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Fターム[5D112AA30]の内容

Fターム[5D112AA30]に分類される特許

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【課題】支持体の巻き状態の積層変形に応じた塗布厚分布を適用して積層変形が抑制された塗布済み原反を得ることによって表面平坦性に優れる磁気記録媒体を製造する。
【解決手段】背面を支持しない状態で走行させている非磁性支持体100に対して押し出し型の塗布ヘッド11を相対的に押しつけ、非磁性支持体100に対して塗布ヘッド11のスリット11aから塗料200を押し出して塗布する塗布工程を有し、塗布工程において、塗布ヘッド11の上流側で非磁性支持体100の幅方向の張力を調整しつつ塗料200を塗布する。 (もっと読む)


【課題】長尺体のロール状原反の幅方向に沿った表面形状を適切に評価することができるロール状原反の評価方法を得る。
【解決手段】本発明の実施形態に係るロール状原反の評価方法では、磁気テープ原反をハブに巻き回して形成された磁気テープ原反ロールの幅方向に沿った表面形状を測定し、該測定結果を磁気テープ原反ロールの全幅に亘って単一の4次関数に最小2乗近似することで、該磁気テープ原反ロールの表面の幅方向に沿った形状トレンド値を定量化する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュカードやクレジットカード等として用いられている磁気カードの製造に際して好適に使用されるOVD付き磁気転写シート、より詳しくは、これを使用して被転写体上に転写形成されたOVD付き磁気記録部の表面の耐摩耗性が向上されるようにしたOVD付き磁気転写シートの提供を目的とする。
【解決手段】支持体上に、剥離性保護層とOVD層と磁気記録層と接着層とがこの相対的順序で少なくとも積層されてなるOVD付き磁気転写シートであって、前記剥離性保護層の構成材料は、JISK7125に規定する摩擦係数試験を滑り片として鉄を用いて行ったときの動摩擦係数が0.4以下となる有機高分子材料を70%以上含有する混合物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高密度記録可能な直線性の高い磁気テープを得る。
【解決手段】 走行する広幅シートを外周面で支持するサクションローラと、送り出された広幅シートを所定の幅にカットするスリッタと、スリッタによりカットされた磁気テープを巻き取る巻取りローラを備えた製造装置により製造する磁気テープの製造方法において、サクションローラが、円筒状のローラ部の表面に吸引孔が多数設けられている外ドラムと、中心軸が同一で内側に円筒状のローラ部の一部に開口部が設けられた内ドラムからなり、内ドラムの開口部の領域の開口角度よりも、広幅シートによりサクションローラの外ドラムを覆う領域により形成される角度の方が広く、開口角度の延長上の前記外ドラムの領域のすべてが、前記広幅シートに覆われていることを特徴とする磁気テープの製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高密度記録可能な直線性の高い磁気テープを得る。
【解決手段】 走行する広幅シートを外周面で支持するサクションローラと、広幅シートを所定の幅にカットするスリッタと、スリッタによりカットされた磁気テープを巻き取る巻取りローラを備えた磁気テープ製造装置により、磁気テープを製造する方法において、サクションローラに設けられた多数の吸引孔が、円筒状のサクションローラの同一円周上に設けられた一方の吸引孔群と、吸引孔群に隣接しており同一円周上に設けられた他方の吸引孔群とを交互に配置することにより形成され、一方の吸引孔群の開口領域の円周方向の両端における円筒状のサクションローラの中心軸に平行な2本の延長線上において、他方の吸引孔群の開口領域がともに存在していることを特徴とする磁気テープの製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】幅方向のヤング率が6.9GPa以上の支持体を用いて、走行耐久性の高い磁気テープを製造する磁気テープの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】製造装置10は、回転上刃26と回転下刃28を備え、磁気テープ原反14は回転下刃28に圧接された状態で回転上刃26と回転下刃28との間を通過して裁断される。回転上刃26は、磁気テープ原反14の走行方向に、且つ、磁気テープ原反14が回転上刃26と回転下刃28の間を通過する際の速度よりも大きな周速で回転するように制御される。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性に優れると共に、ドロップアウトの発生頻度が少ないテープ状記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原反製造装置10を用いて、支持体2に磁性層3とバックコート層4を形成する原反製造工程S1と、製造された原反1を巻き取る原反巻取工程S2と、歪緩和装置20を用いて、製造過程で原反1に蓄積された歪を緩和する歪緩和工程S3と、原反裁断装置30を用いて、原反1を磁気テープMTの幅にカットする原反裁断工程S4と、カットした原反1を巻き直す原反巻直し工程S5と、加熱装置40を用いて、ハブ32に巻き直した原反1を加熱して磁性層3の凹み3aを回復させる原反加熱工程S6と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】
磁気テープの巻き姿を良好にし、エッジ折れ、又は磁気テープの走行性の悪化等を低減させる磁気記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
ロール状に巻回された広幅の磁気テープ原反44が長尺形状に裁断されてテープハブ76に巻き取られる磁気記録媒体の製造方法において、磁気テープ原反44を外周面が一定方向に傾斜した巻芯10へ巻取り熱処理を行なうことによって、磁気テープ原反44の状態で一定方向の湾曲癖が形成され、容易に磁気テープの巻き姿を良好にすることが可能となり、エッジ折れ、又は磁気テープの走行性の悪化等を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 走行安定性に優れると共に、ドロップアウトの発生頻度が少ないテープ状記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体2と、支持体2の一方の面に積層されたデータ記録層3と、支持体2の他方の面に積層された微小突起4aを有するバックコート層4と、を備える原反1を巻取シャフトSH2に巻き付ける原反ロール形成工程(原反巻付工程)S2と、原反ロール形成工程S2において巻取シャフトSH2に巻き付けた原反1をハブ32,32に巻き直してパンケーキPCを形成するパンケーキ形成工程(原反巻直し工程)S5と、巻き直した原反1を加熱して、原反ロール形成工程S2でデータ記録層3に形成された深さ30nm以上の凹み3aの数を80個/mm2以下に減らす熱処理工程S6と、を含んで、テープ状記録媒体の製造方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】ベースフィルムに発生する皺などの変形を防止して、製品の品質を向上させることができる磁気テープの製造方法及び磁気テープを提供する。
【解決手段】塗布、カレンダ処理後、ベースフィルムを巻芯に巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のまま熱処理した後、巻戻して複数本の磁気テープに裁断する場合において、熱処理の工程が完了してから裁断の工程までの経過時間を80時間以内とする。これにより、ベースフィルムに生じる皺等の変形を抑制でき、裁断後の磁気テープの幅精度及び直線性を向上でき、トラッキングエラーの発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】帯状体に対する傷付きやしわの発生を防止しつつ帯状体の表面に塗液を均一な厚みに塗布し得る塗布装置を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム201の移動に伴って回転させられつつ樹脂フィルム201の背面側を支持するバックアップロール3と、バックアップロール3によって支持された状態で移動している樹脂フィルム201の表面に向けて塗膜形成用の塗液を吐出する吐出機構4と、バックアップロール3と樹脂フィルム201とを密着させるための液体を塗液の吐出位置よりも樹脂フィルム201の移動方向における上流側において樹脂フィルム201の背面に付着させる付着機構5とを備えて、樹脂フィルム201の表面に塗液を塗布可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】長尺体のロール状原反の評価を正確に定量的に評価する方法を提供することを目的としている。
【解決手段】長尺体のロール状原反の幅方向の表面形状の評価方法であって、該表面形状を二次元曲線で表し、該二次元曲線を平均中心線との関連においてデータ処理することにより表面形状を定量化して、長尺体の厚みむらを判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】媒体にキズやシワが発生せず、高性能で高信頼性を有し、且つ、安価な高容量磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】第4張力制御機構124aは、第4テンションピックアップロール118aにて検出された張力が規定の範囲に入るようにロール118aのトルク等を制御する。第5張力制御機構124bは、第5テンションピックアップロール118bにて検出された張力が前記規定の範囲に入るようにロール118bのトルク等を制御する。第3制御部116は、第3通信手段128を介して供給された前工程の巻き取り張力のデータに基づいて、前工程の巻き取り張力をT1a、この工程の巻き出し張力をT2aしたとき、0.5<T2a/T1a≦1の関係を満たすように制御する。 (もっと読む)


【課題】高性能で高信頼性を有し、且つ、安価な高容量磁気記録媒体が得られる製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体の製造装置50の第1真空室56aには、加熱ロール66の上流に巻き出しロール60から繰り出された支持体12を非接触で除電できる除電手段68が設けられている。除電手段68は、支持体12の両面を除電できるように2つ設けられている。除電手段68としては、イオンを放出する機構を有するイオンガン又は真空紫外線ランプを用いることが好ましい。そして、支持体12に磁性層を形成する前に、除電手段68を用いて支持体12を非接触で除電する。 (もっと読む)


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