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Fターム[5D789EB02]の内容

Fターム[5D789EB02]に分類される特許

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【課題】 ホログラム素子により分離された光ビームの集光位置を最適化することにより、ホログラム素子の取り付け位置の光軸方向における高さ誤差の影響を緩和できる収差検出装置およびこれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 光軸OZと集光スポットSP2との最短距離L2が、該光軸OZと集光スポットSP1との最短距離L1よりも長くなるように設定されていると共に、ホログラム素子2は、光軸OZを中心に回転可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 収差誤差信号の検出感度の絶対値を大きくするとともに、トラッキング制御時の集光光学系のシフトによる光ビーム分離手段の中心と光ビームの中心とずれが発生しても、収差誤差信号の検出感度の変化が小さい、収差検出装置を提供する。
【解決手段】 情報記録媒体にて反射された光ビームを少なくとも2本の+1次回折光に分離するホログラム素子2は、ラジアル方向に延びた光軸OZを通る直線D1と、直線D1とほぼ平行な部分をなす部分を少なくとも両端部に有し、中央部において、ホログラム素子2における外周側へと膨らむ突出部44を有しており、該突出部44の頂きD5が直線D1とほぼ平行を成す分割線D2とを有している。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録面にビームスポット径の小さな光ビームを、効率良く照射できる光記録再生方法及び光記録再生装置並びに光記録媒体を提供する。
【解決手段】光ディスク20に対して光源からの光束を集光する対物レンズ4と、光結合層1側に平坦面を有するように配置される半球状レンズ5とを備える。半球状レンズ5の屈折率をN1、半径をrとし、光結合層1の屈折率をN2、厚さをdとすると、半球状レンズ5の半球面の頂部から平坦面までの距離Dが、D=r−d×N1/N2である。対物レンズ4から出射した光は半球状レンズ5の表面に斜めに入射する。対物レンズ4・半球状レンズ5内の光出射端部分における光源からの光束の進行方向を略維持した状態で、対物レンズ4・半球状レンズ5から光結合層1内に光束を導入することで、光ディスク20の信号記録面に光束を照射する。 (もっと読む)


【課題】 光学式ピックアップに組み込まれているレーザーダイオードから照射されるレーザー光にて光ディスクに信号の記録動作を行う光ディスク記録再生装置の収差補正方法を提供する。
【解決手段】 フォーカスサーボ回路21のデフォーカス値の変更に伴うレーザー光のスポット径の変化から非点収差量を求めるとともに求められた非点収差量に応じて収差補正素子18を制御することによって非点収差を補正した後、フォーカスサーボ回路21のデフォーカス値の変更に伴うレーザー光のスポット面積の変化から球面収差量を求めるとともに求められた球面収差量に応じて前記収差補正素子18を制御することによって球面収差を補正する。 (もっと読む)


【課題】光学的収差を利用したシックネスサーボシステムを提供する。
【解決手段】このシックネスサーボシステムは、厚みムラを伴う透明層で覆われた記録層に対向する対物レンズ60と、対物レンズ60および透明層を介して記録層にレーザビームを供給するレーザ光源10と、記録層で反射されたレーザビームを透明層および対物レンズ60を介して検知する光検出器90Aと、レーザ光源10から記録層までの間のレーザビーム光路に設けられ、透明層の厚みムラに起因する対物レンズ60の光学的収差を補正する厚みムラ補正手段50/52とを備える。このサーボシステムでは、光検出器90Aで厚みムラに対応する収差量が検出され、検出された前記収差量が極小となるように厚みムラ補正手段50/52が動作する。検出された収差量から、透明層の厚みムラを換算することもできる。 (もっと読む)


【課題】同一波長の光束を用いて異なる光情報記録媒体に対応可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】第1光情報記録媒体に対して記録再生する場合には、切り替え手段によって光束を常光偏光とする。対物光学素子OBJ1に常光偏光が入射すると複屈折媒質層と均質屈折率透明材料との屈折率が同じになるので、対物光学素子OBJ1の透過波面は変化することなく対物光学素子本来の光学特性を維持する。一方、第2光情報記録媒体に対して記録再生する場合には、切り替え手段によって光束を異常光偏光とする。対物光学素子OBJ1に異常光偏光が入射すると複屈折媒質層と均質屈折率透明材料の屈折率が異なるので、異常光偏光は鋸歯状の凹凸部で回折され、それに応じて透過波面が変化し発散角もしくは収束角が変化する。 (もっと読む)


【課題】 球面収差学習の際の学習時間の無駄をなくし、球面収差補正動作を合理化することが可能な光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク11(51)の種類(記録層が1層であるか2層であるか、或いは光ディスクが赤色レーザ対応ディスクであるか青色レーザ対応ディスクであるか)を判別する判別手段と、光ディスクの透明基板の厚みの変化に伴う収差を補正する補正手段と、補正手段による最適補正状態を探索するための学習を行う学習手段とを具備する。そして、判別手段の判別結果に応じて学習手段が学習を行う場合の、補正手段の学習開始の初期位置を切り替え、学習時間の無駄を無くすようにする。 (もっと読む)


【課題】電磁波を平面導波路内に結合させる回折格子が開示される。
【解決手段】回折格子は互いに傾斜された第1の回折格子および第2の回折格子を含むことができる。あるいは、回折格子はその間にギャップを形成するように間隔のとられた第1の回折格子および第2の回折格子を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】低コストでコンパクトでありながら、4つの異なる光情報記録媒体に対応可能な情報記録再生用光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】第1対物レンズOBJ1を、最も短い波長λ1の光束を用いる光ディスクであるBDとHDそれぞれの情報記録面に集光させるようにしたので、第1半導体レーザLD1から出射される光束を有効に利用できる。又、第1対物レンズOBJ1によって形成される集光スポットと、第2対物レンズOBJ2によって形成される集光スポットとが、光軸と垂直な面内において異なった位置となるように、半導体レーザLD1〜LD3から第1対物レンズOBJ1又は第2対物レンズOBJ2に至る光路が形成されているので、情報記録再生用光ディスクに応じて、第1対物レンズOBJ1と第2対物レンズPBJ2とを切り替える必要がなく移動機構が不要となるので、光ピックアップ装置の簡素化・コンパクト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 光情報記録媒体の複屈折補正用の液晶素子及びそれを備える光ピックアップ及び光記録及び/または再生機器を提供する。
【解決手段】 電場の未印加時には液晶が垂直配向され、電場の印加時には軸対称で液晶が放射形に配向される液晶層を備え、光情報記録媒体に表れる複屈折分布に対応する位相変化の分布を生成し、印加される電場の強度によってその位相変化量を調節できることを特徴とする複屈折補正用の液晶素子及びそれを複屈折補正素子として使用する光ピックアップ及び光記録及び/または再生機器である。 (もっと読む)


【課題】ニアフィールド記録再生方式に好適な光記録媒体の提供。
【解決手段】
光記録媒体において物理構造として例えば幅や深さが異なる第1、第2の溝構造GV1,GV2を形成するようにし、その第1,第2の溝構造の間の2つのランドLD1,LD2部を記録再生トラックとする。即ち2つの記録再生トラックTK1,TK2が並走するものとする。この場合、並走する記録再生トラックに対してそれぞれ1つづつ、つまり2つのレーザスポットSP1,SP2を照射して記録再生を行うことで、光記録媒体をより高速に回転させなくても、転送レートの向上を実現できる。また第2の溝構造GV2を挟んだ2つのランドが記録再生トラックとすることで、クロスライト、クロスイレーズ、クロストークの各特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ強度の大きな局所的電磁場を発生する電磁場変換素子、および該電磁場変換素子を用いた、高い記録密度および高転送レートを有する記録装置または記録再生装置を提供する。
【解決手段】透明基板9上に、金属膜5、金属膜6、および金属膜7が設けられており、金属膜5および金属膜7が、金属膜6に接するように設けられているとともに、金属膜6は、金属膜5・7の材質とは異なる材質によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 光導波路型のホログラム記録媒体において多層記録を実現する。
【解決手段】 コア層2が複数積層されたホログラムメモリ11において、コア層2を二色ホログラムで構成する。これによれば、それぞれ波長が同等とされる参照光B1、信号光BSの照射のみではコア層2が記録可能な状態に励起されず、参照光B1と、これと波長の異なるゲート光B2を照射した場合にのみコア層2を記録可能な状態とすることができる。従来では、信号光BSが他のコア層2にも照射されて記録対象のコア層2以外に無効なパターンが焼き付いて多層記録が不可能とされていたが、参照光B1とゲート光B2が照射される記録対象のコア層2のみを記録可能な状態とすることができるので、上記無効パターンの焼き付きを効果的に防止でき、多層記録を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、光源からの光を効率よく伝搬させる構造を有する光照射ヘッド、およびそのような光照射ヘッドを用いて高密度記録が可能な情報記憶装置を提供することを目的とし、本発明の光照射ヘッドは、所定の対称軸に対して線対称な先細りの2次元形状を有する、光の電磁場を伝搬する第1種の材料からなる伝搬体と、上記対称軸を囲むように伝搬体を覆う、上記第1種の材料とは異なる第2種の材料からなる被覆体とを備え、更に、上記伝搬体が、上記対称軸上に存在する、その対称軸に対して線対称な凸形状あるいは凹形状の底縁と、上記対称軸上に存在する、底縁に対して相対的に狭い先縁と、上記対称軸を挟んで存在する、底縁側から先縁側に向かうにつれて間隔が狭まる一対の反射縁とを有する。
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【課題】 レンズホルダを傾けずに平行状態を維持して動作させることができ、組み立て容易なレンズ用アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】 支持部材5a、5bは、互いに平行になるように固定部材8に固定され、レンズホルダ3側にヒンジ6a、7aが形成され、固定部材8側にヒンジ6b、7bが形成されている。ヒンジ6a等は、その厚さが支持部材5a、5bの他の部分の厚さと比べて薄くなるように形成されている。コイル4に電流を流すと、コイル4にローレンツ力が発生するためレンズホルダ3に力が働く。このとき、ヒンジ6a等を支点として支持部材5a、5bが折れ曲り、支持部材5a、5bはレンズホルダ3を平行に支持しながらZ方向に移動させる。平行状態を維持しながらレンズホルダ3を移動させることで、コマ収差等を発生させずに球面収差の補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置において、光学レンズの光軸の方向を変化させることなく、簡単に光学レンズの光軸方向の位置を調整可能にする。
【解決手段】光ピックアップ装置PUHは、レンズホルダ20aを保持するレンズホルダ保持体30を有する。レンズホルダ保持体30には、略L字形状の第1レンズホルダ取付部32aが形成されている。第1レンズホルダ取付部32aには、略L字形状の支持プレート33が取り付けられている。第1レンズホルダ取付部32aと支持プレート33との間には、薄板材37が介装されており、収差補正用レンズの光軸の方向が調整された状態で支持プレート33が取り付けられている。レンズホルダ20aは、押さえ板38aにより支持プレート33に押し当てられた状態で保持されるとともに、支持プレート33に沿って摺動する。 (もっと読む)


【課題】 複数種類の記録媒体に対応可能であって、機械的な駆動部を有することなく、信頼性の高い光ピックアップ装置を得る。
【解決手段】 半導体レーザ1、コリメータレンズ2、ハーフミラー3、プリズム4、対物レンズ8、受光センサ10を備え、半導体レーザ1から放射された光束を記録媒体11上に集光させ、また、その反射光を受光センサ10で受け取る光ピックアップ装置。プリズム4の入射面及び射出面には屈折率を電気的に制御可能な可変焦点型液晶素子6,7が設置されている。 (もっと読む)


【課題】高記録密度の光記録媒体のカバー層の厚さずれがあっても、球面収差を迅速に補正する光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】エキスパンダ手段16を介して出射されるレーザ光を光記録媒体Dに集光する対物レンズ22と、光記録媒体Dからの反射光を受光して、光電変換された信号に基づいて光記録媒体Dの再生信号の長短周期の振幅比を求め、この結果に基づいてエキスパンダ手段16をレーザ光の光軸方向に移動させる駆動手段34と、からなり、駆動手段34によりエキスパンダ手段16をレーザ光の光軸方向に移動した位置における、前記レーザ光が合焦する対物レンズ22の位置前後での前記振幅比の差分値とエキスパンダ16の移動した位置の相関関係に基づいて、差分値が0となる指示信号を駆動手段34に出力する収差制御手段32を備える。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの記録再生において、記録外層からの反射光の影響をなくし、球面収差の補正が可能で、良好なフォーカス制御が可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ビームの光軸を含む第1光ビームP0と、光軸よりも外側の第2光ビームP3とに分離するホログラム素子と、光ビームP3を受光する第2受光部とを備えた、第2受光部は分割線12xで分割され互いに隣接する主受光領域12k・12lと、主受光領域12k・12lからはみ出した光ビームP3を受光する補助受光領域12k’・12l’とを有し、補助受光領域12k’・12l’は主受光領域12k・12lから見て分割線12xの延伸方向と直交する方向、かつ、主受光領域12k・12lと隣り合う位置に設けられ、分割線12xの延伸方向の補助受光領域12k’・12l’の長さが、主受光領域12k・12lの長さより短く構成する。 (もっと読む)


【課題】 透明基板の厚み誤差による球面収差を補正し、かつ、対物レンズとカップリングレンズを分離配置して、小型化・薄型化した光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 非点収差法によるフォーカスサーボ方式の光ディスク記録再生装置において、透明基板の設計値からの厚さばらつきを測定し、厚み誤差信号を出力する厚み誤差測定部10,11と、レーザ光源1とビームスプリッタ4の間に配置され、前記厚み誤差信号に基づいて、ディスクの情報面で生じる球面収差を補正するカップリングレンズ3を駆動するカップリングレンズ駆動部14と、レーザ光が光ディスクの情報面で球面収差を生じることなく照射された際、フォーカスエラー信号に、球面収差補正により生じるフォーカスエラーのオフセットを補正する厚み誤差補正信号を、フォーカスエラー生成部13に出力する補正回路部15を備える。 (もっと読む)


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