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Fターム[5D378EE04]の内容

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【課題】押鍵するときに適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られ、コスト高にならない鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵スイッチ5は、対向する接点間の距離がそれぞれ異なるスイッチs1、s2を有し、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によってスイッチs1、s2が順次接触する構成のみを備える。クリックゴム14は、鍵3の押鍵により回動するハンマー4によって天板部145が凹状に弾性変形して反力が増大し、さらに脚部143が屈曲状に弾性変形して反力が減少する構成のみを備える。そして、スイッチs1がオンした後に、クリックゴム14による反力がピーク値となり、反力がピーク値より減少した後に、スイッチs2がオンするように設定すると、適切な発音とグランドピアノの押鍵タッチ感を得られる。 (もっと読む)


【課題】 押鍵時および離鍵時における鍵ストップ感をいずれの鍵域においても良好にした鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵フレーム20は、複数の鍵10の下方に配設され、複数の鍵10の前部がそれぞれ上下方向に揺動するように、複数の鍵10の後端部をそれぞれ支持する。揺動レバー40は、鍵ごとまたは鍵域ごとに異なる慣性モーメントを有する質量体42を含み、複数の鍵10の下方にて長手方向を前後方向にしてそれぞれ配置されるとともに、鍵10の駆動により上下に揺動するように鍵フレーム20に支持される。質量体42の揺動範囲は、上下方向に所定間隔だけ離して設けられた下限ストッパ部材70および上限ストッパ部材80により規制される。質量体42と、下限ストッパ部材70および上限ストッパ部材80の双方との当接面積は鍵ごとまたは鍵域ごとに異なる。 (もっと読む)


【課題】 非常に単純な構成で、レットオフ感を付与することができる鍵盤楽器のレットオフ付与装置を提供する。
【解決手段】 鍵6の押鍵に伴ってレットオフ感を付与するための鍵盤楽器のレットオフ付与装置1であって、鍵6の所定位置に設けられたばね力作用部6cと、ばね力作用部6cの付近に設けられた不動の固定部41と、ばね力作用部6cおよび固定部41の一方に設けられ、押鍵に伴う鍵6の回動の途中で、ばね力作用部6cおよび固定部41の他方に係合することにより、鍵6をその回動方向と逆方向に付勢するとともに、鍵6が最終的な押鍵位置に達する前にばね力作用部6cおよび固定部41の他方から離脱するばね42と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】黒鍵における主に操作される部分の押離鍵方向の回動半径を極力大きく確保して、黒鍵の演奏操作性を向上させる。
【解決手段】鍵ユニットKUにおいて、各々の基端部21に、垂直ヒンジ部24及び水平ヒンジ22を介して白鍵本体23が連結され、垂直ヒンジ部24、水平ヒンジ22は、白鍵本体23の自由端部を鍵並び方向、押離鍵方向にそれぞれ回動自在にする。また、基端部41に、水平ヒンジ部42bを介して黒鍵本体43が連結され、水平ヒンジ部42bは、基黒鍵本体43の自由端部を押離鍵方向に回動自在にする。黒鍵40の水平ヒンジ部42bは、白鍵20の水平ヒンジ22よりも後方に位置する。 (もっと読む)


【課題】 各鍵に対応する2つの効果制御用センサの出力差が明確に生じるようにして、効果制御用センサの検出精度を向上させる。
【解決手段】 各白鍵21に対応する左側、右側の感圧センサ42L、42Rは、センサ押圧部24による押圧力に応じた出力sL及び出力sRを発生させる。押鍵操作により、鍵スイッチ12、13の検出信号に応じた音高の楽音が発生し、その楽音が、出力sL及び出力sRに応じて制御される。感圧センサ42L、42R間には支点部材41が設けられる。白鍵21の押下操作終了状態時における押圧位置の鍵並び方向への変化によって、センサ押圧部24が、支点部材41を支点として鍵長手方向に沿う軸を中心に回転する方向にシーソー運動しやすく、押圧位置に応じた力が、感圧センサ42L、42Rに伝わる。 (もっと読む)


【課題】白鍵と黒鍵との間のタッチ感触の良好なバランスを確保すると共に、奥行き方向をコンパクトにする。
【解決手段】白鍵20、黒鍵40に対応する質量体50W、50Bの下側係合片53W、53B、及び後端部52W、52Bは、それぞれ、前後方向における位置が同一で、質量体50Bの回動軸14Bは、質量体50Wの回動軸14Wよりも後方に位置する。下側係合片53Bと回動軸14Bとの距離は、下側係合片53Wと回動軸14Wとの距離よりも長い。質量体50W、50Bの回動範囲は、上限ストッパ83及び下限ストッパ84によって規制され、各後端部52W、52Bの移動ストロークstW3、stB3は同一で、白鍵20、黒鍵40間で押鍵ストロークstW1、stB1も同一である。 (もっと読む)


【課題】 電子鍵盤楽器において、鍵軌道中の3箇所程度の押下位置を検出する安価なセンサを用いて、奏法を正確に検出し、奏法に応じた楽音信号を生成することによって表現力豊かな演奏を実現する。
【解決手段】 鍵を押下するために必要な静荷重がステップ状に上昇し、または該静荷重の極大値が現れるように、鍵盤構造を構成する。この静荷重のステップ状の上昇、または極大値が現れる位置の前後において第1,第2接点がオン状態になり、さらに深く押鍵したときに第3接点がオン状態になるように、センサを配置する。第1,第2接点のオンタイミングの差である時間T1、第2,第3接点のオンタイミングの差である時間T2に基づいて、楽音信号のパラメータ等を制御する。 (もっと読む)


【目的】 質量体の全長を短くしても充分な等価質量が得られ、押鍵時の回動角度も大きくして所望のタッチ感触が得られるようにし、しかも、鍵盤装置の奥行きも高さも増加しないようにする。
【構成】 フレーム10の鍵取付部10Kに回動自在に保持された鍵20,40と、質量体取付部10Gに回動自在に保持され、鍵20,40の下方に設けられた質量体駆動部29,45によって駆動される質量体50W,50Bと、その回動範囲を規制する質量体下限ストッパ84及び質量体上限ストッパ83とを有する。その質量体50W,50Bが質量集中部52Wc,52Bcを備え、その質量集中部がフレーム10の質量体上限ストッパ83を設けた位置より鍵長手方向の外方に突設し、且つ鍵20,40の後端部上面と質量集中部52Wc,52Bcの最上昇位置での上面とが実質的に同一面になるようにした。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置においてハンマー構造体3によるタッチ感を得るとともに、樹脂一体型の鍵盤としてコストを低減し、耐久性がありタッチ感を損なわない鍵盤装置を提供する。
【解決手段】白鍵11、薄肉部12及び共通固定部13の鍵ユニット1を樹脂一体成形する。黒鍵21、薄肉部22及び共通固定部23の鍵ユニット2を樹脂一体成形する。鍵フレーム110の鍵固定台120に共通固定部13,23を固定する。白鍵11において、幅広部11aの裏面に黒鍵21の先端に隣接する作用部14を形成する。黒鍵21の先端の下部に作用部24を形成する。鍵11の押鍵により作用部14でハンマー構造体3を駆動する。 (もっと読む)


【目的】 鍵及び質量体を支持する支持部材によって各鍵の下方に形成される空間を、質量体の回動による慣性モーメント発生部の昇降を妨げることなく、有効に利用できるようにする。
【構成】 複数の鍵20,40とその下方に複数の質量体50W,50Bが、支持部材である鍵盤フレーム10にそれぞれ揺動自在に支持されており、その各質量体50W,50Bは、鍵20,40の長手方向に沿って延び、その後端部に質量集中部52Wc,52Bcを有し、鍵20,40の質量体駆動部29,40によって駆動されない時には、その質量集中部52Wc,52Bcが最下降位置になる傾斜状態となる。鍵盤フレーム10は、複数の質量体50W,50Bのうちの相隣接する2つの質量体間に設けられたリブ10dを有し、そのリブ10dの下縁の少なくとも一部が、上記傾斜状態にある質量体50W,50Bの下縁に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置においてハンマー構造体3によるタッチ感を得るとともに、鍵フレーム110の前後幅を小さくし、組立作業を容易にする。
【解決手段】白鍵11、薄肉部12及び共通固定部13の鍵ユニット1を樹脂一体成形する。黒鍵21、薄肉部22及び共通固定部23の鍵ユニット2を樹脂一体成形する。鍵フレーム110の鍵対応部120にQ通固定部13,23を固定する。鍵フレーム110の下部にハンマー構造体3のストッパSDを配置する。ストッパSDの内側にネジ孔170を形成する。隣り合うハンマー構造体3,3の間にネジ孔170を形成する。上から下ケース10DにネジN3でネジ止めする。 (もっと読む)


【課題】 押鍵行程後半におけるセンシングによる反力上昇を抑えて、鍵タッチ感触を向上させる。
【解決手段】 接点時間差タイプの2メイク式タッチレスポンススイッチである鍵スイッチ20において、被駆動部23が下方に駆動されると、スカート部24が弾性変形(座屈)し、反力が発生すると共に、可動部33、43も下方に移動する。そして、まず、第1信号検出器sw1の可動接点35が固定接点36に当接すると、第1メイクの信号が検出されると共に、スカート部34が弾性変形して反力が発生し、その後、第2信号検出器sw2の可動接点45が固定接点46に当接すると、第2メイクの信号が検出されると共に、スカート部44が弾性変形して反力が発生する。スカート部34の反力よりもスカート部44の反力の方が小さい。 (もっと読む)


【目的】 質量体を備えた鍵盤装置において、白鍵のガイド部によるメカ雑音や隣接鍵との接触による雑音などが発生しないようにする。
【構成】 複数の白鍵20と黒鍵40、その下方で各鍵に連動する質量体とを、それぞれ回動部を介して支持部材である鍵盤フレーム10に並設した鍵盤装置20であり、各白鍵20の押離鍵方向を規制する白鍵ガイド12を各白鍵20の幅広部に対して設け、その白鍵ガイド12を設ける幅広部の鍵幅方向における位置cを、その幅広部の鍵幅方向の中央位置cと質量体駆動部29の鍵幅方向の中央に対応する駆動部中央位置cとが異なる白鍵(E鍵、F鍵等)に対しては、駆動部中央位置cの方に近くする。 (もっと読む)


【課題】鍵盤装置においてハンマー構造体3によるタッチ感を得るとともに、スイッチ基板30のフラットケーブル40がハンマー構造体3と干渉しないようにする。
【解決手段】白鍵11、薄肉部12及び共通固定部13の鍵ユニット1を樹脂一体成形する。黒鍵21、薄肉部22及び共通固定部23の鍵ユニット2を樹脂一体成形する。鍵フレーム110の鍵固定台120に共通固定部13,23を固定する。スイッチ基板30のフラットケーブル40をスリット130,140を通して鍵固定台120の下から保持具15に導く。保持具150の上部からストッパSUの上を通って鍵フレーム110の後方に配線する。 (もっと読む)


【課題】 比較的単純な構成により、鍵スイッチによる足鍵盤の押鍵状態の検出精度を向上させることができる電子鍵盤楽器の足鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 前後方向に延びる回動自在の複数の足鍵盤2と、後端部が固定され、前後方向に延びるとともに、前端部が足鍵盤2の各々の後端部に載った状態で支持される単一の板ばね状のスイッチアクチュエータ19と、足鍵盤2の押鍵状態を検出する鍵スイッチ18と、を備え、この鍵スイッチ18は、スイッチアクチュエータ19の下方に前後方向に並んで配置され、足鍵盤2が押鍵されたときに、スイッチアクチュエータ19の付勢力により順次、オンされる第1および第2接点22a、22bを有する。 (もっと読む)


【課題】力覚制御用基礎情報に忠実な反力付与を実現する。
【解決手段】制御用テーブル群TAに基礎テーブル群T0をセットし、駆動条件Jで、測定用アクチュエータにより鍵を押離鍵駆動すると同時に、制御用テーブル群TAに基づき、反力用アクチュエータにより鍵を離鍵方向に付勢するように反力駆動し、このときに測定用アクチュエータが鍵から受ける実反力を検出して実反力パターンtB(J)を求める。そして、目標反力パターンt0におけるF値{t0}と、実反力パターンtB(J)におけるF値{tB(J)}との、対応するもの同士の差分が小さくなるように、制御用テーブル群TA中の各テーブルにおいて、目標反力パターンtA(J)におけるF値{tA(J)}に対応するF値を個々に補正することで、制御用テーブル群TAを補正する。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノにより近い鍵タッチが得られる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】ゴムスイッチ70は、ハンマー20のテール部21の下側の面である押下面21aに対向する回路基板90a上に配置されており、ハンマー20のテール部21の動作から押鍵を検出する機能を有する。また、ゴムスイッチ80は、鍵10の突起12に対向する回路基板90b上に配置されており、鍵10の動作から離鍵を検出する機能を有する。さらに、上述の回路基板90aおよび回路基板90bは、一体に構成されており(回路基板90)、ハンマー20のテール部21の下側の面である押下面21aに対向するシャーシ30上に取りつけられている。 (もっと読む)


【課題】基準部材に対して複数の回動部材へ復帰力若しくは帰偏力または支点への押し付け力を与えるに際し、簡易なバネ機構を付与した回動装置を提供する。
【解決手段】バネ部材29の長手方向一端からの付勢にて一方の回動部材8の回動軸回りに所定腕長を有する回転モーメントを発生し、前記バネ部材の長手方向他端からの付勢は、与える力のモーメントが正負逆の回転モーメントとなるよう2端付勢とし、他方の回動部材20の回動軸回りに前記所定腕長とほぼ同程度の腕長を有する回転モーメントを発生するようにして成り、前記回動系に外力をインプットすることにより、基準部材25に対し、各回動部材8,20がバネ部材29の付勢力に抗して回動するが、この回動付勢力が、他方の回動部材20のそれより一方の回動部材8の方を大きくした。 (もっと読む)


【課題】鉛以外の材料からなる重りを鍵盤の重り埋設孔に対して容易にかつ確実に取付けることができ、重りが回転したり、がたついたり、脱落することがないようにした鍵盤楽器の鍵盤を提供する。
【解決手段】 鍵盤の側面の所定箇所に重り埋設孔を形成し、この重り埋設孔に鉛以外で比重の大きな材料によって形成した重り30を圧入する。重り30は、弾性を有する材料で形成された筒状部材31と、金属によって形成された樽型の重り本体32の2部材で構成されている。筒状部材31は、鍵盤の重り埋設孔に嵌挿され、重り本体32が圧入されることにより、重り埋設孔の内壁に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】 重量の重いハンマーを用いず、アコースティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感を得る。
【解決手段】 押鍵時に鍵2にアクション荷重を付与するカム機構3が、押鍵操作に応じて回動するカム部材6と、このカム部材6を付勢するコイルばね7とを有し、カム部材6には、押鍵開始時から押鍵終了直前まで鍵2をガイドする傾斜ガイド溝10と、押鍵終了直前から押鍵終了まで鍵2をガイドする無負荷ガイド溝11と、離鍵時に鍵2をガイドする離鍵ガイド溝12とをほぼ環状に連続させて形成した。従って、押鍵開始時から押鍵終了直前までは傾斜ガイド溝10によって鍵荷重が次第に重くなるアクション荷重を鍵2に付与することができ、押鍵終了直前から押鍵終了時には無負荷ガイド溝11によって鍵2に押鍵力の抜ける感じの鍵タッチ感を付与することができ、更に離鍵時に離鍵ガイド溝12によって鍵2を初期位置に円滑に戻すことができる。 (もっと読む)


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