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Fターム[5D108AB08]の内容

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Fターム[5D108AB08]に分類される特許

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【課題】再生音場(例えば試聴室や車室)において別の音場(例えばコンサートホール)を再現するために、オーディオ信号に部屋の特性を付加して再生する場合において、演算量が少ない音響再生装置を提供する。
【解決手段】部屋のインパルス応答の残響音部分を生成する残響音生成器103と、部屋のインパルス応答の反射音部分を生成する反射音生成器106とを備え、残響音生成器103は、複数のインパルス応答のうち2つ以上のインパルス応答の残響音を生成し、反射音生成器106より前に設置され、残響音生成器103の出力が反射音生成器106に入力するようにする。 (もっと読む)


【課題】ノイズが少なく、且つ空間感及びハーモニックが向上した音質向上効果を有するオーディオ信号を生成するオーディオ装置及び方法を提供する。
【解決手段】オーディオ装置は、初期反射領域(early reflection region)の内部に適用する減衰パターン(decay pattern)を生成し、生成された減衰パターンを音源(sound source)のPCM Rawデータ(PCM raw data)とコンボリューションし、減衰パターンが適用されたオーディオ信号を生成する減衰パターン生成器と、減衰パターンが適用されたオーディオ信号から残響(reverberation)を発生させる残響発生器と、PCM Rawデータと残響発生器の出力とを加算し、音質向上効果を有する出力信号を生成する加算器と、を含む。 (もっと読む)


オーディオ信号(5)を反響させるための反響装置(10)は、反響周波数サブバンド信号(27)を得るために、異なるループ遅延(23)によってオーディオ信号(5)を示す少なくとも2つの異なる周波数サブバンド信号(17)を遅延させるためのフィードバック遅延ループ・プロセッサ(20)を含む。 (もっと読む)


【課題】音響モデルに用いる残響インパルス応答を生成する残響インパルス応答生成装置、残響付加装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の残響インパルス応答生成装置1は、固有周波数間隔分布に基づく乱数で、残響時間に従って複数の極を有する伝達関数を生成する極周波数設定部12と、隣接する極間に零点を決定して、複数の極及び零点を有する伝達関数を生成する零点生成部13と、音響モデルの情報及び音源距離の情報に基づいて、零点ドリフトの理論値の平均値を演算する零点ドリフト演算部14と、この零点ドリフトの理論値の平均値に対する乱数を生成する乱数生成部15と、該生成した乱数を、極間に生成した零点の周波数に加算し、音源距離に従う零点を生成するチャンネル別零点生成部16と、音源距離に従う各零点と各極とを通る残響インパルス応答を生成する伝達関数生成部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンテンツ制作における要求を十分満たし、かつ、低域を含む既存の多様な残響音場の特性に基づいた残響付加が可能となる、マルチチャンネル音響におけるインパルス応答測定システム、残響音生成装置、及び残響音生成システムを提供する。
【解決手段】残響音場におけるインパルス応答を測定するインパルス応答測定システムであって、測定信号生成部201と、測定信号分割部202及び203と、高域信号音出力部101と低域信号音出力部102と、高域信号音出力部101の出力音を収音して高域インパルス応答208を生成する複数の第1の収音器206と、低域信号音出力部102の出力音を収音して低域インパルス応答209を生成する複数の第2の収音器207とを備え、第1の収音器206による収音と第2の収音器207による収音を個別に行う。 (もっと読む)


【課題】1つのIIRフィルタでLPFと残響音処理を実現すること。
【解決手段】IIR10は、フィードフォワード部とフィードバック部とを備え、フィードフォワード部をLPF30として使用し、フィードバック部をFIRフィルタを使用した残響音生成処理よりも出力を小さく設計するようにした残響音生成部40として使用する。 (もっと読む)


【課題】残響音の音質を維持しながらインパルス応答の残響時間を変化させる。
【解決手段】波形区分部32は、記憶装置14に格納された初期インパルス応答H1を時間軸上で複数の基礎ブロックに区分する。補間長設定部38は、基礎ブロック毎に相異なる補間長L[i]を設定する。時間調整部36は、複数の基礎ブロックの各々と当該基礎ブロックの直後の基礎ブロックとの時間差を補間長L[i]に拡大する。補間処理部42は、相前後する各基礎ブロックを加算または平均することで補間ブロックを生成する。波形合成部44は、時間調整部36による調整後の各基礎ブロックの間に補間ブロックを配置することで新規インパルス応答H2を生成する。 (もっと読む)


【課題】雑音を抑制しながらインパルス応答の残響時間を変化させる。
【解決手段】第1加工部21は、関数値が経時的に増加する調整関数f(t)と初期インパルス応答H1との乗算処理で第1加工波形W1を生成する。第2加工部22は、時間軸の方向に沿った初期インパルス応答H1の伸長処理で第2加工波形W2を生成する。波形連結部23は、初期インパルス応答H1の区間S1に乗算処理を実行した第1加工波形W1に、区間S1の後方の区間S2に伸長処理を実行した第2加工波形W2が後続する新規インパルス応答H2を生成する。 (もっと読む)


【課題】音響信号に対する残響の付与中にインパルス応答を変更するときの演算量を軽減する。
【解決手段】演算部31は、音響信号VINのうち区間S1と区間S1の開始前とを含む区間T1とインパルス応答H1との畳込み演算で残響信号R1を生成する。演算部32は、音響信号VINのうち区間S1と区間S2とを含む区間T2とインパルス応答H1の部分PAとの畳込み演算で残響信号R2を生成する。演算部33は、音響信号VINのうち区間S2と区間S3とを含む区間T3とインパルス応答H2の部分NAとの畳込み演算で残響信号R3を生成する。演算部34は、音響信号VINのうち区間S3と区間S3の経過後とを含む区間T4とインパルス応答H2との畳込み演算で残響信号R4を生成する。波形合成部24は、残響信号R(R1〜R4)のクロスフェードで残響信号VOUTを合成する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模やデータ量を小さくしつつ、自然な共鳴音を得る。
【解決手段】 係数補正処理部33は、インパルス応答係数のループポイントと、エンドポイントとループポイントとの連結を円滑にするためにクロスフェードを行なうクロスフェード区間の始点に相当するクロスフェードポイントと、に基づいて、クロスフェードポイントとエンドポイントとで画定されるクロスフェード区間における新たな補正されたインパルス応答係数を算出して、補正係数メモリ34に格納する。積和演算部36は、楽音信号バッファ35から楽音信号データを読み出し、補正係数メモリ34からクロスフェード区間における補正されたインパルス応答係数を含むインパルス応答係数を読み出して、楽音信号データと対応するインパルス応答係数とを乗算して、当該乗算結果を累算して、累算結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】自然に近い音響効果を得る音響効果回路を実現する。
【解決手段】各L信号及びR信号の高周波成分を減衰させるローパスフィルタ11,12と、各ローパスフィルタ11,12の出力信号の和信号及び差信号を生成する加算回路14及び減算回路17とを備えている。和信号は、遅延回路19で遅延され、差信号は遅延回路20で遅延される。合成部30は、L信号と和信号と遅延された和信号と遅延された差信号とを合成して出力する。また、合成部30は、R信号と差信号と遅延された和信号と遅延された差信号とを合成して出力する。遅延回路19,20での遅延量は、両耳に届く音の時間差に対応するので、自然に近く、かつ広がりを感じさせる音響効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】運転者が対象物との距離感や移動感を感じ易くする。
【解決手段】通知音声に関する音声信号を出力する音声信号出力部15と、この音声信号出力部15から出力された音声信号に基づいて残響音信号を生成する残響音信号生成部11と、音声信号出力部15から出力された音声信号と、残響音信号生成部11によって生成された残響音信号とをミキシングするミキシング部12と、ミキシング部12によってミキシングされた音声信号および残響音信号を通知音声として出力する出力部30と、ミキシング部12における音声信号に対する残響音信号のミキシング比率を変更可能なミキシング比率制御部14とをそなえる。 (もっと読む)


【課題】従来技術のリバーブシミュレータと比較して、揮発性記憶装置、ランダムアクセスメモリ、またはバッファのサイズが実質的に低減されたリバーブシミュレータを含むサウンドシミュレータまたはミュージックシミュレータを提供すること。
【解決手段】本発明によるサウンドシミュレータまたはミュージックシミュレータでは、サイズの低減は、リバーブ器に音響信号を付与する前に音響信号を間引きし、次に、リバーブ器により生成された音響信号を補間してサンプリング周波数を復元することにより実施される。バッファサイズの実質的低減により、低コスト、小型化、および単一チップの環境でのリバーブ器の使用が可能になる。 (もっと読む)


【課題】音響効果特性をモード切り替え制御する際に要する時間を短縮化させる。
【解決手段】アッテネーション部4a,4bは、オーディオ信号をなすディジタル信号についての信号処理にかかる音響効果特性の変更指示を外部から受けると、有限インパルス応答フィルタ部1による信号処理前のディジタル信号について実質的にレベル「0」となるまで減衰させるとともに、有限インパルス応答フィルタ部1による前記信号処理後であって遅延部3での遅延処理前のディジタル信号について通過又は減衰させる。 (もっと読む)


【課題】音の明瞭度と拡がり感を示す空間印象を制御することができる音響発生装置を提供すること。
【解決手段】音響発生装置1は、設定された明瞭度と拡がり感に応じた音を聴衆位置において聞くことができるように、記憶部3に事前に記憶された使用するホールの壁面の形状、聴衆位置、音響発生装置1が設置された位置の情報と、操作部5から出力された設定値とに基づいて、制御部6において明瞭度と拡がり感の指標としてD50、LFを用いて遅延時間と増幅率を計算し、信号処理部8においてオーディオ信号を遅延処理し、アンプ7−1、7−2において増幅し、スピーカ2−1、2−2から聴衆位置方向にメイン音響ビームを側壁方向にサイド音響ビームを放出することにより、聴衆位置111における音の明瞭度と拡がり感を簡易に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 多チャンネル用の音響出力信号を2チャンネルの音響出力信号へと変換補正する場合に、多チャンネル出力時の音響効果を十分に確保しつつ簡易な回路構成で音響補正を行うことが可能な音響補正装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る音響補正装置3は、複数チャンネルの音響信号L、Ls、R、Rs、C、Wを受信し、各チャンネルの音響信号の出力位置からリスナの左右の耳に至るまでの伝達関数に基づいて、音響信号から初期反射音のみを出力する音響信号を各チャンネルに対応させて生成する音響補正手段10a〜10jと、残響音のみを出力する音響信号を各チャンネルに対応させて音響信号より生成するリバーブ処理手段20a〜20dと、音響補正手段10a〜10jにより生成された複数チャンネルの音響信号とリバーブ処理手段20a〜20dにより生成された複数チャンネルの音響信号とを加算し、初期反射音と残響音とを有する音響信号を生成する加算手段13a〜13fとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 FIRフィルタのフィルタ長を長くすることなく十分な音響効果を奏することが可能な音響補正装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る音響補正装置3は、出力音の出力位置からリスナの左右の耳に至るまでの伝達関数に基づいて、出力音の出力信号から初期反射音のみを出力する音響信号を生成する音響補正手段10a〜10dと、出力音の出力信号から残響音のみを出力する音響信号を生成するリバーブ処理手段11a、11bと、音響補正手段10a〜10dにより出力された音響信号とリバーブ処理手段11a、11bにより出力された音響信号とを加算して初期反射音と残響音とを出力する音響信号を生成する加算手段13a、13bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 櫛状フィルタ効果の生じない音声信号遅延装置を提供する。
【解決手段】 位相推移装置12は、従来用いられていた遅延装置に代わるものであり、入力音声信号S0の周波数ごとに位相を推移する。ミキサ13は、入力される音声信号S0と、位相推移装置12の位相推移出力信号S1とを混合する。これにより、従来の遅延音ミックスにおける櫛状フィルタ効果を除去する。 (もっと読む)


【課題】FIRフィルタを用いて車両室内での音声再生において定位制御および空間制御を行う場合に、各制御の切替時に音声の再生ができない状態を回避する。
【解決手段】車両に設けられた室内に音声を再生する音声再生制御装置であって、音声信号に対して定位制御処理および空間制御処理をする独立したFIRフィルタを備え、何れかのFIRフィルタによってフィルタリングされた音声信号が選択され、音声が再生されるときは、該選択の前に選択されるFIRフィルタ用のフィルタ係数を予め設定する。 (もっと読む)


【課題】タップ長の短いFIRフィルタを用いても良好な信号処理が行われる。
【解決手段】入力端子101から入力されたディジタル信号は2つの信号処理系に各々供給される。一方の信号処理系に供給されたディジタル信号はFIRフィルタ105の第1の入力端子151に直接入力される。また他方の信号処理系に入力された信号は遅延器102に入力され一定時間遅延された後に出力される。遅延器102より出力された信号は減衰器103により減衰ざれた後、FIRフィルタ105の第2の入力端子152に入力される。 (もっと読む)


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