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硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Co(希土類コバルト系) (134)

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【課題】 主相の磁気特性を向上し、かつ熱安定性の優れた磁性材料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)におけるR1、R2、Co、FeとM元素からなる合金溶湯の急冷、粉砕により合金粉末を得る工程、合金粉末を所定条件で熱処理して窒素を含有させる工程により得られ、主相がTbCu7型結晶構造を有し、かつ主相の単位胞の体積が0.276nm3以上であることを特徴とする。
R1xR2yzCouFe100-u-y-z (I)
ここで、R1はYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、R2はZr、HfおよびScの群から選ばれる少なくとも1種の元素、AはN単独、x、y、zおよびuは原子%でそれぞれ2≦x、0<y、4≦x+y≦20、0.01≦z≦20、0≦uを示す。また、CoおよびFeの20原子%以下をSi等の前記M元素で置換する。 (もっと読む)


【課題】 希土類系永久磁石の絶縁性向上方法を提供すること。
【解決手段】 磁石表面に形成する、アルカリ珪酸塩と有機樹脂を構成成分とし、該有機樹脂が0.1wt%〜50wt%の含量で均一分散した被膜ベースに、平均粒径が0.1μm〜30μmの水不溶性微粒子を、0.1wt%〜50wt%の含量で分散保持させることを特徴とするものである。また、前記アルカリ珪酸塩が珪酸リチウムおよび/または珪酸ナトリウムであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダーの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させた永久磁石を提供するとともに、ナノオーダーの永久磁石粒子の造粒、成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤と有機溶媒の溶液中に、永久磁石粒子の母材となる遷移金属塩化物の水溶液を滴下し、油中水滴型マイクロエマルションを形成する工程と、油中水滴型マイクロエマルションに微粒子形成剤を滴下することにより超微粒子を形成させる工程と、その超微粒子の還元処理によって1〜200nmと50〜1000nmの2つの粒度分布を持った永久磁石粒子を作製する工程と、その永久磁石粒子に樹脂を混合し、造粒、成形を行うことにより永久磁石を作製する工程からなる永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁石厚みを極薄にした場合であっても、優れた磁気特性を有する希土類磁石薄板を提供する。
【解決手段】添加したTiの一部または全てが固溶したR−B−Fe−Co−Ni−Ti合金
但し、R(Yを含むランタノイドのうちから選んだ少なくとも一種):10at%以上、
25at%以下、
B:2at%以上、20at%以下、 Fe:10at%以上、73at%未満、
Co:7at%以上、50at%以下、 Ni:5at%以上、30at%以下、
(Fe+Co+Ni):55at%以上、88at%未満、 Ti:0.5at%以上、3at%以下
を用いて製造した希土類磁石であって、TiB2相が分散析出したR2(Fe,Co,Ni)14B相およびR(Fe,Co,Ni)4B相を含み、R(Fe,Co,Ni)4B相におけるFe/(Fe+Co+Ni)を0.5以下とし、かつ磁石の厚みを50〜300μmとする。 (もっと読む)


【課題】 焼結体と焼結用治具間、又は焼結体同士の融着を抑制するとともに、希土類焼結磁石の磁気特性の低下を抑制する。
【解決手段】 焼結用治具1上に希土類元素を含む磁石原料粉の成形体2を載置した状態で焼結する際、焼結用治具1と成形体2との間に湿式法により作製された酸化ジルコニウム粒子3を介在させる。また、希土類元素を含む磁石原料粉の成形体2を重ね合わせた状態で焼結する際、成形体2間に湿式法により作製された酸化ジルコニウム粒子3を介在させる。酸化ジルコニウム粒子3に不純物として含まれるSiOは、例えば0.1質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 低コストにて焼結体と焼結用治具間、又は焼結体同士の融着を抑制するとともに、希土類焼結磁石の磁気特性の低下を抑制する。
【解決手段】 焼結用治具上に希土類元素を含む磁石原料粉の成形体を載置した状態で焼結する希土類磁石の製造方法であって、焼結用治具と前記成形体との間に、酸化物を含む酸化物核1と酸化物核1表面を覆うとともに希土類酸化物を含む表面層2とを有する粒子を介在させる。また、希土類元素を含む磁石原料粉の成形体を重ね合わせた状態で焼結する希土類磁石の製造方法であって、成形体間に酸化物を含む酸化物核1と酸化物核1表面を覆うとともに希土類酸化物を含む表面層2とを有する粒子を介在させる。例えば粒子は、酸化物核1を単独で敷粉として用いて希土類元素を含む成形体を焼結し、焼結後に敷粉を回収したものも使用できる。例えば焼結後に粒子を回収し、回収した当該粒子を敷粉として再利用する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを樹脂バインダーとして含むシート状ボンド磁石を安価に提供する。
【解決手段】本発明のボンド磁石用コンパウンドは、希土類合金粉末と熱可塑性エラストマーとを含み、コンパウンド中の希土類合金粉末の含有率が80質量%以上であり、熱可塑性エラストマーの室温におけるショアA硬度が10以下である。 (もっと読む)


【課題】 応力付与に対する保護膜の剥離強度を確保することのできる希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】 表面粗さに異方性を有する希土類焼結磁石本体と、希土類焼結磁石本体の表面に形成された保護膜とを備える希土類焼結磁石。希土類焼結磁石本体の表面に、所定の一方向に沿った研削痕が形成されている場合には、表面粗さに異方性を有するといえる。また、希土類焼結磁石本体の表面の所定方向の表面粗さRa(算術平均粗さ)をRa1、所定方向と直交する方向の表面粗さRaをRa2とすると、Ra2≧1.1×Ra1であれば、表面粗さに異方性を有するということができる。 (もっと読む)


【課題】着磁界が不足した構成の永久磁石型モータを高出力化、または消費電流を削減するため、優れた着磁性と熱安定性を兼備えた磁石が求められる。
【解決手段】R2TM14B(RはNd/Pr,TMはFe/Co)を主相とするハード磁性材料、並びにハード磁性相(R2Fe14B)とソフト磁性相(αFe、FeB、Fe2B、Fe3B)とのナノコンポジット材料との、少なくとも2種以上の混合材料を結合剤で固めたとき、4MA/mで磁化した際の20℃±5degの保磁力HCJが610〜680kA/m、残留磁化Jrが690mT以上となるように調整した磁石ロータを搭載した永久磁石型モータであり、更に好ましくは、1.6MA/mと4MA/mのバルス磁界で磁化した際の20℃±5degにおける最大エネルギー積(BH)maxの比が0.96以上である磁石ロータを搭載した永久磁石型モータとする。 (もっと読む)


【課題】 環境等の変動に伴う流動性の品質変動をより安定的に制御することができ、これにより、得られるマグネットローラの品質を良好に確保することができる樹脂磁石組成物、その製造方法およびそれを用いたマグネットローラを提供する。
【解決手段】 樹脂バインダーと磁性粉とを主成分とする樹脂磁石組成物である。樹脂バインダーが1500〜2500ppmの水分を含有し、かつ、磁性粉が1000〜1500ppmの水分を含有する。好ましくは、樹脂バインダーがポリアミド樹脂であり、かつ、磁性粉がフェライトである。 (もっと読む)


【課題】 搬送時等においては破壊されず、磁場配向時には容易に結合が破壊される強度を有し、しかも優れた流動性を有する顆粒を効率よく作製し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図るとともに、特性を大きく低下させることなく希土類焼結磁石を製造する方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石の一次合金粒子と、バインダとしてのポリビニルブチラールまたはポリビニルアルコールを含むスラリを、造粒装置10のチャンバ11内に投入する。造粒装置10では、チャンバ11内に設けられた主回転翼12を回転させて一次合金粒子を凝集させ、得られた凝集物をチャンバ11内に設けられた補助回転翼13でほぐすことによって、顆粒を作製する。そして、作製された顆粒を金型キャビティに投入した後、顆粒を磁場中成形することで成形体を得て、この成形体を焼結することによって、希土類焼結磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】 円滑な原料粉の充填及び成形を実現し、成形体におけるバリやクラックの発生や厚みのバラツキを抑制し得る成形装置、成形方法を提供する。
【解決手段】 本発明の成形装置は、鉛直方向に分割された上部金型1及び下部金型2を備えるとともに、これら金型に対して水平方向に移動可能な左右パンチ3,4と、略鉛直方向に磁界を印加する磁界印加手段(上下コイル6,7)とを有する。磁界印加手段により略鉛直方向に磁界を印加しながら、左右パンチ3,4により希土類磁石原料粉10を水平方向に加圧し成形する。成形に際しては、上部金型1に対して消磁を行った後、下部金型2に希土類磁石原料粉10を充填し、加圧成形を行う。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型モータの高出力、高効率化には空隙への強い静磁界と高速回転に耐える機械強度を有する環状、円弧状の薄肉異方性希土類ボンド磁石が必要である。
【解決手段】オリゴマーまたはプレポリマー[A2]を被覆したSm2Fe173微粉末[A1b]、並びにNd2Fe14B粉末[A1a]と延伸性高分子[B1]を含む複合グラニュール[A]に、滑りを伴う溶融流動条件下で延伸性高分子[B1]、ケミカルコンタクト[C1]とともに、磁界中[A2]を含浸した不織布を介して圧縮成形し、ケミカルコンタクトポイント[C]の形成で繊維強化層[E]と共に自己組織化した構成とする。これにより、厚さ1mmで(BH)max139kJ/m3の繊維強化層を設けた磁石が略空隙なしで得られ、延伸によって、例えば直径24mm以上の環状にでき、磁石最外層に繊維強化層[E]を配置した堅牢な構成の永久磁石型モータとして、高出力、高効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石において機械加工後の磁石表面を修復しつつ、腐食を防止することができる耐食性磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石の表面に、希土類磁石を構成する複数種類の元素のうち少なくとも1種類の元素を含む不活性相を備える。不活性相は、表面を励起させ、表面の活性相を化学変化させて、不活化したものである。不活性相は、希土類磁石を構成する希土類金属元素及び遷移金属元素のうち少なくとも1種類の元素を含む。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とシラン及び/又はシランの部分加水分解物とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる加熱複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐熱性を有する耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の添加量をなるべく抑制し、高強度の成形体、高い磁気特性の焼結磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法、焼結磁石用原料合金粉の粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金を粗粉砕して得た粗粉砕粉末に425μm以下の粒径を有した潤滑剤を添加し、ジェットミルで粉砕し、微粉砕粉末を得る。そして、この微粉砕粉末を磁場中成形して成形体を形成し、この成形体を焼結することで希土類焼結磁石を得る。潤滑剤を、425μm以下の粒径とするには、潤滑剤を冷凍した状態で粉砕し、これを分級するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 R・T・N系永久磁石用合金粉末の耐水性又は耐酸化性を改良し、水分或いは酸素による汚染を極力抑える事ができる耐水性、耐酸化性を有するR・T・N系の合金粉末を提供する。
【解決手段】 一般式がR100−x−y−zで表される合金粉末(但し、Rはイットリウムを含む希土類元素の群より選ばれる少なくとも一種の元素であり、Tは、Fe、Co及びNiの群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Nは窒素であり、Sはイオウであり、式中のx、y、及びzはそれぞれ次の範囲を満たす。3≦x≦30原子%、5≦y≦15原子%、0.001≦z≦15原子%)を用いる。このようにSを特定量含有することで、耐水性、耐酸化性に効果がある。その結果、経済的に有利な還元拡散法の工業的利用を可能にするばかりか、Sm−Fe−N系合金粉末を用いた永久磁石の耐環境性を高める事が出来る。 (もっと読む)


【課題】 比抵抗が高く、かつ安定した周波数特性を有する磁芯およびそれを用いた線輪部品を得る。
【解決手段】 磁路の少なくとも1箇所以上にギャップを有する磁芯であって、そのギャップに固有保磁力が1.94MA/m以上、Tcが300℃以上のSmCo17希土類磁石粉末と樹脂からなるボンド磁石が挿入され、前記ボンド磁石における粉末粒子表面を0.1μm以上から20μm以下の範囲の厚みの酸化物磁性体であるフェライト膜にて被覆された磁芯で、前記ボンド磁石は、樹脂量が希土類磁石粉末に対して体積比で20%以上からなり、SmCo17希土類磁石粉末へのフェライト膜被覆および樹脂含浸により、比抵抗が1×10Ωcm以上から1×10Ωcm以下の範囲の磁芯とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が水により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、水を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


磁性ナノ粒子組成物の製造方法である。この方法は、タンパク質鋳型内で磁性ナノ粒子を各々形成する工程を含み、上記磁性ナノ粒子の形成前に、上記タンパク質鋳型の液体組成物又はそのサブユニットが、微孔性膜濾過工程で処理されることを特徴とする。 (もっと読む)


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