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Fターム[5E040AA03]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Fe(希土類鉄系) (967)

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【課題】粒子全体として高い磁気異方性を示し得るSmFeNナノコンポジット磁性粒子およびその製造方法を低コストに提供する。
【解決手段】放電プラズマ焼結法を利用して、SmFeN磁性粒子に対して加圧しつつパルス電流を流し、SmFeN磁性粒子をなすSmFeN単結晶相の一部を分解してFe結晶相を析出させることで、硬磁性相としてのSmFeN単結晶相中に、軟磁性相としてのFe結晶粒が分散した混相組織のSmFeNナノコンポジット磁性粒子が得られる。また、SmFeN磁性粒子に対して所定の磁場を印加した状態で加圧通電を行うことで、SmFeN磁性粒子の結晶方位を印加磁場により保持した状態でこの粒子の一部分解が生じる。これにより、分解に供したSmFeN磁性粒子と同等あるいはそれ以上の磁気異方性を有するSmFeNナノコンポジット磁性粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、従来よりも低温環境下で十分な可撓性を有し、機械強度が強く、高い残留磁束密度(Br)および高い最大エネルギー積((BH)max)を有するボンド磁石用組成物とボンド磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、樹脂バインダー(B)とからなり、異方性を有する磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子が樹脂バインダー(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、樹脂バインダー(B)は、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体および/または重合脂肪酸系ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体を含有するボンド磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法において、合金粉末の磁気特性を低下させることを防ぎ、高い収率で、良好な保磁力と角形性を有する希土類−鉄−窒素系合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末を還元し鉄に拡散させることにより、希土類鉄系合金粉末と、還元によって生成した副生成物とを含有する多孔質塊状反応生成物を得る。その多孔質塊状反応生成物を水素雰囲気中に晒し塊状崩壊物を得る。得られた塊状崩壊物を粒度4メッシュ(タイラーメッシュ)分級し、篩上の塊状崩壊物は破砕して、窒素を含有する雰囲気中で熱処理をすることにより、希土類鉄系合金粉末を窒化し、湿式処理により、副生成物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応できる圧縮成形による樹脂結合型磁石とその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 土類元素を含む磁性粉末(A)と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂(B)を主成分とする樹脂バインダーを含む、圧縮成形用の樹脂結合型磁石用組成物を用い、熱硬化性樹脂(B)を反応性架橋性モノマー(C)で希釈し磁性粉末(A)と混合しスラリー状態にし、このスラリー状態にされた樹脂結合型磁石用組成物を湿式磁場中圧縮成形法で成形を行う製造方法において、金型内にあらかじめ反応性架橋性モノマーを充填し、磁場を印加した後、前記スラリー状態にされた樹脂結合型磁石用組成物を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の希土類−鉄系合金粉末の窒化方法を改良し、これにより磁気特性の高い希土類−鉄−窒素系磁石が得られる希土類−鉄−窒素系磁石微粉末を製造する方法の提供を課題とする。
【解決手段】 希土類酸化物粉末と、鉄粉末と、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤粉末とを所定の割合で混合し、得られた混合物を不活性ガス雰囲気中900〜1180℃で加熱し、得られた反応生成物に水素を吸収させ崩壊させ、その後崩壊した反応生成物を窒化処理し、湿式処理し、湿式処理された磁石粗粉末を加熱処理し、微粉砕して希土類−鉄−窒素系磁石微粉末を製造するに際して、窒化処理工程で、ロータリーキルンを用い、ロータリーキルン内に前記アンモニアと水素とを含有する混合ガスを流入させつつ、前記崩壊した反応生成物を略球状の粉砕媒体と共にロータリーキルン内に供給する。 (もっと読む)


【課題】安定して高い保磁力を有し耐候性に優れ、保磁力や耐候性のばらつきが低減された高耐候性磁石粉、ボンド磁石用樹脂組成物及びそれを用いて得られるボンド磁石の提供。
【解決手段】ThZn17型またはThNi17型結晶構造をもつ希土類−鉄−窒素(R−T−N)系磁石粉の表面が燐酸塩(R−T−P−O)皮膜で被覆された高耐候性磁石粉において、平均粒径が1〜10μm、かつ組成は、20〜25質量%のR(希土類元素)、2.1〜3.9質量%のN(窒素)、0.2〜2.0質量%のP(リン)、0.5〜5.0質量%のO(酸素)及び残部がT(遷移金属元素および不可避的不純物)であり、不可避的不純物であるH(水素)の含有量を0.3質量%以下としたことを特徴とする高耐候性磁石粉などによって提供。 (もっと読む)


【課題】 異方性焼結永久磁石の製造工程の磁場中プレス成形時のプレス成形条件を工夫することにより、磁化容易軸方向の曲がりを改善した異方性焼結永久磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁場中プレス成形工程において、原料粉末充填時のキャビティ内の該粉末高さをA、該粉末を圧縮し成形した後のプレス体の高さをBとした時、ダイに対する上及び下パンチの移動距離を(A−B)/2mm±0.2×(A−B)/2mmになるように調整することにより、磁化容易軸方向の曲がりを改善する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で形成可能であり、優れた電気絶縁性を有する保護層を備える希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、希土類元素及び希土類元素以外の金属元素を含む磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備える。この保護層4は、無機粒子、及び、磁石素体2に含まれる金属元素のうちの少なくとも一種と同じ金属元素の化合物を含むものであるか、又は、ケイ素、酸素、及び、磁石素体に含まれる金属元素のうちの少なくとも一種と同じ金属元素を含むものである。前者の保護層4においては、無機粒子が、保護層4中で90〜10000μg/cmを満たすように含まれている。また、後者の保護層4においては、ケイ素が、SiOに換算して90〜10000μg/cmとなるように含まれている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの磁性粉末および熱硬化性結合剤の混合物を提供する段階と、成形体を形成するために混合物を圧縮する段階とを含む圧縮永久磁石の製造方法に関する。耐久性、及び酸化及び腐食に対する特に確実な保護を達成するために、成形体は熱硬化性結合剤の硬化前に含浸槽中で、酸および溶剤の混合物で含浸され、それによって永久磁石の表面全体が反応層によって被覆される。 (もっと読む)


【課題】樹脂結合型磁石用組成物の計量時に、熱硬化性樹脂がノズルから漏れるハナタレ現象を抑制しながら射出でき、連続して安定的に樹脂結合型磁石を製造しうる樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置および成形方法を提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂を磁性粉末のバインダー成分とする樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー内に供給する手段と、送り込まれた樹脂結合型磁石用組成物を受け入れて溶融するシリンダーと、受け入れた樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー前方に送り計量する逆流防止弁付スクリューと、計量された樹脂結合型磁石用組成物を対向する金型に供給しキャビティ内に充填するノズルとを具備した樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置において、樹脂結合型磁石用組成物を計量する前に、前記逆流防止弁付スクリューがサックバックする手段を備えていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装などによって提供。 (もっと読む)


【課題】
磁石材を結着材で結着した磁石において,希土類ボンド磁石の磁気特性の向上かつ低コスト化の両立が課題である。
【解決手段】
上記課題を解決するために、樹脂を含有させないで希土類磁石用磁粉単体で冷間成形を行うことで磁石の磁気特性の向上を図り、その後磁石の強度を確保するために低粘度のSiO2 前駆体を磁石成形体中に含浸し熱硬化することで磁気特性の向上かつ低コスト化の両立させた希土類ボンド磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱や雰囲気による化学変化に対して極めて安定であるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン化合物で被覆されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、前記リン化合物被覆は、Sm−Fe−N系磁性粒子の粒子表面に不溶性のリン酸塩からなる第一層被膜が形成され、該第一層被膜の表面に水溶性のリン酸からなる第二層被膜が形成されているSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、Sm−Fe−N系磁性粒子の解砕後もしくは粉砕後に、濾過して含水ケーキとしたものにオルトリン酸とIPAの混合液を投入し、減圧窒素気流中にて撹拌しながら加熱し乾燥して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 接着剤による固定を良好に行うことができ、しかも、磁石素体と金属層との間で剥離を生じ難い希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、希土類元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備える。保護層4は、磁石素体2の表面を覆うように形成された金属層14と、この金属層14の表面上に分散して付着した金属単体、金属酸化物又は金属水酸化物からなる微粒子24とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 保護層の剥離が少ない希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、少なくとも希土類元素を含む金属元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面に分散して付着した無機粒子6、及び、磁石素体2表面上に無機粒子6を覆うように形成された保護層4を備える。この希土類磁石1は、磁石素体2を、金属イオンを含む第1の処理液、及び、第1の処理液とは異なるpHを有する第2の処理液で順に処理した後、これによって析出した無機粒子6を覆うように保護層4を形成することで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した後、潤滑剤を後添加する。加熱処理後、希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁や脱脂(潤滑剤除去)してもよい。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁してもよい。 (もっと読む)


【課題】 希土類焼結磁石の焼結工程において発生する変形を確実に防止する。
【解決手段】 希土類合金粉末を磁場中成形した成形体1を敷板2上に載置し、焼結して希土類焼結磁石とするに際し、成形体1上に敷板3を載置し、成形体1の上下両面が敷板2,3と接した状態とする。成形体1には、適度な荷重が加わることが好ましく、成形体1に加わる荷重を0.3g/cm〜20g/cmとする。また、成形体1における希土類合金粉末の配向方向が敷板2,3と接触する面に対して略垂直方向となるように載置する。 (もっと読む)


【課題】 成形効率の向上と焼結後の切断の負荷の削減とを両立し、希土類焼結磁石を生産性良く製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】 希土類合金粉末を成形して成形体を形成し、これを焼結して希土類焼結磁石とするに際し、並列に配列される複数の成形体間が互いに連結されるように一括して上下金型2,3で成形する。例えば、各成形体S〜Sが円柱形状である場合、周面の一部において中心軸方向に延在する連結部Nにより連結されるように成形する。連結された成形体S〜Sは、上下金型2,3から取り出すことにより分離される。あるいは、焼結時に分離される。 (もっと読む)


【課題】 低コストに各種形状・サイズの着磁体を製作可能とする。
【解決手段】 ベース部材1の表面に、インクジェット印刷で微量インク15の集合体である樹脂層を形成する。この樹脂層3を着磁させてから硬化し、磁石部を形成する。 (もっと読む)


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