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Fターム[5D789EC39]の内容

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【課題】従来よりも簡単な装置構成を用いて光の位相情報を多値記録する。
【解決手段】ボイド19を微小反射体として用い、位相記録を行う。レーザダイオード13から発生されたレーザパルスは、コリメータレンズ14で平行光に変換された後にレンズ15で焦点を結ぶ。レンズ15から焦点までの間の空間に屈折率変調器16が挿入されている。一旦焦点を結んだレーザ光は、焦点の外側で発散光になり、レンズ17で平行光に変換された後に対物レンズ18によって記録可能領域11内に焦点を結び、ボイド19が形成される。屈折率変調器16に電圧を印加することによって収束光路中の屈折率が変化させられると、レンズ15によって結ぶ焦点の位置が変化する。すると、レンズ17を出射する光は平行光ではなく、弱収束又は弱発散光になるので、対物レンズによってレーザ光が結ぶ焦点の位置も移動し、ボイド19の記録深さを変調することができる。 (もっと読む)


【課題】同時に複数方向からの参照光を照射してホログラムを記録するホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】入射面を有し、当該入射面に入射した参照光を、複数の方向からホログラム記録媒体40に入射する参照光に変換して、ホログラム記録媒体40上に一括して照射する光学素子50と、入射角度の異なる複数の隣り合う参照光に対応するよう同一の視差画像を複数並べた物体光をホログラム記録媒体40に照射するシリンドリカルレンズ30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 メインビームとサブビームの光量比ばらつきを補償し、設計値に従った再生性能を得ることが出来る光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を発光する光源と、前記光源を駆動する光源駆動部と、前記レーザ光を複数の光束に分割する光学素子と、前記光学素子を制御する光学素子制御部と、前記レーザ光を前記光ディスクに集光する手段と、前記光ディスクに反射した前記レーザ光を検出する検出部とを備え、前記光学素子の光束分割の機能の有効と無効とを切り替えて前記光ディスクの再生を行い、レーザの出射パワーの調整を行う光ディスク装置とする。 (もっと読む)


【課題】非回転光学系において高精度にトラッキング制御を行い得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置1は、ホログラム板17により反射光ビームLRの像を回転させずに複数に分離し、受光領域群18B及び18Cの中心点Q2側及びその反対側に迷光受光領域群18P及び18Q並びに18R及び18Sをそれぞれ設けたフォトディテクタ18に照射する。信号処理部4は、各受光領域Rにより正の反射光ビームLRにおける2本のサブビームを基に生成した受光信号Uを、各迷光受光領域Rにより迷光パターンWを基に生成した各迷光受光信号Uの加算値によって補正する。これにより光ディスク装置1は、迷光成分を相殺することにより反射光ビームLRにおけるサブビームの光量に相当するサブ受光値SE及びSFを算出でき、高品質なトラッキングエラー信号STEを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】信号光と参照光の光路差の調整が容易で、信号増幅効果が高く、効果を安定に持続させることができ、光学系の小型化に適した、干渉型の光情報信号の検出方法を提供する。
【解決手段】光ディスク109に照射せずに参照光として用いる光を、光ディスクからの反射光と干渉させ、複数の干渉信号出力からの演算により増幅信号を得る光ディスク装置において、演算途中、演算出力、あるいはその両方をモニタし、出力が安定になるように演算の調整を行う演算調整機構を信号処理回路内25に設ける。これにより、装置構成部品のばらつきや特性の経時変化などの影響を回避することができ、安定して増幅効果を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】データ読み出し誤り率に関して改善された、ホログラフィック記憶媒体からホログラムを読み出す装置及びその方法、読出/書込装置を提供すること。
【解決手段】ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出し、かつホログラフィック記憶媒体20へホログラムを書き込む装置2であって、物体光15及び参照光13を使用し、物体光15と参照光13はどちらも第1のコヒーレンス長を有し、光学系の別々の光分岐14、12に沿って誘導されてホログラフィック記憶媒体20に結像される装置2が記載される。この装置2は、ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出すために、参照光13のコヒーレンス長を、第1のコヒーレンス長より短い第2のコヒーレンス長に低減させる手段を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】信号増幅効果があり、従来の光ヘッドと同等のサイズで作製可能な、干渉型の光ヘッド及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク109に照射せずに参照光として用いる光を、光ディスクからの反射光と干渉させて信号増幅を行なう光ディスク装置において、参照光を反射させるコーナーキューブプリズム116を対物レンズ108と同じアクチュエータ107に搭載し、さらに再生する光ディスクの種類や、読み出す記録層に応じて干渉させる光の光路長を調整する可動部114を設ける。可動部には、楔形プリズムを用いたり、球面収差補正用レンズと光路長調整部品を一体に可動させたりすることにより、全体のサイズを従来と同等に保ちながら、安定して増幅効果を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】層間クロストーク抑制のための対策部品を別途設けることなく、複数の記録層から成る多層光記録媒体の記録層間で生じる層間クロストークを抑制することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源11から出射されたレーザ光B1の中心部を格子部13で回折することにより、格子部14での回折により生じたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cの中心部を空洞部とすることが出来るため、記録層L1で反射されたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cの反射光B31a,B31b,B31cと、記録層L2で反射されたメインビームB21aおよびサブビームB21b,B21cのクロストーク光とが重なり合うことを防止することができ、これにより層間クロストークを抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】積層方向に多数の記録層を有する場合にも、迷光による悪影響を効果的に抑制して記録媒体を円滑かつ良好に再生できる光ピックアップ装置および光再生装置を提供する。
【解決手段】再生光を発光するSIL21と、再生光を記録媒体10中の記録層15とミラー23に導くビームスプリッタ22と、記録層15によって反射された再生光(信号光)を受光する光検出器24と、信号光に再生光(参照光)を重畳させるミラー23と、参照光の光路長を制御信号に応じて変化させる光路調整部とを有する。ミラー23を変位させて光路長L1を変化させ、光路長L1と光路長L2の差が可干渉距離Δlcの範囲内になると、信号光と参照光が干渉し、光検出器24の出力がパルス状に高まる。この出力は、迷光による信号成分よりも数段高くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、開口数NAの大きい対物レンズを使用しても検出信号を変動させることができ、かつ収差を減少させることができる。
【解決手段】光ピックアップ20は、物体光ビーム40aを照射するときの対物レンズ30の見かけ上の開口数NAaよりも大きい開口数NArを有する対物レンズ30を用いている。そして光ピックアップ20は、トラックピッチTPが小さいために主光領域AR0に対する副光領域AR±1の回折角度θが大きく、対物レンズ30で反射物体光ビーム41を受光するときに重複領域Waが形成されないような反射物体光ビーム41に対し、物体光ビーム40aが入射されない対物レンズ30の周縁部において、副光領域AR±1を受光する。さらに光ピックアップ20は、この副光領域AR±1に対して参照光ビーム40bを重ね合わせ、干渉領域Wbを形成する。 (もっと読む)


【課題】共通の対物レンズと液晶収差補正素子とを用いてHD DVD、DVD、CDの記録、再生が可能な光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ピックアップ装置100は、405nm、660nm、790nmの光を発する第1、第2、第3光源1A、1B、1Cを備える。405nm,660nmの光束は、カップリングレンズ3A,3Bにより収束光とされ、790nmの光束はカップリングレンズ3Cにより発散光として対物レンズ10に入射し、各ディスク面上にスポットを形成する。対物レンズ10のレンズ面11には段差構造が形成され、その作用と所定の倍率を満たす配置とにより、波長の違いと保護層の厚さの違いにより生じる球面収差を補正する。液晶収差補正素子20は、環境変化により生じる球面収差を補正する。 (もっと読む)


【課題】使用する材料の屈折率の調整が少なくて済む、回折効率の波長依存性の小さい2波長対応の回折格子およびそれを用いた光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】第1の光学多層膜12によって第1の波長λ1の透過率を、第2の光学多層膜15によって第2の波長λ2の透過率を制御して、位相変調型の回折と比較して、振幅変調型の回折を多く生じさせることで波長依存性の小さい回折格子10を得ることができる。また、使用する低屈折率材料および高屈折率材料の屈折率に応じて、第1および第2の光学多層膜12,15の層数、各層の膜厚を決めることにより、第1および第2の波長の透過率を決めることができる。さらに、ガラス基板1と略同じ屈折率の第1および第2の透明材料11,14を用いるので使用する材料の屈折率の調整を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】波長の異なる複数種類の入射光のうち、特有の波長の光のみを選択的に回折する透過型回折素子を迅速に製造する。
【解決手段】単一材料からなる透明基板2を用意し、その透明基板2上に、エッチング加工に基づき、凹部3を周期的にそれぞれ加工し、その各凹部3内に前記光学多層膜を充填する。これにより、エッチング加工において、エッチング最適条件を、単一物質からなる透明基板2にだけ合わせることができるようにして、途中で、エッチング条件を変えることなく、一気に透明基板2に凹部3を周期的に形成できるようにする。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクを用いた記録再生方式を提供する。
【解決手段】複数の記録層と1つのサーボ層とが組になって設けられた多層光ディスクを用い、サーボ層用スポットと記録層用スポットを時分割的に点灯し、サーボ層上に離散的にサーボ信号検出領域を設け、スポット入射側から見て、サーボ信号検出領域がデータ記録領域に重ならないように設けられ、1つの光検出器でも各層からの情報を干渉なく分離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】高価な光学部材を用いることなく、光記録媒体に記録される多値情報の再生を可能とする多値情報再生方法及び多値情報再生装置を提供する。
【解決手段】多値情報再生装置11は、所定の偏光方向を有する直線偏光を出射する光源12と、光源12から出射された直線偏光を用いて、互いに偏光方向が直交する第1直線偏光と第2直線偏光とを発生させて光記録媒体1へと入射させる第1光学系と、光記録媒体1を透過した光について、第1直線偏光と第2直線偏光とを分離した状態で光検出手段23へと導く第2光学系と、光検出手段23で取得した第1直線偏光の光量と第2直線偏光の光量とに基づいて、光記録媒体1に記録される偏光方向を判定する判定部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2光束干渉方式を用いた光情報記録再生装置において、空間光変調素子と画像受光素子とに係る組立調整精度の緩和と装置のさらなる小型化を図る。
【解決手段】2光束干渉方式を用いた光情報記録再生装置は、レーザー光源11からの光束を2つの光束に分岐するPBS11を備え、分岐した光束の一方を参照光として記録媒体22に導く。また、分岐した光束の他方が照射され、情報光を生成する空間光変調素子と、情報光を記録媒体22に導く対物レンズ31と、記録媒体22からの光束を受光する画像受光素子とを備える。この構成で、参照光と情報光とを干渉させて記録媒体22に情報を記録し、参照光を記録媒体22に照射し、そこから出射する光束を画像受光素子に導き情報の再生を行う。空間光変調素子と画像受光素子とは、同一基板上に形成されたSLM/CMOSセンサ一体素子41で構成される。 (もっと読む)


【課題】簡易、かつ、小型な構成でありながら、回折格子における回折角及び強度分岐比の正確な測定が可能であり、また、回折格子における各回折光が接近し重なっている場合であっても、簡単な手法によって、迅速に数個の分布関数に分離することができる回折格子の測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】回折格子1を経た光束の2次元輝度分布情報を取得する撮像手段3と、撮像手段3によって得られた2次元輝度分布情報に基づいて回折格子1による回折方向の輝度分布と回折方向に直交する方向の輝度分布とを分離し回折方向に直交する方向の輝度分布によって回折格子による各回折光の光束幅に関するパラメータを決定する手段4と、回折方向の輝度分布と決定されたパラメータとによって回折格子1による各回折光成分を分離する手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスク・高速光ディスクでは、実効的な媒体の反射率が低く、読み出し時間が短いために、単位時間当たりの再生光量が著しく低下し、再生信号品質(S/N)が大幅に低下する。
【解決手段】光ディスクから反射信号光と、同一光源から分岐して光ディスクに当てず検出器に導入する参照光とを、検出器上で干渉させる。その際、参照光と信号光の位相関係が90度ずつずれた4種の干渉状態の検出器出力を同時に得て、演算することにより、ディスクばたつきによる光路長変動があっても、常に安定し、高品質に増幅された再生信号を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、データを記憶するための層(L)を含む情報担体に関し、層は、内面(IF)を有する光導波路を形成し、内面上には、圧痕(ID1,ID2)の行列が配置され、圧痕は、情報担体の第一縁部(E1)に向かって層に適用される入力光ビーム(ILB)の一部を第一方向(d1)に沿って偏向するよう成形され、圧痕の存在は、第一状態を有する記憶データを反射し、圧痕の不存在は、第二状態を有する記憶データを反射する。本発明は、この情報担体を読み取るための読取りシステムにも関する。
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【課題】特殊な液晶を用いることなく波長依存性のない回折素子を実現する。
【解決手段】入射光を回折させるための回折素子1には、透明基板30上に、入射光を回折させるための第1の位相差領域10と第2の位相差領域20とが交互に複数配列されて回折パターンが形成されている。第1の位相差領域10及び前記第2の位相差領域20には、入射光の複数の波長の位相差を揃えるために、複数の波長域のうち最短波長未満のピッチ間隔で複数の微小凹凸構造がナノオーダーで配列されている。そして、第1の位相差領域10の微小凹凸構造と前記第2の位相差領域20の微小凹凸構造とは直交している。ナノオーダーの微小凹凸構造により位相差が揃えられて、回折パターンにより回折効率に波長依存性が少ない回折機能を発揮することができる。 (もっと読む)


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