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Fターム[5E040AA06]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Co(希土類コバルト系) (134)

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【課題】比較的単純な構成で、かつ比較的安価で、繰り返し使用に十分に耐える希土類磁石用の焼結治具を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石用の焼結治具は、カーボンまたはカーボンコンポジットから形成された基体11と、基体の少なくとも1つの表面に形成された無機膜12であって、粒子12aの凝集体から構成され、気孔率が1%以上30%以下である無機膜とを有する。無機膜12は溶射法で形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 一定体積中の希土類磁石粉末の含有量を高めることが可能な希土類ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の好適な実施形態の製造方法は、樹脂と、平板状の粒子から構成される希土類磁石粉末とを含む原料を、圧縮して成形する工程を有する。そして、かかる工程においては、希土類磁石粉末を構成する粒子のうちの少なくとも一部に割れを発生させることで、当該粒子よりも小さい平板状の粒子を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】その表面に薄く、均一で、かつ膜厚のバラツキが小さいメッキ被膜が形成されたボンド磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含む磁性合金からなる磁性粉と熱硬化性樹脂との混合物を圧縮成形することにより得られる磁石本体と、磁石本体の表面に形成されたメッキ被膜とを備え、メッキ被膜は、平均膜厚taveに対する膜厚の標準偏差σの比(=σ/tave)が0.5以下であるボンド磁石。磁性粉と熱硬化性樹脂との混合物を圧縮成形する成形工程と、成形体を加熱して磁石本体を得る硬化工程と、磁石本体の表面に無電解メッキによりメッキ被膜を形成するメッキ工程とを備え、メッキ工程は、回転バレルの容積Vbに対する磁石本体の見かけ容積Vmの比(Vm/Vb)が0.1〜0.7となり、浴液容量Vに対する磁石本体の全表面積Sの比(S/V)が5〜200となるように回転バレルで無電解メッキを行うボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性及び強い耐食性、耐候性を有するボンド磁石用の磁性材料の製造方法及びこの磁性材料を用いて作製したボンド磁石を提供する。
【解決手段】 希土類元素及び鉄を含有する原料の表面に、Dy、Tb、Ho、Er、Tm、Gd、Nd、Sm、Pr、Ce、La、Y、Zr、Cr、Mo、V、Ga、Zn、Cu、Mg、Li、Al、Mn、Nb、Tiの中から選択される少なくとも1種を含有する金属蒸発材料を付着させる処理工程を実施する。処理工程は、この処理工程を実施する処理室を加熱し、この処理室内に予め配置した金属蒸発材料を蒸発させて金属蒸気雰囲気を処理室内に形成する第一工程と、処理室内の温度より低く保持した原料をこの処理室に投入し、この処理室内で原料を移動させながら、処理室内と原料との間の温度差によって、原料表面に金属蒸発材料を選択的に付着させる第二工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用中は普通の無機粉末高充填シートと同様に使用出来て、廃棄後土中に埋めた時の、生分解性能が優れた生分解性の無機粉末高充填シートを提供する。
【解決手段】無機粉末を粘結材である生分解性有機高分子エラストマーに高充填した薄片3が、複数圧着されて一体化した集合体であって、各薄片の圧着面2,2・・・に沿って生分解性有機高分子エラストマーより生分解性の早い生分解性有機高分子粉末を存在させた生分解性の無機粉末高充填シート1とした。なお、本物品の製造は、生分解性有機高分子エラストマーに無機粉末を高充填した組成物を、混練りして粉砕の後、粉砕物の表面に、生分解性有機高分子エラストマーより生分解性の早い生分解性有機高分子粉末を付着させた状態で、ロール圧延機にて圧延圧着する方法で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、従来よりも低温環境下で十分な可撓性を有し、機械強度が強く、高い残留磁束密度(Br)および高い最大エネルギー積((BH)max)を有するボンド磁石用組成物とボンド磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、樹脂バインダー(B)とからなり、異方性を有する磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子が樹脂バインダー(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、樹脂バインダー(B)は、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体および/または重合脂肪酸系ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体を含有するボンド磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【解決手段】R(但し、RはSm又はSmを50重量%以上含む2種以上の希土類元素)20〜30重量%、Fe10〜45重量%、Cu1〜10重量%、Zr0.5〜5重量%、残部Co及び不可避的不純物からなる希土類焼結磁石において、該希土類焼結磁石の表面にCo、及び/又は、Co及びFe中にSm23及び/又はCoFe24が存在する複合組織層を有する希土類焼結磁石を、1MPaを超える圧力の水素雰囲気中で用いることを特徴とするモーター用希土類焼結磁石の使用方法。
【効果】本発明によれば、Sm2Co17系焼結磁石を水素雰囲気中においても長時間、水素脆性を引き起こさずにモーターに使用できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂結合型磁石用組成物の計量時に、熱硬化性樹脂がノズルから漏れるハナタレ現象を抑制しながら射出でき、連続して安定的に樹脂結合型磁石を製造しうる樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置および成形方法を提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂を磁性粉末のバインダー成分とする樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー内に供給する手段と、送り込まれた樹脂結合型磁石用組成物を受け入れて溶融するシリンダーと、受け入れた樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー前方に送り計量する逆流防止弁付スクリューと、計量された樹脂結合型磁石用組成物を対向する金型に供給しキャビティ内に充填するノズルとを具備した樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置において、樹脂結合型磁石用組成物を計量する前に、前記逆流防止弁付スクリューがサックバックする手段を備えていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装などによって提供。 (もっと読む)


【解決手段】R(Rは、Nd、Pr、Dy、Tb及びHoから選択される1種又は2種以上の希土類元素)を20〜35重量%、Coを15重量%以下、Bを0.2〜8重量%、添加物としてNi、Nb、Al、Ti、Zr、Cr、V、Mn、Mo、Si、Sn、Ga、Cu及びZnから選ばれる少なくとも1種の元素を8重量%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる合金を溶解、鋳造し、粉砕、微粉砕、磁場中成形、焼結、熱処理を順次行って焼結磁石とし、更に該焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工後、銅メッキを施し、その上にニッケルメッキを施す多層メッキを行い、その後、80〜700℃で10分〜50時間熱処理することを特徴とする希土類焼結磁石の耐水素性の向上方法。
【効果】本発明により、水素雰囲気中においても、水素脆性を引き起こさない、モーターに使用できる希土類焼結磁石を得ることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの磁性粉末および熱硬化性結合剤の混合物を提供する段階と、成形体を形成するために混合物を圧縮する段階とを含む圧縮永久磁石の製造方法に関する。耐久性、及び酸化及び腐食に対する特に確実な保護を達成するために、成形体は熱硬化性結合剤の硬化前に含浸槽中で、酸および溶剤の混合物で含浸され、それによって永久磁石の表面全体が反応層によって被覆される。 (もっと読む)


【課題】
磁石材を結着材で結着した磁石において,希土類ボンド磁石の磁気特性の向上かつ低コスト化の両立が課題である。
【解決手段】
上記課題を解決するために、樹脂を含有させないで希土類磁石用磁粉単体で冷間成形を行うことで磁石の磁気特性の向上を図り、その後磁石の強度を確保するために低粘度のSiO2 前駆体を磁石成形体中に含浸し熱硬化することで磁気特性の向上かつ低コスト化の両立させた希土類ボンド磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 保護層の剥離が少ない希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、少なくとも希土類元素を含む金属元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面に分散して付着した無機粒子6、及び、磁石素体2表面上に無機粒子6を覆うように形成された保護層4を備える。この希土類磁石1は、磁石素体2を、金属イオンを含む第1の処理液、及び、第1の処理液とは異なるpHを有する第2の処理液で順に処理した後、これによって析出した無機粒子6を覆うように保護層4を形成することで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 接着剤による固定を良好に行うことができ、しかも、磁石素体と金属層との間で剥離を生じ難い希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、希土類元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備える。保護層4は、磁石素体2の表面を覆うように形成された金属層14と、この金属層14の表面上に分散して付着した金属単体、金属酸化物又は金属水酸化物からなる微粒子24とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】極配向性のシート状希土類ボンド磁石を薄肉化した際、その高い磁気特性を実現するためには構成するシート磁石中の樹脂量を減少させることが有効である。しかしそのような構成比にするとシート磁石の柔軟性が著しく低下するという課題がある
【解決手段】本発明のシート状ボンド磁石は磁石部が磁石部第1層11と磁石部第2層12に擬似2層構造となった構成とするものである。第1層と第2層とでは磁石を構成成分である樹脂量がことなるものにするのが有効である。また、2種類の磁粉を用いて磁石を構成する場合は、その組成比を変えたものにすることで曲げ性が良化した。その結果、良好な磁気特性を有する薄肉の極配向性シート状希土類ボンド磁石が得られ、高性能なモータを提供する (もっと読む)


【課題】射出成形フェライトボンド磁石で構成されるロータを高性能化するため用いる磁石素材が希土類のボンド磁石とする際、薄肉化することが必須であり、フェライト磁石と希土類磁石を重ね合わせることで薄肉化の際の割れなど、工程上の課題は解決されつつあるが十分でなく、また、希土類磁石射出成形時に生じる高温のコンパウンド流動により生じる個々の磁石接合面での乱れにより磁気特性が劣化するという課題がある。
【解決手段】本発明のボンド磁石複合体は、上記従来技術の問題点を解決するために希土類磁石を従来のリング全周にわたり配置するのではなく、極配向性の磁極部分に選択的に希土類磁石を埋め込むように配置し、高い表面磁束密度特性と磁石表面における磁束密度の波形コントロールした極異方複合ボンド磁石を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 Fe相とSmCo相のナノコンポジット構造を持った永久磁石とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の永久磁石は、軟磁性相がFe相であり、硬磁性相が10〜500nmのSmCo相であるナノコンポジット化した組織を有する。この磁石の製造方法は、Fe粒子を70〜95質量%にし、これと10〜500nmのSmCo粒子を5〜30質量%を混合し、この混合したものを成形後焼結してナノコンポジット化した組織の永久磁石を得るようにした。また、Fe粒子とSmCo粒子の少なくとも一方の表面に、炭素を被覆してもよい。焼結する工程は、プラズマ放電焼結により1000℃以下の温度で行うとよい。 (もっと読む)


【課題】
NdFeB粉表面にフッ素化合物粉末を混合して作製した磁粉及び磁石は、フッ素化合物の混合量とともに残留磁束密度が低下し、エネルギー積が著しく低下する。このような磁気特性の低下を抑えることが課題である。
【解決手段】
上記課題を解決するために、鉄又はコバルトを含む母相よりも抵抗が10倍以上高い高抵抗層を層状に形成し、酸素濃度を10ppm以上10000ppm以下に制御することにより磁石の信頼性や残留磁束密度を高めることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】NdFeB粉表面にフッ素化合物粉末を混合して作製した磁粉及び磁石は、フッ素化合物の混合量とともに残留磁束密度が低下し、エネルギー積が著しく低下する。このような磁気特性の低下を抑えることが課題である。
【解決手段】上記課題を解決するために、フッ素化合物を層状に形成し、酸素濃度や生成相ならびにフッ素化合物の格子定数を制御する。また、磁性材料を、希土類元素を含有する磁粉を有し、磁粉の表面にアルカリ土類元素あるいは希土類元素を含有するフッ素化合物を形成し、フッ素化合物の酸素濃度が磁粉の酸素濃度よりも高くする。 (もっと読む)


【解決手段】R(但し、RはSm又はSmを50重量%以上含む2種以上の希土類元素)20〜30重量%、Fe10〜45重量%、Cu1〜10重量%、Zr0.5〜5重量%、残部Co及び不可避的不純物からなる希土類焼結磁石において、該希土類焼結磁石の表面に、直接又は金属メッキ層を介して金属酸化物層及び/又は金属窒化物層を形成することを特徴とする希土類焼結磁石の水素脆化の防止方法。
【効果】本発明のSm2Co17系焼結磁石により、水素雰囲気中においても、水素脆性を引き起こさない、モーター等に使用できる希土類焼結磁石を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 磁石を装着した閉磁路磁気回路の点火コイルについて、点火コイル性能に最適な磁石と鉄芯の構造を提示し、組み立て背性を向上した信頼性も良好な点火コイルを提供する。
【解決手段】
中心側鉄芯は、外周側鉄芯との接合面となる中心側鉄芯の一方端が他方端より磁路方向断面が徐々に大きくなる末広がりな略T字形状部分を有し、磁石は、磁石が装着される中心側鉄芯の略T字形状部分の面積より小さい接合面積である磁石であり、略T字形状部分は、磁石の一部を保持する凹部を有し、磁石が凹部に厚さ方向の一部が埋め込まれ、磁石の厚さ方向の一部がはみ出した状態で装着されたことを特徴とする点火コイルを提供する (もっと読む)


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