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Fターム[5D789EB02]の内容

Fターム[5D789EB02]に分類される特許

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【課題】表面プラズモンエンハンス効果を利用した光学素子において、出力強度(光パワー利用効率)をより増大させる。
【解決手段】光学素子10を、入射光100に対して光透過性を有する基体1と、基体1の一方の表面に形成された導電性膜2とを備える構成とする。そして、導電性膜2が、開口幅に異方性を有し且つ開口幅が最小となる方向と直交する方向の開口幅が最小開口幅より大きい開口部2aを有する構成とする。さらに、導電性膜2が、開口部2aの開口幅が最小となる方向において開口部2aの中心に対して対称となるように基体1側の表面に形成された所定周期の凹凸パターン5を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】凸形状の位相シフト素子で収差補正を可能とし、従来方式に比べ低コストかつ高精度で、良好な信号特性を得る。
【解決手段】対物レンズ群は、位相シフト素子11、高屈折率液体12、対物レンズ13からなる。位相シフト素子11と、位相シフト面に満たされた高屈折率液体12により位相差付与し、対物レンズ13で光ディスク14記録面に集光する。高屈折率液体12は容器15と蓋16の中に封入され、蓋16は透明材料で、透過光束に不必要な収差を発生させない平行平板で、かつ光軸に対し垂直に配置される。凸形状の面を持つ位相シフト素子11と、高屈折率液体12とにより位相差を付与することで凹形状の位相シフト素子と同様な効果を得られる。低コストで切削加工の容易、かつ精度の向上した凸形状から凹形状の金駒により射出成形した凸形状の位相シフト素子を凹形状の位相シフト素子に代えて対物レンズに用いて、波長補正することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】レンズの外形中心に対する光学面中心の偏芯情報が迅速かつ高精度で取得できるレンズ偏芯測定方法と、光学面中心の偏芯による影響を低減でき、所望の光学性能を達成できるレンズ組立方法を提供する
【解決手段】レンズ偏芯測定方法は、干渉計を用いてレンズの干渉縞情報を取得し、該情報に基づいてレンズの光学面中心を求めるステップと、レンズの外形中心を検出するステップと、得られた外形中心を基準として、光学面中心の偏芯情報(例えば、偏心量および偏心方向)を算出するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの姿勢調整が容易な対物レンズユニットを提供すること。
【解決手段】対物レンズユニットは、開口数が異なる複数の対物レンズと、前記対物レンズを互いに隣接させて搭載する本体と、少なくとも1つの対物レンズを保持し前記本体に対して姿勢調整可能に装着される対物レンズ固定枠とを備え、前記本体には該本体に装着された対物レンズ固定枠の一部を外部に露出させて外部からの姿勢調整を可能とする少なくとも1つの調整孔が形成され、対物レンズ固定枠には前記調整孔を介して外部に露出する作用部が形成される。 (もっと読む)


【課題】近接場光を発生させる端面上における近接場光の発光位置が、磁極端に十分近い位置となるように設置可能な表面プラズモン・アンテナを提供する。
【解決手段】この表面プラズモン・アンテナは、光と表面プラズモンモードで結合する部分を有しており、この部分から近接場光が発生する近接場光発生端面まで伸長したエッジであって、この光によって励起される表面プラズモンを伝播させるためのエッジを備えている。この表面プラズモンが伝播するエッジは、非常に狭い伝播領域となっている。従って、プラズモン・アンテナの形成の際に研磨加工後の研磨面として現れる近接場光発生端面のサイズを非常に小さくし、その上で確実に表面プラズモンが伝播されてくるようにすることが可能となる。さらに、近接場光発生端面の形状及びサイズを調整することによって、この近接場光発生端面上での近接場光の発光位置を調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 リムインテンシティを向上させるとともに、記録時及び再生時における適正な光結合効率を得ることができる光ピックアップ及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 所定の波長の光ビームを出射する光源31と、光源31から出射された光ビームを光ディスクに集光させる対物レンズ32と、光ディスクで反射された反射光ビームを受光部で受光して検出する光検出器42と、光源31と対物レンズ32との間に設けられ、通過する光ビームの有効径内において複数の領域に分割され、入射した光ビームを通過する領域に応じた減衰率で光量を低減して調整可能な光減衰調整デバイス33とを備え、光減衰調整デバイス33は、複数の領域により、対物レンズ32のレンズシフトに関わらず受光部におけるプッシュプル領域にかからない範囲で光強度分布を変化させる。 (もっと読む)


【課題】実質的に波長広がりのある光源を用いても良好な光学特性を有する光学ヘッドを提供する。
【解決手段】光源1と、光源1から出射された光を情報記録媒体11に集光する対物レンズ4と、情報記録媒体11から反射された光を検出する光検出器10とを備え、光源1と情報記録媒体11との間の光路中に、デフォーカス補正手段5と球面収差補正手段6とを具備している。デフォーカス補正手段5と球面収差補正手段9の双方を備えているので、光源1の波長広がりと光学系の色収差とにより生じる情報記録媒体11上の集光スポットのデフォーカスを補正しつつ、合わせて光学系の設計波長と入射波長との間の波長のずれから生じる球面収差を補正することができ、良好な光学特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高NAの光ピックアップレンズにおいて、良好な軸上特性及び軸外特性を兼ね備えつつ、より長いワーキングディスタンスを確保することができる光ピックアップレンズを提供すること。
【解決手段】レーザ光源からの光束が入射する第1の面と、光ディスクに対向する側の第2の面とを備え、専ら波長が410nm以下の前記レーザ光源からの光束を、前記光ディスクに集光する開口数NAが0.84以上で、有効径Dが2.04≦D≦2.45mmで、中心厚dが1.1mm以上である単レンズであって、前記第2の面の面形状は、連続形状であり、光軸と一致するレンズ中心h0から外側に向かって外周端までにおいて、傾き(Δsag)が緩やかから急峻になり再び緩やかになって前記外周端に至るような、中央部が凸状で縁周部に凹部を有さない面形状であり、前記第2の面の曲率半径r2が−1.107503≦r2≦−1.766506mmである。 (もっと読む)


【課題】高NAの光ピックアップレンズにおいて、良好な軸上特性及び軸外特性を兼ね備
えつつ、より長いワーキングディスタンスを確保することができる光ピックアップレンズ
を提供すること。
【解決手段】レーザ光源からの光束が入射する第1の面と、前記第1の面と反対側の光ディスクに対向する側の第2の面とを備え、専ら波長が410nm以下の前記レーザ光源からの光束を、前記光ディスクに集光する開口数NAが0.84以上で、有効径Dが1.8≦D≦2.45mmで、中心厚dが1.1≦d≦1.68495mmである単レンズであって、前記第2の面の面形状は、連続形状であり、光軸と一致するレンズ中心h0から外側に向かって外周端までにおいて、傾き(Δsag)が緩やかから急峻になり再び緩やかになって前記外周端に至るような、中央部が凸状で縁周部に凹部を有さない面形状である。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも精度の高いメインビームのクロストーク補正を可能とする記録再生装置及び記録再生方法を提供する。
【解決手段】データの記録および再生を行うときに前記光情報記録媒体にメインビームおよびサブビームを照射し、前記サブビームのスポットは、前記メインビームのスポットより幅の狭い形状であり、前記メインビームが照射されているトラックに隣接するグルーブに照射されるように配置するか、前記メインビームのスポットの縁部と接しかつトラック方向に平行な接線に対して、前記サブビームのスポットの縁部が接するように配置する。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体に対して隣接する2箇所で同時に近接場光アシスト磁気記録または近接場光記録が行われないようにする。
【解決手段】基板上に、第1の薄膜102と第2の薄膜103とが、空隙部を挟んで基板の面内方向に対向して形成されており、第1の薄膜102の少なくとも出射端面附近の側面105における誘電率の実部係数と、第2の薄膜103の少なくとも出射端面附近の側面106における誘電率の実部係数とは、異なっている。 (もっと読む)


【課題】基板厚の異なる2つの光ディスクに対して光源からの光を集光する際に発生する球面収差をより好適に補正できる対物レンズユニット及び対物レンズアクチュエータモジュールを提供する。
【解決手段】半導体レーザからの光をBD3及びHD4に選択的に集光する対物レンズユニット100であって、HD4の開口数の範囲において、BD3とHD4との中間の基板厚を有する光ディスクに対して半導体レーザからの光を集光する非球面形状と、HD4の開口数の範囲より外縁側かつBD3の開口数の範囲において、BD3に対して半導体レーザからの光を集光する非球面形状と、を有する対物レンズ1と、HD4の開口数の範囲において、透過光に対して略(j/k)λの位相差を与える液晶素子2と、を備え、液晶素子2は、BD3又はHD4に半導体レーザからの光を集光する際、前記位相差の符号を変えて、当該位相差を加えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ対物レンズの温度が変化したことにより硝材の屈折率が変化しても、光ピックアップ対物レンズにおいて発生する波面収差を低減することができるレンズユニット、収差補正用素子、及び収差補正用素子の設計方法を提供する。
【解決手段】ピックアップレンズ15と、ピックアップレンズ15の光源11側に配置され、複数の輪帯段差を有する収差補正用素子14とを有し、複数の輪帯段差は、ピックアップレンズ15の温度が変化した場合にピックアップレンズ15で発生する収差を低減するようにレーザ光に位相差を発生させる段差量を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】層間クロストーク抑制のための対策部品を別途設けることなく、複数の記録層から成る多層光記録媒体の記録層間で生じる層間クロストークを抑制することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源11から出射されたレーザ光B1の中心部を格子部13で回折することにより、格子部14での回折により生じたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cの中心部を空洞部とすることが出来るため、記録層L1で反射されたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cの反射光B31a,B31b,B31cと、記録層L2で反射されたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cのクロストーク光とが重なり合うことを防止することができ、これにより層間クロストークを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる2つの波長の光源により厚さの異なる透明基板を有する2種類の光ディスクを再生/記録でき、透明基板の薄い光ディスクについて色収差を低減させると同時に透明基板の厚い光ディスクについて残留収差を半減できるようにした対物レンズ及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】この光ピックアップ装置は、第1及び第2光源111,112からの光束を回折パターンを設けた対物レンズ16により第1または第2の光ディスク20の透明基板21を介して情報記録面22上に集光して情報の記録/再生を行う。対物レンズを透過した第2の光源からの光束のうち、光ディスク側の開口数が透明基板の厚い第2の光ディスクを再生/記録するために必要な光ディスク側の開口数NA2以下の部分の第2の光ディスクの透明基板を介したときの波面収差の3次球面収差成分はオーバーであって、その絶対値をWSA2λ2rmsとしたときに、0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rmsとしている。 (もっと読む)


【課題】繰り返しサーボを用いる場合と比較してより簡易な装置構成をもって、光記録媒体と集光光学系とのギャップの制御を行う。
【解決手段】光記録媒体からの全反射戻り光量を光検出部で検出し、この検出信号に基づいて得られるギャップエラー信号に、光記録媒体との相対的走行方向のプッシュプル信号Tppをフィードフォワードして、ギャップサーボ信号GESを生成する。 (もっと読む)


【課題】近接場光を光記録媒体に照射する場合に、集光光学系と光記録媒体と間のギャップを精度良く制御することを目的とする。
【解決手段】光学レンズと光記録媒体との間の全反射戻り光量を検出して得られるギャップエラー信号GESに、全反射戻り光量の光記録媒体との相対的走行方向のプッシュプル信号Tppをフィードフォワードすることにより、ギャップサーボ信号を得てギャップサーボを行い、プッシュプル信号Tppを所定量保存し、その後にチルトサーボを行う。 (もっと読む)


【課題】小さな略円形状の光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことの可能な光学ヘッドと、それを備えた光学記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に対する情報記録に光を利用する光学ヘッドであって、集光機能を有するプラナー導波路18Aと、そのプラナー導波路18Aで集光された光のモードフィールド径を縮小するスポットサイズ変換部19と、を有する。スポットサイズ変換部19は2次元導波路を有し、その2次元導波路が断面積を滑らかに変化させることによりモードフィールド径を縮小する。 (もっと読む)


【課題】チルトエラー信号のギャップエラーによる規格化を不要とし、チルトサーボを良好に行うと共に、ギャップサーボも行うことを目的とする。
【解決手段】光学レンズと光記録媒体との間の全反射戻り光量を検出して得られるギャップエラー信号GESを一定化した後、全反射戻り光量の光記録媒体との相対的走行方向のプッシュプル信号Tppからチルトエラー信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】 レーベル面に設けられている画像記録層にレーザー光によって可視画像を形成記録することが出来る光ディスク装置に関する。
【解決手段】 画像記録層にレーザー光を照射することによって可視画像を形成記録することが出来るように構成された光ディスク装置であり、レーザーダイオード1と対物レンズLとの間の光路内に光軸方向への変位を可能に設けられているとともに球面収差を補正する収差補正素子5を光ピックアップ装置内に組み込み、画像記録動作時前記光ピックアップ装置に組み込まれている収差補正素子5を画像記録動作位置に変位させることによって球面収差を補正するとともにビームプロファイルに応じてレーザーダイオード1に供給する駆動電流のレベルを設定する。 (もっと読む)


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