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Fターム[5E040HB03]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 製造・処理方法・装置 (1,455) | 焼結処理 (149)

Fターム[5E040HB03]に分類される特許

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【課題】焼結体〜配向磁石の製造過程で受ける熱エネルギーを低減でき、結晶粒の粗大化を抑制し、製造効率を向上できる希土類磁石の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】断面積が相対的に大きな第1の中空4aと相対的に小さな第2の中空4bが連通する中空を具備するダイ4と、第1の中空内で移動自在な第1のパンチ2と、第2の中空内で移動自在な第2のパンチ3と、第1、第2のパンチ2,3を相互に接近させ、もしくは離間させる主駆動部5,6と、第1、第2のパンチ2,3に対してダイ4を相対的に移動させる副駆動部7と、を少なくとも備え、ダイ4と、第1、第2のパンチ2,3にて形成されたキャビティC内に希土類磁石材料となる粉末pが充填されるようになっており、第1、第2のパンチ2,3の移動制御とダイ4の移動制御、および加熱制御によって希土類磁石を製造する製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】Nd−Fe−B系の希土類永久磁石において焼結後に残存する窒素濃度を800ppm以下とすることにより、保磁力を向上させることを可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd−Fe−B系の希土類永久磁石において、磁石原料を希ガス雰囲気下で乾式粉砕により粉砕し、その後、同じく希ガス雰囲気下で圧粉成形した成形体を800℃〜1180℃で焼成を行うことによって焼結後に残存する窒素濃度が800ppm以下、より好ましくは300ppm以下の永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性に優れ,かつ高い密度を有するSm-Fe-N系合金等方性磁石を提供する。
【解決手段】鱗片状のSm-Fe-N系合金の磁石粉末を焼結して,相対(かさ)密度83体積%以上で,最大エネルギー積(BH)maxが13MGOeを超の等方性磁石とする。 (もっと読む)


【課題】高Fe濃度の組成域を主相とするSm−Co系磁石で大きな保磁力を再現性よく発現させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqrCusCo100-p-q-r-(Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種、MはZr、TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種、10≦p≦13.5、28≦q≦40、0.88≦r≦7.2、4≦s≦13.5(原子%))で表される組成を有し、かつFe濃度が28モル%以上の組成域を主相とする。主相中のCu濃度は5モル%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】Feを含むSm−Co系磁石の高い磁化や保磁力を保ちつつ、角型性を向上させた永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:R(FepqCur(Co1-p-q-rz(R:希土類元素、M:Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも1種、0.3<p≦0.45、0.01≦q≦0.05、0.01≦r≦0.1、5.6≦z≦9)で表される組成を有し、Th2Zn17型結晶相と粒界相とプレートレット相とを含む金属組織を備える。粒界相におけるCu濃度の空間分布は標準偏差で5以下とされている。 (もっと読む)


【課題】磁場配向を適切に行わせることによって永久磁石の磁気特性を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物を長尺シート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、成形したグリーンシート13が乾燥する前に、グリーンシート13の面内方向且つ長さ方向に対して磁場を印加することにより磁場配向を行い、グリーンシート13を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートの厚み精度を向上させることにより、生産性の向上を可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより、バインダーを1wt%〜40wt%含む混合物を生成する。そして、生成した混合物を基材に高精度塗工することにより設定値に対して±5%以内の厚み精度を有するシート状のグリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートをSPS焼結等の加圧焼結により焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁石特性の低下を防止することが可能となった希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリスチレン、スチレンとイソプレンの共重合体、イソブチレンとイソプレンの共重合体又はスチレンとブタジエンの共重合体からなるバインダーと、粉砕された磁石粉末とを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートを焼成温度に温度を上昇して焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】磁場配向を適切に行わせることによって永久磁石の磁気特性を向上させた希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物を長尺シート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、成形したグリーンシート13が乾燥する前に、グリーンシート13の面内方向且つ幅方向に対して磁場を印加することにより磁場配向を行い、グリーンシート13を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ネットシェイプ性を向上させて製造工程の簡略化及び生産性の向上を可能とした希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末とバインダーとを混合することにより混合物を生成する。そして、生成した混合物をシート状に成形し、グリーンシートを作製する。その後、作製されたグリーンシートを非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシートをSPS焼結等の加圧焼結により焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石内部に重希土類元素RHが効率よく拡散され、所定の磁気特性を得る磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系焼結磁石の製造方法は、R−T−B系焼結磁石素材を準備する工程と、重希土類元素RH(RHはDyおよびTbの少なくとも一種を含む)と40質量%以上95質量%以下のFeとからなるRH−Fe合金と、軽希土類元素RL(Nd、Pr、Ce、Laの少なくとも一種を含む)を含むRL金属と、からなり、総希土類量が65質量%以上、軽希土類元素RLが20質量%以上70質量%以下、重希土類元素RHが50質量%以下、である粉末状の拡散材を準備する工程と、前記R−T−B系焼結磁石素材に対し、前記拡散材を前記R−T−B系焼結磁石素材の表面に存在させた状態で、800℃以上1000℃以下の温度で真空または不活性ガス中においてRH拡散処理する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】高磁化残留と高保磁力を兼ね備えたNdFeB磁石の製法を提供すること。
【解決手段】NdFe14B相を含んでなる磁性組織に非磁性相を接触させる工程、
前記非磁性相をその融点以上の温度まで加熱する工程、および
前記非磁性相を前記磁性組織に粒界拡散させる工程を含んでなり、
ここで前記NdFe14B相を含んでなる磁性組織の少なくとも一部は、粒子径が10〜300nmのナノ結晶粒子である、
磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石の磁気特性を向上させることができる希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】発明に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B(Rは1種類以上の希土類元素を表し、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表し、BはB又はB及びCを表す)化合物を含む主相と、前記R214B化合物よりRを多く含む粒界相とを含む希土類焼結磁石を製造するにあたり、R214B相の組成を含む希土類焼結磁石体の表面に、重希土類化合物を含む希土類化合物含有液を付着させる重希土類化合物の付着工程と、前記重希土類化合物が付着した希土類焼結磁石体を熱処理する熱処理工程と、を有し、熱処理した希土類焼結磁石体の角形比Hk/HcJは、熱処理して角形比Hk/HcJが一番高くなる焼結条件において得られる希土類焼結磁石体の角形比Hk/HcJの0.8以上1.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁石素体と保護層との密着性に優れるとともに、水素に対する耐食性に優れる希土類磁石を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含む磁石素体10と、磁石素体10を被覆する保護層20と、を備える希土類磁石100であって、保護層20は、磁石素体10の表面に形成された第1層22と、第1層22を挟んで磁石素体10の反対側に位置する第2層24と、を有し、磁石素体10の表面領域2は、Si等の1種以上の元素EAと、Nと、を含有し、第1層22は、Ni等の1種以上の金属又は当該金属を含む合金を含有し、第2層24は、ナイトライドを含有し、ナイトライドは、Si、Ti等の1種以上の元素E2を含有する。 (もっと読む)


【課題】高鉄濃度組成を有するSm−Co系磁石で大きな保磁力を発現させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqZrrsCutCo100-p-q-r-s-t(R:希土類元素、M:TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種、10≦p≦15、24≦q≦40.5、1.5≦r≦4.5、0≦s≦2.3、1.5≦r+s≦4.5、0.8≦t≦13.5(原子%))で表される組成を有する。永久磁石は、Th2Zn17型結晶相からなる主相と、主相の結晶粒界に存在し、Zr濃度が4原子%以上35原子%以下の結晶相を有する粒界相とを備える。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石体へのRH拡散の条件が変わっても拡散量が変動することなく安定してR−T−B系焼結磁石を製造する。
【解決手段】焼結磁石の製造方法は、R−T−B系焼結磁石体を準備する工程と、ジルコニア、アルミナ、イットリア、窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化硼素若しくはこれらの混合物のセラミックスまたはMo、Nb、W、Taのいずれかの1種の金属若しくはこれらの合金のいずれかからなる基材に重希土類元素RH(DyおよびTbの少なくとも一方)を含む金属または合金を被覆したRH拡散源を準備する工程と、前記R−T−B系焼結磁石体および前記RH拡散源を処理室内に装入・配置する工程と、前記R−T−B系焼結磁石体および前記RH拡散源を700℃から1000℃に加熱するRH拡散工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】Dy等を内部まで短時間で効率的に拡散させることができる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、希土類磁石合金からなる粉末粒子の成形体または焼結体である磁石材と保磁力を向上させる拡散元素を含む拡散材とを近接して配置させる配置工程と、加熱した拡散材から蒸発した拡散元素の蒸気に加熱した磁石材を曝して磁石材内へ拡散元素を拡散させる拡散工程とを備える希土類磁石の製造方法であって、拡散工程は、磁石材と独立して拡散材を、磁石材の加熱温度である磁石材温度(Tm)とは異なる拡散材温度(Td)に加熱する工程であることを特徴とする。本発明によれば、磁石材温度(Tm)と拡散材温度(Td)を別個に設定して拡散処理を行うことにより、ごく短時間の加熱であっても、拡散元素を効率的に磁石内部まで拡散させ得る。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕を用いた場合であっても、焼結前に磁石粒子の含有する炭素量を予め低減させることを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、M−(OR)(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)に該当する有機金属化合物とともに溶媒中でビーズミルにより粉砕し、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】硬磁性を有するとともに、安価且つ軽量であり室温及び高温で高い機械的強度を有するマグネシウム基硬磁性複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム粉末及びバリウムフェライト粉末を混合装置に投入し、メカニカルアロイングを施す。これにより、マグネシウム粉末に機械的エネルギーが付与されるため、マグネシウム粉末にひずみが導入されて加工硬化がなされ、機械的強度及び硬さが高められる。このような処理により、機械的強度及び硬さが高められたマグネシウム粉末と、バリウムフェライト粉末との混合粉末が得られるので、この混合粉末を型に充填し、外部磁場を印加しながら放電プラズマ焼結法により焼結して、バリウムフェライト粉末の各粒子の磁気モーメントの向きが一方向に揃った焼結体を成形する。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石が組み込まれた機器類に対し、予め分解し磁石を取り出すことなく、脱磁処理および粉砕処理を一度に行い、希土類合金粉末を回収するための希土類磁石の回収方法を提案する。
【解決手段】希土類磁石3が組み込まれた機器類1から希土類合金粉末4を回収する希土類合金粉末回収方法であって、希土類磁石3が組み込まれた機器類1ごと水素雰囲気炉2に投入し、水素雰囲気炉2内を水素吸収現象を生じさせる温度まで昇温して一定時間保持することにより、希土類合金に多数のクラックを発生させるとともに、上記希土類合金のクラック発生の際の発熱反応を利用し、上記希土類合金を脱磁して回収する。 (もっと読む)


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