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Fターム[5E034BB01]の内容

サーミスタ、バリスタ (5,260) | NTCの種類 (149) | バルク型 (65)

Fターム[5E034BB01]に分類される特許

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【課題】内部電極の露出部にめっき膜を析出させるにあたって、より確実なめっき成長を実現するため、いずれの内部電極も存在しない外層部にダミー導体を形成したとき、積層セラミック電子部品の信頼性、たとえばBDVが低下することがあった。
【解決手段】高さ方向に沿って2枚以上の外層ダミー導体7を所定間隔で連続的に配置することにより、複数の外層ダミー群31を形成する。外層ダミー群31内における外層ダミー導体7同士の間隔をd、外層ダミー群31同士の間隔をg、としたとき、gがdより大きくなるようにする。これによって、めっき析出ポイントを確保しつつ、外層ダミー群31同士の間隔を遠ざけることにより、外層ダミー導体7による内部電極3,4の押圧を緩和することができ、局所的に内部電極間距離が短くなることを防止でき、BDVの低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の変化を抑えつつ、電極部と金属酸化物の焼結体(サーミスタ部)との密着力を向上することができるサーミスタ素子を提供する。
【解決手段】サーミスタ素子1は、温度に応じて抵抗値が変化する板状のサーミスタ部10と、サーミスタ部10の両面に形成された電極部20と、電極部20に接続されたリード線40とを有している。そして、サーミスタ部10には、ペロブスカイト型の結晶構造を有する導電性の金属酸化物と、絶縁性の金属酸化物とが含まれている。また、電極部20には、Pt等の導電性の金属と、サーミスタ部10との密着力を向上させるための共材として、サーミスタ部10に含まれている絶縁性の金属酸化物が含まれている。 (もっと読む)


【課題】 専用治具、リード線の特殊な成形や加工が不要で、長い金属線をそのまま使用してリード線付き電子部品を連続的に自動生産可能な電子部品製造装置を提供すること。
【解決手段】 一対のリード線となる一対の金属線3を、部品本体2の両端部の幅以下に設定した第1の間隔d1で平行に並べて延在方向に同時に搬送する金属線搬送機構と、一対の金属線3の間隔を、部分的に第1の間隔d1より広い第2の間隔d2に拡大可能であると共に該第2の間隔d2から第1の間隔d1に戻すことが可能な線間隔変更機構5と、第2の間隔d2に広げられた一対の金属線3の間に部品本体2を電極2aが金属線3に対向するように設置する部品本体設置機構と、部品本体が設置された状態で線間隔変更機構により第1の間隔に戻された金属線と部品本体の電極とを導電性融着材により接続する金属線固定機構と、金属線を所定長さに切断する線切断機構と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 マザー基板から各電子部品への切断工程を不要とし、生産性の向上をはかった電子部品の製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の電子部品の製造方法は、焼成により消失する消失層2を準備する消失層準備工程と、消失層上に、電子部品を形成するための、未焼成チップ7を、間隔をあけて複数個形成する未焼成チップ形成工程と、消失層上に形成された複数個の未焼成チップ7を、消失層2とともに所定のプロファイルで焼成し、消失層2を消失させるとともに、複数個の分離した焼成済チップ8を得る焼成工程とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 還元劣化を防ぎつつ応答性を向上させると共にケース実装時の挿入性も向上させることができるサーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】 少なくとも一対の接合用孔2aが形成されたサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、接合用孔2aに挿入状態でサーミスタ用金属酸化物焼結体2に接合された少なくとも一対のリード線3と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2の表面を部分的に覆う絶縁性被覆材4と、を備え、該絶縁性被覆材4が、リード線3とサーミスタ用金属酸化物焼結体2とが接合している界面の露出部分2cを覆っている。 (もっと読む)


【課題】 EGRガス等の温度測定用として、熱応答性をさらに向上させることができる温度センサを提供すること。
【解決手段】 有底筒状の金属管2と、該金属管2の底部内面に設置され一対の端子電極が形成された感熱素子4と、一対の端子電極に接続された一対のリード線5と、を備え、金属管2の底部内面に感熱素子4の外形状に沿った凹部2aが形成され、該凹部2aに感熱素子4が嵌め込まれた状態で該感熱素子4の底面及び側面が接着されている。 (もっと読む)


【課題】広範囲な温度域にわたる温度計測と、特定の温度域における温度の高精度計測とを、従来より好適に両立できる温度センサを提供すること。
【解決手段】第1のサーミスタ素子54と第2のサーミスタ素子56とを、電気的に並列に接続した温度センサ1において、第1のサーミスタ素子54のB定数は1000〜2000Kで、第2のサーミスタ素子56のB定数は4000〜8000Kであり、且つ、第1のサーミスタ素子54のB定数と第2のサーミスタ素子56のB定数とが3.0倍以上異なる特性を有する。更に、所定温度より低温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より低く、且つ、所定温度より高温側にて、第1のサーミスタ素子54の抵抗値が第2のサーミスタ素子56の抵抗値より高い特性を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因して外装筒から封止樹脂が外れるのを防止し、耐久性を高めることができる樹脂封止型センサを提供する。
【解決手段】樹脂封止型センサ10は、金属製の外装筒15の内部に、封止樹脂14によってセンサ素子13を封止している。外装筒15は、軸方向に弾性変形可能な構造を有する。外装筒15は、周壁部23が線状部材24を螺旋状に巻回してなるコイルばねによって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】排ガスセンサ等の過酷な温度条件においても、低温度から高温にわたり正確な温度検知が可能で、且つ安定性が高いサーミスタ用組成物とサーミスタ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】典型金属元素及び遷移金属元素の酸化物で構成されたサーミスタ用組成物であって、配合組成は下記の通りである。
(M1M21−x)・(M3M41−y)O
x=0.6〜0.9且つ、x中のSm、Dyの配合量はYに対して0.1〜0.2
y=0.2〜0.6且つ、y中のAl量はMnに対して0〜0.5
M1はY、Sm、及び/又はDy、M2はCa、Sr、及び/又はBa、M3はCrであり、M4はMn及び/又はAlである。(M1M21−x)・(M3M41−y)Oのペロプスカイト構造に、MgSiOの混合物、又はCa及び/又はAlの酸化物、或いは混合酸化物を2種類以上含む混合焼結体からなる。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ用金属酸化物焼結体、サーミスタ素子及びサーミスタ温度センサ並びにサーミスタ用金属酸化物焼結体の製造方法において、幅広い温度範囲で測定可能であると共に、1000℃付近の高温でも抵抗値変化が小さい特性を得ること。
【解決手段】 サーミスタに用いられる金属酸化物焼結体であって、一般式:(La1−y1−z(Cr1−xMn)O(ただし、A=CaとSrとの少なくとも一方、0.0≦x≦1.0、0.0<y<1.0、0.0<z≦0.7)で示される複合酸化物を含む。また、サーミスタ素子3が、このサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2に一端が固定された少なくとも一対のリード線1とを有する。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置や複雑な方法を要することなく、リード線の先端部分の加工と金属線からの被覆除去を効率よく行うことができ、かつ電子部品がダメージを受けることもなく、接合強度や電気接続の信頼性を確保できるリード線付き電子部品を短時間で効率良く製造できるようにする。
【解決手段】第2のリード線6bを所定長さに切断すると同時に、第1のリード線6aの先端部両側面20、21及び第2のリード線6bの先端部外側面22の絶縁部材8a、8bを除去する。先端部を加圧して平坦状に形成すると共に、絶縁部材8bが除去された終端部分に対応する箇所に切込みを入れる。第1及び第2のリード線6a、6bの各先端部をはんだ槽に浸漬し、先端部の絶縁部材8a、8bを溶融除去すると共に、第1及び第2の金属線露出部にはんだを塗布した後、第1及び第2の金属線露出部とサーミスタとを加圧・加熱して接合する。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ素子及びその製造方法において、電極線とサーミスタとの接触面積を増やし、高い接合強度によってヒートサイクルによる素子の破壊を防ぎ、製法においては、厚さ調整が容易で抵抗値ばらつきを抑えること。
【解決手段】 サーミスタ材料であるセラミックス粉体のチップ状の成型体が焼成され形成された金属酸化物焼結体4と、該金属酸化物焼結体4の両側面に接続された少なくとも一対の電極線5と、を備え、金属酸化物焼結体4の両側面に溝部2aが形成され、電極線5が、溝部2aに嵌め込まれた状態で接続されている。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ素子の製造方法及びサーミスタ素子において、金属酸化物焼結体と電極線との接合強度を向上させ、接合部剥離による抵抗値上昇を防ぐこと。
【解決手段】 焼成後に金属酸化物焼結体となるサーミスタ材料であるセラミックス粉体の成型体3に、1400℃以上の融点を有する電極ペースト4を塗布する工程と、電極ペースト4が塗布された成型体3を焼成して金属酸化物焼結体とする工程と、焼成中又は焼成後に、焼成により電極ペースト4を焼き付けて形成される電極材を介して、金属酸化物焼結体に少なくとも一対の電極線2を接続する工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】局部過熱検出のための温度対インピーダンス特性の傾き(サーミスタB定数)が大きく、且つ熱劣化耐久性に優れ、温度対インピーダンス特性の経時変化が少なく、長期間安定した高い信頼性を有する高分子感熱検知体を提供する。
【解決手段】本発明による高分子感熱検知体1は、高分子感熱層4を有し、この高分子感熱層4はポリ塩化ビニル樹脂および/または樹脂族ポリアミド樹脂からなる第一ポリマーと、エピハロヒドリン系重合体からなる第二ポリマーとを含有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化の大きい環境下でも、被覆電線と樹脂との接合部に隙間を生じることの無い電子部品装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】サーミスタ素子1などの電子部品と、この電子部品に接続された被覆電線3と、前記サーミスタ素子1と被覆電線3の一部とを覆う熱可塑性樹脂体6とを備えた電子部品装置であって、被覆電線3の被覆部3bを外周全周から締め付ける締付け材5が設けられ、この締付け材5を含んだ状態で、前記サーミスタ素子1と、このサーミスタ素子1に接続された被覆電線3の一部とが熱可塑性樹脂体6により覆われている。これにより、被覆電線3の外周に、締付け材5が、被覆電線3の被覆部分3bを外周全周から締め付けた状態、すなわち締付け力が作用した状態で配設されるので、温度変化の大きい環境下でも、被覆電線3と締付け材5との接合部に隙間を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ素子の製造方法及びサーミスタ素子において、高い寸法精度で抵抗値ばらつきを抑制することができ、クラック、切れ目又は反りを生じ難くすること。
【解決手段】 サーミスタ用金属酸化物焼結体と、該サーミスタ用金属酸化物焼結体に接続された複数のリード線と、を有するサーミスタ素子の製造方法であって、金属酸化物からなるサーミスタ原料粉末と有機バインダー粉と溶剤とを混合して混練することで坏土とする工程と、成型体用金型13によって坏土を押出成型して複数の貫通孔を有したロッド状グリーン成型体を形成する工程と、ロッド状グリーン成型体を乾燥させてロッド状乾燥成型体とする工程と、ロッド状乾燥成型体を所定長さに切断して貫通孔を有する切断成型体とする工程と、切断成型体の貫通孔にリード線を挿入してこの状態で焼成を行うことで、切断成型体をサーミスタ用金属酸化物焼結体とする工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く且つ強度を有するセラミックチップアセンブリを提供する。
【解決手段】セラミックチップアセンブリは、半導体の電気的特性を有するセラミックベースと、前記セラミックベースの対向する両側面に各々形成された外部電極と、一端が前記外部電極各々に電気伝導性接着手段により電気的及び機構的に連結され、前記セラミックベースの側面の厚さ以上の外径を有する、円形断面の金属リードワイヤと、絶縁接着剤を介在させて相互接着され、前記金属リードワイヤの他端が外部に露出するように、前記セラミックベース、外部電極、電気伝導性接着手段及び金属リードワイヤを密封する一対の絶縁フィルムと、を含む。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でかつ低コストでもって容易に接合強度を向上させることができ、電気的接続性が良好で高い信頼性を有するようにした。
【解決手段】第1及び第2のリード線9a、9bは、金属線12a、12bが絶縁部材13a、13bで被覆された被覆部14a、14bと、平坦状に形成された第1及び第2の金属線露出部15a、15bとを有している。第1のリード線9aと第2のリード線9bとは平行状であり、第2のリード線9bは、第1のリード線9aよりも短い。第1の金属線露出部15aは、端子電極3aの側面折り返し部5aにはんだ接合され、第2の金属線露出部15bは、端子電極3bの側面折り返し部5bにはんだ接合されている。第1及び第2の金属線露出部15a、15bは同一平面上に位置し、側面折り返し部5a、5bのみならず、端面部4a、4bや間隙tにもはんだフィレットが形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温耐久性が良好で安定性に優れたPd電極膜を得る。
【解決手段】Pd電極からなるNTCサーミスタ用電極である。Pd電極は、Pdを主体として含む電極材料ペーストを、Mn、Co、Ni、Feのうちの少なくとも1種以上の金属粉末に、有機ビヒクルを混合したペーストをバインダとしてサーミスタ素体のウェハの面に塗布して焼成する。前記Pdを主体として含む電極材料ペーストと前記Mn、Co、Ni、Feのうちの少なくとも1種以上の金属粉末に、有機ビヒクルを混合したバインダペーストとの混合比は重量比で100:1〜100:50の割合で混合されている。 (もっと読む)


【課題】リード線の露出した端部に対しリード線間の間隔を拡げるように外力を作用させた場合にガラスにクラックが生じることを防ぐと共に、一対のリード線が短絡することを防ぐことが可能なサーミスタを提供すること。
【解決手段】第1及び第2のリード線11,13は、互いの間隔が第1の間隔とされた第1の部分11b,13b、互いの間隔が第1の間隔より大きい第2の間隔とされた第2の部分11c,13c、及び、第1及び第2の部分11b,11c,13b,13cの間において互いの間隔が第1の間隔から第2の間隔に変化している第3の部分11d,13dを含んでいる。絶縁部20は、第1及び第2のリード線11,13の第1の部分11b,13bを一体に覆うと共に、第1及び第2のリード線11,13の第2及び第3の部分11c,11d,13c,13dを第1及び第2のリード線11,13毎に覆っている。 (もっと読む)


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