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Fターム[5D062AA64]の内容

ステレオ方式 (3,027) | ステレオ再生方式 (935) | スピーカによる音像定位 (349) | バイノーラル再生用 (22)

Fターム[5D062AA64]に分類される特許

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【課題】受聴者が煩わしく無く、しかも大きく動いてもバイノーラル信号を生成することが可能なトランスオーラルシステムを提供する。
【解決手段】顔画像情報から受聴者の顔の姿勢を解析して顔姿勢情報を得、音声信号に、顔姿勢情報に対応した頭部伝達関数を畳み込み右チャネルと左チャネルのバイノーラル信号を生成し、そのバイノーラル信号と顔姿勢情報を入力として、顔姿勢情報に対応させて3個以上のスピーカの中から選択された2個のそれぞれのスピーカから受聴者の右耳までの伝達関数と左耳までの伝達関数を用いて、上記バイノーラル信号から空間クロストーク成分を除去するフィルタリング処理を行う。そして、顔姿勢情報とクロストーク処理部の出力するバイノーラル信号を入力として、当該バイノーラル信号を3個以上のスピーカの中から隣り合う一組のスピーカを選択してそれぞれのスピーカに出力する。 (もっと読む)


【課題】運転中など視界範囲内に音像を定位させるのが困難な状況であっても、視界範囲内に音像を明確に定位させる。
【解決手段】ドライバの前方で音像が定位する「前方定位音(メイン定位音M)」を発生する際、ドライバの後方で音像定位する「サブ定位音S」を発生する。この「サブ定位音S」は、ドライバの後方(視界範囲外)で定位する音であるため、視覚情報の影響を受けず、容易かつ明確にドライバの後方において音像が定位する。すると、人の脳内では、明確に音像定位する後方の「サブ定位音S」と、視界範囲内で音像定位する「前方定位音」を無意識で比較する。その結果、ドライバが視覚情報を取り入れる車両運転状態にあっても、視界範囲内に「前方定位音」を明確に定位させることができる。 (もっと読む)


【課題】より効果的な生体認証を実現する。
【解決手段】ユーザの頭部伝達関数を用いて上記ユーザの周りの空間の第1の位置にある音源を仮想的に定位させた音データを上記ユーザに向けて再生すること、上記再生された音データを聴取した上記ユーザが上記音源の位置として推定した、上記ユーザの周りの空間の第2の位置を取得すること、および上記第1の位置と上記第2の位置との符合によって上記ユーザを認証することを含むユーザ認証方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】音の反射やこもり音の発生し易い車室内空間において、「スピーカの位置」と「耳」とが離れていても、正確な「音の立体定位」が可能な立体音響装置を提供する。
【解決手段】再生用音源部4が保存するバイノーラル録音は、超音波変調した音を録音用超音波スピーカ6からダミーヘッド1に与えて録音したものであるため、クロストークが抑えられ、音の定位情報が明確なバイノーラル録音を得ることができ、発音方向の定位性を高めることができる。また、再生用音源部4に保存されたバイノーラル録音を超音波変調した音を、ドライバの頭部αから離れた位置に設置した再生用超音波スピーカ7からドライバの左右のそれぞれの耳に向けて与えることで、発音方向の定位性に関わる「音の3D情報」をドライバの「耳」に正確に与えることができ、音の反射やこもり音の発生し易い車室内においてヘッドフォンを用いなくても正確な「音の立体定位」を再現できる。 (もっと読む)


【課題】様々な環境においても音場を適切に生成することができる音場生成装置、音場生成システム、及び音場生成方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる音場生成装置2は、2チャンネル以上の音声を出力するスピーカを有し、スピーカから出力された音を反射させて聴取者60に音を伝達させる反射部40に向けて音響信号を出力するスピーカ部30と、スピーカ部30より出力され反射部40により反射されて聴取者60に到達した音響信号の音像が聴取者60の位置において仮想音源として定位されている音声信号が入力され、入力された音声信号に対して反射部により反射されて聴取者60に到達した音響信号の各チャンネル間におけるクロストークが聴取者60の位置においてキャンセルされるように演算処理を行うクロストークキャンセル部20と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】様々な環境においても音場を適切に生成することができる音場生成装置、音場生成システム、及び音場生成方法を提供する。
【解決手段】
本発明にかかる音場生成装置2は、2チャンネル以上のスピーカを有し、反射部40に向けて音響信号を出力するスピーカ部30と、スピーカ部30より出力され反射部40により反射されて聴取者60に到達した音響信号の音像が聴取者60の位置において仮想音源として定位されている音声信号が入力され、入力された音声信号に対して反射部40により反射されて聴取者60に到達した音響信号の各チャンネル間におけるクロストークが聴取者60の位置においてキャンセルされるように演算処理を行うクロストークキャンセル演算部20と、音場生成環境の変化に応じて、クロストークキャンセル演算部20において用いられる伝達関数を変更する伝達関数変更部29と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】室内音響環境下で三次元マルチチャンネル音響を再生する。
【解決手段】空間音響再生システム10は、三次元マルチチャンネル音響信号を再生するために室内音響環境にて空間的に分散配置される複数の空間配置スピーカ30−1―30−Nと、三次元マルチチャンネル音響信号を基に変換されるバイノーラル再生用音響信号を再生するために、複数の聴取位置ごとに聴取者の両耳近傍の位置として予め定めた位置に配置される複数のスピーカからなる両耳近傍配置スピーカ40と、複数の空間配置スピーカで再生される再生音と両耳近傍配置スピーカで再生される再生音の位相が一致するように三次元マルチチャンネル音響信号に対するバイノーラル再生用音響信号の時間差を調整するとともに、聴取位置ごとに三次元マルチチャンネル音響信号の残響音に対応する擬似残響音を付加したバイノーラル再生用音響信号を生成する空間音響再生装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイノーラル収録された音声を収録時の音場を忠実に再現した状態で再現再生するバイノーラル音声再生システム、バイノーラル音声再生方法を提供する。
【解決手段】左収録信号を対象として第1および2フィルタ関数に基づくフィルタ補正を行う第1および2補正フィルタと、右収録信号を対象として予め設定された第3および4フィルタ関数に基づくフィルタ補正を行う第3および4補正フィルタと、各左右スピーカ3,4で再生する音声とこれを収音した信号Y1,Y2との対比関係に基づいて、左および右の各スピーカから前記左及び右の各集音マイク5,6との位置関係で決定される音の空間伝達特性それぞれに対応する各第1乃至4補正フィルタ10の各フィルタ関数を同時に導出するフィルタ特性導出部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイノーラル音声を二人の聴取者に対して同時に再生提供する。
【解決手段】バイノーラル収録された左収録信号および右収録信号に対する適応補正を行う補正部10と、補正が成された信号を合成し再生用の音声信号である左および右出力音声信号を生成する再生音声処理部20と、複製された左出力音声信号をそれぞれが出力する左スピーカ3、右スピーカ4と、この左および右スピーカ間の中間地点に設置され右出力音声信号を出力する中スピーカ9とを有し、中スピーカを基準として対称となる地点に位置する一方および他方の聴取者7,8に対して左および右出力音声信号の再生出力を行う。 (もっと読む)


【課題】バイノーラル録音された音信号を据え置き型のスピーカを用いて再生する際に、広いスイートスポットを形成することを可能にする。
【解決手段】バイノーラル録音された左右各チャネルの音信号の各々に所定の位置においてバイノーラル効果が正しく得られるようにクロストークキャンセルを施し、上記所定の位置に対して対称に配置された2つの平面スピーカの各々に上記クロストークキャンセルを施された音信号の各々を与え、上記所定の位置において交差する平行音波を放射させる。 (もっと読む)


【課題】スイートスポットを拡張し、複数のリスナーが横に並んだ状態においても仮想音像定位効果が得られるオーディオ再生装置を提供する。
【解決手段】オーディオ信号を再生して所定の聴取位置に仮想音源を定位させる2対のステレオスピーカ20a,20b,30a,30bと、それぞれ対応するステレオスピーカに入力されるオーディオ信号に対してクロストークを抑制するクロストークキャンセル処理を行う2つのクロストークキャンセル処理部10a,10bとを備え、2対のステレオスピーカ20a,20b,30a,30bは、一方のステレオスピーカ対20a,30aを結ぶ線分Xと、他方のステレオスピーカ対20b,30bを結ぶ線分Yとが、少なくとも1点で交わる位置に配置される。 (もっと読む)


ダウンミックス信号と空間パラメータ情報からダイレクトおよび/またはアンビエンス信号を抽出する装置であって、ダウンミックス信号と空間パラメータ情報はダウンミックス信号よりも多くのチャンネルを有する多重チャンネルオーディオ信号を表し、空間パラメータ情報は多重チャンネルオーディオ信号のチャンネル間関係を含む装置が記載される。装置は、ダイレクト/アンビエンス推定器とダイレクト/アンビエンス抽出器を備える。ダイレクト/アンビエンス推定器は、空間パラメータ情報に基づいて多重チャンネルオーディオ信号のダイレクト部分および/またはアンビエント部分のレベル情報を推定するように構成される。ダイレクト/アンビエンス抽出器は、ダイレクト部分またはアンビエント部分の推定されたレベル情報に基づいてダウンミックス信号からダイレクト信号部分および/またはアンビエント信号部分を抽出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 制御を行うフィルタの高周波数成分に鋭い山型が発生することを防止し、もって視聴者の頭部位置に対して高ロバストな音像定位を実現することができる音像定位装置を提供する。
【解決手段】 椅子に着座する聴取者Mの周囲における床部には、スピーカ10,20が設けられている。スピーカ10,20は、聴取者Mから見て、両耳間レベル差最大軸Xの上に配置されている。両耳間レベル差最大軸X上に配置されたスピーカ10,20から発進される音響信号は、聴取者Mの頭部の回折減衰によって高周波成分が減衰する。このため、高周波数成分に鋭い山型が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】シンプルな回路構成で、音像の上方拡大と左右定位遷移とを同時に実現するオーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法を提供する。
【解決手段】位相遅延回路2によって左右チャンネルの各オーディオ信号に対して高周波数帯域の振幅補正と位相補正とを行い、サラウンド回路3によって位相遅延回路2の出力信号に対してサラウンド信号処理を施して左右チャンネルのサラウンド信号を生成し、バランス回路4によって左右チャンネルのサラウンド信号のゲイン値を調節することで、所望の定位状態を作り出す。 (もっと読む)


【課題】バーチャル・サラウンドにおいて中央を外れた位置で受聴したときの定位感の劣化を抑える。
【解決手段】デコーダ11から出力されるマルチチャンネル信号のうち、リア側のLSチャンネルとRSチャンネルの信号は、それぞれリア定位付加部31、32で仮想スピーカ21、22に定位され、クロストーク・キャンセル部33に出力される。クロストーク・キャンセル部33は、フロントレフトスピーカ19及びフロントライトスピーカ20で再生された信号が受聴者100のスピーカ側の耳にのみ到達するようにクロストーク・キャンセル処理を行うが、このとき、各スピーカから受聴者の反対側の耳までのクロストーク経路の伝達関数として、各スピーカからの入射角の角度の頭部伝達関数と、該角度よりも大きい角度と小さい角度の頭部伝達関数を重みを付けて加算して得られた伝達関数を用いる。 (もっと読む)


【課題】
遠隔地などの他の場所で音空間の精密な再生を聴取者の頭部運動に追随して行えるようにする音空間再合成提示システムを提供する。
【解決手段】
多数のマイクロホンを取り付けた頭部モデル11を用いて音響信号を収音する信号収音手段10と、信号収音手段10とは離れた地点にいる聴取者の頭部の動きを検知するセンサー31と、前記音響信号を基にして聴取者の頭部位置および聴取者固有の特性に応じた信号処理を行う信号合成手段20と、信号合成手段20で信号処理された音響信号を前記聴取者が受聴できるようにヘッドホン32などの音声出力装置へ出力する信号再生手段30とを備えることにより、聴取者固有の頭部伝達関数を実現することが可能となり、複数の聴取者へ高臨場感の音空間の再現を提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 視聴者による異常の認識や判断が確実に行え、異常の生じた監視地点の映像に切り替えて出力することを可能とする撮像収音信号再生システムを実現する
【解決手段】 撮像収音装置1は、複数のカメラ113a〜113dと、複数のバイノーラル音声を収音するマイクロフォン112a〜112hを備えた円筒部116を有する撮像収音部11と、複数のカメラから得られる複数の映像信号のうちから主映像信号として設定された映像信号の音声信号を選択音声信号として出力する選択部12とを備え、再生装置3は、主映像信号を設定して表示手段42に出力する映像信号出力部33と、円筒型受音体64を用いて計測した頭部伝達関数を記憶したフィルタを用いてクロストーク信号を打ち消すように処理して、選択音声信号を左右のスピーカに対して出力するクロストークキャンセラ34とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 移動体外部の環境音を、移動体内部のスピーカを用い、受聴者ごとの受聴特性の異なりによる影響を受け難くして受聴可能な環境音とオーディオ装置の再生音を再生するバイノーラル音聴取装置を実現する。
【解決手段】 移動体100の外部にマイクロフォン12a、12bを装着した第1円筒型構造体1を配置し、移動体内部でクロストーク信号を打ち消してバイノーラル信号をスピーカ5a、5bで発音するクロストークキャンセラ2を備える。クロストークキャンセラ2は、予め頭部伝達関数を記憶したフィルタ21a、21b、21c、21d、23a、及び23bを有し、頭部伝達関数は、予め用意された第2円筒型構造体74に装着した一対のマイクロフォン74a、74bで収音した外部音に対するクロトークキャンセル信号に基づいて求められた関数であるように構成してバイノーラル音聴取装置を実現した。 (もっと読む)


本発明は、オーディオステレオ信号を処理する方法および装置に関する。本発明の方法は、一組のラウドスピーカーの左ラウドスピーカーに伝送するためにミッド入力信号(M)とサイド入力信号(S)との合計または合計に等しい左出力信号を製し、また右ラウドスピーカーに伝送するためにミッド入力信号(M)と180度位相シフトされたサイド入力信号(S)との合計または合計に等しい右出力信号を製する。さらに本発明の方法は、サイド入力信号(S)またはミッド入力信号(M)の少なくとも1部が、左および右出力信号を製する前または製する際に他の信号に対して45乃至135度、位相シフトされることを特徴としている。また本発明は、オーディオステレオ信号再生システムに関する。

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【課題】この発明は、マルチチャンネルまたはバイノーラルリスニングにおける既存の空間の空間印象を再生するための方法に関する。
【解決手段】方法は、次のステップ/段階を含む。
a.多重マイクロフォンを使用して部屋の音またはインパルス応答を録音。
b.インパルス応答または録音された音の時刻依存処理と周波数依存処理。
c.録音室にいたときの音の空間特性を再生するために、マルチチャンネルラウドスピーカ設備への音の処理。
d.(cの替わりに)マルチチャンネルラウドスピーカ設備へのインパルス応答の処理、任意のサウンド信号のマルチチャンネル再生へ測定室の空間特性を導入するために、伝達された応答と任意のモノラルのサウンド信号との畳み込み演算処理。
そして、この発明は、サウンドスタジオテクノロジー、オーディオ放送、オーディオ再生において適用される。
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