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Fターム[5D789EC06]の内容

光ヘッド (64,589) | 光ビームの設定、制御 (7,644) | 収差発生 (257) | 非点収差 (190)

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【課題】センサへの迷光の漏れ込みを円滑に抑制すると共に、分光素子を適正な位置に配置することが可能な光ピックアップ装置および分光素子の位置調整方法を提供する。
【解決手段】分光素子の左右の回折領域によるBD光(信号光)の+1次回折光は、照射領域A11、A12に照射される。分光素子の上下の回折領域によるBD光(信号光)の+1次回折光は、照射領域A13、A14に照射される。分光素子の中央の回折領域によるBD光(信号光)の+1次回折光は、照射領域A15に照射される。センサBa1〜Ba4、Bs1〜Bs4により、信号光のみに基づく検出信号を取得することができる。また、4分割センサBzは45度傾けて配置されている。4分割センサBzのセンサBz1〜Bz4の検出信号により、分光素子のZ軸方向の位置と、分光素子の中心Oを中心とする回転方向の位置とが調整される。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制すると共に、コストを低く抑えることが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光束領域f1〜f4を通るレーザ光の進行方向は、それぞれ、ベクトルV21〜V24が付与されることにより変化する。ベクトルV21、V22の方向は同じであり、ベクトルV23、V24の方向は同じである。ベクトルV21の大きさは、ベクトルV22よりも大きく、ベクトルV24の大きさは、ベクトルV23よりも大きい。こうすると、直方形の信号光領域1、2に配されるセンサにより、光束領域f1〜f4を通るレーザ光(信号光)のみに基づく検出信号を得ることができる。また、ベクトルV21〜V24を付与するために、安価なステップ型の回折パターンにより構成された分光素子を用いることができるため、光ピックアップ装置にかかるコストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
小型化、薄型化された光ディスク装置に搭載できるように小型化され、かつ光学部品の取り付け位置誤差等に対してFESやTES等の信号品質が良好に保たれた光ピックアップおよびこれを備えた光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】
ディスク半径方向に略平行の分割線によって少なくとも2つの領域に分割され、かつ±1次回折光束に前記分割線に対して略45度傾斜した方向を主軸とする所定量の非点収差を付加する機能を備えた2分割ホログラフィック回折格子からなる光導波素子と、複数の2分割受光面からなる光検出器を検出光学系に配置することにより、上記課題を実現する。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制すると共に、小型化が可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、半導体レーザ101と、2波長レーザ102と、4つの傾斜面が形成されたプリズムからなる分光素子111と、アナモレンズ112と、光検出器113を備えている。半導体レーザ101から出射されるBD光と、2波長レーザ102から出射されるDVD光は、ダイクロイックミラー103によって光軸が整合されている。BD光とDVD光の反射光は、分光素子111とアナモレンズ112によって離散される。離散されたBD光の4つの光束と、離散されたDVD光の4つの光束は、光検出器113上に配された共通のセンサ部にて受光される。これにより、BD光とDVD光にそれぞれ対応するセンサ部を別々に設置する必要がないため、光ピックアップ装置を小型化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において光源光の使用波長が変動しても、1/4波長板が確実に直線偏光を円偏光に変換して、良好なセンサー感度を確保維持する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び1個の受光素子6を備える。波長板ユニットは、構造性複屈折を利用した1/4波長板7と、反射面を有する振動板8との一体構造である。受光素子はその光軸x2を反射光の光軸x1と平行かつ僅かにずらして配置され、入射するビームスポット形状がその中心cを受光面6aの中心Oから僅かにずらした位置に投影されるので、検出される光量が振動板の変位に対応して増減する。 (もっと読む)


【課題】波長が異なる複数の光に対応した光ディスクを高精度で記録・再生できるとともに小型化を実現した光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】光ヘッド装置10は、波長が異なる3つの光の共通する光路中に、各波長の直線偏光の光を円偏光の光に変換する広帯域1/4波長板30を備え、広帯域1/4波長板30を透過した各波長の光が、第1の立上げミラー31で反射するかまたは、第1の立上げミラーを透過して第2の立上げミラー32を反射する際に生じる、2つの直交する偏光方向成分間の位相差を、波長帯の光毎に補正するように広帯域1/4波長板が調整され、光ディスク18および光ディスク20に良好な円偏光の光が集光され、各波長帯の光が高い光利用効率で光検出器23に到達する。 (もっと読む)


【課題】 ハーフミラーから発生するコマ収差等を補正するアナモフィックレンズの2面ズレを補正することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズ方向へ反射させるとともに前記信号記録層から反射される戻り光を光検出器方向へ透過させるハーフミラーを備え、前記ハーフミラーと光検出器との間にハーフミラーより発生する収差を補正するべく設けられたアナモフィックレンズ9の取付け基準面9Aにレンズの2面ズレを補正する突起9Bを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクでの不要光束による検出信号の変動を低減し、安定して高品質な記録又は再生品質の得られる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光束の一部を回折させる回折領域を有する回折光学素子を搭載し、多層ディスクで発生する不要光束の光検出器面への入射を抑制する。かかる構成により、不要光束によるトラッキング誤差信号変動の発生を抑制し、多層ディスクにおいても良好な記録又は再生品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ニアフィールドのデータ記憶用の対物レンズ及びその対物レンズを用いた光ピックアップ並びに光ピックアップの動作方法を提供する。
【解決手段】光ピックアップは、共通の光軸Aに対して配設された、固浸レンズ4及び多焦点レンズ6を備えた対物レンズ2を有する可動部を備えている。多焦点レンズ6は、中央区域8及びその周辺を囲む周辺区域10を備え、周辺区域10は、ファーフィールドモード用の光学系を構成し、中央区域8は、固浸レンズ4と共に、ニアフィールドモード用の光学系を構成する。光ピックアップの動作方法は、ファーフィールド作動距離DFに達するように、可動部による光記憶媒体の表面21への第1の近接と、ニアフィールド作動距離NFまで低減するように、光記憶媒体の表面21への後続の近接とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて迷光を除去することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束に対し、それぞれ異なる非点収差作用および進行方向変更作用を付与し、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れ、この領域にセンサパターンを有する光検出器112が配置される。平板素子111は、反射光の光軸に対し傾けて配置されている。これにより、アナモレンズが用いられることなく非点収差の効果が生じる。よって、復路倍率を小さくすることができ、光ピックアップ装置の小型化および簡素化が実現され得る。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束に対し、それぞれ異なる非点収差作用および進行方向変更作用を付与し、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域にセンサを配置する。こうすると、信号光のみをセンサにより受光でき、迷光による検出信号の劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】CD−Rなどのメディアに対し記録不良などの不具合が生じることなく、メディアに高品質な記録を光ピックアップ装置に実行させる。
【解決手段】レーザ光を出射する発光素子20,120と、発光素子20,120から出射されるレーザ光の状態を監視して発光素子20,120の制御にフィードバックをかけるための受光素子240と、発光素子20,120から出射されるレーザ光の一部を受光素子240に照射させるレフレクトミラー300とを備える光ピックアップ装置1に関する。レフレクトミラー300内に光の内部反射が生じることで、受光素子240が誤動作することを防ぐ粗面部303が、レフレクトミラー300の表面302に設けられている。これにより、レフレクトミラー300内に光の内部反射が生じて光の干渉が発生し、これに伴って受光素子240が誤動作し、光ピックアップ装置1が誤動作するということを回避できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】アナモレンズ110は、反射光を第1の方向に収束させて第1の位置で第1の焦線を結ばせるとともに、反射光を第2の方向に収束させて第1の位置よりもディスクに近い第2の位置で第2の焦線を結ばせる。分光素子111は、反射光の光束を第1の方向に平行な直線で2分割した各光束の進行方向を、互いに離間する方向に変化させる。ここで、分光素子111は、ターゲット記録層からの反射光の第2の焦線と、ターゲット記録層よりも深い記録層からの反射光の第2の焦線との間に配され、光検出器112は、ターゲット記録層からの反射光の第1の焦線と第2の焦線の間に配されている。こうすると、光検出器112に配されたセンサパターンにて、ターゲット記録層からの反射光のみが受光され得るため、光検出器からの信号に基づき、精度の高い各種信号が生成され得る。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、迷光を除去し得る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】アナモレンズ110は、反射光を第1の方向に収束させて第1の位置で第1の焦線を結ばせるとともに、反射光を第2の方向に収束させて第1の位置よりもディスクに近い第2の位置で第2の焦線を結ばせる。波長板111は、反射光の光束を第1の方向に平行な直線で2分割した各光束の偏光方向を互いに相違させる。偏光子112は、第1の方向に平行な直線と対称に置き換えた偏光方向の光を透過させる。ここで、波長板111は、ターゲット記録層からの反射光の第2の焦線と、ターゲット記録層よりも深い記録層からの反射光の第1の焦線との間に配され、偏光子112は、ターゲット記録層からの反射光の第1の焦線と第2の焦線の間に配されている。これにより、ターゲット記録層からの反射光について、光検出器114で精度の高い各種信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にてトラッキングエラー信号に生じるDC成分を抑制でき、また、効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクにて反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。P17とP18の加算信号と、P12とP11の加算信号を信号PP1R、PP1Lとし、P13とP14の加算信号と、P15とP16の加算信号を信号PP2R、PP2Lとすると、PP=(PP1R−PP1L)−k(β・PP2R−α・PP2L)の演算によりプッシュプル信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、DC成分が抑制されたプッシュプル信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にてトラッキングエラー信号に生じるDC成分を抑制でき、また、効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。P17とP18の加算信号と、P12とP11の加算信号との差分信号を信号PP1とし、P13とP14の加算信号と、P15とP16の加算信号との差分信号を信号PP2とすると、PP=PP1−k・PP2の演算によりプッシュプル信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、DC成分が抑制されたプッシュプル信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体の記録再生に用いる光ヘッド装置におけるフォーカス制御機構を、大型化したりすることなく、層間迷光を低減させて、再生信号の品質を高めるようにする。
【解決手段】多層光記録媒体用光ヘッド装置(光ヘッド)14は、非点収差を利用したフォーカス制御機構を有し、このフォーカス制御機構は、シリンドリカルレンズ80Bを含むセンサレンズ80を有し、該センサレンズ80を通った光ビームに、センサレンズに近い位置にある前側焦線84A位置で、Y方向の直線状に焦点を結び、遠い位置にある後側焦線84B位置で、X方向の直線状に焦点を結ぶ非点収差を発生させ、前側焦線84Aと後側焦線84Bとの間の位置に、光ビームの形状から焦点位置を検出する光検出器25を備えてなり、前側焦線84A位置に、その焦線が通過し、且つ、非焦点位置の記録層から反射された迷光を遮断する大きさの窓部83を有する遮蔽板82を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】フレネルミラーの段差部の影響を極力小さくして良好なサーボ特性を持つ光ピックアップ装置及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源10と、対物レンズ15と、フォーカス制御用の光を生成する非点収差生成素子20と、受光器25と、を備える。非点収差生成素子20は、対物レンズ15と受光器25との間に配置され、反射光32の光軸を含んで互いに直交する2つの断面における焦点位置をそれぞれ受光器25の前側と後側となるようにする。非点収差生成素子20は、複数の輪帯部22と、隣接する輪帯部22をつなぐ段差部23と、を有し、輪帯部22を反射鏡部とするフレネルミラー21である。段差部23の高低差dを波長λのほぼ半分とし、輪帯部22のうち最も内側の輪帯部22の高低差d1を段差部23の高低差dより大きくした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて効果的に迷光を除去することができ、且つ、引き込み後の記録層が目標記録層であるかを迅速かつ適正に判定することができる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】角度調整素子111は、ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された異なる4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を互いに異ならせ、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器112は、レーザ光がディスク中の所定の記録層に合焦されたときに当該記録層によって反射された4つの光束領域内の光束をそれぞれ受光するセンサ群A〜Hと、レーザ光の焦点が記録層より手前にあるときに記録層にて反射された光束が入射するセンサA11、A12と焦点が記録層より奥にあるときに記録層にて反射された光束が入射するセンサB11、B12とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて効果的に迷光を除去でき、これにより、トラッキングエラー信号の品質を高め得る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光を光軸の周りに4つの光束領域A〜Dに区分する。光学素子10は、光束領域A,Dの光束を遮光するとともに、光束領域B,Cの光束の進行方向をDb方向,Dc方向に変化させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域にセンサPm11、12、Ps11、12、Ps21、22を配置する。これにより、信号光のみをセンサにて受光でき迷光の影響を除去することができる。 (もっと読む)


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