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Fターム[5D118AA19]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 性能向上、安定化 (3,537) | オフセットに対処するもの (896) | 偏心に対処するもの (95)

Fターム[5D118AA19]に分類される特許

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【課題】偏重心の検出が完了する以前から光ディスクの読み出しを可能にし、光ディスク装置に接続された装置でタイムアウトが発生するのを防ぐ。
【解決手段】光ディスクから反射したビームを検知信号として出力する光学センサと、検知信号からトラックエラー信号とレンズ変位信号を出力する信号生成部と、トラックエラー信号に基づいてビームのトラッキングを制御するトラッキングサーボ制御部と、光ディスクの回転速度を制御する回転制御部と、レンズ変位信号から光ディスクの偏重心を検出する偏重心検出部と、を備え、回転制御部が、光ディスクの目標回転速度を設定となるようにモータを制御し、偏重心検出部は、トラッキングサーボ制御部を機能させた状態で、レンズ変位信号の振幅に基づいて光ディスクの偏重心の有無を判定し、光ディスクに偏重心が有ると判定された場合には、目標回転速度を制限する。 (もっと読む)


【課題】複数の光ピックアップを備える光記録再生装置の消費電力を低減する。
【解決手段】本実施形態の光記録再生装置は、第1および第2の光ピックアップ2a、2bと、これらの光ピックアップ2a、2bを制御する制御部を備える。第1の光ピックアップ2aは、第1の光源から出射された光ビームを光記録媒体に集光する第1の対物レンズ3aと、第1の対物レンズ3aを中心位置に対してトラック横断方向にシフトさせることができる第1のレンズアクチュエータとを有する。第2の光ピックアップ2bは、第2の光源から出射された光ビームを光記録媒体に集光する第2の対物レンズ3bと、第2の対物レンズ3bを中心位置に対してトラック横断方向にシフトさせることができる第2のレンズアクチュエータとを有する。制御部は、第1の対物レンズ3aのシフト量を増加させるとき、第2の対物レンズ3bのシフト量を減少させるように第1および第2のレンズアクチュエータを動作させる。 (もっと読む)


【課題】レンズから見たディスクのトラックガイド溝方向が変化するような場合でも安定した3ビーム差動プッシュプル法でトラッキングエラー信号を得る。
【解決手段】光ピックアップ30は光源121から出射した光を0次回折光ビーム、±1次回折光ビームを含む複数の光ビームに分岐するグレーティング素子110と、グレーティング素子110から出た0次回折光ビームおよび±1次回折光ビームをそれぞれ光ディスクに集光する対物レンズ117と、3つの回折光ビームの光ディスク118による反射光をそれぞれ受光する複数の光検出部を有する受光素子101とを備え、このグレーティング素子110は、±1次回折光ビームの各々によって前記光ディスク上に形成されるサブ光スポットが、0次回折光ビームによって光ディスク上に形成されるメイン光スポットよりも、光ディスクのトラックに直交する方向に大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、異なる深さ位置に形成された記録層とを有する光ディスク記録媒体に記録を行う場合、レンズシフト等に伴うスポット位置ずれで生じる記録マーク列の重なりやをATS(隣接トラックサーボ)で解決する際のサーボを安定化する。
【解決手段】基準面の位置案内子に基づき対物レンズを制御するトラッキングサーボループをマイナーループとして形成し、当該ループに対してATS制御系によるサーボ制御信号を与える構成とする。このとき、ATS制御系の位相補償については全積分や一次のLPFなどATSループの伝達特性ゲインにピークを発生させない構成を用い、またマイナーループの制御帯域はATSループの制御帯域より十分高く設定する。従来のATS単体とする場合に生じていたループ伝達特性ゲインのピークの発生を防止でき、トラッキング誤差の発散が防止されサーボの安定化が図られる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置のサーボ制御において、トラック引き込み性能を向上させることである。
【解決手段】前記対物レンズをアクチュエータにより駆動し、前記光ディスクからの反射光量に応じた電気信号を出力し、前記出力された電気信号からフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を生成し、前記フォーカスエラー信号に基づいて、フォーカス制御信号を出力して、前記アクチュエータを前記回転軸方向に駆動し、前記トラッキングエラー信号に基づいて、トラッキング制御信号を出力して、前記アクチュエータを前記光ディスク半径方向に駆動し、前記トラッキングエラー信号の周期が略一定となるようアクチュエータの速度制御を行い、前記速度制御を開始するよりも前に、前記対物レンズを半径方向に移動し、前記速度制御を開始した後に前記トラッキング制御信号をアクチュエータに供給し、トラック引き込みを行う。 (もっと読む)


【課題】2種以上の多層光ディスクに対し互換性を有し、レンズシフトが発生しても層間迷光による影響を受けずにトラッキング制御に必要な受光信号を生成できるようにする。
【解決手段】反射光を第1の回折光学素子により回折させ、プッシュプル成分及びレンズシフト成分を含む反射光を縦方向の内周側及び外周側へ分離して第1、第2の1次光として進行させ、レンズシフト成分を含む反射光をそれぞれ横方向へ第3、第4の1次光として進行させ、光検出器34において第1、第2の1次光を受光する第1、第2の受光部DE、DFと、第3、第4の1次光を受光する第3、第4の受光部DG、DHを、BDに対応する第1の波長の光が対象記録層以外の記録層で反射されてなる層間迷光のうち最大の層間迷光の半径をRとしたとき、第1の回折光学素子による0次光を受光する第5の受光部の中心位置から、第1〜第4の受光部の中心位置を距離R以上離間させて配置する。 (もっと読む)


【課題】 スタンパーの偏心量を正確に測定する。
【解決手段】 押し当て具15を用いて、スタンパーSTをホルダー13に一方向から押し当てた状態で、ホルダー13をクランプ12にセットして、スピンドルモータ11を駆動することによりスタンパーSTを少なくとも1回転させる。このとき、コントローラ100はスタンパーSTの回転角度に応じて変化する径方向ずれ量を取得する。径方向ずれ量とは、スタンパーSTの回転時における回転中心に対するスタンパーSTの中心の所定の径方向におけるずれ量である。コントローラ100は、この回転角度及び径方向ずれ量に基づき、スタンパーSTの偏心ベクトルを計算する。そして、この偏心ベクトルから、スタンパーSTのホルダ13への押し当てベクトルを減算する減算処理により、スタンパーST自身の偏心量を求める。 (もっと読む)


【課題】光ディスク等の偏心にて発生するトラッキング方向の振動による、チルト・アクチュエータの振動によって記録・再生品位が悪化することを防ぐ。
【解決手段】円盤状の光情報記録媒体120と対向して設けられ対物レンズを当該光情報記録媒体120のトラッキング方向に移動させるためのトラッキング駆動信号を、当該対物レンズを当該光情報記録媒体のチルト方向に移動させるためのチルト駆動信号に加算して、チルト・アクチュエータ112に供給する。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、上記基準面とは別の層位置に設けられ情報記録が行われる記録層とを有する光記録媒体に対して、上記記録層に情報の記録又は再生を行うための第1の光と、上記第1の光とは異なる第2の光とを照射する共通の対物レンズを介して照射すると共に、上記対物レンズを介した上記第1の光の合焦位置を、上記対物レンズに入射する上記第1の光のコリメーションを変化させることで調整するようにされた場合において、上記光記録媒体の偏芯(対物レンズのシフト)に応じて生じる上記第1の光と上記第2の光との間のスポット位置ずれを抑制する。
【解決手段】上記第2の光の倍率が上記第1の光の倍率の範囲内となるようにする。これにより、同じ対物レンズのシフト量に対する第1の光の合焦位置の変位量と第2の光の合焦位置の変位量との差を小とすることができ、結果、スポット位置ずれΔxの発生量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】3ビームによるDPP法においては、ディスク偏芯時にDPP信号振幅が低下することにより、トラッキングサーボが外れてしまうという問題があった。
【解決手段】光ビームを出射するレーザ光源と、光ビームを0次光と±1次光の少なくとも3つの光ビームに分岐する光分岐素子と、3つの光ビームを光ディスク上に集光する対物レンズと、光ディスクからの3つの反射光を受光する光検出器とを備え、+1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号と、−1次光の受光領域から生成されたプッシュプル信号との減算処理により偏芯信号を生成するようにする。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の非線形オフセットを補正する。
【解決手段】レンズシフトに伴う差動プッシュプル信号オフセットの非線形性を、ドライブ回路の学習補正により行う。具体的には、学習でオフセットカーブを測定し、補正値を記憶する。そして、サーボ中、補正値を用いてトラッキング誤差信号を補正する。これにより、非線形成分を補正できる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの市場においては、2層よりも多くの記録層を一枚のディスクに有する多層タイプの光ディスクが検討されている。
多層ディスクでは複数の記録層からの反射を考慮する必要があり、また隣接する記録層との間隔も狭まると予想される。
他記録層からの迷光は、光ディスクの記録層数の増加や、記録層間の物理的な距離が短くなると、実際のディスク上のトラック溝と無関係にトラッキング誤差信号がより大きく変動し、光ディスク装置のサーボ制御への外乱が大きくなる。
【解決手段】
トラッキング誤差信号の品質と対物レンズ位置の関係を学習し、トラッキング誤差信号の品質が好適となる対物レンズ位置で動作を行う。 (もっと読む)


【課題】高精度、安定的かつ迅速にシークを行なわせる。
【解決手段】スピンドルモータ15の回転位置と光ディスク10の偏芯量との関係から光ピックアップ55に対して偏芯量が最大となるスピンドルモータ15の2箇所の回転位置と偏芯量とを学習する偏芯学習部90と、光ビームの反射光から生成されるレンズセンターからのレンズシフト量を表す検出信号と実際のレンズ20シフト量との関係を学習するレンズシフト学習部80と、ロングシークを用いて現在の記録トラックから目標の記録トラックまで光ビームをシークさせるとき、現在の記録トラックから目標の記録トラックまでの光ピックアップ55の移動距離を、スレッド移動前の検出信号における実際のレンズシフト量と、偏芯量が最大となる回転位置における光ディスクの偏芯量とで補正し、偏芯量が最大となる回転位置で光ビームをトラックONさせる制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】情報記録のための第1の光と情報記録位置の制御のための第2の光とを共通の対物レンズを介して照射し且つ、対物レンズのフォーカスサーボ制御を第2の光が光ディスク記録媒体に形成された反射膜上に合焦するようにして行い且つ、第1の光による情報記録位置(焦点位置)を対物レンズに入射する第1の光のコリメーションを変化させて設定(調整)且つ、対物レンズのトラッキングサーボ制御を、第2レーザ光の焦点位置が光ディスク記録媒体の反射膜(基準面)に形成された位置案内子に沿うようにして行う構成において、ディスク偏芯により生じる上記情報記録位置のずれを適正に補正する。
【解決手段】ディスク1周内の回転角度ごとの偏芯推定量を取得し、該取得した偏芯推定量の情報に基づいて上記第1の光のトラッキング方向における情報記録位置のずれを補正する。これによりトラックピッチを詰めることができ大記録容量化を達成できる。またディスクの着脱も許容でき利便性の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクのカバー層の厚み誤差によって生じる球面収差を精度良く検出することで、適切に球面収差補正を行ない、光ディスクの記録/再生性能を向上する光ディスクドライブ装置を提供する。
【解決手段】光ディスクで発生している球面収差量の測定もしくは球面収差補正素子の制御は、フォーカス制御を行った状態において、対物レンズのラジアル方向の位置が光軸の中心位置になった場合に行なう。 (もっと読む)


【課題】サーボ制御装置及び光ディスク装置において、外乱に対する追従性能を向上させる。
【解決手段】外乱に対する追従性能を向上させるために特性を変更する特性切り替え部105と、特性切り替え部105の出力信号に対してゲインまたは位相の補償を行い、駆動信号を出力する第三の制御要素106と、所定信号に基づいて外乱を検出する外乱レベル検出回路108と、を備え、特性切り替え部105の出力信号よりも後段の信号を用いて外乱を検出する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御の安定性を向上させる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】対物レンズのディスク半径方向の位置を示すレンズ位置信号を生成するレンズ位置信号生成部5と、トラッキング誤差信号の振幅を補正する振幅補正部33と、アクチュエータの制御を行うための信号であるアクチュエータ駆動信号を振幅補正部の出力から生成するトラッキング制御部34とを有し、振幅補正部33はレンズ位置信号に応じてトラッキング誤差信号の振幅を補正し、光スポットとトラックのずれに対するトラッキング誤差検出感度が略一定になるように補正する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの品質に拘わらず精度良くトラッキング制御を行い得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置1は、光ディスク100の管理領域から偏心角度φ0及び偏心距離GDを読み出す。信号処理部4は、照射角度φ、偏心角度φ0及び偏心距離GDを用いてトラックずれ位相aを算出すると共に、受光信号SA〜SHを基に第1トラッキングエラー信号STE1及び第2トラッキングエラー信号STE2を算出する。また信号処理部4は、トラックずれ位相aに応じた比率で第1トラッキングエラー信号STE1及び第2トラッキングエラー信号STE2を加算してトラッキングエラー信号STEを生成する。光ディスク装置1は、トラッキングエラー信号STEに基づきトラッキング制御を行うことにより、光ビームLの焦点Fを、回転中心QDを中心とした理想トラックTIに追従させることができる。 (もっと読む)


【課題】偏重心の光ディスクの回転による対物レンズの揺れ幅に対する許容度を広げ、読取または記録が途中で中断されてしまうことを大幅に減らした光ディスク装置を提供する。
【解決手段】制御部は、アクチュエータ25のトラッキングコイルに対して正の所定レベルのDC電圧Vを印加する。制御部は、DC電圧V印加中のLE信号の振幅を一定期間計測して、その一定期間の振幅値の平均値A1を測定する。同様に、制御部は、同トラッキングコイルに対して正の所定レベルのDC電圧−Vを印加する。制御部は、DC電圧−V印加中のLE信号の振幅を一定期間計測して、その一定期間の振幅値の平均値A2を測定する。制御部は、平均値A1、A2と現在設定されている前回のゲインPと目標振幅Bとに基づいて今回設定すべきゲインQを算出し、増幅器に設定する。そして、制御部は、シーク動作時等にゲインQでLCサーボ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でコマ収差を抑制する。
【解決手段】光ピックアップは、光ビームを出射するレーザ光出射装置を含む固定部24と、光記録媒体に光ビームを集光させる対物レンズ14を含み、光ビームの光軸と直交する方向で固定部24に対して移動可能な可動部22と、可動部22に一端が、固定部24に他端が固定された付勢部材23であって、可動部22が直交する方向で移動したときに対物レンズ14の中心軸が光ビームの光軸に接近する方向に傾くように可動部22に付勢力を与える付勢部材23と、有している。 (もっと読む)


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