説明

Fターム[5E040AA06]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Co(希土類コバルト系) (134)

Fターム[5E040AA06]の下位に属するFターム

Fターム[5E040AA06]に分類される特許

21 - 40 / 125


【課題】有機分散剤や有機潤滑剤による影響を受けることなく、高い磁気特性を有する希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は原料の合金を粗粉砕した後にジェットミル法によって微粉砕することにより合金粉末を得る粉砕工程と、その合金粉末を磁界中で配向する配向工程と、配向工程後の合金粉末を焼結する焼結工程とを有し、微粉砕を水素ガス中、又は水素ガスと不活性ガスの混合ガス中で行うことを特徴とする。本方法では水素が分散剤となり、有機分散剤を用いずに効率よく微粉砕することができるため、有機分散剤に由来する炭素、酸素、窒素原子が合金粉末の微粉粒子内に侵入することがなく、磁気特性が向上する。また、粉砕工程と配向工程の間に合金粉末と液化不活性ガスを混合し、液化不活性ガスが完全に気化する前に配向工程を行うと、有機潤滑剤を用いずに配向性が高まるため、有機潤滑剤に由来する炭素等の影響がないうえ、脱有機潤滑剤工程が不要になる。 (もっと読む)


【課題】軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができる交換スプリング磁性粉末を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相との各々の粒子サイズを、超常磁性臨界径より大きく単磁区臨界径以下とし、粒子自体がナノサイズの単結晶粒子構造となるようにすることで、軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】より一層磁気特性の高いSmCo合金微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】サマリウム塩とコバルト塩とを溶媒に溶解させた溶液を混合させて反応溶液を作成する混合工程と、作成された前記反応溶液中の水分を除去する脱水工程と、脱水後の前記反応溶液を所定温度まで昇温して化学反応を起こさせSmCo合金化し、化学反応後、室温になるまで放冷させる合金形成工程と、を含み、前記合金形成工程の昇温開始から放冷終了までの全工程を、還元性ガスまたは還元性ガスと不活性ガスとの混合ガスを含むガスフロー雰囲気下で処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】高い磁気強度を有する永久磁石及び永久磁石回転子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1のスリーブ1と、前記第1のスリーブ1の内側開口部を塞ぐべく配置された第1のキャップ2及び第2のキャップ3と、前記第1のキャップ2と第2のキャップ3との間にて前記第1のスリーブ1の前記内側開口部に形成され、強磁性粉末材料軟磁性粉末材料の少なくとも一方、又は強磁性及び軟磁性粉末材料の混合物から成る圧縮された非結合の磁性粉末材料4を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるSm−Co系磁石のFe濃度を、磁石特性をもたらす結晶構造等を維持しつつ高めることによって、磁化の向上および低コスト化を図る。
【解決手段】永久磁石は、R(FeSiCuCo1−p−q−r−s100−x(式中、RはYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、MはTi、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、xは8≦x≦20原子%を満足する数、p、q、rおよびsはそれぞれ原子比で0.3≦p≦0.6、0.005≦q≦0.1、0.005≦r≦0.1、0.005≦s≦0.15を満足する数である)で表される組成を有し、主としてThZn17型結晶相とCaCu型結晶相とからなる組織を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるSm−Co系磁石のFe濃度を、磁石特性をもたらす結晶構造等を維持しつつ高めることによって、磁化の向上および低コスト化を図る。
【解決手段】永久磁石は、R(Fe(Ti1−sCuCo1−p−q−r(式中、RはYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、MはZrおよびHfから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、p、q、r、sおよびzそれぞれ原子比で0.3≦p≦0.6、0.01≦q≦0.1、0.01≦r≦0.15、0.2≦s≦0.8、6≦z≦9を満足する数である)で表される組成を有し、かつ主としてThZn17型結晶相とCaCu型結晶相とからなる組織を有している。 (もっと読む)


【課題】高保磁力を有する希土類磁石を得やすい製造方法を提供すること。
【解決手段】R114B相(但し、R1:希土類ランタニド元素から選択される少なくとも1種の元素、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)を主相とする結晶粒を有し、かつ、結晶粒径が1μm以下である希土類磁石の表面にR2金属および/またはR2系合金(但し、R2:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素)を接触させ、結晶粒径が1μmを越えないように熱処理を施し、磁石内にR2元素を拡散させる。上記R2系合金は、副元素として、Cu、Al、Ga、Ge、Sn、In、Si、P、Coから選択される少なくとも1種の元素を含んでいると良い (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性と優れた耐食性とを兼ね備えた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石10は、希土類元素を含む磁石素体12と、磁石素体12の上に設けられる保護層15と、を備え、保護層15は、磁石素体12側から順に第1保護層13及び第2保護層14を有しており、第1保護層13がフェノール樹脂及びエポキシ樹脂の少なくとも一方の樹脂を含有し、第2保護層14がポリフェニレンサルファイド樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】 比較的高い使用温度下であっても、高いトルクを発生できて、しかも小型且つ軽量であるIPM型集中巻モータ用の磁石及びその製造方法、該磁石を用いたIPM型集中巻モータを提供する。
【解決手段】磁石は、(Nd,Pr)(Fe,Co)14Bを主相とする配向した板状結晶粒からなり、HR(HR;Dy及び/又はTb)を前記板状結晶粒内よりも高い濃度で含む粒界相を板状結晶粒を覆って与えた内部組織を有する。このような磁石は、LR(LR;Nd,Pr)−T(T;Fe,Co)−B系合金粉末と、HR(HR;Dy及び/又はTb)のフッ化物、酸化物、無機塩のうちの一種以上と、Ca又はMgの単体又は水素化物と、から成形体を冷間成形する成形ステップと、不活性雰囲気又は真空雰囲気中で前記成形体を加熱しながら塑性変形せしめる熱間塑性加工ステップと、から得られる。 (もっと読む)


【課題】高保磁力を有する希土類磁石を得やすい製造方法を提供すること。
【解決手段】R114B相(但し、R1:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)を主相とする結晶粒を有し、かつ、結晶粒径が1μm以下である希土類磁石の表面にR2含有化合物(但し、R2:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素)を接触させ、結晶粒径が1μmを越えないように熱処理を施し、磁石内にR2元素を拡散させる。熱処理時の熱処理温度は650℃〜850℃、熱処理時間は0.15〜8時間の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


【課題】高周波領域において透磁率の低下が少なく、ミリ波領域まで優れた電磁波吸収特性を有する磁性体を提供する。
【解決手段】複数の磁性材料粒子と、該磁性材料粒子間に存在する、少なくともヤング率が900GPa以上でかつデバイ温度が900K以上の炭素構造材料とからなる磁性体。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程により製造することができ、かつ必要十分な耐食性を有する希土類ボンド磁石成形体及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】射出成形時、前記成形体の周囲に熱可塑性の樹脂バインダによって形成される樹脂スキン層の膜厚が、0.1〜2μmである希土類ボンド磁石成形体である。希土類磁石粉末と熱可塑性の樹脂バインダの混合物をランナー及びゲートを通じてキャビティ内に射出して射出成形体を得る射出工程と、前記ランナーと前記射出成形体のゲート部を切断する切断工程と、前記ゲート部を前記樹脂バインダの融点未満かつ溶融点以上に加熱して該ゲート部に前記樹脂バインダを融着させる融着工程と、を含む希土類ボンド磁石成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類−遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50℃と室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類−遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350℃で射出成形されてなる射出成形体など。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物とその製造方法、及び剛性等の機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、及びポリフェニレンサルファイド樹脂(B)に活性炭(C)が添加され、さらに混練されてなる射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220℃である射出成形用組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360℃の温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220℃となった状態で、この混練物に活性炭(C)を添加して、引き続き、230〜360℃の温度に加熱し、さらに混練することで、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220℃に維持する射出成形用組成物の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】直流リアクトルの騒音を低減させることが可能な直流リアクトルのギャップ材としてのボンド磁石を提供すること。このボンド磁石を用いた直流リアクトルを提供すること。
【解決手段】直流リアクトルの磁心に形成されたギャップ内に配置されるボンド磁石として、希土類磁石合金の超急冷粉末よりなる磁石粉末を有するボンド磁石を用いる。希土類磁石合金は、R−X1−X2系磁石合金(但し、R:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される1種または2種以上の希土類元素、X1:FeおよびCoから選択される1種または2種、X2:BおよびCから選択される1種または2種)、Sm−Fe−N系磁石合金、および、Sm−Co系磁石合金から選択される1種または2種以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】十分に小さい粒径を有するとともに磁気特性に十分優れるSmCo系合金ナノ粒子を提供すること。
【解決手段】構成元素としてSm及びCoを有するSmCo系合金を主成分として含有し、SmCo系合金に対するSm及びCoとは異なる金属元素の含有量が0.05〜20質量%であるSmCo系合金ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を低下させず、鉄損が低く、モータの効率が高い永久磁石を提供する。
【解決手段】本発明の永久磁石は、NdFeB粒子またはSmCo粒子の磁性粒子1からなり、NdFeBまたはSmCoの結晶粒界2または隙間に100nm以下のマグネシア粒子3を有したものである。 (もっと読む)


【課題】
形状の自由度を向上し、且つ優れた磁気特性を有する磁石を形成することができるボンド磁石の製造方法、そのボンド磁石及び製造装置を提供する。
【解決手段】
ボンド磁石の製造方法において、磁石粉末を混合したペーストを、開口部を有するスクリーンメッシュ3を介して、被印刷体の一面に塗布し、ペーストが充填された開口部を押さえ蓋10により密閉し、被印刷体に付着したペーストを、スクリーンメッシュ3及び押さえ蓋により密閉した状態で磁場を印加する。 (もっと読む)


【課題】高記録密度が得られ、しかも、帯電し難い磁性層を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】SmCo系磁性微粒子12と、親水性バインダとを含む磁性層を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子からなるコア14と、コア14の表面の少なくとも一部を被覆する、親水性高分子からなる被覆層16とを有し、SmCo系ナノ粒子からなるコア14を被覆する親水性高分子よりも親水性バインダの分子量の方が大きい磁気記録媒体。 (もっと読む)


21 - 40 / 125