説明

Fターム[5D117DD07]の内容

Fターム[5D117DD07]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】
多層対応光ディスク装置において、短時間で高精度な調整処理を行う。
【解決手段】
少なくとも2層以上の記録再生層を有する光ディスクに記録再生を行う光ディスク記録再生装置であって、前記球面収差補正部をあらかじめ求めてある各層ごとの適正な前記球面収差補正部の位置のうち、光ピックアップからみて最も奥の層に適正な位置と最も手前の層に適正な位置の中間位置に位置付け、対物レンズを光ディスクに近づける方向に駆動し、球面収差補正部をあらかじめ求めてある前記光ピックアップからみて最も奥の層に適正な位置に位置付け、対物レンズを前記光ディスクから遠ざける方向に駆動することを特徴とする光ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの装填から記録再生までのセットアップ時間を短縮することができる光ディスク装置を提供すること。
【解決手段】
多層光ディスク対応の光ディスク装置において、フォーカススイープ中に、球面収差補正量を、光ディスクの複数の記録層に対応して異なるように設定し、光検出部より得られる戻り光に対応する信号を、前記複数の記録層に対して生成することにより、適切な信号振幅を取得できるとともに、セットアップ時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】適切にフォーカス制御を行うことのできる光ディスク装置を提案する。
【解決手段】光ディスク装置において、アクチュエータを制御することにより対物レンズを光ディスクの厚み方向に移動させると共に、対物レンズを移動させている間に記録層を検出した時間間隔を計測し、一番目に記録層を検出してから二番目に記録層を検出するまでの第1の時間間隔と、二番目に記録層を検出してから三番目に記録層を検出するまでの第2の時間間隔とを比較し、比較結果に基づいて、対物レンズの焦点位置を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数種の光ディスク対応の再生装置では、対物レンズのフォーカシング方向センター位置はDVDとブルーレイディスクとで差異があり、再生が長引くと、端子基板24の突出部36が線ばね29を介してレンズホルダ13により引っ張られ、クリープ変形してしまう。クリープ変形を回避するために、突出部36の剛性を高めると、線ばね29の振動を減衰する機能が低下してしまう。振動減衰機能とクリープ変形防止とを両立させる。
【解決手段】再生中において、再生時間A、周囲温度T及び浮上電圧(再生中の平均フォーカシングサーボ電圧)Bを監視する(S51)。再生終了後、再生時間A、再生中の端子基板24の周囲温度T及び浮上電圧Bを確認し(S52,S53)、確認値T≧70°Cか又は確認値A≧120分であれば(S54正)、レンズホルダ13へ−Bの浮上電圧を約A時間供給して、突出部36をクリープ変形から初期形状へ塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクをクランプ又はアンクランプするときに生じる、光ピックアップのホルダとベース部との衝突による叩き音を抑えること。
【解決手段】対物レンズを保持するホルダと、ホルダをフォーカス軸方向に変位させるアクチュエータと、ホルダを支持するベース部とを有する光ピックアップと、アクチュエータの駆動を制御する駆動制御部とを備えるディスク再生装置であって、光ディスクがクランプ又はアンクランプされるとき、駆動制御部が、光ディスクから遠ざかる方向へホルダを変位させるようアクチュエータの駆動を制御し、ホルダの底部をベース部に当接させる。 (もっと読む)


【課題】レイヤージャンプ終了時にFOK信号を監視し、専用の検知回路を用いることなく、レンズが光ディスクの記録面に衝突するのを防いだ光ディスク装置を提供する。
【解決手段】制御部は、レイヤージャンプ終了時、衝突検知フラグを立ち上げて、レンズ衝突検知モードを実行する。制御部は、このレンズ衝突検知モードにおいて、FOK信号のレベルがHighになっているかどうかを判定する。そして、FOK信号のレベルがLowであれば、制御部は、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、対物レンズを光ディスクの記録面から離れる方向にアクチュエータに移動させる。これにより、対物レンズは、光ディスクの記録面から離れる方向に移動する。そのため、対物レンズが光ディスクの情報記録面に衝突するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、光ピックアップのアクチュエータの過電流検出時も、光ディスクのディスク面への傷付きをなくす。
【解決手段】アクチュエータの過電流を検出するとともに該検出結果の信号に基づきディスクモータに駆動停止とブレーキ力を働かせることを指示する過電流検出部を備え、記録または再生時にフォーカス制御状態でアクチュエータの過電流を検出したとき、光ディスクの回転数が減少し予め設定された値以下となるまでの間は、ディスクモータにブレーキ力を働かせた状態でアクチュエータを制御し、対物レンズをフォーカス制御オフでディスク面から離間した退避状態にし、光ディスクの回転数が予め設定された値以下となったとき、該退避状態を解除する構成とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスクにピット列が形成されているとき、フォーカスエラー信号の振幅を精度良く検出することが可能な光ディスク装置及び信号処理方法を提供すること。
【解決手段】光ディスクに照射されたレーザー光の反射光に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号生成部112と、フォーカスエラー信号の周期を決定する周期決定部111と、周期決定部で決定されたフォーカス信号の周期の逆数よりも高くなるように遮断周波数が設定される低域通過フィルタ部113と、光ディスクに形成されたピット列で反射した反射光に基づいてフォーカスエラー信号中に生じる高周波成分の周期の逆数が遮断周波数よりも高くなるように光ディスクの回転速度を制御する回転制御部107と、回転制御部が制御した回転速度で光ディスクが回転するとき、低域通過フィルタで処理されたフォーカスエラー信号の振幅を測定する振幅測定部116とを有する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの種類を判別するための反射光を精度よく検出する光ディスク判別方法及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】
対物レンズを光ディスクの記録面に近づける又は遠ざけるように移動させながら、複数のレーザを切り換えると共に球面収差補正素子を動かして、光ディスクからの反射光を精度よく検出し、該検出した反射光から生成した信号により複数の光ディスクの種類を判別する。これにより1回のスイープで光ディスクの種類を判別することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の記録層を有する光ディスクにおいて、指定された記録層を高精度で検出する。
【解決手段】 コントローラ60は、対物レンズ21を変位させて、複数の基準レベルのそれぞれに対してS字検出回路37によるS字波形信号の検出数を求め、複数の基準レベルごとの検出数に基づいて、複数の基準レベルとS字波形信号の振幅値との大小関係を判別し、複数の基準レベルを用いてS字検出回路37のS字検出レベル及び信号抽出回路40のS字波形信号を検出するための2値化回路のスライスレベルを設定する。そして、コントローラ60は、S字検出回路37及び信号抽出回路40によって検出されるS字波形信号の数をカウントし、前記カウントされたS字波形信号の数が指定された記録層に対応した値になったことを条件に、指定された記録層を検出する。 (もっと読む)


【課題】
近年登場してきた青色レーザーを用いた光ディスク装置においては、光ディスクと対物レンズとの距離がこれまでの赤色レーザーを用いた装置にくらべ近接してきている。このため、光ディスク装置に付属する開閉部による開閉により衝撃・振動などの外乱が加わると、光ディスクと対物レンズが衝突し、光ディスクの傷つき、対物レンズの破損などが発生する恐れがある。
【解決手段】
開閉部のヒンジなどに開閉部の開閉を感知するスイッチを設け、開閉部が閉じられようとしたらスイッチの状態が遷移するようにし、本スイッチの状態が遷移するとフォーカスアクチュエータを駆動させて対物レンズを光ディスクから遠ざける方向かつ光ディスクに対して鉛直方向へ移動させることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 2焦点のヘッド,あるいは複数の情報面をもつディスクの高速,かつ安定なフォーカス制御の実現を図る。
【解決手段】 装置の起動時、再起動時に収束レンズをディスクに接近後離間、あるいは離間後接近させたとき、光ビームの収束点が各情報面を通過するごとにFE上に現れるS字信号の振幅を計測し、所定の振幅になるようにフォーカス検出系のゲインを切り換えて、最適な引き込みレベルを設定する。その後、最上点からディスクから離間(CD),あるいは最下点からディスクに接近(DVD)させたとき、光ビームの収束点が最初に到達する情報面でフォーカス制御を動作させて引き込みを完了する。その後、フォーカス制御を一旦不動作にし、FE信号のレベルと各情報面で設定した引き込むレベルに基づいて収束レンズを加減速して、次の情報面へ移動していく。 (もっと読む)


【課題】 面振れをしている光ディスクに対し対物レンズを接触させること無く、光ディスクの最も奥の記録層に安定したフォーカス引込みを行うことができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 スピンドルモータ102により回転している光ディスク101に対物レンズ116をその作動距離より小さい割合の一定速度V1で近づけ、レーザ光の合焦点がディスク表面に到達した時点から対物レンズ116をさらに一定距離近づけて停止させる。合焦点がディスク表面に達した時点から光ディスク101が1回転し、さらにモータ回転位相を示すFG番号に応じた所定角度回転した時点から対物レンズ116を光ディスク101から遠ざかる方向に速度V3で移動させ、合焦点が記録層に達したと判定したとき、フォーカスループ制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】フォーカスサーボ外れを検出した場合に、対物レンズの跳ね返りと振動の発生を抑える。
【解決手段】本発明に係るフォーカスサーボ制御装置は、対物レンズ2aと、対物レンズ駆動部11と、フォーカスエラー信号と光量総和信号とを生成する信号生成部6と、フォーカスエラー信号又は光量総和信号が所定の条件を満たした場合に、フォーカスサーボ外れと判定するフォーカスサーボ外れ判定手段9aと、フォーカスサーボ外れの場合に、対物レンズ駆動部11へ加速制御信号、及び減速制御信号を出力する対物レンズ退避制御手段9bと、対物レンズの振動を打ち消すように定めたバイアス電圧と経過時間を関連付けて記憶した記憶部8から経過時間とバイアス電圧とを読み込み、バイアス電圧を決定するバイアス出力決定手段9cと、決定したバイアス電圧で制御するバイアス制御信号を対物レンズ駆動部11へ出力する対物レンズ振動制御手段9dとを備える。 (もっと読む)


【課題】反射率の高いDVDやCDと反射率の低いBlu−rayDiscとのディスク判別が困難であり、またディスク反射率ばらつきやディスク面ぶれの影響により所望の層へのフォーカス引込あるいはフォーカスジャンプが失敗する場合がある。
【解決手段】ディスクの表面から各層までの距離に応じてレベルが変わるような層判別信号を用いることで、より確実なディスク判別、フォーカス引込、フォーカスジャンプを行う。 (もっと読む)


【課題】 DVDの情報再生方法を検討し、追記可能な二層構造のDVD±Rの約1/3の反射率しか有しない二層構造のDVD±RWの情報再生を可能とした再生方法及び再生装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ装置42からの信号VA、VB、VC、VDは可変利得アンプ(VGA)66によって、任意にゲイン倍される。このゲインGinpdはCPU53からの指示によって設定することが可能となっており、INPDGコントロール信号によって設定できる。フォーカスエラー信号はFE演算回路61によって、FE=Ginpd×[(A+C)−(B+D)]の演算が行われる。トラックエラー信号はTE演算回路62によって、TE=Ginpd×[(B+C)−(A+D)]の演算が行われる。総和信号はSUM演算回路63によって、SUM=Ginpd×(A+B+C+D)の演算が行われる。 正規化回路は、AGCCNT回路64とVCA65から構成される。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の種類を検出して再生する記録媒体再生装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズを含むレンズユニットをフォーカス方向に移動させる移動手段と、この移動手段によって前記レンズユニットを、記録媒体に接触させた接触位置と記録媒体から十分に離れる最遠隔位置との間で移動させ、この移動過程における記録媒体の表面及び信号面からの各反射光をそれぞれ検出し、この検出結果に基づいて記録媒体の種類を判別する記録媒体種類判別手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】高NAの対物レンズを用いて光ディスク上に情報を記録再生する装置では、対物レンズのワーキングディスタンスが小さいため、従来の装置よりもディスクと対物レンズの衝突が発生しやすい。
【解決手段】LPF14によってフォーカス制御回路12の出力信号の高周波数成分を減衰し、比較回路15に入力し基準電圧回路16の出力と比較を行い、所定の基準電圧範囲でない場合にはフォーカス制御回路12を不動作にするとともに対物レンズ退避回路19を動作させて対物レンズ3を光ディスク1から遠ざける。 (もっと読む)


【課題】複数の記録層を有する光ディスクの種別を正確に判別することが可能な光ディスク種別の判別方法と、この判別方法を用いた光ディスク装置を提供する。
【解決手段】複数の記録層を有する光ディスクに対して、対物レンズによって集光されたレーザ光を照射して、装着されている光ディスクの種別を判別する光ディスク種別の判別方法において、対物レンズを光ディスクに対して近づけたときまたは遠ざけたときに得られるフォーカスエラー信号のS字振幅と、レーザ光の合焦点におけるフォーカス駆動電圧値をそれぞれの記録層について取得し、それぞれの記録層についてのS字振幅の大きさと、フォーカス駆動電圧値の差に基づいて光ディスクの種別を判別する。 (もっと読む)


【課題】 多層ディスクを使用する光ディスク記録再生装置のフォーカス制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも第1記録層と第2記録層を備えた光ディスクを使用する光ディスク記録再生装置において、第1記録層と第2記録層との間にあるスペーサー部の厚さを光ディスク上の2箇所以上で測定し、測定された複数のスペーサー厚の平均値からスペーサー厚を求め、求められたスペーサー厚に基づいて第2記録層に対するデフォーカス量を設定し、光学式ピックアップから照射されるレーザー光を第2記録層に合焦させるフォーカスサーボ動作を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 22