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Fターム[5D112FA10]の内容

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Fターム[5D112FA10]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性及び耐蝕性を維持しつつ保護層の薄膜化を図ることができる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1の上方に形成された磁性層3と、磁性層3の上方に形成された、密度が2.2g/cm3以上の非晶質窒化シリコン膜からなる保護層4と、保護層4上の潤滑層5とを有する。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性および耐腐食性に優れた磁気記録媒体及び磁性層へのダメージを与えることなく、薄膜化による電磁変換特性の向上を可能にする保護膜形成法を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に少なくとも磁性膜を形成したディスク上に、高周波プラズマCVD法でカーボン保護膜を形成する保護膜形成法であって、カーボン保護膜形成における放電初期においては0V〜−200Vのバイアス電圧を印加し、放電終了時においては−200V以下かつ−500Vより大きい電圧を印加することを特徴とする保護膜形成法、および非磁性基板上に少なくとも磁性膜と保護膜を備えた磁気記録媒体であって、前記保護膜が、上記保護膜形成法で形成されたものであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】DLC保護膜の薄膜化するとともに、充分な性能を持つDLC保護膜の成膜方法、薄膜化したDLC保護膜を有する磁気記録媒体を備えることを特徴とする磁気記録装置を提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも記録層、保護膜を設けた磁気記録媒体において、該保護膜が磁気記録媒体用保護膜であり、該磁気記録媒体用保護膜と記録層の間に遷移層を有する磁気記録媒体。該遷移層を薄くするために、プラズマCVD法による磁気記録媒体用保護膜の成膜工程において、負のバイアス電圧を増加しながら成膜することを特徴とする成膜方法および磁気記録装置。 (もっと読む)


【課題】 AFCを熱に強い構造とすることで、垂直磁気記録ディスクの耐熱温度を上げ、AFCの機能を損なうことなくコロージョンの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】 本発明によるディスク基体10上に軟磁性層14、磁気記録層22、媒体保護層26をこの順に備える垂直磁気記録媒体100では、軟磁性層14は、Feを30〜70at%含有する反強磁性交換結合(AFC)構造で形成され、磁気記録層22は、少なくともCoを含有する結晶粒子の間に粒界部を形成する非磁性物質を含むグラニュラー構造の強磁性層であり、媒体保護層は、ラマンスペクトルのピーク比Dh/Ghが、0.60〜1.05であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ヘッドに対する耐磨耗性の低下や特性低下が少なく、保護層のカバレッジ性の低下による磁気記録層からの金属溶出、耐腐食性低下の少ない磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク基板上に情報を記録する磁気記録層と記録機能をもたない溝部が交互に配列してなる凹凸パターンが形成された磁気記録媒体にALD法を用いてALD保護層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法およびディスク基板上に情報を記録する磁気記録層と記録機能をもたない溝部が交互に配列してなる凹凸パターン形状を有し、さらに該凹凸パターン形状の上に保護層を有する磁気記録媒体において、前記保護層がALD法を用いてALD保護層からなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐腐食性に優れた二重保護層を備えた磁気記録再生ヘッドまたは磁気ディスクおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気記録再生ヘッド10または磁気ディスク20の清浄化された表面に、シリコン酸化窒化物(SiOxy)からなる密着性向上のための下地層180(280)と、DLC層190(290)とからなる2層構造保護膜を形成する。xは0.02〜2.0の範囲、yは0.01〜1.5の範囲とすることが好ましい。下地層180(280)のx,yの値を適切に調整することにより、基板とDLC層との間の強い化学的結合、優れた耐摩耗性および耐腐食性、化学的・機械的安定性、および低い導電性が得られる。 (もっと読む)


【課題】プラズマCVD装置内におけるパーティクルの発生を低減して炭素保護膜表面の平坦性を向上させ、高い記録密度を有し、且つ記録再生特性に優れた磁気記録媒体を製造することが可能な炭素保護膜の形成方法及び磁気記録媒体の製造方法、磁気記録媒体並びにこの磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】成膜チャンバ10内に、磁性膜が形成された円盤状の基板Dを設置し、該基板Dの両面に離間対向した電極11を設け、表面11aが粗面化処理された電極11を用い、成膜チャンバ10内に基板Dを設置した状態で該基板D上に炭素保護膜を形成する成膜工程と、成膜チャンバ10内に基板Dを設置しない状態で電極11の表面11aに堆積した炭素膜をアッシング除去する除去工程とが備えられ、成膜工程と除去工程とを、この順で繰り返す形成方法としている。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体の記録層に用いるCo系合金は腐食しやすい合金であるため、記録密度向上のために保護膜の薄膜化を進めていくと、耐食性、耐久性の観点から製品性能を満足する結果を得ることが難しくなってくる。
【解決手段】垂直磁気記録媒体のグラニュラー磁性層6を保護するDLC保護膜7をCVD法により形成する際に、グラニュラー磁性層界面側の第1層7aの膜厚を保護膜全膜厚の7.5〜25%,水素含有量を33〜38%とし、第2層7bの膜厚を保護膜全膜厚の50〜85%,窒素含有量を3〜7%とし、最表面側の第3層の膜厚を保護膜全膜厚の7.5%〜25%,水素含有量を25%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】蒸着テープの製造方法として、磁性層の保護膜としてのDLC膜の膜質が均一で、且つ大量生産のできるロ−ルツーロール型のプラズマ真空処理装置を提供する。
【解決手段】基材の成膜ステージとなるロール型カソード電極をカソードとし、対向するプラズマインジェクション型反応管をアノ−ドとし、両電極間に高周波を印加する容量結合型プラズマCVD方式において、プラズマインジェクション反応管の開口面積よりもアノード面積が大きくなるように電極を構成することにより、プラズマの非対称放電効果でカソード上の基材に高速成膜できる。また、蒸着テープに限らず、基材の電気抵抗に依存せずにプラズマを発生させることができるため、プラズマCVDの他、イオンエッチング、イオンアッシング、イオンボンバード等のプラズマ処理が可能である。 (もっと読む)


【課題】プラズマ密度の高密度化し保護膜のアモルファス性の向上を図ると、フィルムへのダメージの危険性を飛躍的に上昇させてしまう。
【解決手段】磁性層2の厚み方向に関して酸素量分布に極大値を有する場合、磁性層2表面の極大値が、磁性層2中間部の酸素量が最も少ない部分と比較して1倍以上1.5倍以下の比率で酸素量を含有させる。このことで、保護膜3成膜時の印加電圧を上げることなくプラズマ密度を向上することができ、信頼性および耐久性の優れた薄膜磁気記録媒体を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的ダメージや腐食に対して耐久性のある磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ドーナツ形の基板と、前記基板上の磁性膜と、前記磁性膜上の保護膜とを具備し、前記基板の主面が、外周端と内周端との間の中央部にある記録領域と、外周端または内周端からそれぞれ100μm以上2000μm以内の範囲にある端部領域と、前記端部領域と前記記録領域との間にあり記録がなされない隣接領域とに区分されており、前記端部領域における磁性膜の膜厚が前記隣接領域のそれよりも薄く、前記端部領域における保護膜の少なくとも一部の膜厚は前記隣接領域のそれよりも厚くなっていることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】パーティクルを十分に除去し、良質なダイヤモンドライクカーボン等より成る保護膜を形成しうる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板10が載置される成膜室12と、基板上に成膜を行うための成膜原料14が載置され、成膜原料をターゲットとしてアーク放電を行うことにより、成膜原料のプラズマ28を生成するプラズマ生成部16と、プラズマ生成部と成膜室とを接続し、プラズマ生成部において生成されるプラズマを成膜室内に移動させるための移動経路18と、プラズマ生成部と成膜室との間に設けられ、移動経路を開閉するシャッター20、22とを有し、シャッターの開閉を時間的に制御することにより、成膜原料から飛散するパーティクル38をシャッターにより遮断しつつ、プラズマを基板上に到達させる。 (もっと読む)


【課題】3nm以下の保護層膜厚であっても、耐摩耗性、摺動特性に好適な磁気ディスクを提供する。また、LUL方式用として好適な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板1と、磁気記録を行うために基板1上に成膜された磁性層3と、磁性層3を保護するために磁性層3上に成膜された保護層4とを少なくとも備える磁気ディスクの製造方法において、保護層4は、実質的に炭素及び水素からなる炭化水素保護膜4aを磁性層3側に有し、磁気ディスクの製造方法は、安定したプラズマ放電を確保するためのイグナイターを用いてプラズマ点火を行いつつ、0.1Pa以上2Pa以下の真空度の雰囲気中で炭化水素保護膜4aを成膜する炭化水素保護膜成膜工程を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの腐食の発生を抑えることが可能な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】面取部及び側壁部からなる端面と、主表面とを有する基板上に磁性層と保護層とを順次形成する磁気ディスクの製造方法であって、前記保護層の成膜時に、前記基板に対して所定のバイアスを印加することによって前記端面に保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープ上に形成した金属磁性膜が薄くなり抵抗損失が大きくなったとしても、成膜速度を高め、製品不良を招くこと無く、プラズマCVDにより金属磁性膜に保護膜を成膜する。
【解決手段】テープ状基板1上に形成された磁性膜1a上にプラズマ反応によって保護膜1bを成膜する成膜装置10は、磁性膜1aに保護膜1bを形成するためのプラズマ反応空間を形成する反応室11と、反応室11内に保護膜1bを形成するための反応ガスを供給する反応ガス導入部12と、反応室11内に設けられており磁性膜1aとの間にプラズマを発生させる陽極電極31と、反応室11の外部に設けられ、磁性膜1aに対して非接触で電子流を供給する電子供給源34,35と、電子供給源34,35から磁性膜1aに対して供給する電子流の電流量を制御する制御部36とを備える。制御部36は、電子供給源34,35から磁性膜1aに対して供給する電子流の電流量を、陽極電極31に対して供給される電流量以上に制御する。 (もっと読む)


【課題】 非磁性基板上に磁性記録層を有し、この磁性記録層上に被覆層を有する磁気ディスクにおいて、磁性記録層と被覆層との密着度を向上させ、被覆層の十分な耐久性、特に、良好な耐LUL特性を維持することができるようにする。
【解決手段】 非磁性基板1上に磁性記録層3を有し、この磁性記録層3上に被覆層4を有する磁気ディスク10であって、被覆層4は、磁性記録層3側に、ホウ素及び炭素からなる第1被覆層4aを有して形成されている。 (もっと読む)


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