23を備える研磨ヘッド20と、研磨パッド10が設けられた定盤12とを備え、前記リテーナリング23には、前記研磨パッド10に接する第1の電極26が設けられ、前記ヘッド本体21には、基板40の裏面と電気的に導通する第2の電極27が設けられ、前記研磨ヘッド20により前記基板40を支持して研磨加工する際に、前記第1の電極26と前記第2の電極27との間における、前記基板40上に該基板40に電気的に導通して形成された膜厚モニター用の導通部43と前記基板40を介する導電率を監視し、該導電率の推移に基づいて研磨加工の終点位置を検知し、前記基板40上に形成された成膜層42の膜厚を制御する制御部32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】研磨加工面側が積層構造に形成された研磨対象物を水平に研磨加工する。
【解決手段】研磨加工面1側に抵抗体13を有する複数のモニター12を、研磨対象物であるヘッドスライダ10の周囲に配置したワーク50を使用する。ワーク50を研磨加工した際の複数のモニター12それぞれの抵抗体13の抵抗値の変化により、ヘッドスライダ10の研磨加工面の傾きを確認しながらワーク50を研磨加工する。抵抗体13は金属層と絶縁層との積層構造を有している。 (もっと読む)


【課題】焦点位置に正確に光を集光することができるように回折格子に入射する光の入射角度を容易に効率良く調整することができる平面光学素子を提供する。
【解決手段】一部の輪郭形状が放物線であるコア層と前記コア層と接するクラッド層とからなる導波路と、照射される光を前記コア層の先端部に向かって進む光として前記コア層の内部に導入する回折格子と、を有し、前記コア層に導入された光が前記先端部にある前記放物線の焦点に収束し、前記先端部から射出する光学素子において、前記コア層を進む光の一部を吸収する若しくは散乱させる遮光部が前記回折格子と前記焦点との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッド素子部と磁気ディスクとの間の磁気スペーシングを低減し、磁気情報の記録及び/もしくは再生をより高精度に行う。
【解決手段】本発明の一実施形態において、スライダ上のヒータ素子15からの熱によるヘッド素子部の熱膨張によってスペーシングを調整する。さらに、本形態のヘッド構造において、記録ヘッド13のリターン磁極131及び/もしくは再生ヘッド11のシールド113にくぼみ部が形成されている。さらに、そのくぼみ部に応じて、オーバーコートにくぼみ部が形成されている。このくぼみ部により、リターン磁極あるいはシールドの突出が、磁気スペーシングの制御に及ぼす影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】データを正確に記録させることを課題とする。
【解決手段】磁気記録ヘッドは、磁気記憶媒体の円周方向に沿ってスリットが設けられた主磁極と、当該主磁極それぞれを励磁するための複数のコイルとを有し、磁気記憶媒体にデータを記録させる場合に、磁性ドットに対応する主磁極にかかるコイルの電流を強くし、もう一方の主磁極にかかるコイルの電流を弱くすることにより、非対称な磁界を発生させてライトマージンを増加させる。 (もっと読む)


【課題】主磁極のライトコア幅の狭小化を図る。
【解決手段】ハードマスク(Au)20と、Ta膜18とを熱処理(アニール処理)して、AuをTa中に拡散させることにより、Ta膜のエッチング耐性を高くする。これにより、アルミナ層16にパターンを形成するRIEの際に、Ta膜18がエッチング(サイドエッチング)されるのを抑制することができる。このようにすることで、アルミナ層16に形成するパターンがハードマスク(Au)20に形成された開口パターン20aよりも広がるのを抑制することができ、ひいては主磁極414のライトコア幅の狭小化を図ることが可能である。 (もっと読む)


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