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【課題】余分な製造コストをかけずに、鍵盤蓋による演奏者(操作者)の指挟みを防止するとともに、全閉時の衝撃から鍵盤蓋を保護することが可能となる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】スライド蓋を演奏者が手動でスライドさせるとモータインターフェースには前駆動信号も後駆動信号も供給されていないので、リレーRy1およびRy2の両方に通電されていないため、スイッチSW1およびSW2の各接点は、端子T1b、T2bに接続され、モータの端子間には、実質的な短絡回路である帰還回路が形成される。帰還回路が形成されている状態で、スライド蓋を手動でスライドさせると、モータの端子間に起電力が発生し、これによりモータの回転子に逆方向の力が加わり、スライド蓋をスライドさせる方向と逆の方向の力がスライド蓋に加わる。スライド蓋をスライドさせるために搭載したモータが、トルクダンパーとしての機能も果たすようになる。 (もっと読む)


【課題】幅の異なる複数の基板を選択的にフレームに組み付けることができ、基板の組み付け性が良好な鍵盤装置の基板保持構造を提供する。
【解決手段】基板26を保持するための第1保持部30及び第2保持部31を前後方向に離間させてフレーム12に一体的に設ける。第1保持部30は、ベース部30a、傾斜部30b、壁部30c、連結部30d及び突起部30eからなる。第2保持部31は、ベース部31a、変形部31b及び突起部31cからなる。ベース部30aを、壁部30cに対して第2保持部31側に設ける。基板26の貫通穴26aの周縁部をベース部30a及び突起部30eにより挟み込み、基板26の後端部をベース部31a及び突起部30eにより挟み込むとともに、変形部31bによって基板26を壁部30cに押し付けて保持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、自然鍵盤楽器に極めて近い鍵タッチ感の創生、及びスムーズな鍵動作による自動演奏を実現可能な鍵盤装置の提供。
【解決手段】鍵支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20に連動して該鍵20に演奏操作に対する反力を与える質量体30と、鍵20と質量体30の双方に当接して一方からの負荷を他方に伝達する伝達部材46と、固定されたコイル41で伝達部材46を鍵20側と質量体30側の少なくともいずれかに駆動する電磁アクチュエータ40とを備えた鍵盤装置10である。質量体30から鍵20にかかる負荷の作用に加えて、電磁アクチュエータ40での負荷制御によって、極めて良好な鍵タッチ感が得られる。したがって、簡単な構成及び容易な制御でありながら、アコースティックピアノなど自然鍵盤楽器に近似した鍵タッチ感を忠実に再現可能となる。 (もっと読む)


【課題】異なる動作をする鍵または質量体とそれらの間に介在する他の部品との連動を確保しつつ、両者の相対移動に対して適切な摩擦力を発生させることで、自然鍵盤楽器に近い鍵タッチ感を創生する。
【解決手段】鍵支点12を中心に回動可能に支持された鍵20と、鍵20に連動して該鍵20に演奏操作に対する反力を与える質量体30と、鍵20と質量体30の双方に当接して一方からの負荷を他方に伝達する伝達部材46と、を備え、質量体30と伝達部材46が当接する当接部48は、伝達部材46側に固定した磁石37と、質量体30側に固定した該磁石37に対する吸着性を有する金属製のベアリング36とによる磁石の吸着力で接合されている。磁石の吸着力によって、質量体30と伝達部材46が接触した状態を保ちつつ、それらが適度な摩擦力を伴って相対的に移動するようになる。 (もっと読む)


【課題】聴者の位置に拘らず、その聴者へ、自然なステレオ方式の楽音(自然な広がりを持つ楽音)を与えることができる電子楽器を提供すること。
【解決手段】本実施形態の電子ピアノ1によれば、スピーカ9L(L)およびスピーカ10R(L)から楽音のLチャンネルを出力し、スピーカ9R(R)およびスピーカ10L(R)から楽音のRチャンネルを出力する。これにより、低域音を主とする成分と、高域音を主とする成分とを、ピアノ本体2内で合成することができると共に、楽音の中域音の伝播領域をMの領域に広げることができる。よって、ピアノ本体2外において、低域音或いは高域音のいずれか一方の成分が、聴者の位置によって支配的になることを低減することができる。従って、聴者の位置に拘らず、その聴者へ、自然なステレオ方式の楽音(自然な広がりを持つ楽音)を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】木製の鍵盤材を用いた鍵を備える鍵盤楽器の鍵盤装置において、加工工程の簡略化による製造コストの低減および品質の安定化を図ること。
【解決手段】筬中本体15aの黒鍵用バランスピン12b前方には凹部15fが形成されている。この凹部15fは、押鍵時に黒鍵3bが黒鍵用の鍵下限ストッパ18bに当接するまで前方向に回動した際に、押鍵時の黒鍵3bの下面(図中に一点鎖線で図示)と当接せずに対向するよう設定された面(対向面)15gを有する。なお、対向面15gは、筬中15が下シャーシ2aに取り付けられた際に、押鍵時の黒鍵3bの下面と略平行となるように設定されている。また、凹部15fは、図2(b)に示すように、左右の壁面15h,15iの間の幅寸法が黒鍵3bの幅寸法よりも若干大きく設定されている。このことにより、この凹部15fは、押鍵時の黒鍵3bの下部を内包可能である。 (もっと読む)


【課題】任意の調に対応して五線譜の音符に対応する鍵盤上の位置を視覚的に把握することを可能とする技術の提供。
【解決手段】鍵盤楽器の各鍵と五線譜の各音との対応を表示する表示装置であって、該表示装置は所望の調号に対応した五線譜の線上及び五線の線間の各音に対応する鍵の位置を示すための印が、前記線上の音と線間の音とを視覚的に区別可能に表示される。五線譜は大譜表とすることができ、さらに、大譜表の中央の加線上の音に対応する鍵の位置を示すための印が、五線譜の線上の音及び線間の音のいずれとも視覚的に区別可能に表示されてもよい。パネルは、光、または液晶体を含むディスプレイを用い、所望の調性記号を切替ボタンの操作で切替える電気的・電子的パネルとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】楽器筐体の省スペースを図ると共に、ギヤ部を露出させないようにして円滑で安全な開閉と良好な外観を維持する。
【解決手段】蓋体30は、閉蓋時に前後に隣接すると共に開蓋時に鍵盤楽器10の筐体の後部に重なる前蓋31及び後蓋32から構成される。鍵盤楽器10の側板部15に形成される中空部s内において、ラックギヤ部18aが形成されたギヤ部材18が突設される。側板部15の内側壁26にはガイド溝穴19が形成される。前蓋31の後端部31aには、連動軸33が左右方向に沿って軸支され、連動軸33の左右両端部33a、33bは、ガイド溝穴19を貫通して中空部sL、sR内に挿入され、そこにピニオンギヤ35が固着される。ピニオンギヤ35がラックギヤ部18aに噛合して転動することで、連動軸33がガイド溝穴19内を前後に移動し、前蓋31が前後に移動する。 (もっと読む)


【課題】鍵に設けられる複数の鍵スイッチがそれぞれオンされる時の荷重値および鍵ストロークを同時に検査する鍵盤検査装置を実現する。
【解決手段】プローブが鍵面当接して圧力センサ28が検出する荷重値に変化が生じた時のプローブ位置を表す位置情報H0を取得する。プローブが鍵を押鍵すると、例えば鍵に4つの鍵スイッチSW1〜SW4が設けられていれば、それらが順次オンされるタイミングで検査データが発生し、検査データが発生する都度、プローブ位置を表す位置情報とその時の荷重値とを対とする4組の計測データ(位置情報H1、荷重値L1)〜(位置情報H4、荷重値L4)を取得し、さらに圧力センサ28がフルストローク荷重値を出力した時のプローブ位置を表す位置情報H5を取得する。取得した各荷重値L1〜L4および各鍵ストローク(H1−H0,H2−H0,H3−H0,H4−H0,H5−H0)に基づき良否判定する。 (もっと読む)


【課題】磁気を利用した簡単な抵抗発生構造により、変位体の変位に対して力覚を生じさせると共に、安定した力覚を長期間維持する。
【解決手段】力覚発生機構部30の磁性体でなる変位体32がハンマ6に固着される。変位体32の2つの側板33、34の各下端部33a、34aに永久磁石35、36が固設される。力覚発生機構部30の収容ケース42の内部に粘性流体44が満たされると共に、磁性体でなる球体の可動体43が自由状態で収容される。押鍵操作によりハンマ6に連動して変位体32が下方に変位すると、永久磁石35、36の各対向面35a、36aが、収容ケース42の左右の外壁面42a、42bに沿って非接触で変位する。通常押鍵の場合、可動体43は、永久磁石35、36の吸着力によって下降するが、粘性流体44の粘性により可動体43に反力が発生し、それが力覚として把握される。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域の重複をなくして音の波の干渉を回避し、音響特性を安定させる。
【解決手段】楽器本体30に設けられたスピーカボックス50の下部、上部には、4つのウーハWo、各4つのスコーカSq及びツィータTwが配設される。DSP12は、押鍵された鍵と押鍵ベロシティに対応して各波形データ群dから波形データを選択し、該波形データからの出力をMIX61に入力し、ラインL1、L2から出力させ、ラインL1、L2の出力から、波形信号47、46を生成する。分配部14では、波形信号46と波形信号47とがアナログの楽音信号49と楽音信号48とに変換され、楽音信号48は、HPF44等で高周波成分のみとなった楽音信号S1と、LPF45で低周波成分のみとなった楽音信号S2とに分離される。周波数帯域が互いに重ならない楽音信号S1及び楽音信号S2は、ツィータTw及びウーハWoにそれぞれ供給される。 (もっと読む)


【課題】発音源としてのスピーカの配置を面音源に近い状態にして、生ピアノに近い音の広がり感を実現する。
【解決手段】演奏使用時において同一平面上に位置するように4つのスコーカSqが配設される。互いに異なる4つの波形データ群dから得られる楽音信号S0がそれぞれ4つのスコーカSqに供給されてそれぞれで音響が発生する。3つのスコーカSqL、SqC、SqRは、鍵盤部KBのすぐ後方において、楽器本体30の左端部、左右方向中間部、右端部に配設され、左右方向に沿って一列状に配列され、スコーカSqBは、これらよりも後方に配置される。 (もっと読む)


【課題】板状部材の筐体への組付性を向上させ、板状部材の実寸法のばらつきや変形に対する許容度を高め、筐体の音響効果を向上させる。
【解決手段】グランドピアノ型の電子ピアノ1の筐体構造であって、本体部10に設けた横側板11,11及び後側板12で囲まれる収納部20に中板30を取り付ける際、収納部20の前側に配置した中板30を後側へスライド移動させることで、中板30の後端辺30aを後側板12の内面12aに設けた嵌合部21に嵌合させ、その状態で、中板30の下面34に設けた固定片37を収納部20側に設けた被固定片15に対してボルト16で締結固定するように構成した。ボルト16の締結箇所を大幅に削減できるので、中板30の取付性が向上する。また、中板30を固定するボルト16が外観に現れないので、電子ピアノ1の外観デザインが良好になる。 (もっと読む)


【課題】響板を、振動しやすい状態で楽器本体に取り付ける作業を簡単にする。
【解決手段】響板35の下面には、トランスデューサTrが配設され、響板35が加振(励振)されることで音響が発生する。中板38及び前側バー81は、楽器本体30に対して固定的に配設される。響板35の後端部35bは、中板38の前端部38aの下面38aaと響板嵌合用金具74と間に形成されるコ字状部92に弾性材89を介して圧入状態で嵌合保持される。一方、響板35の前端部35aは、前側バー81に取り付けられた響板固定用金具72に対して固定される。 (もっと読む)


【課題】振動する響板の振幅が大きい箇所が譜面板で隠れないようにし、響板の放音が譜面板によって妨げられにくくして、放音効率を高める。
【解決手段】押鍵部KBaよりも後方であって響板35の直上に譜面台装置60が配設される。譜面台装置60の譜面板61は、傾倒状態においては響板35の上面に平行に近接対向する。響板35の下面には、トランスデューサTrが配設され、響板35が加振(励振)されることで音響が発生する。トランスデューサTrL、TrRは、響板35における、平面視において傾倒状態の譜面板61に対して重ならない位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】鍵ガイド配設部に要求される強度を低くして、フレーム剛性を確保しつつ樹脂の使用量を抑制する。
【解決手段】終了ストッパ55が取り付けられる板状部54、鍵ガイド部50が上方に一体に突設形成される鍵ガイド連結部49、及び棚板19に直接当接する前側支持部41は、それぞれ、フレーム40に一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分である。鍵ガイド連結部49は、側面視において、板状部54及び前側支持部41とは異なる位置に形成され、且つ、鍵ガイド連結部49と前側支持部41とは、互いが縦リブ46によってのみ接続される。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノ同様の押鍵タッチ感を得ながら安定した演奏ができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵盤装置は、押鍵に伴って回動する複数の鍵11と、複数の鍵11にそれぞれ対応して設けられて、押鍵によってそれぞれ弾性変形する複数のスイッチ部材24であって、鍵の回動中心部からの距離が低音部に比べて高音部にて短くなる位置に設けられた複数のスイッチ部材24とを備えている。スイッチ部材24のスイッチがオンするときの各鍵11の回動角度は同一である。離鍵時において、スイッチ部材24は、鍵11に当接して弾性変形し、その反力によって鍵11の前端を上方へ付勢する。スイッチ部材24の反力は、スイッチ部材24の変形量の小さな領域で一定または変形量の増加に従って減少する特性を有する。 (もっと読む)


【課題】板状部分が少ないフレーム構造であっても、上下及び前後方向における高い曲げ剛性を確保しつつ、樹脂の使用量を抑制する。
【解決手段】初期ストッパ48、鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59等は、フレーム40以外の構成要素と当接係合する「フレーム機能部」である。ストッパ取付部47、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54等は、フレーム40に一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、直接またはフレーム機能部を介して外力を受ける部分、及び/又は、フレーム40とは別体に構成される構成要素が取り付けられる部分である「一体連続部」である。複数の一体連続部が、側面視において、上下方向及び前後方向の双方にずれた位置に形成され、互いが、縦リブ46によってのみ接続される。 (もっと読む)


【課題】 加速度の変化量である加加速度に基づく音色の変化を適切に実現する。
【解決手段】 CPU11は、鍵盤の鍵の押下による加加速度を算出し、加加速度A’が、|A’|≦a(aは所定の正の閾値)であるときに、第1の波形データを選択し、加加速度A’がA’>aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が多い第2の波形データを選択し、加加速度A’がA’<−aであるときに、第1の波形データの波形よりも高次倍音が少ない第3の波形データを選択する。CPU11は、選択された波形データについてのテーブルを参照して、押鍵速度に対応付けられたベロシティを取得して、押鍵された鍵の音高、選択された波形データの情報、ベロシティを含む制御情報を生成する。 (もっと読む)


【課題】位置及び速度の両方を検出できるセンサを提供する。
【解決手段】センサは、所定方向に延在する形状を有し、両端に反対極性の磁極が配置された第1の磁石、及び、側面上の両端から離れた領域に極性が繰り返し反転するパターンで延在方向に磁極が並んだ第2の磁石を含む磁石部材と、内部に磁石部材が入り込んだコイルと、コイルの内部に、第2の磁石と対向して配置された磁気センサと、コイルに対し相対的に磁石部材が延在方向に関して移動可能となるように、コイル及び磁石部材の少なくとも一方を保持する保持機構とを有する。 (もっと読む)


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