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Fターム[5D112GB01]の内容

磁気記録媒体の製造 (17,949) | 熱処理、加圧処理 (350) | 熱処理(加熱、冷却) (207)

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【課題】ベースフィルムに発生する皺などの変形を防止して製品の品質を向上させることができ、かつ、生産性を向上させることができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ベースフィルムを40℃以上に暖めた巻芯に巻き取って、200≧54000/D+0.007L+106 α[ :巻芯の外径(mm)、L:ベースフィルムの巻長(m)、α:巻芯の円周方向の線膨張係数(/℃)]という条件を満たすロール状に形成し、ロール状態のままベースフィルムを50℃以上で熱処理し、熱処理後、ロール状態のベースフィルムを40℃以上に保って次の工程の送り出しを行う。 (もっと読む)


【課題】皺などの発生を防止して、品質を向上させることができ、かつ、生産性を向上させることができるフィルムの製造方法及びフィルムを提供する。
【解決手段】ベースフィルムを巻芯に巻取り、ロール状態のまま熱処理する。熱処理後、ロール状態のベースフィルムを40℃以上に保って次の工程、たとえばスリット工程の送り出しを行う。これにより、ベースフィルムに発生する皺等の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ベースフィルムの変形を防止し、製品の品質を向上させることができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】帯状可撓性のベースフィルムを巻芯に巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のままベースフィルムを熱処理する工程を含む磁気記録媒体の製造方法において、熱処理するベースフィルムを40℃以上に暖めた巻芯Sに巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のまま50℃以上で熱処理する。これにより、熱処理時における巻芯Sの熱膨張を抑止でき、バック面写りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高い磁気異方性を有するFePt膜結晶を規則化し、かつ磁化容易軸であるc軸を膜面垂直方向に優先配向させ、さらに、結晶粒を微細化かつ結晶粒サイズの分布を小さくした、熱安定性に優れた高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板11上に鉄酸化物からなる結晶粒子と当該結晶粒子を取り囲む非晶質の結晶粒界部とから構成された無機化合物層12を形成し、その上に磁気記録層13としてFePt層を形成する。作製方法としては、無機化合物層12、Fe層及びPt層をこの順に積層し、熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線照射加熱効率の高い情報記録媒体用基板、この基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスまたは結晶化ガラスからなり、(1)2750〜3700nmの波長域に分光透過率が50%以下となる領域が存在する、(2)波長2750〜3700nmにわたり、分光透過率が70%以下となる、(3)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、垂直磁気記録媒体用に供される、(4)赤外線照射加熱用に供され、200ppm超の水分を含む、あるいは(5)特定の金属酸化物からなる赤外線吸収剤を含み、赤外線照射加熱後にスパッタリングによって形成される情報記録層を含む多層膜の支持用に供されることを特徴とする情報記録媒体用基板、および前記基板上に情報記録層を含む多層膜を設けてなる情報記録媒体、並びに情報記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


第2下地結晶層(34)の表面に第1原子群は堆積する。堆積した第1原子群に熱が加えられる。第1中間結晶層(35)は形成される。第1中間結晶層(35)の表面に第2原子群は堆積する。第2原子群には第1中間結晶層(35)と少なくとも部分的に同一の元素が含まれる。こうして第1中間結晶層(35)よりも大きな膜厚を有する第2中間結晶層(36)が形成される。第2中間結晶層(36)の表面に第3原子群は堆積する。第3原子群には第2中間結晶層(36)と少なくとも部分的に同一の非磁性元素が含まれる。こうして磁性結晶層(37、38)は形成される。第2中間結晶層(36)および磁性結晶層(37、38)に熱が加えられる。こうして、第2中間結晶層(36)には微細で均一な結晶粒は確保されることができる。しかも、磁性結晶層(37、38)では、隣接する磁性結晶粒同士の間で磁気的相互作用は確実に抑制されることができる。
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【課題】ウェット・オン・ドライ方式により、上層の磁性層を50nm以下の薄層に形成する場合において、磁性塗料の乾燥を緩和し、高い角形比を実現する。
【解決手段】支持体1上に、下層非磁性層2と、膜厚50nm以下の磁性層3とが積層形成されている磁気記録媒体10を製造する方法において、磁性層3の形成工程の前工程として、下層非磁性層2に、カレンダー処理及び熱硬化処理を行い、磁性層の乾燥速度を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録ヘッドが安定に浮上し、耐久性、信頼性が高く、更に、電磁変換特性に優れた、薄い保護層を有する垂直磁気記録媒体ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】 非磁性基体上に少なくとも磁気記録層、保護層及び潤滑剤層が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、該保護層の酸素濃度を5原子%以上30原子%以下とし、垂直磁気記録媒体の表面電位を−0.5V以下とすることを特徴とする。
保護層の膜厚は1nm以上5nm以下とすることが好ましい。
また、保護層を形成後、その表面に酸化処理を施した後に潤滑剤層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


第1下地結晶層(33)は相互に隣接する結晶粒で構成される。第2下地結晶層(34)は、第1下地結晶層(33)よりも大きな膜厚で第1下地結晶層(33)の表面に広がる。第2下地結晶層(34)は、第1下地結晶層(33)の個々の結晶粒から成長する結晶粒で構成される。第1および第2下地結晶層(33、35)では微細で均一な結晶粒が確立される。しかも、第1および第2下地結晶層(33、35)には十分な膜厚が確保されることができる。同様に、第1および第2磁性結晶層(35、36)では微細で均一な結晶粒が確立される。しかも、第1および第2磁性結晶層(35、36)には十分な膜厚が確保されることができる。
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中心に軸孔が形成された円板状の記録媒体1をチャンバー10内に挿入して、この記録媒体1を磁場中で熱処理を行うための磁場中熱処理装置であって、チャンバー内に磁場を形成するための磁気回路が設けられ、この磁気回路は、軸孔の軸方向に沿って距離をおいて配置され、磁場の向きが対向する一対の磁石4,5と、この一対の磁石4,5の間に配置される第1強磁性体6とを備え、一対の磁石4,5が向かい合う中間位置に、軸孔に第1強磁性体6が挿通された状態で処理対象である記録媒体1が配置されるように構成した。好ましくは、記録媒体1の周囲にリング状の第2強磁性体7を配置する。
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【課題】 強磁性を示し且つ互いに凝集し難く、支持体の材質を問わずに使用可能な磁性ナノ粒子を製造する。また、高い磁性記録密度を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 液相合成された合金ナノ粒子分散液と還元性溶媒とを組み合わせて、H2ガスを含有するArガス又はH2ガスを含有するN2ガスのような還元性ガス雰囲気下、350〜500℃かつ1〜50MPaの条件で撹拌及び加熱する。このとき、前記還元性溶媒の量が、磁性ナノ粒子の質量に対して200〜600倍であることが好ましい。また、このようにして得られた磁性ナノ粒子を磁性層に含有させて磁気記録媒体を構成させる。 (もっと読む)


【課題】 トナー画像の画質劣化がなくしかもコア基材にオーバーシートが確実に強固に接着された磁気情報記録媒体を提供すること、また、前記のごとき磁気情報記録媒体を容易に作製することが可能な磁気情報記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 コア基材20の少なくとも片面に、磁気層40及び画像情報に応じた電子写真トナー画像30を有するオーバーシートが加熱圧着によりラミネートされており、コア基材及びオーバーシートのラミネート面のビカット軟化温度が、トナー材料の溶融温度より低い磁気情報記録媒体、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】保存形態であるロール体の全域にわたって、磁気テープの整巻き効果が損なわれることがなく、したがって、磁気テープの歩留まりと信頼性の向上に貢献できる、新規な磁気テープの巻き取り方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁気テープの幅方向の一側に半永久的な熱収縮を生じさせて、該磁気テープにカーバチャを付与する熱収縮工程と、磁気テープをハブの外周面に巻き取ってロール体とするハブ巻き工程と、前記ロール体から、前記熱収縮を生じた幅方向の一側を前記フランジに押し付けながら、前記磁気テープをテープリールに巻き取る整巻き工程とを含む。そして、前記ハブ巻き工程において、0.49N/cm以下の張力条件で巻き取りを行うようにしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工業的利用に適した生産性の高い方法で、絶縁性が高く、飽和磁化の劣化が小さく、さらには生体物質抽出能に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】 磁性金属を主成分とする平均10μm以下の粒径を有する金属粒子核1が、互いに異なる2種以上の無機材料で多層に被覆されて成ることを特徴とする。さらに金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する前記無機材料は炭素または窒化ほう素を主体として構成された被覆膜2であり、前記無機材料の外側の無機材料はケイ素を主体とする被覆膜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロート法で製造された板状ガラスからガラスディスクを切り出して磁気ディスク用ガラス基板を製造する場合の歩留りを高めることができる磁気ディスク用ガラス基板の製造方法及び磁気ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の上で板状とされたガラス素材からディスク状のガラス基板を切り出す工程を有する磁気ディスク用ガラス基板の製造方法であって、板状ガラス1の溶融金属に接触した側の主表面1Bに対向する主表面1Aに対して、磁気ディスク用ガラス基板となされる領域の略周縁をなす曲線を描く切り筋2,3を板状ガラス1の板厚方向に対し斜めに形成した後、板状ガラスを加熱又は冷却し、切り筋2,3を板状ガラス1の主表面1Bに向かって進行させて、ディスク状のガラス基板10を切り出す。また、かかる磁気ディスク用ガラス基板の製造方法により得られたガラス基板上に少なくとも磁性層を形成することで、磁気ディスクを製造する。 (もっと読む)


【課題】高い磁気異方性を有する規則化されたFePtの微細結晶粒から成る記録層を有し、かつ、この結晶粒のc軸が膜面垂直方向に配向した高密度磁気記録媒体及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、Fe酸化物のナノドットから成る層の上にFe層とPt層を順に積層し、所定温度に加熱してFe層とPtを合金化することにより形成する。Fe酸化物のナノドットから成る層は、Feの塩または錯体を混和した有機溶媒に対してアルコール還元法を用いる方法等を用いてFe微粒子を作製し、これを基板上に配列した後、酸化することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】 支持体ロールの熱収縮と巻芯の熱膨張によって生じる応力による品質悪化や歩留まり低下を防ぐことができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁気記録媒体の製造方法は、支持体を巻芯に巻回して支持体ロールを形成したとき、巻芯の外径(mm)をDとし、支持体の巻長(m)をLとし、巻芯の円周方向の線膨張係数(/℃)をαとしたおとき、200≧54000/D+0.007L+10αの関係が成り立つものである。 (もっと読む)


ガラス転移温度(Tg)が600℃以上であり、かつ温度45℃に保持された濃度1.72重量%のケイフッ酸水溶液に対するエッチング速度が0.1μm/分以下のガラスからなる高耐熱性、高耐酸性を備えた、情報記録媒体用基板、および該情報記録媒体用基板上に、情報記録層を有する情報記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】25nm以下の微粒子において磁気特性の経時劣化を顕著に改善した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径25nm以下のFe162主体窒化鉄系磁性粉末の表面に、Si,Pの1種以上の元素をSiとPの合計含有量がFeに対する原子割合で例えば0.1%以上となるように被着してなる耐候性の良い窒化鉄系磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが5%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である窒化鉄系磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1は磁性粉末を60℃,90%RHの恒温恒湿下で1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0は上記恒温恒湿保持前の保磁力および飽和磁化。 (もっと読む)


島状磁性結晶粒(32)は第1分離層(33)に覆われる。島状磁性結晶粒(36、38)は結晶層(35、41)上に形成される。結晶層(35、41)の働きで磁性結晶粒(36、38)の配向は揃えられる。結晶層(35)および磁性結晶粒(32)の間や結晶層(41)および磁性結晶粒(36)の間には非晶質層(34、39)が介在する。非晶質層(34、39)によれば、製造過程で磁性結晶粒(32、36)および結晶層(35、41)の間で界面反応は十分に抑制される。磁性結晶粒(32、36)の配向は確実に維持される。
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